草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

我が家のさくらそう栽培鉢数

2010-03-05 | さくらそう栽培記録〜2011年
先週末に、栽培品種リストの更新と鉢数の確認をしました。
我が家のように鉢の置き場所が分散している場合には、品種ごとに鉢数を記録しておくと、植え替え時期に鉢を探すのに役立ちます。
鉢数を把握していないと、後から見落としていた鉢が出てきたりするもので・・・

品種数は78品種、そのほか入手時から品種名が無かったものと、名札違いだったものを合わせた品種名不明が16種類。
新たに入手するのを控えめにしているとは言っても、年4、5種は増えるので、100を超えるのも時間の問題のような気がします。

鉢の数は、5号鉢 47、4.5号鉢 1、4号鉢 28、3.5号鉢 32、3号鉢 1。
8号プラ鉢(浅型) 1、7号プラ鉢(浅型) 6、プラ鉢(吊り下げ型) 9。
プランターは、約65cm 1、約55cm 2、約50cm 2、約40cm 1、約25cm 3。
10.5cmビニールポット 42、9cmビニールポット 42。

長さ50cm以上のプランターには、野生種らしきもの、‘春湖’と思しきものなど、自分の好みで群生美が感じられるものを選んで植えることで65cmプランターを大幅に減らし、今年の5号鉢増加分の場所は確保できました。
各品種一鉢を5号にするとなると、現在の品種数でもあと31増えることに・・・大丈夫かなぁ。

7号プラ鉢は昨年の開花時期事に知人宅へ持って行った分だけ減り、今年もその目的で植えているため、来年はさらに減る見込みで、来年も5号鉢増加に対応する場所が少しは確保できそうです。

鉢やポットの多くを育苗箱に入れているのですが、9cmポットはちょっとした隙間にも置けて、1芽植えるのならばまずまずの結果となります。
大きなものも含めてビニールポットは省スペース化には有効ですし、栽培にもなかなか好結果が出るようです。

他に、10.5cmビニールポットが73。
残った芽を、花を見に来られた方などに差し上げたりするために植えたのですが、どのくらい減るでしょうか。
残れば引き続き栽培することに・・・
今年の様子を見て来年の数を決めたいと思っています。
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さくらそう栽培の将来

2010-03-05 | ひとりごと
少しだけお休みしましたが、今日から更新再開します。
今回は昨年末に記した、さくらそう栽培の将来についての続きです。

さくらそう愛好家の会は日本全国に、とは言えないまでも各地にありますが、会員数が減少傾向にあるところもあるようです。
短期的ではなく長期的に会員となる人を増やす事を考えると、ただ勧誘して会員を増やせば良いというものではなく、自発的に入会したいという意思を持った人が現れなければ難しいのだと思います。

おそらく、さくらそうを栽培する人の数も同様に減少傾向にあるか、会員数が減少傾向にある会があるという事が、将来の栽培者数の減少を示す先行指標的な面があるのではないかと私は考えています。

将来的には、新品種に関する情報や、現状ではまだ十分ではないと考えられる栽培史の研究やその成果の発表、など様々な情報の普及に影響が出るかもしれません。
webサイトやブログなどがその代替となる可能性もありますが、現状ではそれは無理であるようにも感じます。

私自身もそうですが、同年代の多くの人が興味を示さない、さくらそうという植物を好んで栽培する変わった人(?)というのはいつの時代にもいるものだと思います。
栽培者の減少により、知る人ぞ知るという存在にはなるかもしれませんが、少なくとも栽培者と園芸品種が絶えてしまうことは、まずあり得ないと考えています。

園芸品種の保存については、公立の植物園や研究機関などによるものも考えられ、現在でもいくつかの例があるようです。
しかし私が思うには、その意義に関して世間一般の理解を得るのは難しく、厳しい財政状況からも将来的に継続できるとは考えにくいのではないでしょうか。

知る人ぞ知る存在でも良いではないかという考え方もあるでしょうが、さくらそうが今以上に普及するには、何が必要かと考えると、多くの人の目に触れる機会を作る事と、興味を持った方がさくらそうを入手できる機会を増やす事だと考えます。
しかし、それは既に多くの方が実践されていることなので、もしかしたら思ったほどの効果がないのかもしれません。

自分には何ができるのかと考えると、HPやブログのほかに、2年ほど前から始めた、家の前の道路から見える場所に花の咲いた鉢を並べ、希望される方に苗を差し上げる事があります。
他にも何かあるのではないかと考えるのですが、良い考えは易々とは思い浮かばないものです。
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