
10月6日(土)上賀茂神社で「京都観月の夕べコンサート」に行ってきました。
画伯さんがチケットの抽選であたり、めでたく二人行けることになったんです。
「これで年内の運を使い果たしたかも」と話しながら会場へ。
招待券を座席指定席に替えました。

しばらく時間があったので、芝生のところでリラックス。
暑くもなく寒くもなくいい気持ち。

今回のコンサートは、ベルリン・ユーバル・カルッテットで、
・シューベルト 弦楽四重奏曲 第13番 イ短調 op.29「ロザムンデ」
・モーツァルト フルート四重奏曲 第1番 ニ長調 K.285
・ドヴォルザーク 弦楽三重奏曲 ハ長調 op.74
・モーツァルト フルート四重奏曲 イ長調 K.298
でした。どの曲も知っている曲でした。
デスクワークのBGMなんです。
この「ベルリン・ユーバル・カルテット」アナウンスで「ユーバル」がどうしても「ユーバリ=夕張」に聞こえ、最初は北海道からきたハルんやと思ってしまった。(悲)

さて、開場になりました。
鳥居をくぐってコンサート会場に入るというのは不思議な感じ。
左のいてはるオネエサンにチケットを渡しそうになりました。
なんか電車に乗っている感じやし。
そうなんです。主催がJR東海なんです。「そうだ京都へ行こう!」(笑)

舞台は、重要文化財の「細殿(ほそどの)」です。
コンサートが始まってから本殿の後ろの森がダンダン暗くなっていくのが素晴しかった。
虫の声もとてもたくさん聞こえてきました。
後ろのスタッフが砂利道を歩く、足音がとてもうるさかったですよ。
気づいていないのかな・・・。

日がとっぷり暮れて、パンフレットのようなお月さんがでるのかな・・・でる訳ないですよね。
望月は終わっているもの。「観月」の意味がようわからんな。
最後の方になるとものすごく冷えてきました。
さすがに秋ですね。七分丈のパンツを履いてきたのをちょっぴり後悔しました。
でも、いいコンサートでした。
画伯さん、JR東海さん、上賀茂神社さん、ありがとうございました。
スタッフさん、気をつけなければね。スタッフとして失格ですよ。
でも、うらやましいですね。
後半の冷えはすごかったですよ。
帰りのバスが大変だっただろうな。
本数が少ないから。
でも「観月」って付ければいいものでも無いような。
しかも「寒月」だったようで。
この後、カレーうどんだったら、こたえられなかったでしょうに。
「寒無月」でした。(笑)
でもいい雰囲気です。
明日続きがあります。乞うご期待。