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[Liga 4] Belenenses 0-4 Benfica

2009年09月14日 18時37分56秒 | 09-10Previa&Cronica 試合レポート


相手が弱すぎるかも・・・。後半とか、少し練習試合みたいな感じでした。(あっ、贅沢ですね、そんなことを言っては。)

今日の試合は、サビオラが文句なく素晴らしかったです! 1ゴール1アシスト。前半6分のゴールは、マラドーナばり、メッシばりのディフェンスを抜き去ってのもの。
Saviola Golo (0-1) (Belenenses 0-4 Benfica)


対照的にアイマールは前半、すごく悪かったです(汗)。ふわふわとグラウンドを漂っていて、あんまりボールに触る機会もなく。いつもの全身全霊打ち込んでのプレーではなく、どこか心ここにあらずという感じ。なんだったのだろう・・・。
ついでに、ディ・マリアも良くなかったですね。こちらは、「ワールドカップに行けないかもしれないショック」かも。(毎晩南アフリカに行ける様にお祈りしているそうですから)

ハーフ・タイムにジェスス監督に活を入れられたのかどうか、アイマールは後半ずっと良くなりました。(ということはパブロも何かメンタル的なもの??)
興味深いのは、パブロが良くなったら、チームも良くなってどかどかと点が入りだしたこと。早々に前半6分にサビオラのゴールで得点した後、これは今日も8点ペース?と思ったのに、アイマールを始めみんなセーブ気味でそのうち点入るでしょ、とあんまり力がこもらないプレーぶり。結局1点だけで前半が終わってしまったんですよね。たぶんジェスス監督から、さっさと2点目入れろ!とでも言われたのでしょう、後半は滑らかにボールが回り、多彩なプレーから点が入りました。2点目は中盤から綺麗にボールをつなぎ、サビオラの素晴らしいラスト・パスからカルドーソのゴール、3点目はアイマールのフリー・キックからハビ・ガルシアのヘディング・ゴール、4点目は中盤をパブロが素早くボールを運んで、サビオラを挟んで(だったかな?)、コエントロンのラスト・パスが(アイマールに出したのでしょうが)相手ディフェンスに当たって、それをラミレスがゴール。
(ダイジェストがあれば文章で説明しなくても一目瞭然なんですが、サビオラの1点目しか見つからなくて。上の写真、埋もれているのはサビオラで、パブロの背中をぎゅっと掴んでいるのはサビオラの手ですよね?)

ジェスス監督の話:
「試合に力強く入ることが大切だったが、幸いサビオラの偉大なプレーにより早い時間帯に得点ができた。ベンフィカはリードしているときにはとても強い、なぜならスペースがあるからだ。時間の経過と共にリードしている状況では事はもっと簡単になることを我々は知っていた。

国内でチャンピオンになることは大きな目標だが、ヨーロッパ・リーグでも勝利したいと思っている。できるだけ先まで勝ち進みたいので、最初の目標は次のステージに進むことだ。この勝利を消化し、フィジカル的に回復するようにする。また選手たちにはお祝いを言いたい。長いこと勝利できなかったスタジアムで成功を収めたのだから。レステロで勝つことは決して簡単ではない。」
今日はすごく簡単に思えました~。でも確かに昨シーズンも無得点引き分けなんですよね。ジェスス監督は、「昨シーズンの二倍のパフォーマンスを見せる。」と約束して監督に就任したわけですが、Serbenfiquistaでは「二倍どころか十倍のパフォーマンスなんじゃ?」と言われています。といってもまだ先は長いので、浮かれていてはいけませんね。今日の試合もベンフィカのプレーは良いというほどではなかったので。(良くなくて、0-4で勝てるというのはある意味すごいですけれど。)

新聞の採点:

    A Bola O Jogo
QUIM........7...7
R.AMORIM....6...6
LUISÃO......7...7
DAVID LUIZ..7...5
JAVI GRCIA..6...7
RAMIRES.....7...7
DI MARIA....5...6
AIMAR.......6...6
CARDOZO.....6...6
SAVIOLA.....7...8
(M PEREIRA..-...5
F.COENTRÃO..6...6
KEIRRISON 6...6)

ところで、最近のアルゼンチン代表を巡る騒ぎはパブロたちに影響を与えていたような気もしますが、その渦中のマラドーナは月曜日午前10時にBilardoと会う約束をしていたにも関わらず、なんと前の日の夜にマドリード行きの飛行機に乗り込んで、スペインへと飛び去ってしまったのだそうです。敵前逃亡?!? Oleは「何人かの選手に南米予選最後の二試合に召集しないことを説明するためらしい。」としていますが、ええっ?! Oleの続報では、「首切りを伝えられた選手の顔を見るため」だって。また、メッシとマスチェラーノになぜ代表では活躍できないのか聞くらしい。そんなこと聞かれてもメッシたちも困るでしょうね~、選手の起用法を考えるのは監督の仕事かと・・・。





Árbitro: Olegário Benquerença, assistido por Bertino Miranda e José Cardinal.

Belenenses: Nélson; Mano, Beto, Diakité, André Pires; Gabriel Gomez, Barge, José Pedro, Celestino; Yontcha e Fredy.

Suplentes: Assis, Rodrigo Arroz, Fellipe Bastos, Ivan, Cândido Costa, Pelé, Lima.

Benfica: Quim; Rúben Amorim, Luisão, David Luiz, César Peixoto; Javi García, Ramires, Aimar, Di Maria; Saviola e Cardozo.

Suplentes: Júlio César, Schaffer, Keirrison, Maxi Pereira, Coentrão, Nuno Gomes, Sidnei.

Marcadores: Saviola (5), Cardozo (56), Javi García (75), Ramires (87).

Acção disciplinar: Amarelo para Celestino (40), Javi García (49) e Luisão (84).