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PREVIA [Liga 4] Belenenses - Benfica

2009年09月13日 22時00分03秒 | 09-10Previa&Cronica 試合レポート
久しぶりに試合ですね、緊張します。現地時間18時からですから、日本では午前2時から。今シーズンはやけに早い時間帯の試合が多いような気がします。困るなあ、絶対寝過ごしそう・・・、だからといって午前2時まで起きていたら睡眠2時間になっちゃうし。

昨日の召集メンバーの中で、マキシとメネセスの召集入りについては書きましたが、逆にGKのモレイラとFWのウェルドンがいないのが目を引きます。モレイラの替わりに今シーズン加入したばかりのジュリオ・セサールが召集入り。またウェルドンは怪我が治って今週はずっとチーム練習に参加していたのに、どうしたんでしょう。

O Jogoの予想スタメン:

12 Quim
14 Maxi
4 Luisão
23 David Luiz
25 Cesar Peixoto
6 Javi Garci'a
10 Aimar
8 Ramires
20 Di Maria
30 Saviola
7 Cardozo

左SBは結局ペイショトなのかな。カルドーソについては、まだ睡眠不足だそうなので、スタメンでない可能性も充分あります。

相手のベレネンセスについては、ジェスス監督が2シーズン率いたことがあるのに加えて、このチーム出身の選手がベンフィカに何人かいます。ジュリオ・セサール、ルーベン・アモリム、ペイショト。またベレネンセスにはベンフィカからレンタルされている選手が。アドゥとフィリップ・バストスです。スペインなどだとレンタルしている選手は試合に出れない契約があったりしますが、ポルトガルではないのでしょうか。

明日の試合には二万人が訪れる見込み。ルス以外のスタジアムでこの人数というのはすごいですね。ポルトガルでよくある数千人の観客だとテンションが下がるので(きっと選手たちも)いいことだと思います。
ベレネンセスは今のところ1勝1敗1分。ジェスス監督は「去年よりは強いチームになっているので、難しい試合になるだろう。」と言っていますね。去年の対戦がどうだったかといいますと、全く記憶にないので自分のブログで調べたところ、相手ホームでは0-0([Liga 15] Belenenses 0 - 0 Benfica)、ルスでは、3-1で勝利([Liga 30] Benfica 3 - 1 Belenenses)。恐ろしいことに、自分の記事を読み直しても全く試合がどうだったか思い出すことができません! 前半戦のほうはなんとなく覚えているけれど、後半戦は・・・。しかも最終節だったらしいのに・・・。どちらの試合ともぱっとしないものだったことが自分の文章からも伺われます(苦笑)。すごく詰まらない記事だもの。ベレネンセスは残留争いをしていたようですが、残留できたということですね。

最後に、ジェスス監督は記者会見でこんなことを聞かれました。「ベンフィカの多くの攻撃の動きは、アイマールとサビオラのようなbaixinhos(小さい人??)から生まれている。これから冬が来てグラウンドが悪い状態になったり、危険なファウルが理由で、チームの創造性の源を失うことを恐れてはいないか?」
ジェスス監督の答えは:
「その話は何年も前なら理由があった。説明しよう。何年も前は、雨が降るとグラウンドは泥がたくさんで重くなった。そして、体重の軽い選手には自分のサッカーをすることが難しいことが多かった。でも今では、雨が酷いときでも、我々のスタジアムは性能が良くなり彼らはプレーすることができる。私はそのような問題は恐れていないよ。」
うーん、ルスはまだ良くても、他のスタジアムの水はけはかなり悪かったと思います。またルスも、ロマレダよりは排水の性能が良くないように見えました。ちなみに日曜日夜のリスボンの天気予報は、thunderstorms、つまり雷雨です!! 降水確率40%。(ベレネンセスはリスボンのチームなので、スポルティングとよりは小型ですが一応darby match。) 選手たちに怪我がなく、勝利をおさめることができますように!

メッシとのチャリティー試合

2009年09月13日 00時29分48秒 | LIGA SAGRES 09-10
日曜日のベネレンセス戦に向けて召集メンバーが発表されています。

GK: Quim and Júlio Cesar.
Defenses: Shaffer, Luisão, David Luiz, Sidnei, Maxi Pereira and Cesar Peixoto.
Medium: Ruben Amorim, Fábio Coentrão, Di Maria, Philip Menezes, Pablo Aimar, Ramires and Javi Garci'a.
FW: Cardozo, Nuno Gomes, Keirrison and Saviola.

19人が召集。マキシ・ペレイラが招集に復帰、フィリップ・メネセスがメンバー入り。南米から戻ったルイソンとカルドーソについては、日曜日もう一度フィジカル状態をチェックするそうです。

右の写真は、合成写真ではないかと。サラゴサ・ユニを着たアイマールのこの写真が記憶にあるので。
A Bolaしか報道していないのですが、12月27日にパナマで行われる「メッシと友人たち」対「世界選抜」のチャリティー試合に、アイマールはメッシのお友達チームのほうで招待されているそうです。この時期にメッシからご招待なんて、マラドーナへのメッセージじゃないのぉぉ~なんて思ってしまいますが、違うか。メッシ・チームにはフェルナンド・トーレスもいるそう。パナマとは不思議な開催場所ですが、クリスマス時期ですし楽しめればいいですね。(怪我さえしていなければ!) 今年もリオ・クアルトでもチャリティー試合はあるのかな。

そのマラドーナですが、なんだかかなり無茶苦茶な状況になっているようで・・・。
AFAのオフィシャル・ページがハッカーに一時乗っ取られ、トップにブラジル・ユニを着たマラドーナの合成写真が載せられたそうです。今もオフィシャルはシャットダウンしたままですね。

個人的には、そんなニュースよりももっと怖かったのがこちらのOleのページ:Premios y castigos
マラドーナの不満は本物。ガゴ、マキシ、ミリートが最初の脱落者となるだろう。脱落する選手はもっといるかも。こうして国内からの戦士が順位を確保するために戦うことになるだろう・・・
と書いてあります。
ガゴは態度が悪いため、マキシはプレーが悪いため、ミリートは・・・理由さえ書いてありませんけれど、パラグアイ戦はベンチにもいなかったのでたぶん落ちるだろうと・・・。その他にブルディッソとリッサンドロも代表落ちが濃厚。
逆に新しく呼ばれそうなのは、ガライとセビージャのFederico Fazio。一応メッシ、テベス、アグエロはステイする模様。
国内から、ベロン、オタメンディに加えて、フォワードとしてスキアビ、パレルモ、守備としてCellay、Clemente Rodriguez, 中盤としてBolatti、Braña、 Salvio、その他にBlancoとCuberoの名前が挙がっているそうです。といっても、誰も知りませんけれどね。またトップ下にはダレッサンドロがほぼ確定(と書いてあるような・・・)、同じチームからGuiñazú。   

2年にも及ぶ南米予選の最後の2試合、それもワールドカップ出場を賭けての大舞台で、召集メンバーをほぼ入れ替え、その上代表初召集の選手が多数なんて、誰が見たってクレージーとしか思えません。この中ではダレッサンドロがまともに見えるくらいですよね(苦笑)。そのダレにしたって、一体何年ぶりのプレーになるんだか・・・。
それにしても、20分ぐらいの出場で失格の烙印を押されるディエゴ・ミリート、気の毒すぎです。それから、21歳だか22歳だかでチームを背負わされ敗戦の責任を取らされているメッシも・・・。アイマールがいつもメッシやディ・マリアについて言っているじゃないですか、「まだ若いんだから、あまり多くのものを背負わせてはいけない、ゆっくり成長してもらえばいいんだから。そのためには周囲のサポートが絶対に必要。」って。いくらサッカーが上手くたって、21~22歳なんて完全に大人とは言い切れないでしょう。マラドーナよりも20歳若いアイマールのほうがずっとちゃんとした監督をできそうです・・・。(代表復帰は絶望的のようだから、もういっそ監督としてワールドカップを目指すとか・・・、はあ~~。)

マラドーナに比べてジェスス監督は安心できるわ、と思える今日この頃ですが、Recordによると、ベンフィカの選手たちは練習場に合宿していて家に帰れないそうです。ええっ、本当なんでしょうか。選手が「家族にも会えないじゃないですか。」と言ったら、「でも自分でこの職業を選んだんでしょ。」と言ったとか。そ、それもちょっと怖いな。短すぎる記事で詳細がわかりませんけれど、長期の合宿ではないのかも(そう思いたい)。今の時期にそこまでするのもどうかなとちょっと思ったりします。