今日は、5月5日「こどもの日」で祝日。
連休があまり関係ない京男は「また休みか・・・」となる。
いつでも休める人間にとってなんの意味もない。
↑炭屋の端午飾り、邪気をこうやって防ぎます。お客様が減ったりしないかな?
この「こどもの日」は、1948年に制定。趣旨は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とのこと。キリストさんの家的やね。お父さんは、よせてもらってない。
なら「こどもと母の日」とすればよかったのに・・・。
なんかすねている心の狭い父であります。
そうか女性だけでこどもを作ろうと思えばつくれるか・・・。
いつか父がいらない日なんてのがあるかも。
オンブバッタのようない小さく退化して女性の背中にちょこんとのっているだけの存在になるのかな?
この日の別の表現で「端午の節句」というのがある。「節句」については、後で書くことにして、とりあえず「端午(たんご)」てなんやねん!という問題を書きます。
年に一度、こんなことを書いておかないと、わからなくなります。
「端午」の「端」は、「最初」というような意味。
「端午」の「午」は、「馬」の別の漢字。
つまり「最初の午(馬)」のこと。
でも「馬の舌」のことではない。ちょっとうまそうではありますが。
↑亀屋良長「かきつばた」
十二支ってあるじゃないですか、十二種類の動物(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)最近、全部言えない人が出て来ている。
その十二種の動物で方角や時間を決めていたのです。
ちゃんと書いておかないといけないかな?
↑外郎、白こしあん
No.1 子 鼠 23時〜1時 北 11月 陽
No.2 丑 牛 1時〜3時 北東微北 12月 陰
No.3 寅 虎 3時〜5時 北東微南 1月 陽
No.4 卯 兎 5時〜7時 東 2月 陰
No.5 辰 龍 7時〜9時 南東微北 3月 陽
No.6 巳 蛇 9時〜11時 南東微南 4月 陰
No.7 午 馬 11時〜13時 南 5月 陽
No.8 未 羊 13時〜15時 南西微南 6月 陰
No.9 申 猿 15時〜17時 南西微北 7月 陽
No.10 酉 鶏 17時〜19時 西 8月 陰
No.11 戌 犬 19時〜21時 北西微南 9月 陽
No.12 亥 猪 21時〜23時 北西微北 10月 陰
↑長久堂「もののふ」
「午」と「牛」、角があるかないかの差ですね。ちょっと面白い。
来年から元号が新しくなりますね。いっそのこと時間と方向を十二支にしたら面白いかも。
「いま何時だい?」、いまは「午の刻です。ランチに行きましょう!」
「あのレストランは、卯の方角にある所にあるお店だね」なんてね。
「端午」というのは、「五月」の「最初の午の日」ということになります。
中国では、五月はあまり良くない月らしいのです。
でも農業をする人にとって大切な田植えのシーズン。
田植えをする早乙女(さおとめ)・・・旗本退屈男のことでないです・・・田植えの日に苗を植える女性をケガレから守るために、邪気の嫌う、匂いの強い菖蒲をふいた屋根のある小屋に集まり、そこで過ごした。
この菖蒲(しょうぶ)が武家社会で「尚武(しょうぶ、武を重んじる)」になっていった。
なんかだんだん収集がつかなくなってきた。
文章の間に、長電話があったり、食事をしたりしたからかも。
↑外郎、黒こしあん、兜割りの妙技!
タイトルの「節供」と「節句」の問題。
いまでは、「節句」が主に使われています。
江戸時代以前は、「節供」という文字が多かったそうです。
まあ、供えて宴会したイメージなんでしょうね。
PCで「せっく」と「節句」「節供」「拙句」「隻句」なんてのが出てくる。
私の場合、PCで読んでもらうので「セック」としか聞こえない。
困ったものです。
↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otoko
連休があまり関係ない京男は「また休みか・・・」となる。
いつでも休める人間にとってなんの意味もない。
↑炭屋の端午飾り、邪気をこうやって防ぎます。お客様が減ったりしないかな?
この「こどもの日」は、1948年に制定。趣旨は「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」とのこと。キリストさんの家的やね。お父さんは、よせてもらってない。
なら「こどもと母の日」とすればよかったのに・・・。
なんかすねている心の狭い父であります。
そうか女性だけでこどもを作ろうと思えばつくれるか・・・。
いつか父がいらない日なんてのがあるかも。
オンブバッタのようない小さく退化して女性の背中にちょこんとのっているだけの存在になるのかな?
この日の別の表現で「端午の節句」というのがある。「節句」については、後で書くことにして、とりあえず「端午(たんご)」てなんやねん!という問題を書きます。
年に一度、こんなことを書いておかないと、わからなくなります。
「端午」の「端」は、「最初」というような意味。
「端午」の「午」は、「馬」の別の漢字。
つまり「最初の午(馬)」のこと。
でも「馬の舌」のことではない。ちょっとうまそうではありますが。
↑亀屋良長「かきつばた」
十二支ってあるじゃないですか、十二種類の動物(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)最近、全部言えない人が出て来ている。
その十二種の動物で方角や時間を決めていたのです。
ちゃんと書いておかないといけないかな?
↑外郎、白こしあん
No.1 子 鼠 23時〜1時 北 11月 陽
No.2 丑 牛 1時〜3時 北東微北 12月 陰
No.3 寅 虎 3時〜5時 北東微南 1月 陽
No.4 卯 兎 5時〜7時 東 2月 陰
No.5 辰 龍 7時〜9時 南東微北 3月 陽
No.6 巳 蛇 9時〜11時 南東微南 4月 陰
No.7 午 馬 11時〜13時 南 5月 陽
No.8 未 羊 13時〜15時 南西微南 6月 陰
No.9 申 猿 15時〜17時 南西微北 7月 陽
No.10 酉 鶏 17時〜19時 西 8月 陰
No.11 戌 犬 19時〜21時 北西微南 9月 陽
No.12 亥 猪 21時〜23時 北西微北 10月 陰
↑長久堂「もののふ」
「午」と「牛」、角があるかないかの差ですね。ちょっと面白い。
来年から元号が新しくなりますね。いっそのこと時間と方向を十二支にしたら面白いかも。
「いま何時だい?」、いまは「午の刻です。ランチに行きましょう!」
「あのレストランは、卯の方角にある所にあるお店だね」なんてね。
「端午」というのは、「五月」の「最初の午の日」ということになります。
中国では、五月はあまり良くない月らしいのです。
でも農業をする人にとって大切な田植えのシーズン。
田植えをする早乙女(さおとめ)・・・旗本退屈男のことでないです・・・田植えの日に苗を植える女性をケガレから守るために、邪気の嫌う、匂いの強い菖蒲をふいた屋根のある小屋に集まり、そこで過ごした。
この菖蒲(しょうぶ)が武家社会で「尚武(しょうぶ、武を重んじる)」になっていった。
なんかだんだん収集がつかなくなってきた。
文章の間に、長電話があったり、食事をしたりしたからかも。
↑外郎、黒こしあん、兜割りの妙技!
タイトルの「節供」と「節句」の問題。
いまでは、「節句」が主に使われています。
江戸時代以前は、「節供」という文字が多かったそうです。
まあ、供えて宴会したイメージなんでしょうね。
PCで「せっく」と「節句」「節供」「拙句」「隻句」なんてのが出てくる。
私の場合、PCで読んでもらうので「セック」としか聞こえない。
困ったものです。
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↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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Twitter→@kyo_otoko