京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

七五三

2009年11月15日 05時56分54秒 | 風景・和菓子


今日15日は、七五三の日ですね。
この行事は、関東方面の年中行事で、本来京都ではやらんかったそうです。
京都は、十三詣りの方が優先した。
派手に七五三とやるようになったのは比較的最近の話。
子供が少ないのと豊かになったのがあるのかも。
孫とかになったら事業仕分けし、
廃止し本来の十三詣りに統合すると思います。


長久堂「およろこび」


上用、赤ごしあん

私の小さい時、やったかもしれへん。
3歳の時は、着物で、5歳の時は洋服。
洋服の時、はじめて買ってもらった革靴がうれしかった。
でも、その革靴でうんこさんを踏んだ時のショックはいまも鮮烈に覚えてます。



千歳飴、あこがれやった。
なぜか買ってもらえんかった。
欲しかったのに・・・。
不二家のミルキーでつくった千歳飴。
ペンシルチョコやパラソルチョコでもよかったけど。

我が家も一応、やったように思います。
写真はどこかにあるだろうな。


紫野源水「錦秋」


きんとん、粒あん

男の子がなんで二回なんかという問題もある。
昔は、男の子の方が育ちにくいというのと後継者という問題もあったんだろうな。
この点、いまは、医学が進歩して無事育つ確率が高くなり、幸せですね。
援助金もいっぱいもらえて、いたれりつくせりや。
大人が管理しすぎて、自由に外で遊べなくなり
昔の子供に比べて目の輝きが少なくなり
夢も少なくなってきているのが気になる。
コメント (6)
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