今日は、東福寺の開山堂。
通天橋を渡るとある。
別名「常楽庵」
もとの建物は1819(文政2)年に焼失し、1823年(同6年)、一条忠良によって再建されました。
屋上に閣を持つ類例を見ない開山堂で、正面柱間八間、内部は禅式瓦敷(四半敷)、
祀堂は床高で開山国師像を安置する。
上層伝衣閣は正面三間、内部左右いっぱいに壇を設け、中央に阿弥陀、
右に薬師、左に布袋像を祀ります。
前方天井は格子天井で、この縁から見る庭園は、四辺の眺望を借景にして格別なんだそうです。
登って見てみたいな。
開山堂への参道を中ほどまで進めば左手に枯山水の庭が開ける。
枯山水は約百坪(330平方メートル)の平庭式で市松の砂紋をつけ、
鶴島、亀島を象った石組を配して蓬莢山水をあらわし、
対面の池庭は築山風、池中に亀島をつくり、枯滝を設けます。
禅院式と武家書院式とを調和させた江戸中期の代表的な名園。
「胸中山水」の境地にはほど遠いけど、こうやって見ていると少しずつ、近づけるかな。
自分の胸中に山水があり、実際の山水を眺める。
自己が山水を眺めているのか、山水が自己を眺めているのか、だんだんわからなくなる。
是非を超えて無心に山水に対する。
そんな時間もあってもいいのかもしれませんね。
↑愛染堂
時代劇の撮影で使っても問題ない景色ね。
時間がゆったり流れているように感じます。
塩芳軒「あわ羊羹」
あまり考えたら、脳が甘いものを要求します。
そんな時は、冷えた煎茶とこんなお菓子もいいかも。
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塩芳軒「あわ羊羹」ですか、きれいな色合いですね。
地元はこういうのができるからいいかも。
本当の良さを楽しめる。
この羊羹、色がとてもきれいでしょ。
観るだけでも十分ですね。