草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

‘宇宙’と‘金子紫’

2009-04-28 | さくらそうの花
間違えるほどそっくりという訳ではないものの、花が似たような感じの2品種です。

‘宇宙’(うちゅう)
表は白、裏は白地に紅紫色がごく細かい斑点状に入る花です。
裏の紫色は鉢を日当たりの良い場所に置いていると濃くなり、開花してから直射日光の当たらない場所に取り込むと薄くなります。
ネグサレセンチュウによる被害によるものか、この3~4年ほどは毎年根腐れがひどく、花が小さくて開花株数も少なかったのですが、いくらか持ち直してきつつあるようです。


‘金子紫’(かねこむらさき)
表は白、裏は紅紫色ぼかしの花です。
この品種を入手してから5年くらい経っていますが、今年は裏の色が特に濃いです。
‘宇宙’よりも若干濃いかなという程度に咲いたこともあります。

花の大きさは私の育て方に問題があるようで、昨年は‘金子紫’が大きくて今年は‘宇宙’が大きいと言う具合に、年によって違いがあるので、どちらの品種が大きいのか私には分かりません。
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‘天女’

2009-04-28 | さくらそうの花
‘天女’(てんにょ)
表は白、裏は濃い桃色の花です。
抱え咲きですが、平咲きのように見えるときもあります。

花弁が広くて大輪の花が平咲きに近い感じに開いて咲くので、より一層大きく見えるようです。
裏表の色の違いがはっきりしているので、色からも形からもとても派手な感じを受けます。


私はこの品種を数年前の開花時期に、さくらそうを多く販売している園芸店で購入したのですが、数十品種の花が並んでいる中でも、とても目立っていました。
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