秘境という名の山村から(東祖谷)

にちにちこれこうにち 秘境奥祖谷(東祖谷山)

菜菜子の気ままにエッセイ(てんご新聞No.198 号そのままパクル)

2013年12月05日 | Weblog
2013年もあと二十日余りになりました。
Uターンして田舎暮らしをはじめて、二十年が経て、生まれて一番長く祖谷で暮らしてることになります。
実に楽しい、面白い祖谷の暮らしをしてきました。無目的、無目標でUターンして、多くの皆さんと出会え、学び、そして祖谷という古里に目が向きはじめ、自然に対しても近づきはじめ、山を知りはじめ、植物生物に気づくと、本当にいい所だと感じてきました。
本当に祖谷というブランドを大切にしたいと、感じる様になりはじめると、観光のあり方から自分の生き方も、本当にこれではいけないのじゃないかと、おもえてきました。
これも祖谷という地方が、教えてくれたのだとおもいます。
Uターンして、二十年目の今年は、ずっと『山の仕事』をしてきました。
森林組合や、森林管理署のお手伝いをすることが、二日に一回はあり、その内に剣山、三嶺、次郎笈、天狗塚などの祖谷の山々も登り、楽しみました。
杉の植林もしました。今は鹿対策をしなければ、植林もいけません。国の方針で杉、桧の山がいたる所にあり、それの多くが放置せざるを得なくなっている現実。
お金をかけて、手入れをしても、お金にならない。
国の方針で植林したのなら、国の方針でこの、杉、桧をお金になる様な方針を出せばいいのに……なんて感じます。
国有林の中を『仕事』で歩いています。税金で管理している山々です。測量したり、点検したり、杉や桧の経、高さを測ったりをしてますが、小さい植物木々が、大変少なくなっている様におもいます。多くは鹿の食料となっているのでしょうが、彼らも生きているのです。
あれもこれも、祖谷を型ずくっているとおもえば、悪くもないし。でもネ、確かに何かが亡くなっている事は感じています。たとえばオオクワガタやカブトムシ、シオカラトンボなど、見かけるのが、めずらしくなっています。こんなに自然がいっぱいなのに。どうしてなのか知りません。そういえば、ホタルもみませんネ。ホタルの話題は、人が世話してる所では、ホタルが増えてるらしいけど、昔は世話しなくても、飛んでたんだけど。
あっという間に二十年。
引越しの荷物を友人と共にトラックで運んで、祖谷トンネルをぬけ、祖谷の地に入ると、雪景色だった九三年十二月。
道路事情は確実によくなりました。我家もドアツードアです。三十分も山道を歩いて帰っていたのが、ウソの様な便利さです。


12月15日

参加費 500円
好評(?)につき 第二回目のオープンカフェを開きます。
今回は野菜等もあったりして、単なるカフェだけでは ありません。まあ 楽しみが多くなると言う事です。
年末で何かと忙しい時ですが、ちょっと一休みして、誰かと語りあいませんか。
コーヒー&ケーキ そしてプラス何かがあるかも知れません。
あれこれ言わずに、まあ来てみいや、待ってます!!

……
……
打ち終わった
疲れた…
人の手書きは 読みにくい…目も疲れた
なんでか 首も疲れた
やっぱり お腹空いた
祖谷の気温
ほぼ0度にて
ほんなら
またね~~~

草 々












コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする