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[Liga 5 ] Uniao Leiria 1 - 2 Benfica

2009年09月21日 17時17分58秒 | 09-10Previa&Cronica 試合レポート
試合後の一番の話題は、アイマールへのペナルティが本当にペナルティだったのかどうかということ。ディフェンスはボールをクリアしてから、パブロに接触しています。「危険なプレー」でエリア内での間接フリー・キックが正しいのでは?とテレビの実況などでは言われていたようですが・・・どうなんでしょう。ルール・ブック上では、「危険なプレー」は直接FK、エリア内だとPKになる、とあるそうなので、そうするとあれはペナルティでいいような気がしますよね。第一、あのファウルがPKエリア内ではない場所で起こっていたら、普通にフリーキックになりそうですもん、間接FKなんかではなく。

問題の場面を取り上げたYoutube動画:
U. Leiria - Benfica 1-2 Liga Sagres 2009/10


アイマール本人の談話:
「僕がファウルを受けたのは本当のことで、審判はそれを見たんだ。この試合は、今までのリーガで勝つのが一番難しかった、ギマランエス戦よりもね。レイリアはとても良い守備をした。それにグラウンドはプレーするには良くないコンディションだった。でも大事なのは僕らが3ポイントを得たということ。
ポルトの負けについて何か言うことはあるかって? ブラガは素晴らしいチームで、とても良いプレーをしているということを言っておくよ。
自分のプレーがもっと良くなることを期待している。
代表? もちろん戻りたいよ。」
スタジアムには、"Maradona: Pablito Aimar sigue siendo argentino"というマラドーナへのメッセージが書かれたボードが揚げられていたそうです。うるっ。「マラドーナ、パブリート・アイマールは今でもアルゼンチン人なんだよ」という感じかな。

ジェスス監督は、もちろんあれはペナルティだったとしています。ジェスス監督の談話:
「確かにあれはペナルティーだ。もう何度かテレビで見たよ。きちんとジャッジされたPKだ。
このスタジアムが難しいことは知っているので、選手にはお祝いを言いたい。ベンフィカはテクニックという面での輝きはなかったが、信念とランニングにおいては輝いていた。
私たちは良いチーム相手にプレーした。彼らは守備面ではそれほどの問題にならなかったが、彼らの守備は何人かのベンフィカの選手を消し去り、スペースを消した。しかしベンフィカは信じられないほどの信念を持った強いチームだ。一つの方法が駄目な場合は、他の方法を使える。ピッチも良くなくて、悪い影響を与えた。しかしこのような精神こそがチャンピオンを作るのだ。」
ネットで見ているとピッチの悪さはわかりませんでしたが、フォーラムでも言われていたので、かなり悪かったのでしょう。アイマールにパス・ミスが少し目立ったのも、そのためだろうと言われています。ネットで見た限りでは、それほどパス・ミスは気になりませんでしたけれど、それよりもパブロがパスを送った先、ラミレスやディ・マリアがボールを受けてから後が今日は全然駄目でした。2人とも明らかに疲労があったと思います。

試合展開としては前半4分という早い段階で、アイマールの完璧なフリー・キックからサビオラが見事なボレー・シュート。サビオラに抱きしめられるパブロ、いい感じです~。ずっと昔のソシエダ戦、ディ・バイオのゴールを思い出しました。(でもあのときは同時に怪我もしたんだったっけ。)さて、今日も大量得点?!と一瞬期待したのですが、ダビド・ルイスのオウン・ゴールですぐに同点になってしまったのが痛かったですね。ちょっとがっくりきたというか、相手に落ち着きを与えてしまいました。64分ジェスス監督は、全然試合に入れていなかったケイリソン、バテバテのラミレスに替えて、カルドーソとヌーノ・ゴメスを投入、3トップにしました。これが奏した形で、ヌーノ・ゴメスからの浮いた球に走りこんだアイマールが倒されてPKをゲット。パブロ、ああいう場面ではすごく速いので、ディフェンスも慌ててしまうんですよね。サラゴサのときのマドリード戦1点目も似た感じだったような。

アイマールはO Jogoの採点で7をもらってMVPになっています。
観客席では、アイマールの代表復帰をアピールしようと、アイマールは今でもアルゼンチン人であり続けているとマラドーナにメッセージを送っている人々がいた。そしてEl Magoは、アルゼンチン代表の問題も解けることを示してみせたのだった。レイリアは、10番の影響力を無効にするために、ピッチの中央からゴールへのスペースを消そうと試みた。彼は後ろに下がりながらも、決して試合の指揮を諦めなかった。チームメートに理解されずに、いくつかのパスは良い結果を生まなかったが、勝利への道筋を示し続けた。4分にフリー・キックを完璧な場所に蹴り、サビオラの1-0となるゴールをアシスト。ヌーノ・ゴメスが入ったことにより、右サイドでプレー、エリア内で押し倒されて決定的なPKを得た。
パブロ、座ったままカルドーソのPKを見届けた後も、両手で顔を覆っているし・・・。プレーの強気さとPKを見るときの弱気さのギャップがすごすぎ(笑)。とにかく、勝利おめでとう~。月曜日は練習はお休みです。みなさんゆっくり休んでください。特にハビ・ガルシア、3試合連続出場の選手の中でも圧倒的なスタミナでしたが、しっかり休んでほしいものです。ベンフィキスタの間ではハビ・ガルシアをMVPに押す人が多数。諦めずに守備をする選手がいて、諦めずに攻撃する選手がいて、初めてチームは勝利できるんですよね!




Estádio Municipal Dr. Magalhães Pessoa, em Leiria

Árbitro Jorge Sousa (AF Porto)

U. LEIRIA: Djuricic; Mamadou Tall, Bruno Miguel e Diego Gaúcho; Paulo Vinícius, André Santos, Pateiro, Panandetiguiri (Ronny, 59'); Silas (Tiago Luís, 82'), Carlão e Marco Soares (Kalaba, 47').

Suplentes: Hélder Godinho, Pedro Cervantes, Ouattara e Cássio.

Treinador: Manuel Fernandes.

BENFICA: Quim; Maxi Pereira, Luisão, David Luiz e Shaffer; Javi Garcia, Ramires (Nuno Gomes, 64'), Di Maria e Aimar; Saviola (Ruben Amorim, 80') e Keirrison (Cardozo, 64').

Suplentes: Júlio César, Sidnei, César Peixoto e Fábio Coentrão.

Treinador: Jorge Jesus.

Disciplina: Cartão amarelo para Panandetiguiri (39'), Javi Garcia (90+2').

Golos: 0-1, Saviola (4'); 1-1, David Luiz (19', p.b.); 1-2, Cardozo (78', g.p.).

Ao intervalo: 1-1.

よ、良かった・・・

2009年09月21日 06時48分50秒 | 09-10Previa&Cronica 試合レポート
危なかったけれど、勝てて良かったあ~~~。

サビオラ 5分
ダビド・ルイス 18分 
カルドーソ 79分

と書くと、まるで0-3みたいですが、ダビド・ルイスのはオウン・ゴールなもので(汗)。
Youtube動画を追加。最初のは途中で止まるので、カルドーソの分はもう一つの動画で。
U Leiria 1-2 Benfica

UD Leiria - SL Benfica 1-2 Cardozo


試合は相手のほうがチャンスも多かったし、これは負けるかも~(泣)と思う瞬間がたくさん。でも、最後、アイマールがPKを取ってくれて、カルドーソがPKを決めて勝ち越し。カルドーソのPK、目をつぶりたくなるくらい無茶苦茶緊張しました。パブロも立っていられなくて、座り込んで見ていましたねぇ。

ベンフィカもアイマールもあんまり良くなかったけれど、とにかく3ポイントが大事。そういえば1点目もパブロのコーナーから、おっと寝ぼけていて間違い、FKから、サビオラのゴールでした。はあ、朝から疲れたので、また後で書きます。