道後湯の町春点描 湯の町暮らしに草木の花は爽やかに 2016年03月12日 | Weblog 林道の草木が芽吹きはじめたら、花が咲き出して散歩もうれしくなるが、朝晩の冷え込みには四苦八苦である そうした華やかな、しっとりとした風の柔らかな空気を楽しみながらも、今朝の里山歩きはめっぽう寒くて 山頂近くの木々に薄っすらと霧氷まがいの花が咲いている、寒いわけだ なかなかすんなりとは暖かくならないようで、春と名残の冬まがいの鬩ぎ合いとはよく言ったものだ 山寺や仏の水もぬるみけり 山羊啼いて畑しごとも山笑ふ 子ら歩きとろとろ被り春の泥