京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

同じ形でも場所が違えば神様にもなる

2017年02月20日 04時15分39秒 | 風景・和菓子

↑車折神社の清めの社(きよめのやしろ)

どうも最近、食べ物の写真が続いた。
京男としては、一応気にはしている。
でもどうも景色をゆっくり撮影させてもらえない。


↑京大病院の駐車場入り口の巨大三角ポール。これに注連縄をつけると絶大な効果があるかもね。

このブログをはじめた2005年7月と今では、京都も随分変わったものです。
一番大きな事は、海外の観光客が異常増殖したことかな。
どこへ行ってもヘンテコな着物モドキが闊歩している。
もっともあの着物モドキは中国原産なんです。
「?」と思うでしょ。これ以外と知られていない。
中国の歴史で三国時代(184〜280)ってわかりますか?
魏・呉・蜀が中国統一に向けて、群雄たちが凌ぎを削る。
「呉服」という言い方がありますね。呉の服から来ているらしい。
そう考えると中国の人が、これは本来われわれの服なのだ!と言われてもしかたないのかも。
だから、日本のご婦人が来てあるかれているのは「和服」で、レンタルして来ているのは「呉服」と定義していいのかも。


↑自動お神籤売りの人形。「鏡」ってなんやろ。「あんなさんの心を映しまっせ」という意味なんかな?

本日の写真は、先週末車折神社に京女と行った時のものです。
四条大宮から嵐電に乗り行きました。
週末だから観光の人ばかりでした。
この沿線に住んで移動している人は大変だろうな。
しかも嵐電の駅は、高齢者に優しくない構造だしね。


↑春の雰囲気

時間がなかったので、あまり写真を撮れなかった。
でも最近、食べ物ばかりで自分でもいささか飽きてきました。
おそらく、ご覧になっている方も「あんたはいいね」と思っておられることでしょう。画像しかおすそ分けできないのが残念です。


↑芸能神社、芸能人の名前がいっぱいあります。トイレの横に空きがありましたよ。いかが?

今週ぐらいから平常通りにもどれるかな・・・。
ここ二週間、会食が多かった。
やたら誕生日が多いのが2月なんです。


↑この木、えらい絡まれていますね。芸能神社だけにプロダクションに養分を吸われている感じね。

ちょっとでも京都の風景を・・・と思うけど、こうやって見ると不思議な画像が多い。なんだろう?
もっといっぱい撮りたいけど、次のお座敷の合間だから気分に余裕がない。
そういう時もあるのかも。
3月中旬になったら、余裕もでるかも。


↑本家玉寿軒「下萌え」


↑黄味しぐれ、こしあん

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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4 コメント

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おはようございます (すー)
2017-02-20 04:30:58
>レンタルして来ているのは「呉服」と定義していいのかも。
それいいアイデアですね!

>今週ぐらいから平常通りにもどれるかな
といいですね(^_^)ニコニコ
返信する
>すーさん、おはようございます (京男)
2017-02-20 04:49:21
「呉服」と「和服」いいでしょ。
分かり易いと思います。
できれば「和服」をもうすこし広げたらいいと思うのですが・・・。
今日は、まだイベントがあります。
返信する
こんにちは (cox)
2017-02-20 17:04:06
お神籤売りの人形、ちょっとシュールですね。(笑)

レンタルに使われるようなタイプの洗える着物はまず日本で作られたものではないと思います。
着ているものも中身も大陸製だと思うとちょっと不思議。。。

和菓子はこれから黄色い色が増えていきますね。
梅は今がピークなのかしら。

返信する
>coxさん、こんばんは。 (京男)
2017-02-20 21:30:45
ちょっと不思議な自動お神籤。
こういうのが流行った時期があるのでしょうね。
京都市内はレンタル着物だらけ、まだ寒いのに浴衣の感じがしますね。何がいいのかな・・・。理解できない。
和菓子、最近なかなか買いにいけません。
梅はいまがピークだと思います。
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