京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

いま自分は「どの時」にいるのか?

2014年10月06日 04時42分43秒 | モノ


ボーッと窓から外を見る。
ただ、外を観ているだけだけど、結構至福の時を観じる。
なんだろう・・・。


↑風景が時間をシンボライズして見える。もちろん、いつもじゃないけど。

最近、面白い時計を見つけた。
「Slow Watch」という名前らしい。
時計なら色々持っているけど、大体同じ形式。
2013年6月9日の記事に出て来た時計は、気に入って使っているけど、思った通り欠点が出て来た。
その欠点とは、USB端子が付いていて、充電をして動くのだが、悲しいかな腕に巻く関係でUSB端子がバカになってくる。その度に磨かないと充電できない。
いいんだけどなぁ・・・。
北欧のデザインだった。あの方面では、汗をかかないのだろうな?
デザイナーは、いいデザインを考えるけど、悲しいかなツメが甘い。
ちょっと実際に使って見るか、考えたら解るのにね。
証拠に、あの時計がネット上から消えている。
きっとクレームがいっぱいだったのだろう。


↑パッケージに入っている状態

今回の時計は、針が一本で24時間の刻みを回るだけ。
正確な正確な何時何分何秒はわからない。面白いじゃない。
正確な時間が知りたければスマートフォンや携帯電話、電波で時間を補正する腕時計を使えばいい。
文字盤を見てもあまり動きがないように見える。
忙しなくない。
時間に追いかけられている感じがしないのがいい。
文字盤にロゴさえない。


↑不思議な感じがするでしょ

「長男に就活に貸してやろうか」と言った。
「無理」と言った。
私ならこのネタで就活に成功するけどな・・・。
学生時代からそういう喋くは得意だったしね。
変わった親です。


↑問題が一つ。数字が細かすぎるかも・・・。まあ、大体の時間ということでいいのか。

よく考えたら最近、待ち合わせの時間を時計をみながら行ったことがない。
何時何分に会うと決めたら、身体が勝手に動いて連れていってくれる。
途中、フト左脳で考えだして「大丈夫?」と思う時がある(我に返っている状態)でも続かない。
気付くと現場に着いているということが多くなった。
インプットしたら自動的に動きだす。
この方式だとスマホや携帯も腕時計もいらなくなる。
用事があれば、誰が用事があると念っていると観じたら電話をすればいい。
「いま、私に用事があると考えていた?」と。
そんなバカなと思うでしょ。
それが結構な確率であるんです。
この方式が完成すれば、ネットなんかも入らなくなる。(笑)
それが理想かも。
本来の人間は、もっと自由に生きられるものだと思うな。
問題は、どうやったらみんながそうなるかです。
みんなが脳出血※を起こすという訳にもいかないしね。
※脳科学者ジル・ボルト・テイラーさんのスピーチを聞いて、同じような経験だと観じましたよ。ジル・ボルト・テイラーのパワフルな洞察の発作


↑2014年10月6日午前8時京都市内は、風はちょっと残っているけど、雨が止み青空もちらほら見えてきた。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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4 コメント

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おはようございます (すー)
2014-10-06 07:05:43
時には時間に縛られない時も必要ですよね。
考えさせられたブログでした!
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>すーさん、おはようございます (京男)
2014-10-06 07:33:52
もうそろそろ時間に追いかけられるのではなく、従える生活がしたいと思っています。
年齢的に急いで生きるとは、早く死ぬということになりますからね。(笑)
返信する
こんばんは (cox)
2014-10-07 06:24:46
最初の写真がなんだか不思議な感じ。
「どっち?ん?」と、聞かれているみたいです。

リンクのスピーチ、なんだか凄い話ですね~。

>次の瞬間私が思ったのは “わあ! すごい! すごいぞ!” “自分の脳を内側から調べる―” “チャンスに恵まれる脳科学者なんて そう はいない” (笑).

この部分で「おいおい!」と、突っ込みたくなりました。(笑)
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>coxさん、おはようございます (京男)
2014-10-07 06:52:04
最近、不思議な気分になることが結構あります。
大丈夫なんだろうか・・・。
ジル・ボルト・テイラーさんの経験はよくわかります。私も4年前に経験していますから。
私の場合は、発作を起こしているのに出張したんです。回復する確信だけはありましたけど。
次の日、友人が来て、救急車を呼ばれました。救急車に乗ってから意識を失いました。次に気付くと集中治療室でした。あの朝、出張しなくて病院に急行したらまた違った展開になったのかな・・・。
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