今日は、桃の節句。いわゆるお雛祭。
違ういい方をすると「上巳(じょうし)」もともとは、陰暦の3月最初の巳(み)の日のことを指します。(今年2008年なら4月8日ということになります)
中国では川のほとりに男女が集まり、災厄を祓う「上巳の祓(じょうしのはらえ)」という行事が行われていたんだそうです。
それの日本的バージョンが上巳の節句。草や紙で「ひとがた・かたしろ」をつくり、人間の体に当て、汚れや病を移し、それらを祓うために川や海に流していた。それがこういう流し雛という形で残っているのです。
写真は、下鴨神社の「流し雛」
長久堂「上巳」
これは、流し雛を表現したものだろうな。
ドーム型がなんともかわいい。
上用、赤こしあん
神社でも誰をお祀りしているのかしらないで、拝んでも意味が薄いように思います。
神様の立場に立つとそうでしょ。「俺の名前も知らんくせに自分の願いだけはいいよる!」とね。
雛飾りはこれが立ち雛になって
宮中の人形遊びと重なって座り雛になったようですね。
もともと流すと言うのがキーワードで
雛飾りを翌日には片づけると言うのが礼のようです。
婚期とは関係ない話ですよね。
雛飾りの片付け、婚期と関係ないなら良かったです(笑)ちょっと安心・・
人型を流すのって夏と年末にするだけじゃないんですねぇ。。
結構由緒はあります。
飾り付け・・・どうやら関係ないようです。
でも念のため、できるだけ早く片づけましょう。(笑)