草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

4号鉢と5号鉢のさくらそう

2010-03-06 | さくらそう栽培記録〜2011年
さくらそう(日本桜草)は、5号か6号の鉢に4、5芽植える方法が知られていますが、庭の面積や栽培品種数の都合で、一回り小さい4号鉢に植える方もおられます。

私も4号鉢でも育てていますが、最近ゴロ土(鉢底石)を使っていないのでその影響もあるのかもしれないものの、毎年花が咲くように育てるという目的においては、特に問題を感じる事はありません。
10.5cmポットでも、よく育っている様子なので、鉢の深さはその程度あれば育てられるかと考えています。

4号鉢は5号鉢と比べると容量は半分に近いようなので、用土の量から考えると2芽が適当なのかもしれませんが、私には咲いたときに寂しいように思えるので、3芽植えています。
そのため、5号鉢に4芽植えたものと翌年の植え替え時期に比べれば、芽が微妙に小さいような感じもします。

私の印象に過ぎませんが、鉢が一回り小さいからといって葉の大きさや花茎の長さは、極端に小さくあるいは短くならないので、花が咲いたときに鉢とのバランスが悪く見える場合があります。

画像は4号鉢の‘北斗星’、と5号鉢の‘墨染川’、どちらも昨年のものです。
‘北斗星’は芽が小さかったので花数が少ないのですが、この品種は株が小さめなこともあって、5号鉢に植えたときほど失敗作という感じがしないような気もしています。
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