リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

一石二鳥、三鳥を狙うから計画が二転三転するの

2020年08月18日 | 日々の風の吹くまま
8月17日(月曜日)。☀☀☀。夜中にちょっとだけ雨が降ったみたいだけど、今日もいい天気。目を覚ましたら、カレシはとっくに起きて着替えを済ませていて、「車を外に出しておいた」。はあ?時計を見たら7時半。そっか、だいぶ前に管理会社から今日と明日の2日に分けて地下駐車場の清掃をするので該当する日の午前9時まで車を外に出すようにというお知らせがあって、地下2階の我が家の区画がある部分は今日。エレベーターの故障と重なってしまって、朝の出勤ラッシュで混乱しないか心配だったんだけど、「6時半に目が覚めてしまったから、混む前にと思って7時に下りて行ったの」とカレシ。エレベーターはさっと来たし、駐車場はまだ車がいっぱいだったし、帰りもすんなりとエレベーターに乗れたって、朝の7時ならそうだろうと思うよ。即断即決で正解だったね。

駐車場の清掃は排ガスからの煤などで汚れた床を圧力洗浄するもので、年に1、2回。通勤する人はいつもの通りに出かければ済むけど、そうでない場合は作業が始まる前に駐車場から出しておかなければならないので、ちょっとめんどう。立地が市の中心地の商業区域だから、周りはみんなメーター制で「2時間まで」の制限付き。地上階と地下1階の半分は有料駐車場で清掃の対象外だから、そこに1日分の料金を払って止める手もあるけど、たぶん一番手っ取り早いのはクィーンズパーク地区の住宅街の一角に路駐することかな。我が家はいつもその手で、カレシは「酒屋にジンを買いに行かなければならないから、わりと近いところに止めて来た」。あはは、中流の上の住宅街に15年落ちのちっちゃな車なんて、ちょっと絵になる・・・いや、ならないかな。ま、午後までのことなので、ごめんあそばせ。

車を駐車場に戻すのに、ウォーキングとジンを買いに行く一石二鳥(三鳥?)のタイミングを巡ってああだ、こうだ。結局、当初の計画を変更して、2時過ぎに車を止めたクィーンズパークの一角まで歩いて、車に乗って予定の店とは逆方向の公営の酒屋へ「ドライブ」して、ジン2本とベルモットとワタシのムッシュヘネシー(2本!)をゲット。月曜日だからか店内は閑散。車に乗ろうとして、あっ、ここはSave-On-Foodsがあるんだった。と言うことで、トートバッグの中身を出して、カレシを車で待たせて、店まで駆け足。超特急で今日の買い物リストにあった最優先3品目だけ買って、重いバッグを担いでまた駆け足。ああ、これで暑い中をとんぼ返りで買い物に行かなくても済む。いやはや、毎日の暮らしってのはほんっとにplay by ear(臨機応変)だよね。帰って来て、そろそろと地下2階の駐車場までへ行ったら、煤けた汚れをすっきり洗い流したフロアはまだ濡れていた。

買い物がない分時間が空いたので、しばし仕事。第1章は編集が終わって、編集担当のボブと監修役の先生から次々とコメントや指示が飛んで来る。最終的には書籍として出版されるものだから、正確な資料を探し出すのがけっこうな手間だし、何かと細かなことに神経を使うけど、久しぶりの仕事は刺激がいっぱいで、やっぱり楽しい。はて、ワタシの「仕事中毒症」、まだすっかり治ってなかったのかなあ。
 
色づいて食べ頃になった黒いトマト