リタイア暮らしは風の吹くまま

古希を迎えて働く奥さんからリタイア。人生の新ステージで
目指すは悠々自適で遊びたくさんの極楽とんぼ的シニア暮らし

不条理劇みたいな世の中はストレスがたまる

2020年08月08日 | 日々の風の吹くまま
8月7日(金曜日)。☁☁☂。また曇ってるなあ。夜の間にけっこう雨が降ったようで、水遣り、水汲みは不要。予報は午後から雨。カレシは「夜までリラックスするんだ」と午前中のヨーロッパ組のグループレッスンをキャンセル。もうずいぶん長いことやっているスカイプレッスンだけど、最近はちょっとばかり手に余るようになっていたようで、「自分の時間がない」と愚痴ることしきり。そこへして人数が集まったときだけ開く「ポップアップ教室」にやる気のないおバカちゃんが遊びで参加するようになって、カレシは「もうやめたっ」。グループレッスンも欠席が多くなっていたので「今日は休講」(後で完全に閉めてしまったらしい。)おかげで午前中はウォーキングに行ったりしてのんびり。カレシ曰く、「胃の辺りが痛まくなくなった。やっぱり知らないうちにストレスが溜まってたんだなあ」。じゃあ、スラニナ先生の見立ては正しかったんだね。

先月半ばから胸の手術痕付近でときどき刺すような痛みがると言っていたカレシが先生と話をしたのはおとといの午後。ロックダウン以来、クリニックでは家庭医は原則として電話診療で、必要と判断した場合だけ対面診察、処方箋は患者指定の薬局に直接メールというシステムを取っている。先生から電話がかかって来るのを家で待っていればいいので、待たされるのが嫌いなカレシには願ったり叶ったり。電話は予約の時間より1時間近く遅れてかかって来て、症状を説明して、先生の質問に答えての診察の結果、意外にも胃酸過多による胃潰瘍か逆流性食道炎が考えられると、プロトンポンプ阻害薬を2週間。そういえば最近は胸焼けがすると言ってはTUMS(炭酸カルシウムの制酸薬)をぼりぼり「食べて」たから、英語レッスンがストレスになっていたってことか。カレシは否定するけど、ストレスにはわりと弱い方なので、さむありなん。

ちょこっとガーデニングをしたり、ソファに転がってスマホをいじっているカレシを横目で見ながら、ワタシは「やることリスト」の消化。まずは州の車の強制保険の更新が2週間後なので、新しく必要になった「同一世帯で車を使用する運転者」(ワタシ)の免許証番号と生年月日を用紙に記入して下準備。走行距離が低いと割引があるらしいので、証明用の走行距離計の(日付と時間入り)写真を撮るのは明日でかけるとき。次にキャンセルになったクルーズの払戻しをクレジットカードから銀行の口座に移動。自分でオンラインでやると「前貸し」になって利子を取られるから、銀行の専用の番号に電話してマイナスの残高の「払戻し」をしてもらわなければならないのでちょっとめんどう。でも、5月にもやって要領はわかっているし、今日はすぐに担当者につながったので、手続きはとんとん拍子。いったん残高をゼロにするので、処理が済むまでの2、3日は「カードを使わないでください」。はい、了解。

トラベルエージェントのジェフから、来年1月の南米クルーズについて近々何らかの発表がありそうだからどうするか考えておきなさいと電話。南米のコロナ事情がすごいことになっているから、このクルーズもキャンセルされそうで、そうなると三球三振か。「世界の果て」のティエラデルフエゴに行ってみたかったんだけど、まあ行く気が低下して来ていたから、今度はあまりがっかりしないかな。でも、また払戻しか、それとも125%のクレジットかと、考えるだけでもストレスフル。ほんとにもう不条理劇みたいな何ともへんてこな世の中になったもんだ。