今年の冬は暖かい日々が続いている、朝晩は例年に近い冷え込みになることもあるが
それでも日中の暖かさに恵まれて湯の町暮らしを快適に過ごしている
そんな気温のおかげもあり、1月5日の左目の白内障の手術も順調な経過をたどり晴れやかな気分である
19日の右目を終えれば気分爽快になれるだろうと期待している
奥祖谷に行けないのは残念であるが、道後周辺の里山歩きもまんざらでもない、なんといってもゆったりと穏やかな
風景を飽きることなく時間をかけて楽しむことができるのである
このどこにでもある普通の風景、普通の暮らしがひとにとって必要であり、生きて行く上で大事なことであろうと思う
人生の先輩たちがよく云う言葉に「人は知らず知らずに良いほうに、良いほうに、人生を選択しているものだ」との言葉は
この普通にある風景のように、普通に生きて、普通に暮らしてそれを受け入れていることを指しているように思う
寒鯉の今身じろぎて石手川
まぎれなく寒雨は鈍き温もりに




