万国時事周覧

世界中で起こっている様々な出来事について、政治学および統治学を研究する学者の視点から、寸評を書いています。

オリンピック・サッカー日韓戦―韓国はフェアプレーを

2012年08月09日 16時28分21秒 | 社会
韓国、日本との死闘は覚悟「最後は気力の勝負」(読売新聞) - goo ニュース
 日本男子オリンピック・サッカーチームが、メキシコに敗れたことで、銅メダルを争う三位決定戦は、日本と韓国との闘いとなりました。この試合、既に、荒れ模様が予測されています。

 報道によりますと、韓国選手には、オリンピックでメダルを獲得すると、兵役免除や報奨金の授与など、様々な特権が約束されているそうです。加えて、国を挙げての反日教育の影響もあって、韓国チームには、”憎き日本選手が相手ならば、何をしてもよい”とする、”恨”に満ちた不穏当な空気があります。今回も、日韓戦を前にして、”あらゆる手段を使っても日本に勝つ”と息巻いており、”テコンドー・サッカー”により、日本選手のけが人続出も心配されているのです。開会式に代表の選手が宣誓したように(宣誓したのは、テコンドーの選手!)、オリンピックに出場する全ての選手達には、ルールを誠実に守る義務がありますし、スポーツの神髄とは、フェアプレーの精神を鍛えることでもあります。韓国は、オリンピックのみならず、ワールドカップ…でも審判買収で悪名高く、スポーツを、資金力にものを言わせた不正の場に変質させてしまっているのです(サムスン…の圧力や暗躍も噂されている…)。こうした行為は、スポーツに対する冒涜に他なりません。

 韓国は、勝敗にしか関心がなく、汚い手による勝利が不名誉であるとする意識も薄いようです(勝負至上主義の中国も、最近は反省があるとも…)。韓国チームは、たとえ戦争状態にあっても休戦し、正々堂々と闘ったオリンピックの精神に学び、フェアプレーに徹するべきと思うのです。

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