京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

ぜんざいランチ

2013年12月01日 07時18分12秒 | 甘味・喫茶・その他

↑智積院から西側の養源院方面を観る。電線さえなければいい景色なのに。

タイトルが変でしょ。
これは金曜日の話。
ちょっと寒いけど、いい天気の朝。
またまた私の病院に行く。



いつものように歩いて下山、智積院で紅葉狩りをしながら病院へ。
予約の時間前に病院に着いたけど、東福寺に行くほどの時間はなかった。
外来の待合で待で待つ。
この時期、脳神経外科は混んでいる。
脳溢血や脳出血、転んで顔や頭を打った年寄りが多い。
結局1時間待ちました。
予約の意味があまりないかもね。



待っている間に女芸人の大久保佳代子さんソックリの医療事務の人がウロウロするので結構飽きずに待っておりました。(笑)
まさか写真を撮る訳にもいかないですからね。



外来が終わって精算し、外の薬局でまた待たされ、終わったのが2時近くなっていた。
お腹が減ってきた。
いつものお店をちょっと覗くとどこも観光客でいっぱい。
バスに乗ろうと思ったけど、これがまた観光客でいっぱい。
トボトボ家の方に歩く。
ダンダンお腹が減ってきたので、機嫌が悪くなってきた。
その時、梅香堂の前を通った。



頭に「おぜんざい!」と閃いた。
なんでやねん。
フラッと入ると満席だった。
席が一つだけ空いていた。
座って「おぜんざい、餅二つ」と注文。



両隣の席では、オバハンたちが小倉クリームホットケーキを食べていた。
「オバハン、そんなん食べたら太るで!」と叫びそうになったな。
というかほとんどのオバハンは十分ふくよかな体型をされていた。
「太るというより糖尿になるで」と心の中で叫んだ。
それにしても、姦しかった。
しかも喋っていることが、秘密保護法賛否とか、外交問題とか、世界の異常気象問題などということはじゃなく、子供の受験のことというようなどうでもいい小さい内容だった。それが共鳴するのですよ。それはもう暴力に近いですね。



どうも最近聴覚が敏感になりすぎてとても辛かった。
おぜんざいを食べ、逃げるように表にでました。
するとなんと行列ができているではないか!
すっすごい、甘い物に群れるアリさん状態だ。

以上がこの日のランチでした。(悲)
もちろん、おぜんざいは美味しかったです。
正直いってお昼におぜんざいは初めての経験だった。
最近、激しく杖や手足を使って歩くので、カロリーが消耗しているようです。
京男は本来甘党じゃなく辛党(スパイスの辛さ)なんだけどな。
歩くとセンサーもフル活動なんです。道路状況、周囲の状況、身体のバランス、周囲の気測定という風に頭もフル回転するので脳のエネルギーが必要なんですよ。
だから糖分を簡単に補充したかったのでしょうね。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
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