リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

いくら短くても猛暑は猛暑でしょ

2020年08月17日 | 日々の風の吹くまま
8月16日(日曜日)。☀☀☀。今日が暑さのピークらしいけど、あっついなあ。ニューウェストミンスターの予想最高気温は32度だって。ということは、もっと内陸の郊外は40度近くまで行くのかもしれないな。家族に会いに行こうかと思ってたんだけど、庭にテーブルを設えての集まりじゃあ、コロナは大丈夫でも熱中症になってしまいかねない。炎暑の日本ではコロナよりも熱中症や水の事故で死ぬ人の方が多いみたいだし、あちらが立てばこちらが立たずってところが世の常かな。

今日も暑いし、週末でエレベーターが混乱しそうなので、できることなら買い物に行かなくても済むように、まずはフリーザーの在庫を点検。ちょうどなくなった朝ご飯のパンは大事に保存してあったブリオシュローフにしよう。晩ご飯は、おお、スシ飯が底の方から出て来たから、アヒまぐろを解凍してポケ丼と行こうかな。アサリがたくさん入った袋もあったから、ちょっと吸い物風にしてみるのもいいね。ししゃもがあるからエアフライヤーで焼いてみるかな。ししとうもピーマンも使ってしまったけど、カレシの野菜入れにミニきゅうりがあるし、プランターには去年落ちた種から育ったネギがあるし、ま、何かおもしろいメニューになるんじゃないかな。きのう第2章の翻訳ファイルが出来上がって来たから、我が家で一番あっつぅ~い金魚鉢オフィスが日陰に入る午後は、ダイソンのタワーをがんがん回して仕事、仕事っ。

午後4時。気温は33度。バンクーバー市は28度だって。バンクーバー市の公式記録を観測しているのは海風が通って涼しい国際空港のあたりなんだけど、そこで28度なら猛暑の部類。フレーザー川を遡って内陸に行くほど気温の差が開くので、ニューウェストあたりでは夏は5度くらい高く、冬は5度くらい低いのが普通。晩ご飯のしたくをしていたら、バルコニーのパティオドアからむわぁ~っとまさに熱風が入って来て、やぁ~だ、もうっ。外の空気の方が熱い場合は窓を閉めておいた方がいいと言うので、パティオドアは全部ほんの少し開けるだけにしたけど、夕方は風が凪いでしまうから、入ってくる外気はちっとも涼しくならないで、熱風のまま。

午後6時には35度になったけど、湿度が27%でかなり低いからまだましなのかな。アジアのように蒸していたらタイヘンだよね。カレシもワタシも少々暑いのはいいんだけど、湿度が高いのだけはとっても耐えられない。カレシが首都オタワの連邦政府の将来ある職を捨ててまでバンクーバーに帰って来たのも、東部の夏の蒸し暑さが耐えられなかったせいで、まだ駆け出しだった当時はエアコン付きのアパートに住めなかったからだそうな。だったら、日本での楽しい人生を夢見ていた20年前にすべてを投げ捨てて行ったとしても、たぶんひと夏で音を上げて帰って来ただろうな。帰って来た後の人生がどんなものだったかは、今になっては想像すらできないけど、もしかしたら怪談みたいだったりして・・・。
 
晩ご飯はアドリブでエアライン風に