この花は、ナデシコ科のセンノウ(仙翁)。
京都府立植物園でみつけました。
京都五山の送り火の一つ「鳥居」の山は、別「仙翁寺(せんのうじ)山」とよばれていたそうです。それは、山中に「仙翁寺(せんのうじ)」というお寺があったからといわれています。
仙翁寺はもう存在しません。どんなお寺だったのかな?
その仙翁寺に中国から伝わったので、「仙翁」という和名がついています。
学名の senno もこれに由来するものでしょう。
一旦は絶滅したと思われていたので「幻の園芸植物」って立て札がたっていたんやろな。
花言葉は、機転・機知・ウィットに富む・恋のときめき・不変の愛 。
仙翁はナデシコ科ということで
お菓子は、千本玉寿軒「撫子(なでしこ)」
道明寺入り羊羹、赤色白こしあん
この透明感がたまりません。