京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

友白髪

2008年09月16日 05時17分48秒 | 和菓子

長久堂「祝」

昨日は敬老の日。
私も京女も共に実家が市内なので、敬老の日は記念のものを持っていく。
お花や和菓子、お料理なんかを持参。
昨日は双子君も参加。
一応、孫から渡す方がいいものね。


こなし(山芋入り)赤こしあん

でもこの敬老の日ってなんだか変かもしれない。
調べたら1947年(昭和22年)から始まったらしい。



国民の祝日に関する法律(祝日法)では、
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことが趣旨。
ここまで調べてきてなんか腹立ってきた。
いまは、「軽老の日々」が続き、一年に一回だけ「敬老の日」なんだろうか。


総本家駿河屋「友白髪」煉切、黒・白こしあん

老人って何歳ぐらいからなんやろ・・・。
シカゴ大学のベルニース・ニューガートン教授は、75歳未満の老人をヤングオールド。
オールドは75歳以上の老人だけ。
ということはベリーオールド、オールドオールドなんてのもあるんやろか。
いずれにしても、長生きしてよかったと言ってもらえる世の中をつくらないといけないな。
コメント (10)
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