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草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそうのポットに残った雪

2014-02-09 | さくらそう栽培記録2012〜2016
さくらそうを植え付けたポットの上に降り積もった雪が解けつつある状態です。
このポットを置いている場所は雪がとけた水の量が多くなると道路に流れ出て夜になると凍ってしまうので、周囲の雪と一緒にポットの上の雪もある程度取り除きました。

画像右下のポット3つは赤玉土の粒が少し付いた状態で凍った雪の塊がとれてしまったので、土が見える状態になっています。

水が凍ったとしても特に問題無い場所に置いているポットの上の雪は取り除かずにそのままにしてあります。
普段水やりしたときよりも土が多くの水を含むのか、雪が積もった後は土が乾くのが遅くなるように思います。
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寒さで土が凍ったポット

2014-01-11 | さくらそう栽培記録2012〜2016
上の画像は、まだ植え付けていないさくらそう(日本桜草)の芽を植え替え前の鉢の土で仮に埋めておいたポットです。
このところ寒い日が続き、朝には土が凍っています。


数日前に雨が降ったので土がよく湿っているのか、霜柱が立っているポットも見られます。


今朝は冷え込みが特に強かったらしく、日によって凍らないこともある家の南側に置いた鉢の土も凍っていました。
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すっかり葉が枯れたさくらそう

2014-01-04 | さくらそう栽培記録2012〜2016
画像は昨年蒔いた実生さくらそうのプランターなのですが、他よりも暖かいらしく葉が枯れるのが遅かった場所のプランターやポットでも、12月末の朝には土が凍るくらいの冷え込みが数日続いた頃にほとんど枯れました。


これは2012年播種の苗で昨年は咲かなかった株を先月植え替えたものと、昨年播種のものです。
一昨年播種の株は一年長く生育しているだけあって、芽の数も多く増えているものが多かったです。

これらの苗は画像でも見えるように、鉢を置いている場所から手前にはみ出しているような格好になっているのですが、多くの実生苗は開花すれば処分することになるので、開花時期には何とか片付けることができそうです(^^ゞ
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今期のさくらそうの芽の状態

2013-11-30 | さくらそう栽培記録2012〜2016
先日の記事にアップしたさくらそう(日本桜草)が、あまりにもひどい状態だったもので、知人からメールで有り難いご意見を頂いたりもしました。
それ以降も芽や根茎の様子を確認して根腐れ部分を切り取る作業を少しずつ続けていて感じたことを記してみます。

その後50を超える数の品種の根茎の様子を見てみましたが、前回の記事の画像のようにひどい状態のものは1品種だけでした。
また、同じ品種の別のポットでも、あるいは同じ配合の用土で植えて隣に並べて栽培していた異品種でも、ひどく根腐れしているものとほとんど根腐れしていないものが混在していることがあり、どうやら一様に悪い状態というのではなく、例年よりも鉢やポットによって状態の差が大きいという感じがしています。

根腐れがひどい株を観察すると、水と混ざって泥のようになっている細かな土が根茎や根に付着しているのに対して、根腐れの程度が軽い、あるいは全く見られない株は根茎や根が粒状の土に囲まれているような状態で、湿っていても根茎を指で摘んで軽く揺すっただけで用土がパラパラと落ちました。

細かい土が混ざっているように見える草花用培養土を腐葉土の代わりに使ったので、特に根腐れがひどくなってしまったのかなと思います。
私はまず用土を混ぜ合わせて袋に入れておき、それを使って植え付けているのですが、よく混ぜておいても細かい土は袋の底の方に溜まりやすいので、底の方の土はさくらそうには使わずに根腐れし難い他の植物に使うのが良いのかもしれません。

そのほか、植え付けた芽の数が多過ぎて根が絡まり合っているような場合にも根腐れしていることが多いように見受けられ、過密状態にならないよう適当な数を植え付けるのが重要だと改めて思いました。

7月頃に出てきた小さな葉がつい先頃まで緑色で残っていたところにできた小芽や、なぜか夏になっても葉が枯れることなく生育が続いていた株の根には、ネグサレセンチュウによるものと疑われる根の元の方や途中、先端などが部分的に腐って焦げ茶色~黒に変色する現象と、ネコブセンチュウによるものらしき根の小さな瘤はほとんど見られませんでした。
このことから、センチュウによる虫害は葉が枯れて半休眠状態(?)になっている状態で発生しやすいのではないかと思いました。

例年同様に陶器鉢よりもビニールポット(ポリポット)の方が根腐れしているものが少ない傾向が見られました。
私の場合、ある程度良い芽が育っていたので陶器鉢に植え付ける。ひどい根腐れで芽も小さくなる。ポットに植えて数年かけて回復を図る。の繰り返しになってしまっています。
ただ、'玉珊瑚'や'桃の里'など4、5年ほど陶器鉢植えを続けてもそこそこの状態を維持できている品種もあり、その違いが何によって起こっているのかはわかりません。

鉢内の排水性や通気性を高める効果によって根腐れ対策にもなるかと期待される、鉢底にゴロ土(鉢底石)を入れたもの、くん炭を混ぜた用土で植えたもの、そのどちらも根腐れの程度が軽い鉢の割合がいくらか高くなるように見えましたが、中にはひどい根腐れ状態のものもあって、大きな効果があるとまでは言えないように感じました。
しかし全く効果が無いというわけでもなさそうなので、今度の植え付けでは多くの鉢に取り入れてみようと考えています。
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根腐れしたさくらそう

2013-11-25 | さくらそう栽培記録2012〜2016
先週から少しずつ、さくらそう(日本桜草)の鉢植えの株の様子を見ているのですが、根腐れさせてしまったものがとても多いです。
上の画像は今ところ最もひどい状態だった株(5号鉢に4芽植え)で、腐ってしまったのか根茎に芽が無く、根もほぼ全てが全体あるいは部分的に腐っている状態です。


生き残っている白い根に芽が生じているものがありました。
こうした芽が開花するサイズに育つのはどんなに早くても2年後ですが、とりあえず品種を絶やしてしまうことは避けられました。


これも5号鉢に4芽植えていた別の品種です。
こちらもひどい状態で、根茎の先端に芽はありますが小さくて来年には開花しないサイズです。


根茎の先端部をよく見ると小さな芽が3つ付いています。
これも一度芽が枯れて(腐って?)後からできたものなのかもしれません。

今年も夏はとても暑かったですし、十分に行き届いた管理ができていたとは言い難く、根腐れがひどかった一昨年の栽培に使っていた古土を再利用していたので、何となく予想してはいましたが、私の10数年の栽培経験の中で最も悪い状態になってしまったように思います。

5号鉢でも、葉が枯れて以降は家の北側に置いていたものは根腐れの程度が軽いように見受けられたので、少しでも直射日光を避けて涼しく夏越しさせるのが良く、近年の我が家のあたりでは日当たりの良い場所での夏越しは難しくなっているのかもしれないと改めて思いました。


これは4号鉢に3芽植えていた品種で、開花時期の終わり頃に雑草を抜いた際に一緒に1株が抜けてしまってその株は早々に葉が枯れ、他の株も他品種よりも早く枯れていたので、悪い結果を覚悟していたのですが、雑草と一緒に抜けてしまった左の株は小さいものの、ほとんど根腐れも見られず思いのほか良い状態でした。

この品種と同じ古土再利用の用土で植えて鉢を隣に置いて栽培していた別の品種は根腐れしていたりして、いつものことながら根腐れの原因が何なのかさっぱり分からないという印象です。
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古土のふるい分け

2013-11-24 | さくらそう栽培記録2012〜2016
さくらそう(日本桜草)や他の植物を栽培した古土を、2mmくらいの目のふるいにかけたものです。
粒が崩れずに残った赤玉土と、硬くて粒が崩れない軽石の類やパーライトなどが見えます。

土が濡れているとすぐに目詰まりしてしまうので、雨が降りそうもない日に日光と空気に当てて軽く乾かしてからふるいにかけていますが、大量の土を広げておく場所もなく1袋分ずつ乾かしてはふるい分けという作業を繰り返すので、どうしても日数がかかってしまいます。

さくらそうのように、新しく購入した土やふるいにかけた古土を使って一年間栽培した古土では、こうした粒状の土が目分量で6~7割ほど残るように見えるのですが、何年も植え替えず栽培していた土や古土をそのまま再利用したものなどでは2割くらいしか残らないものもありました。

これを赤玉土の代わりとして、さくらそう用土を混ぜ合わるつもりです。
より良い栽培結果を求めるには新しい土と混ぜるべきなのかもしれませんが、数年前までと比べて鉢の数が少なくなっているために古土が余っているので・・・


こちらは、ふるいから落ちた土です。
細かい粒と微塵のような土が混ざっていて、見るからに水はけと通気性が悪そうです。
容易な処分方法が無いので、丈夫そうな草花や野菜の栽培に使っているのですが、何も混ぜずそのままでも意外と問題なく育ってくれています。

しかしそれだけでは使い切れずに残ってしまうため、昨年からはさくらそうの実生苗にも使っているのですが、古土をふるいにかけずに使っただけでも根腐れがかなりひどかったこともある品種ものとは違い、ひどく根腐れすることもなく育っています。
発芽してから年数の経っていない実生苗はよほど性質が丈夫なものなのでしょうか。
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11月のさくらそうの様子

2013-11-09 | さくらそう栽培記録2012〜2016
前回さくらそう(日本桜草)の様子をアップしてからおよそ一ヶ月が経ちました。
夏以降葉が枯れている鉢やポットは雑草以外には目に見える変化がありませんが、夏以降も残っていた葉は朝晩寒くなるにつれて枯れ始めました。


これまでほぼ毎月画像をアップしてきた夏以降も葉が枯れずに残っていたポットも、葉がすっかり枯れました。
土が乾いているように見えますが、それは表面だけで土を掘ってみると深さ1cmあたりから下はまだ湿っている状態です。


わずかに緑色の葉が残っている株もありますが、もうじき枯れることでしょう。


ポットの数が多い品種などは積み重ねて置いています。
夏には下のポットが乾いていないか見て確かめて水やりする必要もあったのですが、10月以降になるとなかなか乾きません。
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さくらそうの芽の様子・2013年10月

2013-10-14 | さくらそう栽培記録2012〜2016
この時期のさくらそう(日本桜草)は、小さい葉が出ている場合もありますが、多くは地上部がすっかり枯れている状態です。
関東地方南部では植え替え適期にはまだ早いのですが、どうも何年栽培を続けていても涼しくなってくる今頃になると芽(根茎)の状態が気になってきます。

今年も芽の様子を見てみたいという気持ちを抑えきれず、1鉢だけ見てみることにしました(^^ゞ
上の画像の鉢は、6号の駄温平鉢に'緑竜'の小芽をまとめて植えておいたものです。


鉢を逆さまにして土を抜いてみると・・・
サクラソウの白い根が見えていて、枯死させてはいなかったとホッと一安心。


土の中から根茎を取り出してみました。
植え付けたのが1芽を除いて開花しなかった小芽なので数は増えていませんが、枯れて焦げ茶色になった古い根茎の先に新しい根茎が延びて先端に白い芽が見えます。

我が家のあたりでは11月頃までは古い根茎と根が枯れていない場合も少なからずあるのですが、この鉢の株はもう枯れています。
品種によって枯れる時期に違いがあるのか、あるいは鉢をずっと日陰に置いていたのが影響したのでしょうか・・・


1株だけ2芽ついているものがありました。


根の先の方が黒っぽく枯れて(腐って)いるものもありました。
枯れている部分は切り取ります。


他の鉢と同時期に植え付けようと思うので、それまで苗を保存します。
まずポットに少し土を入れて根茎を並べます(用土はこの株が今まで植わっていた鉢の土)。
仮に埋め戻しておくだけなので隙間無く置いても特に問題ないようです。


土を入れます。
土が乾いたら水やりしますが、深く埋めた方が乾きにくいと考えたのと、浅いと冬に霜柱によって持ち上げられた苗が土の上に出てきてしまうので、私はポットの底に近い方に苗を埋めています。

植え付け時よりもかなり深くに埋まっている状態ですが、私の今までの経験では芽が動く前に掘り出して植え付ければ枯れるようなことはありません。
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10月のさくらそうの様子

2013-10-10 | さくらそう栽培記録2012〜2016
前回アップして以降の約一ヶ月間、涼しい日も暑い日もありましたが、さくらそう(日本桜草)は鉢の外見から判断する限りでは例年と変わりないようです。


9cmポットを育苗箱に収めて栽培しているものです。
前に雑草を抜き取ってから一月ほどが経過し、また生えてきているので少し土が乾きかけてきた頃に抜くつもりです。


葉が枯れてから積み重ねて置いている箱です。
家の北側の場所ということもあって一度雨が降ると土が乾くまでには10日くらいかかるようですが、下段の箱も時々見て土が乾いているポットには水やりしています。


毎月のようにアップしている葉が枯れていないポットです。
9月と比べてあまり変化がないように見えます。


これは昨年播種して今年開花した実生株です。
この2株は春に出た葉が枯れるよりも少し前に新しい葉が出てきて、その葉がまだ残っている状態です。
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9月のさくらそうの様子

2013-09-08 | さくらそう栽培記録2012〜2016
先月アップしたときとほとんど変わりない状態ですが、さくらそう(日本桜草)の鉢です。

上の画像の場所はわりと日当たりが良いので、日陰に置いた鉢よりも土が乾くのも早いです。
とは言え、さくらそうは葉が枯れている時期なので、葉が茂っている植物の鉢のように乾くわけではありません。

私は葉が枯れた鉢には、表面の土が乾いて見えたらすぐに水やりをするのではなく、その少し下の根茎や根が埋まっている深さの土をカラカラに乾かさない程度と考えて、時々は土を少し掘って確認しつつ、表面の土が乾いて見えてから2日後あたりに水やりをしてきました。


鉢の中から生えてくる雑草は抜き取っていますが、地面や他の鉢に生えた草がさくらそうの鉢の上に覆い被さるように茂っているのはそのままにしています。

草の葉によって日差しが遮られ、鉢土の水分の蒸発も少なくなるということなのか、いくらか土の乾きが遅いように感じられます。


育苗箱にポットを詰めて栽培しているものは、他の植物の置き場所を確保するために、今年も葉が枯れてからは日当たりが良くない場所に積み重ねて置いています。

同じ大きさの育苗箱を普通に重ねて置くと名札が折れてしまうのと、わずかでも通気をよくするため、箱を少しずつずらして重ねているので、上段以外の箱でも隅の方には光が入ります。
画像でも右の方に見えていますが、葉が枯れずに残っているポットはそこに置いています。


小さな芽を7.5cmポットに植えて栽培しているものです。
春には小さな葉が3、4枚でしたが、その後も新しい葉が出て暑い夏の間も枯れる様子が無かったので液肥を1~2週に1回のペースで施し続けてきましたが、最近になって葉の色が薄くなり、そろそろ枯れるかなといった感じに見えます。


根腐れがひどかった品種を根伏せしてみたポットです。
埋めておいた根の数の半分くらいは葉が出てきたように見えます。
大きく育って開花するまでには年数がかかりそうですが、どうやら枯らして絶やしてしまうことは避けられたようでホッとしています。

芽を植えたものと比べると葉が出る時期が遅いからか、濃い緑色でまだ枯れる気配はありません。
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