A Day In The Life

日常のあれこれなどを・・・

Ole Interview (9.29.09)

2009年09月29日 23時13分13秒 | インタビュー(Entrevista)
最近ニュースがありすぎ・・・。Oleにアイマールのインタビューが載っていますね。でも、まずその前に、A Bolaによりますと、アルゼンチンとウルグアイは、クラブは代表の試合5日前に選手を自由にしないといけない規則を遵守するよう、ベンフィカに要請。つまり月曜日のリーグ戦、パソス・デ・フェレイラ戦にアイマール、ディ・マリア、マキシ・ペレイラは出場できないということです。一方、すでにワールド・カップ出場を決めているブラジルとパラグアイはもっと寛容で、ルイソン、ラミレス、カルドーソはパソス戦を終えてからそれぞれの代表に向かえば良いことになっています。今週は木曜日にUEFAの試合があるため、月曜日にリーグ戦が組まれていました。あんまり深く考えていなかったけれど(だってまだ真剣に考えるのが怖くて)、中二日で、しかも間に飛行機10時間以上の移動を挟んで木曜日のペルー戦なんて絶対に無理だったから、アイマールにとっては良かったかも。でも、リーグ最優先のベンフィカとしては、アテネ戦よりはパソス戦に絶対勝利したいようで、パブロたちがいないのは相当の痛手です。ベンフィキスタたちも「給料を払っているのはクラブなのに!」と怒り心頭。

さて、Oleのインタですが、今から訳すといつ終わるかな・・・。
"Quiero agarrar la camiseta y no devolverla más"



ディエゴの電話をどう感じた? 予想はしていたの?

-Una felicidad enorme(すごい幸せ)。以前は代表にもうすぐ行くとは思っていなかった。今、戻れることはとても大きなチャレンジだ。召集に、チームのこのような時期に戻れることに喜びで一杯だよ。僕はとても大きなチャレンジの前にいる、自分の国の代表に所属することは選手のキャリアの中で大切なチャレンジだから。もっと言うと、代表のユニフォームを掴み、それを離さないようにしたい。プレーをしたいという切望ととも行くよ。もしもチームメートを助けるために僕が貢献できるのなら、そうするつもりだ。

電話を取って彼の声を聞いたとき、召集だと想像した?

-僕が感じた喜びはわからないと思うよ・・・言葉が見つからない、なんて説明したらいいんだろう?

マラドーナは親しい友人たちに君が自分の弱みだと打ち明けたんだ。そのことを知っていた?

-Uy...(ってなんて訳すのかな?) それもまた喜びだね、恥ずかしいような気がするけれど・・・。 ディエゴがそう言ってくれて嬉しい。だからこそ・・・これは大きなチャレンジなんだ! 僕はチームを助けて、代表で続けることができるような良いプレーをしたいと願っている。35歳になってベテラン・チームでプレーするために復帰はしたくないよ、ハハ。とても興奮している。

一月にポルトガルで会ったときには、彼と挨拶をして元気にはならなかったの?

-アンヘル(ディ・マリア)に会いに来たことを知っていたから。僕はディエゴのテレビ番組に行ったんだけれど、彼はそのことを知らなくて、たくさんの人が写真を撮ろうとしていたから、もっと静かになるのを待ったんだよ。(よくわからないな。)

話した?

-うん、彼と会えて嬉しいと言ったよ。

ビエルサは君は世界一だと言い、ペケルマンは君のことを崇拝していた。これは君の試合を証明するテストになるかな?

-僕は代表を良い一月、一週、一年の褒美だと思ったことは一度もなくて、チャレンジだと思っている。それは素晴らしいテストなんだ。

君はトップ下のまま? それともヨーロッパは君を変えた?

-今は、リーベルを出て以来一度もやっていなかったポジションでプレーしている。バレンシアで優勝をしたけれど、プレーをしたのは一人のフォワードの後ろで、試合をオーガナイズする可能性はなかった、前線に人がいなくなってしまうからね。僕はそれに適応した。サラゴサではトップ下でまたプレーできるという約束だったから行った。僕らは3試合でそうしたんだけれど、上手く行かなかった。それからベンフィカで、最初キケ・サンチェス・フローレスの下では、一人のフォワードの後ろでプレーしたけれど、僕はフィジカルの問題から回復できなかった。僕はトップ下だよ。他のポジションにも適応した、でも今はジョルジェ・ジェススの下で、自分の自然なポジションにいる。二人のフォワードの後ろに。その上、ハビエル(サビオラ)という幸運があるんだ、彼は僕のキャリアの中で一番良く理解し合える選手のうちの一人だ。これはアドバンテージだよ。彼といると、僕らは一緒にプレーするのを止めたことなんてなかったように思える。彼がベンフィカに来て、僕のモティべーションは上がった。彼はものすごいよ、素早く適応して、ゴールを入れ続ける。

今はベストなとき?

-今のところ良いように感じているよ。主に、最近数年の問題を後にすることができたから。この数日、数週、数ヶ月のことと言いたいけれど、そうではなかったことはわかっている。

怪我のために長い時間を無駄にしたと思う?

-怪我だけのことじゃないんだ、頭の中に恐怖感が生まれてしまうんだよ。

どんなときにそう思ったの?

-制限されてしまうとき・・・。一年に何度か筋肉の怪我をすると、ダッシュをする前に10回考えてしまうようになる。それを考えるのを止めたときに、また新しい怪我がやってきて、ボールが取り上げられる。そうしてレベルは落ちてしまう。

どこで変化は起きたのだろう? その瞬間に気づいた?

-昨シーズンの20試合でもう気づいていたよ、全部をプレーできたから。今年もね、ミッドウィークの数試合以外は。大きな自信を感じている。

メッシは、君がお手本だったと言ったね。

-何度か僕のことを言っているのを聞いたことがある。少し恥ずかしいね、ハハ。

真剣に? 自分が彼のアイドルだったとは思わない?

-真剣だよ。僕は少し恥ずかしい、なぜなら、彼の鏡(規範)だったから、彼はそれを壊したわけだよね、ハハ、割ったんだ。リオネルはものすごい選手だ。彼が僕のために言ってくれた言葉に感謝している。想像してみてよ。彼は世界一の選手なんだから。

彼がバルセロナでと同じようにプレーをしているという批判を理解できる?

-彼は世界一の選手で、代表でもバルセロナでと同じようにプレーすることになるだろう。

試合で彼のパートナーとなることはモティべーションが上がる?

-僕らはたくさんの時間を一緒にプレーしたわけではないけれど、よく理解し合っている。僕は目標を達成するためにチームメートを助けたい。レオと他の偉大な選手たちの近くにいる特権を僕は与えられた。グループは良い結果を得ていないけれど、真実とは関係ない事柄は(以下、わからないな・・・。pero que como los resultados no se le dan, saltan cosas que no tienen nada que ver con la realidad.)

試合は見た?

-うん、ブラジル戦とパラグアイ戦は見た。もしもアルゼンチンが最初の上回っていた5分の間に点を入れていたら、今頃はもうワールド・カップにいたよ。でも彼らが最初の点を入れて、その後は難しくなった。僕の意見では、ロサリオでは悪い試合をしたわけではないと思う。アルゼンチンが予選を突破することを願っているし、そう希望をしている。

希望、それとも確信?

-代表は方法を見つけることができる。アルゼンチンはワールド・カップに行くだろう。

召集外だった選手たちがあまりモティべーションを持たずに来るということはあるかな?

-「僕は代表には行かない」なんて言う選手はいないよ。旅行はあっても、3ヶ月も会わなかったチームメートとプレーすることになっても・・・No, 代表は特別なんだ。願いと共に旅をする、なぜなら大事なのは自分にふさわしいものとしてユニフォームを守ることだから。小さい頃から僕らは代表選手として国家を歌う事を夢見てきた・・・それに・・・。

なに?

-アルゼンチンは二回しかワールドカップに優勝していない、二十回ではなくね。物事が上手く行こうと、行くまいと、選手たちは勝利のために全力を尽くすよ。

いつロマンは、召集のお祝いの電話をしてきたの?

-ハハ、ロマンとはいつもメールを送り合っているけれど、サッカーのことはあんまり関係ないって知っている?

彼は代表に戻るかな?

-ロマンは偉大なサッカー選手で、彼のポジションでは僕が見たうちでベストな選手だ。遠くから意見は言いたくない、それは敬意を欠いていることだ。僕は誰も裁いたりしない、しかも友達の決めた事なんて絶対にね。

自分のサッカーを再発見するために、ポルトガルのようなあまり注目されないリーグに行くのは、問題ではなかった?

-ベンフィカがどれだけビッグかということをあまり考慮に入れていないね。でも試合は見られていない(UEFAの試合を除いて)、それは確かだ。ここでもアルゼンチン・リーグのことは話題になっていない、やっぱり試合が放送されていないからね。僕たちは、チームの中で4人いるんだけれど、いつも集まってインターネットで試合を見ているけれど。昔は、やっていなかったことだよ!

アルゼンチンのサッカーは変わったと思う? 悪い方に?

-うん、比べるとね。ファンとして、元リーベルの選手として、好きではないけれど。でもサッカー全般としては悪くないよ。スタジアムに行く人々は他の場所では絶対にありえないようにサッカーを見る。ギリシャ、トルコ・・・どこにもないよ! 僕らが試合を見ているときに、僕らの部屋を通る人はみんな、どれだけたくさんの人がスタジアムにいて、どんな風に観戦しているかを見て言うんだ、「アルゼンチンで試合を見れたらどんなに素晴らしいだろう」って。アンへリート(ディ・マリア)と一緒に最近セントラルが1-0で勝った試合を見たけれど、スタジアムにはものすごくたくさんのファンがいたね。

君のユニフォームは誰のためのものになるだろう?

-ハハ、今はわからないよ。それを良く守りたい。その後のことは、神が言うだろう・・・。



久しぶりにスペイン語の電子辞書をたくさん引きました~。
パブロたちもネットで試合を見ているんですねえ、妙に感慨深い。やっぱりRojadirectaのページなどを開いているのでしょうか(笑)。昨日ディ・マリアと同室だと知ったからようくわかりましたが、召集先のホテルの部屋で一緒に見ているわけですね、ちょうど深夜の時間になるのでしょうし。

メッシのことについて話すときなどはもちろんとても謙虚ですが、全体的にはわりと自信を持っているような感じですよね? コンディションがいいということなのかな? こんなに純粋な子供のように希望と期待で一杯な様子を読むと、どうかパブロに悪いことなんか決して起きませんようにと祈らずにはいられません・・・。