京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

天井に張り付いている木彫りの龍さん

2013年01月26日 05時43分00秒 | 社寺・和菓子

↑瀧尾神社拝殿。今回は電線を消してみました。

1月19日の記事の瀧尾神社の続き。
神猿君に気を取られてて肝心の名物(?)を紹介していなかった。



それは、拝殿天井の木彫り龍です。
天井に全長8メートルの大きさで張り付いている。
この木彫りの龍、リアルにできたので夜な夜な抜け出して大黒ラーメンを食べに行ったらしい。京男が日赤に入院していた時、割引券をもらってきてくれました。(この話はフィクションです。しかも近所の人しかわからないし)
毎晩食べると太って天井から落ちるといけないので、出にくいように網がはってあるのだそうです。



この拝殿に上がれるのですが、よく考えたら京男はちょっと難しいのでパスしました。次回は誰かと行って拝殿に上がって撮影してもらいますね。



この絵馬、かわいいでしょ。
京男のアイコンみたいで親近感があります。
実際は、龍とか三福神に頭を下げたりしませんけど。


↑亀屋良長「待春」


↑きんとん、粒あん

この瀧尾神社は、江戸中期に行商から大呉服商になり、今の大丸百貨店の礎を築いた天下の豪商・下村彦右衛門が熱心に参ったそうです。
江戸後期の天保年間に完成した現在の社殿も、下村一族の資本によるもの。2500両(現在価値で5億ほどと考えられる)という、豊富な資金を背景にした再建は「何でも一流を」との考えから。本殿や拝殿に豪華な彫刻がほどこされているのも、潤沢な資金のおかげだ。すごいな~~。
この下村彦右衛門さんは「福助」のモデルなんだそうです。
京男のアイコンも「福助」だし、なんとなく親近感がありますね。

Twitter→@kyo_otoko
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4 コメント

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福助さん (路渡カッパ)
2013-01-26 11:46:12
天上に貼り付いた木彫りの龍は見物ですね。
絵馬の福助さんによく気付かれましたね。(^_^ゞ
 (すー)
2013-01-26 15:22:23
ほう、天井にこんなももが、ぜひ、見に行きたくなりました。
>路渡カッパさん、こんばんは (京男)
2013-01-27 00:18:21
最初どこに龍があるのかわからなかったんですよ。
絵馬いいでしょ。妙にかわいいし。
>すーさん、こんばんは (京男)
2013-01-27 00:20:59
これは是非見にいってください。
拝殿の上にあがって全容を撮ってください。
私はあがれなかったんです。

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