京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

大銀杏さん、なにを見てきたの?

2012年11月19日 05時43分51秒 | 風景


この銀杏は、西本願寺境内にある銀杏。
京都市の天然記念物なんだそうです。
樹齢が400年、堂々とした巨木。





天に向って根っこを広げているように見えることから「逆さ銀杏」と呼ばれている。
また、本願寺が火災になった時、この銀杏から水を噴き出し、消火したという伝説から「水吹き銀杏」とも呼ばれています。



これは、同じ境内にあるもう片方の銀杏。
これも立派ですが、水拭きさんに比べると若い感じ。
銀杏がある西本願寺は、東本願寺と同じようですが、ちょっと違う。
東寺と西寺のような感じではないですね。
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康が関係して別れていったらしい。
この水吹き銀杏は、その人間のドラマを見てきたのでしょうね。
直接、水吹き銀杏に聞いたら「人間のおこないは興味ありません」というかもね。



この銀杏の葉が落ち葉になり、落ちたら掃除が大変だろうな・・・。
これだけの建物の教団だから、そんなの関係ないのかも。


↑長久堂「学舎(まなびや)」


↑外郎、備中白こし餡

Twitter→@kyo_otoko
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2 コメント

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こんにちは (すー)
2012-11-19 17:09:05
人間の見にくいところをたくさん見てきたのでしょうね。

それにしても見事な、イチョウです。
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>すーさん、こんばんは (京男)
2012-11-19 17:42:39
人間の所行をいっぱい見ていたでしょう。
でもどうどうと生きている。
長命というのはそういうことなのかも。
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