飛行機さつえい奮闘記
旅客機の写真撮影やヒコーキ旅が好きなこうへいのブログです!
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東京に緊急事態宣言が発令されている中、東京2020オリンピックが開幕しました。
開催自体には賛否両論があると思いますが、7月23日の開会式の日は都内で開会を祝し、ブルーインパルスが飛行するとの報道。
それも通常のホワイトスモークではない、『』のカラースモークを使用しての航過飛行になるとのこと。さらに新国立競技場上空でオリンピックシンボルを描くようです。
新型コロナは心配ですが、カラースモークのブルーインパルス、そして一生に一度しかないであろうオリンピックシンボルを見に都内へ出撃しました。


これはブルーインパルスの飛行情報(NOTAM)です。20日から23日は、12時20分~13時00分に飛行するよ、ということが書かれています。
23日(金祝)が本番ですが、事前予行は21日(水)に実施されました。
事前予行での航路や撮影のしやすさ、人の密度を考え、最終的に選んだのは『新宿御苑』です。新宿御苑は緊急事態宣言を受け、1時間に2000人の入場制限を行っています。
果たして無事に入れるのだろうか…そもそも1時間に2000人というけどそれは平時の話で、中に入ってる人が2000人超えたら入れないんじゃないか…そんな不安と前日の情報収集しながらなかなか寝れずに当日を迎えました。


そして23日当日、朝10時くらいに着けば入れるやろ…と考えていましたが、起きた朝6時時点で人が並んでいるという情報を聞き、慌てて準備をしました。
新宿御苑に着いたのは朝9時過ぎ。通常だと開門は9時ですが、この日は早朝開門をしており、7時から開門していたのです。既に多くの人が園内に入っていましたが、すんなり入ることができました。
事前にQRコードの入場券を買っておいたのが大正解だったようです。チケット売り場は大行列でした。
先に友人が木陰に場所取りしてくれていたので、ブルーインパルスまでの3時間、のんびり待機…。
どうやら本当に1時間に2000人の入場制限で、最大2000人というわけではなさそう。入場制限がされている時間帯もありました。
それでも多くの人がブルーインパルスの姿を一目見ようと、この新宿御苑に集結。
周囲は望遠レンズを持ったガチな方々や、のんびりピクニック気分で見学する家族連れなど、雰囲気はまるで航空祭です。
名づけて『新宿御苑航空祭』でしょうか。


昼12時41分、無線からは久々に聞く『ONE SMOKE!』のコール。そして私のいる場所の左側からは歓声が聞こえてきました。
その数秒後、カラースモークを引いたブルーインパルスの姿が…!もちろんカラースモークは初めてみました…美しい…!


オリンピックシンボルの5色を使ったカラースモークが綺麗な尾になっています。


夏の大きな入道雲と絡みました。






肝心のオリンピックシンボルは…うーん、目を凝らせば見えるかも…?
この日は雲の影響により3500ftでのオリンピックシンボルとなりました。
元々のNOTAMでは2000ftから6000ftを指定していたので、無風快晴で5000ftほどで描いていたらもっと綺麗にオリンピックシンボルが見えたことでしょう。


オリンピックシンボルは少し残念でしたが、美しいカラースモークを見れて大満足です。
航空祭でもこのようなカラースモークを使ってくれたら嬉しいのですが…。
今回はブルーインパルスにとって絶対に失敗ができないイベント、万が一カラースモークが出ない場合に備えて、もう一編隊待機させていました。
1編隊は6機、それが2編隊なのでNOTAMに『T4 X 12(MAX)』と記述があります。

今回は新宿御苑の他に、東京駅、東京タワーなど撮影場所を迷っていたのですが、どうやらすごい密集状態となっていたようです。
感染予防の観点から、人との距離が取れる新宿御苑は大正解でした。


ブルーインパルスの展示飛行が終わった直後、鳥の群れが御苑上空をブルーと同じようにぐるりと回り初め、会場では笑いと拍手が( *´艸`)
ここ1年以上、大勢の人たちと笑いや感動を共有しない生活だったので、コロナ禍前の気分を思い出して楽しめました。

私も7月下旬、ワクチンを接種してきます。副反応は少し怖いですが、自分も集団免疫の一部になって一日でも早く新型コロナが終息したらよいと思っています。

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公私共に多々あり、記事更新までかなーり時間が掛かっています。ちょっと規模を縮小しないと体がもたないかもしれません…。

今回もレッドブル・エアレースin千葉で撮影した写真をペタペタ貼っていきます。前の記事の通り、室屋選手は対戦相手のDNF(失格)により、ラウンドオブ8に駒を進めています。


空撮ヘリとぶつかりそう!(実際は十分な距離を取っているので安全です)


チェコ出身のペルト選手の機体はとてもカラフル。


尾翼の下にもカラフルな絵が描かれていますね。ペルト選手はラウンドオブ14で敗退してしまいました。


モーターグライダーのデモストレーション。Aエリアばかり飛んでBエリアには来ない^^;


Bエリアはフライパスだけでした^^;


我が千葉市の消防ヘリ、『おおとり1号』がやってきました。


超低空でホバリング、隊員を降下させます。


アクロバット飛行!


バーティカルクライムのち失速からの急降下!プロペラ機のアクロバット飛行は大胆ですね!


ラウンドオブ8が始まります。ラウンドオブ14での勝者7名と、敗者8名のうち一番タイムが早かった1名がラウンドオブ8に進みます。






さぁ、室屋選手のフライト!今度はちゃんとスモークがでています!






サムライ室屋らしく、攻めのフライト。でも確実に。ペナルティなく、『1:04.610』の好タイム!


対戦するのは優勝候補のドルダラー選手。途中まで室屋選手のタイムを上回っていたのですが、このハイGターンで10Gを超えオーバーG、DNF(失格)になってしまいました。室屋選手救われた感があります、ファイナル4進出!


ファイナル4、これはラウンドオブ8を勝ち進んだ4名のタイムアタックになります。まずはイギリスのナイジェル・ラム選手。タイムは『1:05.734』。
室屋選手はこのタイムを超えたら表彰台を飾ることになります。


室屋選手のフライト!会場は一層歓声に湧きます!!
レースディレクター『No.31 Muroya Cleard in to the Track Smoke ON!』




さぁ、タイムは…Bエリアはモニターがないので、レースディレクターと選手を結んでいる無線が最速でわかります。
レースディレクター『No.31 Muroya 1:04.992 No Penalty!』
室屋『WoW!!!!Thank you!!!!WoW!!!』


室屋選手も無線を通じて嬉しそうです、上空では喜びを表すかのように機体をクルクル回していました!タイムは『1:04.992』、室屋選手、表彰台確定です!


3番手はマルティン・ソンカ選手。タイムは『01:05.097』。これで室屋選手の2位が確定しました。


最後はカービー・チャンブリス選手。気になるタイムは…『01:05.618』
そうです、唯一1:04秒台を叩きだした室屋選手の優勝です!会場では老若男女、隣の知らない人を含めてみんなで室屋選手の初優勝の喜びを祝っていました。


自身の初優勝を母国日本で飾った室屋選手。この日のお酒はさぞかし美味しかったことでしょう。
レース終了後のインタビューで『何したいですか?』の問いに『ラーメン食べたいです、優勝したので餃子も付けて』と答えていました。普段は食事制限の為にどちらかしか食べられないとのこと。どこまでカッコイイ侍なんだ…と思っちゃいました。
うっすら見えている富士山とエアレースのパイロン、レッドブル・エアレースCEO エリック・ウルフ氏はレース終了後、来年もレースに理解のある千葉市で開催したいことを述べ、千葉市の熊谷市長は歓迎する旨を返答していました。
また来年も千葉市で開催されたらいいですね!

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去年に引き続き、今年も日本では私の地元、『千葉市幕張海浜公園』で開催された『レッドブル・エアレース』、ニュースなどでご覧になった方も多いと思いますが、唯一の日本人パイロット、室屋義秀選手が初優勝を飾りました!
今回はそんなレッドブル・エアレースで撮った写真となります。


去年は橋の上や茜浜緑地でタダ見をしていましたが、今年はちゃんとお金を払ってチケットを買いました。
同じエリアでも予選と決勝で料金が異なります。もちろん観戦するにはAエリアが一番いいのですが、予選は8000円に対し、決勝は14000円とかなりの高額。Aエリア2日通し券だと20000円、予選をAエリア、決勝をBエリアにすると2日で17000円…。
2日とも同じところで見て撮るのは面白くないので、予選はAエリア、決勝をBエリアで発券しました。これが後々救われることになります。


レッドブル・エアレース千葉大会は6月4日が予選、6月5日が決勝です。6月4日は少し風が強いですが、心配していた雨も降らず朝から晴れ渡り、絶好の撮影日和になりそうです!
10時半頃にAエリア会場入り、既にチャレンジャークラスのテストフライトが開始されていました。
私も午後のマスタークラス予選の撮影に向けて、試し撮りをしていきます。


去年と違うコースレイアウト、若干手狭な千葉会場はオーバーGの危険があるバーティカルターンが2回、ハイGターンが1回あります。


これが今年のコースレイアウト。


Aエリアはそのバーティカルターンを間近で見られる位置でした。








コンビナートの煙突を入れて、千葉で開催している感を演出^^;






パイロンヒット!パイロンは少しの気圧差で簡単に割れるようになっており、パイロットの安全性を確保しています。
パイロンが割れると即座に『エアゲーター』と呼ばれるパイロン修復部隊が出動し、最短90秒、平均2~3分ほどでパイロンが復活します。


この日の羽田空港はランウェイ22、23の南風運用。時折アプローチする飛行機と絡みます。


徐々に風が強くなってきました。チャレンジャークラステストフライトの終盤はかなりの横風気味でパイロンが斜めになっていました。


機動性高く曲がる飛行機、スモークの航跡がとても美しい!


そんなこんなでチャレンジャークラスのテストフライトは終了しました。午後からアクロバット飛行や消防ヘリコプターのデモストレーション、モーターパラグライダーの飛行があるのですが…一向に始まらない。
風速は南西の風25kt。コースからはちょうど横風になってしまいます。こんなに強い横風は民間機でも離発着に影響がでてしまうほどなのですが、エアレースはできるのでしょうか…。


案の定、予選は中止になってしまいました。横風で盛大に傾くパイロンたち、一つは風を受けたのか波を受けたのか、倒れてしまっています。
パイロットやその他スタッフの安全性を考えたら中止は正しい判断かと感じました。
夜からは雨が降り始め、翌日の昼ごろまで降り続く模様です。翌日の決勝も開催が危うい感じになってきました…。


翌日、心配していた雨は9時過ぎには止み、Bエリアの最前列に席を確保。このようにスタート・ゴールのパイロンの横に東京スカイツリーが見える位置でした。


続々と集まってくるクルーザーたち。警備船も忙しそうに動き回っています。


手前はBエリア、奥はBエリアカメラ専用エリアです。カメラ専用エリアに入れる人はピンクのユニフォームをつけています。


まずはチャレンジャークラスの決勝が始まりました。

 




フィニッシュ!


前の機体が遠くをスモークを出しながらゆっくり旋回しています。去年同様、浦安に臨時発着場を造り、離発着を行っています。
浦安から幕張までは車でも20分ほど掛かってしまいますが、飛行機だと5分掛からず着いてしまいます。早いですね!


盛大にパイロンヒット!!パイロットにとっては大きなペナルティ(+3秒)となってしまうパイロンヒットですが、見ている観客は楽しめます!


壊れたパイロンはエアゲーターが修復に向かいます。


ジェットデッキのデモストレーション。まもなくマスタークラスの準々決勝、ラウンドオブ14が始まります。


何だかピンク色の大きな観光船がやってきました。ヴィラジオイタリア号という海賊船を模した観光船です。この船もエアレースを見学しに来たようです。


エアレース空撮用のヘリも飛び始めました。


【ラウンドオブ14】
14名のパイロットが予選のタイム順に1番~14番まで割り振られる。レースは1対1のタイムアタックで、勝者が次のステージに進む。
全7ヒートで組み合わせは1番vs14番、2番vs13番…となる。今回は予選が行われなかったので年間ポイントランキングを元に順番が決定された。


チャレンジャークラスに比べ、マスタークラスのFlightは一目で分かるくらいキレが違います!


第二ヒートに登場した室屋選手。尾翼の『秀』の文字が誇らしげです。さぁ、スモークオン!


あれ…スモークが出ていません。スモークを出さないと+1秒のペナルティになってしまいます。


マシントラブルでしょうか。結局最後までスモークは出ずにタイムは1秒ペナルティの『1:06.022』です。
対戦するのは室屋選手と同期のピート・マクロード選手。途中まで順調にフライトしていましたが、インコレクトレベルのペナルティ、さらに焦ったのかオーバーGによるDNF(失格)となってしまい、室屋選手は次のラウンドオブ8に進出が決定しました。

次回もレッドブル・エアレースin千葉で撮影した写真です!
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前々から記事に書いていますが、昨年末にANAプレミアムメンバーである『プラチナ』を達成しました!
去年の目標であったプラチナメンバー、今までのブロンズメンバーと違い、優先搭乗やANAラウンジも利用できる、本格的なステータスまで上り詰めました!
今回の記事はプラチナメンバーまでの道のりを残しておこうと思います。


12月15日の那覇-成田便を持って、プラチナを達成しました。これは翌日、ANAから届いたメールです。
『プラチナ事前サービス』を利用できるとの内容。実は今回のプラチナ達成、次年度の権利を獲得したので、実際には2015年4月1日~2015年3月31日まで有効のものなのです。しかしANAでは『事前サービス』ということで達成した翌日からステータスの効力を発揮することができます。
そんなことよりプレミアムポイントを見てください。『50013ポイント』です!
プレミアムポイントを緻密に計算し、効率のよいフライト、運賃を求めていたらこのようにギリギリを攻めることになりましたw


ANAのウェブ画面はブロンズ色であったものが、青色に変わりました。


年末の12月28日、ANAから嬉しいお歳暮が届きました。プラチナメンバーのステータスカードです!
2015年度のプラチナメンバーカードやステータスキットは3月に送付するとのこと。何が届くのか楽しみです(^^)

ANAプラチナメンバーになると
・フライトボーナスマイルを90~105%にアップ
・優先チェックインカウンターのご利用
・手荷物の優先お取り扱い
・専用保安検査場のご利用
・空港での優先搭乗
・空港ラウンジのご利用
・ANAスーパーフライヤーズカード(クレジットカード)の加入

と搭乗時に嬉しいサービスが目白押しです!2015年はプラチナは愚か、ブロンズに到達するほどの数を乗らないと思うので、ANAスーパーフライヤーズカードを申し込み、次年度以降もサービスを利用できるようにしようかと思っています。

最後に私がプラチナメンバーに達するまでに搭乗したフライトと金額を書き出していこうと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2014年01月17日 ANA125便  羽田⇒那覇  2860PP 25570円(プレミアム株主優待割引)
2014年01月19日 ANA1776便 石垣⇒那覇  776PP  4800円(特割C)
2014年02月28日 ANA2179便 成田⇒伊丹  1100PP 16350円(プレミアム株主優待割引)
2014年03月28日 ANA137便  羽田⇒那覇  1476PP 18870円(旅割60)
2014年03月29日 ANA136便  那覇⇒羽田  1476PP 20670円(旅割60)
2014年03月30日 ANA137便  羽田⇒那覇  2860PP 28570円(プレミアム株主優待割引)
2014年03月31日 ANA126便  那覇⇒羽田  1876PP 42770円(特割A)
2014年05月23日 SFJ37便  中部⇒福岡  561PP  14210円(旅割28)
2014年05月26日 ANA2146便 福岡⇒成田  1417PP 22950円(旅割28+プレミアムUG)
2014年06月27日 ANA2159便 成田⇒那覇  2860PP 28000円(プレミアム旅割28)
2014年06月29日 ANA1771便 那覇⇒石垣  776PP  4400円(特割C)
2014年06月29日 ANA1782便 石垣⇒那覇  776PP  4400円(特割C)
2014年06月30日 ANA2158便 那覇⇒成田  2860PP 28000円(プレミアム旅割28)
2014年07月18日 ANA57便  羽田⇒新千歳 1675PP 25390円(プレミアム株主優待割引)
2014年07月18日 ADO124便  新千歳⇒小松 1193PP 20350円(株主優待割引)
2014年07月21日 ANA760便  小松⇒羽田  716PP  13840円(株主優待割引)
2014年07月28日 ANA125便  羽田⇒那覇  2860PP 29490円(プレミアム株主優待割引)
2014年07月28日 ANA1694便 那覇⇒新千歳 2495PP 36600円(株主優待割引)
2014年07月28日 ANA78便  新千歳⇒羽田 1675PP 25390円(プレミアム株主優待割引)
2014年09月23日 ANA127便  羽田⇒那覇  2860PP 28340円(プレミアム株主優待割引)
2014年09月24日 ANA126便  那覇⇒羽田  2860PP 28340円(プレミアム株主優待割引)
2014年10月30日 ANA055便  羽田⇒新千歳 1675PP 24190円(プレミアム株主優待割引)
2014年10月31日 ANA290便  新千歳⇒福岡 2605PP 28200円(プレミアム旅割28)
2014年11月02日 ANA696便  山口宇部⇒羽田 765PP 10490円(旅割21B)
2014年11月23日 ANA017便  羽田⇒伊丹 420PP 11090円(旅割28)
2014年11月24日 ANA028便  伊丹⇒羽田 820PP 14690円(特割C)
2014年12月13日 ANA463便  羽田⇒那覇  2860PP 29490円(プレミアム株主優待割引)
2014年12月15日 ANA2158便 那覇⇒成田 2860PP 20900円(プレミアム旅割28)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

フライト数:28フライト 累計プレミアムポイント:50013PP 累計金額:606,340円 1PP単価:12.12円

多少お金は掛かってしまいましたが、本当にオール国内線で達成してしまいました。いつかはダイヤモンドメンバーになってみたいですが…まぁ難しいでしょうね(^o^;)

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二日間、下関の実家でのんびり過ごし、11月2日は山口宇部空港から羽田へ戻ります。帰りの便は福岡-成田の737-500に乗ろうかと思っていましたが、ウカウカしているうちに旅割28の期間が終わってしまい、どの便にしようか迷っていました。福岡-羽田は高いですし…。
そんな中、教えてもらったのが『山口宇部-羽田線』に就航したスターフライヤー。もちろんANA経由で購入すればプレミアムポイントも貯まります。そう思ってANAのサイトに行くと…ANA696便がいつもの『76P』ではなく、『767』となっています。これは国際線機材をオールエコノミークラスで開放した乗り得便、前方の席を予約すると近距離国際線のビジネスクラスに使用されている席に座ることができます♪


いつも山口宇部空港へ向かう際は空港バスを利用していますが、この日は下関海響マラソンが開催されており、あちこちで交通規制がかかっているようです。バスはあてにならない…ということで、電車で向かいます。国鉄標準色というのでしょうか、まだまだ現役の山陽本線117系。


山口宇部空港の最寄り駅は『草江』という駅のようです。


山陽本線で宇部駅まで、そこから宇部線に乗り換えて草江駅に到着しました。宇部線はワンマン運転です。


山口宇部空港最寄り…とはまったく感じない草江駅、無人駅です。2012年の一日乗降客数は平均82名だとか…。


2011年まで右側の商店で常備券の委託販売を行っており、『無いと困る駄菓子屋-駄菓子屋で切符販売』としてナニコレ珍百景にも登場したとのことです。


一体何年前に付けられた看板なのでしょうか。レトロ感満載です。


ホームから山口宇部空港の管制塔も見え、踏切を渡るとすぐに空港入口が見えてくるので全く迷いませんでした。
山口宇部空港は公共交通機関はバスでの輸送がメインであり、また自家用車は駐車料金が無料です。また宇部線は航空ダイヤに合わせた運行にはなっていないので、この3つの要素から草江駅は山口宇部空港最寄り駅としての機能がないのでしょうね。


フライトレーダーを見てみると、山口宇部空港に767-300ERのJA616AがANA693便としてアプローチしていました。有料(100円)の展望デッキでお出迎え。同じく有料デッキである那覇はいつも人はまばら…ですが、地方空港ほど有料でも人が多い気がします。
山口宇部空港の展望デッキは基幹空港では絶滅したオープンエアの展望デッキです。


このかまぼこ型の建物は旧国内線ターミナル。現在は国際線運航時のターミナル、及びイベントホールとして貸し出しています。


西風が強い中、テイルウインドでランウェイ07にアプローチしてくるANA693便、アプローチ途中でライトブレイクします。ILSランウェイ07アプローチをして、サークリングでランウェイ25に着陸するようです。


ダウンウインド・レグ。


ベースレグへ旋回中。


そのままファイナルレグに突入。


タッチダウン!


逆噴射をかけて減速します。




私事となりますが、ガキの頃はよく下関に向かうのにこのANA693便、山口宇部空港行きを利用していました。
ジュニアパイロットでの一人旅、隣の席になった同年代の女の子にチョコレートを貰ったこと、搭乗時にコックピットに入れてもらったこと、祖父母と別れるのが寂しくて泣きじゃくっていた事、今ではどれも素敵な思い出です。
以前、私の飛行機好きとなった出来事(1Fの座席からの光景)について書きましたが、それも山口宇部空港行きの飛行機です。
山口宇部空港は私の飛行機好きとなった原点でもある特別な場所なのです。


スポットイン!この後、ラウンジに寄ってお土産を買って保安検査を受けなければいけません。ちょっとバタバタでした。次回はANA696便搭乗記です!!
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前々から記事内では書いていますが
ANAプレミアムメンバーの最下位である『ブロンズ』のステータスを獲得しました!
先日、ステータスカードも到着し、初めてのステータスホルダーに浮き足立っています!
基準達成してから少し時間が経っていますが、ブロンズ達成前と達成後の変化について記事に残しておこうと思います。


これはブロンズステータス達成前のANA Webサイト。私はANAカードを保有しているので、『ANA CARD MILEAGE CLUB』と表示されており、色も黒を基調としたデザインとなっています。通常は青を基調としたデザインです。


7月21日の小松-羽田便に乗り、累計プレミアムポイントが25000PPをオーバーした翌日、ANAよりメールが届きました。
いわゆる『もっと乗ってよ!』メールです。
この一週間後、羽田-那覇-新千歳-羽田の日帰り日本一周フライトを行いました。


日本一周フライトから数日後、ふとANAのWebサイトを見ると背景デザインがガラリと変わっていました!
ブロンズステータスの画面です!


メールボックスを見ると、ANAより『ブロンズおめでとう!』メールが届いていました!


基準達成のフライトから2週間経った8月11日、ANAより手紙が届きました。正面にブロンズロゴが配置されています!


『今すぐご開封ください』とあります。早速開封!


2014年度のANA『ブロンズサービス』の利用カードの送付です。


ブロンズステータスを達成すると翌年の4月1日から翌々年の3月31日までのステータス権利が得られるのですが、ANAでは12月末よりも早く到達したお客様に『ブロンズ事前サービス』を実施しています。ちなみにJALでも事前サービスは行っているようです。


ブロンズステータスカードとご対面!こうやって実際にカードが届くと、ステータスを達成したと実感します!
ANAブロンズメンバーになると様々なサービスが優遇が受けられるのですが、主なものを上げると
・フライトボーナスマイルを40~55%にアップ
・ANA「ブロンズサービス」デスクの利用
・ご予約時の空席待ち優先お取り扱い
・ANA国内線座席指定優先サービス
・ANA国際線無料手荷物許容量のご優待
・空港での空席待ち優先お取り扱い
・成田空港、羽田空港「プレミアムエコノミー」チェックインカウンターのご利用
・国内線空港ラウンジのご利用(1000マイルもしくはアップグレードポイント2ポイント)
・香港国際空港での優先レーンのご利用

などがあります。
正直、ブロンズメンバーで私自身が恩恵を受けるのは『フライトボーナスマイル』『国内線座席指定優先サービス』くらいです。空港ラウンジは1000マイル取られてしまいますしね…。


国内線座席指定優先サービスを試してみました。これは10月の連休直後の沖縄-羽田線、ANA126便の座席指定画面です。ログインしない状態だと前方座席は全く選べません。


私のIDでログインし、予約すると指定できる座席が現れました。このようにステータス会員は座席指定できる場所も増えます。

『ブロンズ』ステータスは私にとってはまだ通過点。目標は『プラチナ』ステータスです。
ANAプラチナメンバーになると更に
・フライトボーナスマイルを90~105%にアップ
・優先チェックインカウンターのご利用
・手荷物の優先お取り扱い
・専用保安検査場のご利用
・空港での優先搭乗
・空港ラウンジのご利用
・ANAスーパーフライヤーズカード(クレジットカード)の加入

と、実用的で魅力的なサービスが目白押しです!更に一番下の『ANAスーパーフライヤーズカード』を申し込むとクレジットカード年会費がかかりますが、保有している間は殆どプラチナメンバーと同じサービスが受けることができます。
私にとってはやはり『空港ラウンジの利用』、『専用保安検査場の利用』、『空港での優先搭乗』が魅力です!

最後に私がブロンズメンバーに達するまでに搭乗したフライトと金額を書き出していこうと思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2014年01月17日 ANA125便  羽田⇒那覇  2860PP 25570円(プレミアム株主優待割引)
2014年01月19日 ANA1776便 石垣⇒那覇  776PP  4800円(特割C)
2014年02月28日 ANA2179便 成田⇒伊丹  1100PP 16350円(プレミアム株主優待割引)
2014年03月28日 ANA137便  羽田⇒那覇  1476PP 18870円(旅割60)
2014年03月29日 ANA136便  那覇⇒羽田  1476PP 20670円(旅割60)
2014年03月30日 ANA137便  羽田⇒那覇  2860PP 28570円(プレミアム株主優待割引)
2014年03月31日 ANA126便  那覇⇒羽田  1876PP 42770円(特割A)
2014年05月23日 SFJ37便  中部⇒福岡  561PP  14210円(旅割28)
2014年05月26日 ANA2146便 福岡⇒成田  1417PP 22950円(旅割28+プレミアムUG)
2014年06月27日 ANA2159便 成田⇒那覇  2860PP 28000円(プレミアム旅割28)
2014年06月29日 ANA1771便 那覇⇒石垣  776PP  4400円(特割C)
2014年06月29日 ANA1782便 石垣⇒那覇  776PP  4400円(特割C)
2014年06月30日 ANA2158便 那覇⇒那覇  2860PP 28000円(プレミアム旅割28)
2014年07月18日 ANA57便  羽田⇒新千歳 1675PP 25390円(プレミアム株主優待割引)
2014年07月18日 ADO124便  新千歳⇒小松 1193PP 20350円(株主優待割引)
2014年07月21日 ANA760便  小松⇒羽田  716PP  13840円(株主優待割引)
2014年07月28日 ANA125便  羽田⇒那覇  2860PP 29490円(プレミアム株主優待割引)
2014年07月28日 ANA1694便 那覇⇒新千歳 2495PP 36600円(株主優待割引)
2014年07月28日 ANA78便  新千歳⇒羽田 1675PP 25390円(プレミアム株主優待割引)
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フライト数:19フライト 累計プレミアムポイント:32288PP 累計金額:410,610円 1PP単価:12.71円

…我ながら、国内線オンリーでよくやりますわ…。半分はプレミアムクラス利用で一気にPPを稼いでいます。そして羽田-那覇線は1フライトで2860PP貯まるので多用していますw
路線にこだわらなければ、この羽田-那覇線をプレミアム株主優待で9往復すればプラチナステータスを取れてしまいます。私はあまり知らないのですが、修行の定番コースであった『SINタッチ』ができなくなった今、この羽田-那覇線が一番費用対効果が良いみたいです。

さて、ANA修行は一旦お休みで、8月末は別の航空会社に搭乗します!この時期一番心配していた台風もこないようで、GPV気象情報を見る限り晴れの予報!今から楽しみです!
最後に予告です!9月1日の夜、記事を一つアップする予定です。内容は見てからのお楽しみです!
必ず見に来てくださいね!
(間に合わなかったらごめんなさいw)

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前回はANAメンテナンスセンターに入っているジャンボ機を掲載しましたが、今回は前半の講堂での説明スライドの一部、及び格納庫ではジャンボ機以外の機体を紹介したいと思います。
といってもこの日はジャンボに完全に目が行っていて、あまり撮っていないのですがw


講堂に展示されているマリンジャンボウォッチ。


マリンジャンボの根付け。展示品もなぜかジャンボのグッズばかり目が行ってしまいますw
マリンジャンボ、実際に見たかったなぁ…。


ピカチュウジャンボは何色のペンキが使われているでしょうか?
A:7色 B:17色 C:27色 正解は一番下で!


歴代のポケモンジェット、国際線の747-400や国内線の767-300、最近ですと777-300のピースジェットなど、たくさんいましたね。
そろそろ787にもポケモンジェットを出してもいいのではないでしょうかw


特別塗装ブームの先駆けと言えば、やはりこのマリンジャンボですね!
当時小学6年生であった大垣友紀惠さんのデザインが採用され、実際にジャンボ機に塗装されました。
大垣友紀惠さんは現在プロのデザイナーになっています。


スヌーピージャンボ、これも可愛らしい塗装機ですね。最後に退役したJA8961号機はスヌーピージャンボ2号機として大空を飛んでいました。


そしてこちらはまだ飛んでいるFLY!パンダ。コックピットにはパンダちゃんがいますww


さぁ格納庫です。この日は767-300、777-200、そして747-400の計3機が格納庫に入っていました。


画像奥で足組みをガチガチに固められているのが777-200のJA704A。


画像新品でまだシートカバーも付けられていない座席。3-4-3のシート配列、おそらくこのJA704Aに取り付けられる新品のシートでしょう。


JA704Aの後ろから超広角で。トリプルセブンのお尻についているAPUは形が特徴的で、ストローを噛んだ跡のような形をしていますw


真後ろから。


画像左側から見るとAPUの排気口が見えます。


このタイヤはDHC-8と書かれていました。羽田空港にはQ400は就航していないので、Q300専用で使用していたものでしょう。普通自動車のタイヤと同じくらいの大きさです。

いやー、ジャンボに夢中になりすぎて、ジャンボ以外に撮った写真ってこれだけですw
いつか格納庫で787の整備風景も見学してみたいですね。

次回は同日に羽田空港で撮影した飛行機です!先日『タモリ倶楽部』で放送された例の飛行機かぶりつきポイントにも行ってみました!

※ピカチュウジャンボのペンキ色、答えはCの『27色』です!7色くらいかな?と思っていましたが、意外と多くの色を使っているのですね!

※今回掲載した写真はすべてANAへ掲載許可を取りました。

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ドドーンとジャンボさん!!!!!
これはどこだか分かりますか?そうです、ANA機体メンテナンスセンターです!!
2014年3月31日をもって退役したジャンボ機、その後はもちろん売却整備の為に格納庫にて作業を行います。その格納庫に入っているジャンボを見学できたのです!!
元々私は予約しておらず、ラストフライトで偶然知り合ったご友人のお誘いで行くことができました。
これもジャンボがめぐりあわせてくれた奇跡です。この場をお借りしてお礼申し上げますm(_ _)m

今回は機体メンテナンスセンターのジャンボ尽くしでお送りしたいと思います!


私が訪れたのは4月7日、13時からの回。以前にもメンテナンスセンターは訪れたことがあり、以前と同じように初めの30分は解説のお姉さんによる説明、そして後半は格納庫での見学となっていました。
ヘルメットを被り、いざ格納庫へ。そこで待ち構えていたのは…愛しのジャンボ機!!!


少しずつ近づいていきます。


翼に書かれた『JA8961』の文字。


他の参加者もみなジャンボに釘付けです(^^♪


望遠で機首方面をアップ。今まで無いアングル、カッコイイ…。


なだらかなボディはなんとも女性的。ボン!キュッ!ボン!と言った感じでしょうか?


そんなナイスバディなジャンボ機も真後ろから見るととてもスリム!後ろ姿はまるで『マンボウ』?


お尻おしり(*´Д`)


垂直尾翼はとても巨大!


L5ドアが空いていました。機内は暗く、電源が落とされていることでしょう。


なだらかな曲線美を醸し出すジャンボ…。こういったアングルで撮れるのも機体メンテナンスセンターならではですね。


水平尾翼を前ボケさせて一枚。


超広角で垂直尾翼を。






近づいて見ると二階席部分は水垢で汚れています。


地上部に降りてきました。ジャンボのメインギアを後ろから。


近すぎてジャンボなのかよくわからない!!実はこのお腹の部分にメッセージが書かれているのです。

画像
このジャンボ機が退役した翌日の4月1日、ANAの格納庫にてこのジャンボ機をバックにANAグループの入社式が行われました。
その入社式の最後で機体に新入社員による寄せ書き(抱負)を書き込んだのです。








その中でも『あなたのように大きく羽ばたきます。見守って下さい!!』というメッセージはジーンと来てしまいました。


ジャンボ機のタイヤ!機種専用のタイヤなので、退役後はこれも売却でしょうか。


機首のほうへ回りこんでいきます。ジャンボ機のCF-6エンジン!


正面から!


少し引いて全景を。


超広角レンズで。




機首をアップ。20年間に渡る大仕事を無事に終えたジャンボ機。安らかな顔をしています。




正面から!たまご型の顔、大好きでした。ノーズギアの前に置いてあるトーイングバーはジャンボ機専用です。


少しずつ近づいてみます。


ここまで来ちゃったら何か分かりませんね。エンジンが4つだからジャンボだ!って分かるレベルですw
ノーズギア上の黒い四角は機外カメラです。その他にもカメラはノーズギアにも付いており、ギアダウン時はノーズギアのカメラ、ギアアップ時は機首下のカメラに自動的に切り替わります。


少し後ろに下がってジャンボの顔を。何だか寂しそうに見えます…。


ノーズギアを正面から。


左側エンジン。


右側エンジン。


見学者のほとんどの人がジャンボ機にかぶりつき。案内のお姉さんもあきらめ気味で、ジャンボ機に夢中の我々を暖かく見守ってくれていました。


ほんの数十分でしたが大好きなジャンボにまた逢えて幸せなひと時でした。しかしそれも終わりです…。


見学列の一番最後でずっとジャンボを見ていました。
ありがとうジャンボ、最後に逢えて本当によかった。最後のお見送りは行けないけど、最後のフライト、どうか無事にアメリカまで辿り着いてくれ…。そう思いながら離れて行きました。


もう使われることがない『B4-400』の停止線。最後の最後までジャンボを見ながら、格納庫を後にしました。

去年の夏から続いていた『ANAジャンボ・ミッション』はこれにて全て終了です。
那覇や新千歳で多くジャンボ機を撮影できたし、ジャンボで日本一周フライトもした、プレミアムクラスにも2階席にも乗った、そして晩秋のジャンボ、ラストフライトも合わせて3回も乗れた、更に格納庫で最後のお別れも出来た。ここまで趣味で数多く撮ったり、乗ったりしている人は少ないのではないでしょうか。
友人に言われました。
『クレイジーなほどのジャンボ愛すげー!』
確かに一般の人から見たらクレイジーかも知れません。この原動力が何処から出てくるのか、私にも分かりません。こればかりは言葉には表せません。
よく言いますよね、『好きに理由はない』と。
これで私の飛行機撮影記にもひとつのピリオドが打たれた…訳ですが、ブログを辞める訳ではありません!これからも数々の航空会社に乗り、様々な空港で撮りまくりますので、引き続き『飛行機さつえい奮闘記』をよろしくお願いします。

今回はジャンボだらけでお送りした訳ですが、次回もANAメンテナンスセンターの記事です!ジャンボ以外の部分を出していこうかなと思っています。

あ、この記事を見て『おやっ?見たことがある写真だな…』と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実はこの日は『Airmanの飛行機写真』のAirmanさんとご一緒の見学だったのです(^^♪
Airmanさんの記事、私が撮っていなかったものまで綺麗に撮影されており、流石だな…と感じました。何より私のようなてきとーな記事では無く、丁寧に作られていますね!是非こちらもご参照ください(^^)
Airmanの飛行機写真館
ANA整備工場でANAジャンボ~JA8961~と最後の対面!(1)
ANA整備工場でANAジャンボ~JA8961~と最後の対面!(2)
ANA整備工場でANAジャンボ~JA8961~と最後の対面!(3)
ANA整備工場でANAジャンボ~JA8961~と最後の対面!(4)


※今回掲載した写真はすべてANAへ掲載許可を取りました。

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ありがとうANA747-400の記事、最終回です。今回は機内の写真からスタートです!

もし宜しければ、この記事はこの曲を聴きながら御覧ください。
現役パイロットによるバンド『TOLIP』『747~ CLASSIC TO LEGEND~』です。
https://soundcloud.com/tolip/03-747-classic-to-legend


2014年01月17日 ANA125便(羽田-那覇)
ジャンボといえば、なんといってもこの2階席へ上がる階段ですよね!!


2013年08月25日 ANA065便(羽田-新千歳)
2階席はエンジンから離れておりとても静か、そしてこじんまりしているのでゆったり過ごすことができます。CAさんもどことなくサービスに余裕がある感じが見受けられました。なんといっても特別な感じがしますね!!


2013年12月22日 ANA125便(羽田-那覇)
R2ドアより富士山とジャンボのエンジンを望む。


2013年08月27日 ANA126便(那覇-羽田)
階段下にはギャレーがあり、ウカウカしていると頭をぶつけそうです。ポケモンジャンボの機内はカーテンもポケモン仕様となっていました。


2014年01月17日 ANA125便(羽田-那覇)
ジャンボ機のAコンパートメント、プレミアムクラス5Dの『艦長席』です!この席は12月と1月の2回座ることができました。
この席に座るとあたかもジャンボ艦隊の艦長になったような気分です。『ジャンボ、発進!!』


2013年09月01日 羽田空港 城南島海浜公園
さて、ここからまたジャンボの写真に戻ります。城南島海浜公園からランウェイ22に進入するジャンボ。手前の松の木にピントがあってしまいました。これはこれで有りですね^^;


2013年09月17日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
函館旅行に行こうとしたら、台風で欠航になってしまいました…。その腹いせをするかのように2日連続で羽田空港へ。先日、一足先に退役したJA8960、機体後方の塗装剥げが生々しいですね…。塗装が全体的に色あせ、何箇所か補修の跡が付いています。


2013年09月17日 羽田空港 浮島公園
ランウェイ05にランナップするピカチュウジャンボ、ランウェイ34Rには新千歳からのジャンボが進入してきています。


2013年09月17日 羽田空港 浮島公園
ピカチュウジャンボ離陸後、沖縄からのジャンボがランウェイ34Lに進入、ライトターンするピカチュウジャンボと見事絡んでくれました!
しかし…何を慌てていたのかピントがずれており…。肝心な時に失敗する私の悪い癖です(;´Д`)


2013年09月18日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
翌日も羽田空港へ^^;
『ジャンボがいる風景』と題し、広角で撮影。これも『ジャンボがいた風景』と変わってしまいますね…。


2013年09月18日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
『Terminal2』の大きな文字と一緒に、背後に写っているのはランウェイ34Lにアプローチするピカチュウジャンボです。


2013年09月18日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
ANA137便として出発するピカチュウジャンボ。これが最後のピカチュウジャンボの撮影となりました。


2013年10月27日 那覇空港 瀬長島
台風の影響で旅程を変更、前倒しで訪れた那覇空港。朝からどんより曇り空、ところにより雨が降ったりして涙目だったのですが、ジャンボが到着した瞬間’だけ’太陽が差してくれました…!!!


2013年10月27日 那覇空港 瀬長島
すぐに反対側車線に渡り、ナイスランディング!!


2013年10月27日 那覇空港 瀬長島ホテル前
離陸する瞬間も一瞬の雲の隙間から晴れてくれました…!!’ジャンボは何か特別なものを持っている’と確信した一瞬の出来事でした。


2013年10月28日 那覇空港 展望デッキ
東京へ帰る日、展望デッキでランウェイ36に進入するジャンボを狙っていたら、いきなりゴーアラウンド…!!
先行機とのセパレーションが詰まっていたことによるゴーアラウンドだった模様ですが、晴天の日に、さらにジャンボでのゴーアラウンド、驚いたと同時に大興奮の瞬間でした。


2013年10月28日 羽田空港 第二ターミナル到着ロビー
羽田空港に到着し、私が搭乗してきたジャンボの折り返しを撮影しようとしていた所、パイロットさんがこちらに手を振ってくれました!!
感激のあまり、手をブンブン振り回していました。パイロットさんの手袋がジャンボの目に見えますね。


2013年11月22日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
夕陽を反射するジャンボの大きな垂直尾翼。この頃になるとジャンボはよく調子が悪くなり、欠航や遅延が相次いでいました。ギリギリで飛ばしている感がありました。
この便も機体整備が終わらず、結局別のバックアップとして駐機していたジャンボを代替機として使用していました。


2013年11月24日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
次世代の飛行機、787と一緒に。ジャンボの活躍の場を奪ってしまう、787が憎く思うこともたまにはありました。しかし時代の流れには逆らえませんね…。


2013年12月16日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
ANA136便到着時はR1ドアにもPBBをつけて3箇所から降機することがあると聞き、2日連続で夜の羽田空港に張り込みました。一日目は不発で終わりましたが、二日目はこのRPBBを付けるジャンボを見ることができました!!
メカニックなジャンボ・ロボ、カッコイイ!!


2013年12月23日 那覇空港 瀬長島ホテル前
『年末ジャンボ』という言葉だけで那覇に飛んでしまいました^^; 瀬長島ホテルの前からは那覇の街並みをバックにした写真が撮ることができます。この後追いの構図、私は実際に見たことがありませんが、香港啓徳空港の『香港カーブ』を連想させます。


2014年01月02日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
いよいよ退役の年となってしまいました。出発前のジャンボ、整備士さんは必死にエンジンの整備を行っています。


2014年01月02日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
離陸角度低っ!!ジャンボは離陸角度が15~19度と、豪快に上昇していくのですが、場合によっては燃費効率を考えて離陸ピッチを浅く取ることもあるようです。 


2014年01月17日 那覇空港 第二ターミナル展望デッキ
2014年の飛び始めはやはりANAジャンボでした。この後私はPeachで石垣島へ行ったのです。折り返しANA126便は綺麗な青空の下、東京へ向けて飛び立って行きました。


2014年01月19日 那覇空港 出発ロビー
32番スポットに入るジャンボ機。マーシャラーからはジャンボはどのように見えているのでしょうか。きっと凄い迫力なのでしょうね。


2014年01月19日 那覇空港 出発ロビー
折り返し、ANA134便を出発ロビーから狙います。退役まであと2ヶ月、多くの方がボーディングブリッジからジャンボの写真を撮っていました。


2014年02月01日 羽田空港 中央防波堤中防大橋
雪まつりのシーズンはジャンボ機が2機、新千歳へ毎日6往復投入されていました。この新千歳投入でも調子が悪くなって機材変更となった便もあるようで…。
冬の新千歳行きといえばランウェイ34Rからの’ヒネリ’、中央防波堤から狙ってみましたが…いやぁ遠い^^;


2014年03月07日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
退役まで残り1ヶ月を切りました。出発準備をするジャンボを正面から。


2014年03月08日 羽田空港 国際線ターミナル展望デッキ
ANA126便のランディングを国際線ターミナルから。背後でジャンボが『お帰り!』と、こっそり顔を覗かせていますw


2014年03月08日 羽田空港 国際線ターミナル展望デッキ
東京スカイツリーと豊洲のビル群をバックに第二ターミナルへ向かうジャンボ。


2014年03月16日 成田空港 426番スポット前
ANAジャンボさよならチャーターフライト、成田発の熊本行きです。熊本には里帰りですが、成田にも里帰りですね!
朝日を浴びるジャンボはとても神々しい。このチャーターフライト、元々はJA8960を使用する予定だったらしいのですが、調子が悪くなってしまったのか、急遽JA8961を使用することになりました。
JA8960は3月14日の那覇-羽田便を持って退役してしまいました。3月31日を待たずに離日してしまうとのことです。


2014年03月16日 成田空港 第一ターミナル展望デッキ
『NARITA』の垣根とANAジャンボ!!成田に国内線用ジャンボが来るのはおそらく初めて。ベストショットを撮れて大満足です。


2014年03月22日 羽田空港 京浜島つばさ公園
最後の写真です。B滑走路脇では工事を行っており、重機が邪魔でしたが、なんとかタッチダウンの瞬間はクリアに撮影することができました。この時点で退役まで残り10日を切っています。

以上が私がラストフライト前に撮影した、魂神の100枚となります。お気に入りの写真はあったでしょうか?

そして今日、2014年03月31日。

ANAの747-400、テクノジャンボは『ANA126便(OKA→HND)』にて
ラストフライトを迎えます。

本日、私はこのラストフライトに搭乗してきます。

大好きなANAジャンボに大きなありがとうを込めて。しっかり最後の
お別れをしたいと思います。


    『数え切れない想いを背負い羽ばたいた翼

       いくつもの月日が流れ今日を迎えても

         翼は永遠に747』


                    747~CLASSIC TO LEGEND~ TOLIP


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ありがとうANA747-400の記事、今回は2012年07月から2013年08月までとなります。

もし宜しければ、この記事はこの曲を聴きながら御覧ください。
現役パイロットによるバンド『TOLIP』『747~ CLASSIC TO LEGEND~』です。
https://soundcloud.com/tolip/03-747-classic-to-legend


2012年07月04日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
私は普段あまり夜撮を行わないのですが、ふと思い立ち、夜の展望デッキへ三脚を持って行ってみました。


2012年07月04日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
闇夜に浮かび上がるジャンボは昼間とは比べ物にならない位、美しいですね。これ撮るの大変なんですよ…(;´Д`)


2012年07月09日 羽田空港 城南島海浜公園
現在所有しているPENTAX DA☆60-250mmの試し撮り。夕暮れの中、美しいジャンボのランディングを切り取ってくれました。


2012年08月04日 新千歳空港 展望デッキ
夏の新千歳、お花ジャンボとノーマルジャンボとのコラボ。


2012年08月08日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
この頃になると徐々に787も増えてきました。写真に写っているのはJA810A、既に10機が導入されています。


2012年08月08日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
東京スカイツリーを台座にした、ジャンボ1/1スケールモデル!!


2012年11月11日 新千歳空港 展望デッキ
ANAの新千歳-那覇直行便に乗る直前、美しい木々と山々をバックに出発するピカチュウジャンボ。


2012年12月07日 羽田空港 ANAメンテナンスセンター
お花ジャンボが退役した数日後、ANAメンテナンスセンターに行けば売却整備中のお花ジャンボが見れるかも?と思い予約を行っていました。既に売却整備は終了しており、格納庫内にはいませんでしたが、エプロンで駐機していました。※ANA承認済み


2012年12月10日 羽田空港 浮島公園
もう現在の羽田空港となんら代わりはありませんね。ランウェイ34Lへ進入するジャンボを後追い。


2013年01月18日 羽田空港 第二ターミナル出発ロビー
石垣島へ行くために、往路は那覇までANAジャンボに搭乗。この数日前、高松空港でANAの787が緊急着陸を行い、後にジャンボ機は一部機体の退役を延長させることになります。


2013年01月18日 那覇空港 出発ロビー
33番スポットからプッシュバックするジャンボを正面から!


2013年01月18日 那覇空港 出発ロビー
この日はピカチュウジャンボも那覇に飛来していました。


2013年02月12日 新千歳空港 展望エリア
雪まつりを見に札幌へ。白い大地にジャンボ、私が唯一撮った、ジャンボと雪のコラボです。


2013年02月12日 新千歳空港 展望エリア
陽が当たっていなくても、これだけの『雪レフ』効果…。陽が当たっていたらどれだけ美しいことでしょうか。今年の雪まつりシーズンに行けなかったことが非常に残念です…。


2013年02月23日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
離陸するジャンボとスカイツリーを縦構図で。


2013年02月23日 羽田空港 国際線ターミナル展望デッキ
ランウェイ22に着陸したジャンボは国際線ターミナルの前を通過して第二ターミナルへ向かいます。


2013年03月03日 那覇空港 瀬長島
初めて訪れた瀬長島、あいにく曇り空でしたが、ピカチュウジャンボが飛来してくれました。


2013年03月17日 羽田空港 第一ターミナル展望デッキ
背後のキャセイジャンボも羽田空港ではあまり見かけなくなってきました。この時、既に退役まで約1年となっています。
この当時はジャンボ機の完全退役は2015年とアナウンスされており、まだまだ撮れる、乗れると高をくくっていました。


2014年04月23日 那覇空港 展望デッキ
那覇空港に沈む夕陽とジャンボ。


2013年05月04日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
プッシュバック中。背後には同時期に退役をするDHC-8-Q300が駐機しています。


2013年05月04日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
任務を終え、千歳基地へ帰投する政府専用機と一緒に。


2013年05月14日 福岡空港 展望デッキ
エアアジア日本一周旅行の最終日、福岡空港の展望デッキで撮影したジャンボの並び。まさかこれが最後の福岡での撮影になるとは…。


2013年05月14日 福岡空港 展望デッキ
大きなくじらに小さなイルカがくっついて泳いでいるようです。5月31日を持って羽田-福岡線は毎日の定期運用からジャンボが外れました。


2013年07月21日 那覇空港 展望デッキ
2013年05月25日、787の運航再開と同時に、2013年度内でジャンボ機が完全引退するというニュースが飛び込みました。既に退役まで1年を切っています。
この頃のジャンボ機は羽田-福岡は撤退して、羽田-新千歳、羽田-那覇のみ。夏の那覇で撮影しておらず、休日の合間を縫ってJALに飛び乗り、那覇へ撮影しにいきました。
なぜジャンボに乗って行かなかった…!いや、お金がなかったのです(;´Д`) ←JALのファーストクラス乗っていたくせにw


2013年07月21日 那覇空港 展望デッキ
時刻は19時30分。那覇の日の入りはとても遅いですね。撮影を終えてホテルに帰着したら、『あれっ、もう21時!?』と驚いた記憶があります。
機体が夕焼けを綺麗に反射させています。


2013年07月22日 那覇空港 展望デッキ
私が搭乗するJAL便の出発30分前、当時現存するANAジャンボ4機のうち、3機が那覇に集った瞬間です。この写真は7月の那覇遠征の集大成となりました。


2013年08月25日 新千歳空港 展望デッキ
7月にジャンボを撮りに那覇に行ったものの、やっぱりジャンボに乗って旅したい…。ということで、羽田-新千歳-羽田-那覇-羽田の4レグをすべてジャンボに搭乗し、しかも座席にもこだわった旅にしてみました。
1レグ目の羽田-新千歳はジャンボにしかない2階席、2レグ目、3レグ目はトップナンバーである1A、1K、4レグ目はR2ドア前の19Kを予約していました。
新千歳空港は雷雲が発生していましたが、私が搭乗したジャンボが新千歳空港に到着した瞬間晴れ渡り、エプロンの水たまりに反射させながら折り返し出発していきました。


2013年08月25日 新千歳空港 展望デッキ
夏でも涼しい新千歳空港、この日はランウェイ01運用、インターセクションディパーチャーで迫力のある離陸を披露してくれました。


2013年08月26日 羽田空港 第二ターミナル到着ロビー
那覇への乗り継ぎの前に、羽田空港第二ターミナル到着ロビーからジャンボの正面。正面からの構図は大好きですε-(´∀`*)


2013年08月27日 那覇空港 展望デッキ
那覇は朝から綺麗に晴れ渡ってくれました。3機のF-15がピッと並び、『ジャンボさん、お疲れ様です!』と言っているようです。


2013年08月27日 那覇空港 展望デッキ
そして私が折り返し搭乗する予定のANA127便の到着を待っていました。遠くから現れたのは…黄色い機体!!


2013年08月27日 那覇空港 展望デッキ
ピカチュウジャンボです!!この時は9月30日をもって退役するとのアナウンスがされており、最初で最後のポケモンジャンボ搭乗となりました。もう嬉しくて嬉しくて、嬉し泣きをしちゃっていました。機内では子供顔負け?にハシャいでいましたw

次回は最終回、3月31日の日付が変わった後にアップする予定です。機内の写真も掲載します~。

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2014年03月31日のANA126便(OKA→HND)にて完全退役してしまうANAジャンボの747-400。正式名称は国内線専用の『747-400D』となります。
今回より3回に渡り『ありがとうANAジャンボ747-400』と題し、今まで撮影してきた写真で特にお気に入りである魂神の100枚を掲載していこうと思います。
語呂合わせで機体写真74枚+機内写真7枚に絞り込もうと思っていたのですが…どうしても絞りきれませんでした。

私が写真を撮り始めたのは今から10年以上も前。その頃はフィルムカメラで撮っていましたが、そこまで遡るともう収拾がつかないので、デジタルに移行した時から遡りたいと思います。全て時系列に並んでいます。
ちなみに、拡大した時の画像サイズもいつもよりも大きくしてあったりします。

もし宜しければ、この記事はこの曲を聴きながら御覧ください。
現役パイロットによるバンド『TOLIP』『747~ CLASSIC TO LEGEND~』です。
歌詞が退役の事を暗示しており、ジーンと来てしまいます。
https://soundcloud.com/tolip/03-747-classic-to-legend


2007年05月03日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
この頃はまだ『全日空 All Nippon Airways』のロゴで飛んでいました。機体はJA8965、まだ747-400Dの全盛期です。


2007年08月09日 羽田空港 京浜島つばさ公園
羽田空港ランウェイ16Rにランナップする747-400D。先行して離陸するのは1年前の3月30日に全機退役したJALのMD-90です。


2007年10月14日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
羽田空港第二ターミナルより。2機のポケモンジャンボは元気に飛んでいました。
ポケモンジャンボがやってくると展望デッキにいる子ども達は大喜び、今まで一番多くの人たちを笑顔にした塗装機ではないでしょうか。
右下に見切れていますが、椿塗装のDHC-8-Q300、JA801Kが駐機しています。


2007年10月14日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
この頃より徐々に国際線仕様であるウイングレット付きの747-400は退役していました。
フェリー前のテストフライトを何度か目撃していました。機体番号はJA405A。


2007年11月23日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
とても寒かった11月末のある日。駐機していたポケモンジャンボも冷えきってしまったようで、エンジンスタートする際に盛大に煙を吐いていました。
ジャンボのCF6エンジンはエンジンスタート時に冷えきっていると、このように不完全燃焼を起こしてよく煙を吐いていました。


2007年11月23日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
この日は秋晴れでとても空気が澄んでいました。私が住む千葉市まで綺麗に見渡せます。
東京湾にポツリと浮かぶ灯台は今は無き東京灯標です。


2008年02月25日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
羽田空港のD滑走路が完成していない頃、北風であればハミングバードディパーチャーを除き、全ての飛行機はランウェイ34Rより離陸していました。今では考えられないですね。
今でも北行きの飛行機は離陸後、早々にライトターンを行いますが、この当時の西行き飛行機は特に豪快でした。


2008年02月25日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
『Good luck!!』


2008年03月05日 羽田空港 浮島公園
将来完成するD滑走路に向けて、羽田空港の管制塔も新しく作っていました。


2008年06月13日 羽田空港 城南島海浜公園
今でもアプローチ方式は残っていますが、運用はほとんど無い『VOR-Cアプローチ』でランウェイ16Lへファイナルアプローチを行うお花ジャンボ。城南島海浜公園からの撮影です。


2008年07月24日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
夏のある日。タキシングするお花ジャンボ。Zタキシーウェイが完成間近です。


2008年08月14日 羽田空港 環八ポイント
羽田空港にもこのような上がりを綺麗に撮れる場所があるのをご存知でしょうか?
A滑走路下の環状八号線羽田トンネルの出口付近からランウェイ16R離陸機です。
建物の影からいきなり巨体が姿を見せるので、エアバンドとエンジン音に耳を澄ませながら撮影をしていました。


2008年08月20日 羽田空港 第一ターミナル展望デッキ
晩秋のウイングレット付き国際線用747-400は国内線の応援に回っていました。
新整備場地区より400番台スポットへトーイングされるJA8958、第一ターミナル側でANAジャンボがインナータキシーウェイを通ることは滅多になかったので、夢中でシャッターを切っていました。


2008年09月23日 羽田空港 城南島城南大橋
入道雲をバックにランウェイ16LへファイナルアプローチするANAジャンボ。


2008年09月28日 新千歳空港 展望デッキ
初めての新千歳空港遠征。乗ったのはJALの747-400でしたが、羽田空港では見れないアングル、そして北の大地の済んだ空気に興奮しっぱなしでした。
ジャンボのお尻、優雅かつワイルドなジャンボの、少し気が抜けた一瞬です。


2008年12月23日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
ANAが全面協力し、15日間に渡り撮影の為に747-400を無償貸し出しを行った『ハッピーフライト』、飛行機ファンとしては突っ込みどころ満載の映画でしたが、このように小さいステッカーを張ってさり気なくアピールしていました。


2009年01月02日 羽田空港 浮島公園
お正月も関係なく、元気に働くピカチュウジャンボ。羽田空港浮島公園からの撮影です。


2009年02月08日 羽田空港 第一ターミナル展望デッキ
徐々に新国際線ターミナルの鉄骨が姿を表してきましたね。手前は2009年7月に退役予定であったJALのクラシックジャンボ、747-300。
クラシックジャンボはともかく、テクノジャンボまでも5年後に全機いなくなるとはこの当時は思いもしませんでした。


2009年02月08日 羽田空港 第一ターミナル展望デッキ
富士山とジャンボ!


2009年05月18日 福岡空港 野球場ポイント
脚立を持って訪れた福岡空港、ランウェイ34エンドの野球場ポイントからの撮影。
大きな顔がゆっくり向かってくる光景はド迫力でした。


2009年05月18日 福岡空港 野球場ポイント
広角レンズに付け替えて。広角18mm(換算34mm)でギリギリです。おそらく日本で一番ジャンボに近づける場所だったのではないでしょうか。


2009年05月18日 福岡空港 展望デッキ
夕暮れの福岡空港、ランウェイ16にアプローチしてくるジャンボ。


2010年06月06日 羽田空港 城南島城南大橋
城南大橋よりランウェイ16Lへファイナルアプローチをするジャンボ。この年の夏が最後の『VOR-Cアプローチ』となりました。


2010年10月03日 羽田空港 第一ターミナル展望デッキ
背景には真新しい国際線ターミナルが完成しました。


2010年12月09日 羽田空港 中央防波堤
中央防波堤より、ランウェイ22にLDAアプローチを行うジャンボ。


2011年01月16日 那覇空港 展望デッキ
2011年2月にて退役をしてしまうJALジャンボを乗りに沖縄へ。東京へ帰る直前、雨だった那覇は一瞬の光がさしてジャンボに虹が掛かりました。


2011年10月21日 福岡空港 展望デッキ
大きな機体を巧みに操り、福岡空港のスポット7番に入るジャンボ。


2011年11月24日  羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
ピカチュウジャンボとジェットフォイルの競争!!


2011年12月04日 羽田空港 第一ターミナル展望デッキ
国際線ターミナルは稼働を開始、羽田空港が一気に賑わいます。


2012年03月17日 那覇空港 展望デッキ
那覇空港お約束のカット、ターミナルからはまるで空撮を行っているようなカットが撮影することができました。ジャンボの大きな機体がゆっくりバックしてくると、ターミナルにぶつかるんじゃないかと思ってしまいますw


2012年06月18日 羽田空港 城南島海浜公園
城南島海浜公園の紫陽花とピカチュウジャンボ。


2012年06月30日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
ポケモンジャンボ同士のクロス!


2012年06月30日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
57番スポットにも58番スポットにもジャンボが駐機しています。国内線ジャンボも少しずつ退役していましたが、全くそのような感じはしませんでした。


2012年06月30日 羽田空港 第二ターミナル展望デッキ
ジャンボの退役を加速させたのは『ボーイング787』の登場。導入されるごとにジャンボは次々に引退していきました。


2012年07月04日 羽田空港 京浜島つばさ公園
京浜島つばさ公園より。この場所は着陸機と旧管制塔・新管制塔を一緒に絡めることができる、お気に入りの場所です。

先に書きましたが、このありがとうジャンボの記事、三部作でお送りします。次回もお楽しみに~。

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2013年03月30日、日本航空のマクドネルダグラスMD-90が広島発羽田行きJAL1614便でラストフライトを迎えました。
同時に、長年日本の国内線を支えてきたダグラスDC-9型モデルが全て日本の空から消えてしまいました。

MD-90が日本の空を飛んだのは1996年3月31日。当時の日本エアシステム(JAS)が羽田-広島線に就航させ、以降地方路線を中心に全16機が活躍していました。
私も物心がついた頃からMD-90にはよくお世話になっていました。エンジンが後方にあるリアジェット機、機内がとても静かだったのが印象的です。
そんなMD-90にありがとうの気持ちを込めて、JALのMD-90ラストフライトであるJAL1614便に、本日搭乗してきました。

今回はこのMD-90にスポットを当て、過去に撮影した写真を中心にMD-90の勇姿を振り返りたいと思います。

先頭の写真は2012年の写真、桜の中に飛び込んできたMD-90。『退役』というよりも、『卒業』という感じに仕上げてみました。
ラストフライトを担当した機長さんに私も何かお礼がしたい、ということで、駄作ですが、今まで撮影したMD-90のお写真をお渡しし、その表紙にしました。


【MD-90主要スペック】 参考文献:日本の旅客機 2011-2012 (イカロス・ムック)
全幅:32.9m
全長:46.5m
全高:9.4m
最大離陸重量:71.0t
巡航速度:815km/h
後続距離:2330km
装備エンジン:IAE製V2525-D5
エンジン推力:11339kg×2
座席数:150席

JALのMD-90には低騒音・低燃費が自慢の低公害エンジンV2500を搭載しています。MD-90の完全退役によってV2500エンジンは日本の空から姿を消すかと思われていましたが、ジェットスター・ジャパンのA320-200に同型のエンジンが積まれており、まだまだ日本の空を飛ぶことになりそうです。
JAL マクドネルダグラス MD-90 フリートリスト


ここからは主に羽田空港や伊丹空港、その他にも新千歳や福岡で撮影したMD-90。
これはJA8066、黒澤レインボー#5。撮影したのは2005年。JALとJASの経営統合によって徐々にサンアーク塗装に塗り替えられていましたが、まだ数機、旧JAS塗装になっていた機体がいました。
映画監督の故黒澤明氏のデザインによる、虹を模した7種類もの塗装は、その大胆ユニークで斬新な塗装から話題を呼び、就航先の空港では飛行機ファンのみならず、搭乗客、空港を訪れる大勢の人々を驚かせ、目を楽しませてくれました。


JA8029。元黒澤レインボー#3。MD-90のラストフライトを飾った機体でもあります。


JA006D。元黒澤レインボー#2。JASが導入したMD-90の最終号機です。


時間は進んで2007年。初めて訪れた中部国際空港(セントレア)では、ジャンボとMD-90が縦に並んで駐機していました。まるで親子のように見えます。
両方とも退役してしまった機体。このような光景はもう二度と見れません。私にとって大切な一枚です。


ここからはサンアークMD-90の様々な勇姿。2008年2月、羽田空港。夕陽を浴びながらタキシングする。


2008年8月13日。羽田空港環八ポイントより。青空の下、ランウェイ16Rから離陸するMD-90。


2008年8月20日。羽田空港新整備場ではMD-90を使用してプッシュバック訓練が行われていました。


2008年8月24日。初めての伊丹遠征。




千里川の土手より。


伊丹空港から帰りの飛行機。羽田空港に到着したら隣のスポットにはMD-90が駐機していました。


2008年9月28日。新千歳空港。


翌日の2008年9月29日。少し見づらいですが、虹の中をアプローチしてきました。


2009年2月8日。まだ建設中の羽田空港国際線ターミナルと富士山。


2009年5月18日。福岡空港ランウェイ34エンドの歩道橋より。


夕方になりランウェイチェンジ。MD-90が美しいシルエットになってくれました。


2009年8月18日。伊丹空港は珍しいランウェイ14運用となっていました。背後に写るのは先に退役したMD-81。


晩秋は羽田空港をベースに活躍していたMD-90でしたが、かの頃は伊丹空港で多く活躍していました。


伊丹遠征では、千里川の土手で撮影していた際に、休暇でランニングをしていたMD-90のパイロットさんに話しかけられたことが非常に印象に残っています。
まさか現役のパイロットさんと話す機会なんてそうそうなかったので、とても感激し、ますますMD-90が好きになっていきました。


2010年9月12日。羽田空港第一ターミナル展望デッキ。このようにMD-90同士が重なることは珍しくありませんでした。


2011年10月24日。山口宇部空港。エプロン南側には展望台があり、到着便をお出迎えしている方々が。


2011年12月4日。羽田空港。富士山とMD-90。


2012年6月14日。東京ゲートブリッジと一緒に。2012年に入り、MD-90の退役は徐々に進んで行きました。


退役して塗装が剥がされたMD-90も見かけることが多くなりました。
JALは経営再建を果たし、生まれ変わりの象徴として尾翼の鶴丸を復活させ、国内線機材を中心に塗装変更を進めていました。
2012年度中の退役が予定されていたMD-90は鶴丸塗装への塗替えは無いと航空ファンの間では言われていましたが…。


予想は見事に裏切られてしまいました。2012年9月末、鶴丸塗装のMD-90が登場したのです!


鶴丸塗装にされた機体はJA8070。ちょうど塗装の耐用期限を迎え、コスト的にもサンアークと鶴丸ではそこまで変わらないということで、1機のみの鶴丸MD-90が実現しました。
初めて見た鶴丸MD-90の姿は『カッコイイ!』の一言!今までの鶴丸塗装の中で一番似合っているのではないでしょうか。


1月にはMD-90退役記念チャーターフライトが実施され、この鶴丸MD-90が投入されました。


この鶴丸MD-90、1月末にはラインアウトし、退役してしまいました。4ヶ月という短い間でしたが、多くの航空ファンがこの『鶴丸エムディー』を求めて空港に通っていました。
JALも粋なことをしてくれますねε-(´∀`*)


2013年1月1日。MD-90にとって最後のお正月。シルエットとなった富士山とMD-90。


退役1ヶ月前の2013年3月3日。
MD-90はお世話になった空港を挨拶するように、日本各地の空港に機材変更で飛んでいました。
沖縄から帰ってきた私は南紀白浜空港行きのMD-90を出発ロビーから撮影する為に第一ターミナルの出発ロビーをダッシュε≡≡ヘ( ´Д`)ノ


最後まで残った機体はJA8020とJA8029の2機。MD-90のL1ドア横に、747-400やA300-600Rの際も行った『ありがとうペイント』がされたということで撮影しにいきました。
写真特集:引退予定のMD90に「ありがとう」のペイント JAL 毎日jp


『17年分の感謝をこめて MD90 ありがとう』の文字とMD-90を前から見たシルエットが描かれています。


ここからは機内での写真。実はMD-90の機内の写真ってあまり撮っていないのです…。
2-3配列の5アブレストとなっている機内。あたかも新幹線のようですね。
頭上にはオーバーヘッドパネルの液晶モニターがあります。離着陸時は収納されてしまいます。


エンジンは後方にあるので、前方の席に座るととても静か。多くの席で翼も後方にあり、多くの席で翼がかからず外の景色が見れるところも好きでした。


羽田空港に到着したMD-90はオープンスポットへの到着が多くありました。これはこれで機体が近くで見れて好きでした。


なんといってもMD-90で好きだったのは、ボーディングブリッジから出発準備を行なっているコックピットが見れたこと。
2011年10月30日、広島発羽田行きのJAL1602便に搭乗した私は窓越しにコックピットを撮ろうとしたら、機長さんがコックピットの窓をよっこいしょと開け、『ご搭乗ありがとうございま~す!』と挨拶してくれました。
憧れのMD-90のコックピットを前に大興奮!このように写真も撮らせて頂き、とても思い出に残るフライトとなりました。

私が搭乗記を書いたフライトログ。
2010年1月7日:JAL1841便
2011年10月24日:JAL1642便
2011年10月27日:JAL1601便
2011年10月30日:JAL1602便

2012年は一度も乗っていないのですよね…。なんで乗らなかったんだろう…。

繰り返しになりますが、本日のJAL1614便にてMD-90は完全退役しました。とても大好きだった機体だけあり、悲しいのですが、最後にラストフライトに乗れてとても満足です。

ありがとう!そして17年間お疲れ様!MD-90!

次回より、このラストフライト旅行の搭乗記、まずは行きのJAL1613便からです。往復ともにMD-90です!

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前回に引き続き、ANA機体メンテナンスセンターの見学記です。このようなヘルメットを被り、いよいよ格納庫の中に入ります!
10~15名の指定された小グループに分かれて、格納庫に向かいます。


コンポーネントメンテナンスセンターから渡り廊下をわたって格納庫のある建物へ。


そして柱が一本もない、とても大きな格納庫!!
この日は767-300ER(JA614A)、A320-200(JA8382)、767-300(JA8578)3機の機体が格納庫に入っていました。
期待していたポケモンジェットは入っておらず…ちょっと残念…。


HMV(ヘビーメンテナンスビジット)を行なっていたのは767-300ERのJA614A。国際線仕様の767でスターアライアンス塗装です。
機体が脚組にすっぽり覆われてしまい、外側からはほとんど見えません。


フルフラップ、スポイラーも立てた状態です。


間近で見るととても大きな垂直尾翼。これで一部分、さらに上があるのだから驚き。


机の上に並べているモニターは座席についているモニターでしょうか。検査を行なっています。


機体右側より。


一つ下の階に降りて垂直尾翼に付いているスターアライアンスロゴ。


767のお尻に付いているAPU。


JA614Aの文字。展望デッキから見たら小さいけど、間近で見ると大きい!


お次はA320-200のJA8382。こちらは大掛かりな足場が組まれていないので、垂直尾翼がよく見えます。


隣には767-300のJA8578。


プレミアムクラスの座席が置かれていました。2列シートが10組、1席シートが3組ってことは…ボーイング747に付いていた座席でしょうか。
ポケモンジェットに付いていたプレミアムクラスの座席を取り外したのかな。


これは車輪の検査を行うために機体をジャッキアップさせる装置。


格納庫内は広いので、移動は荷物も積める三輪自転車を使用するとのこと。


多く転がっているタイヤ。これは737-700や-800の前輪に使用するタイヤ。このように車のタイヤの如く、小さいタイヤもあれば…。


子どもの背丈はあるのではないかと思うくらい大きなタイヤも。


コンテナには『B787 ENGINE CHANGE LOCAL SUPPORT TOOL KIT』と書かれています。
エンジンを交換する為の資材がこのコンテナの中に入っていることでしょう。


767-300のJA8578には足場が組まれていませんでした。機体の回りを撮影しながらグルっと回っていきます。


フロントギアカバーの上に黒い四角のものが見えると思います。これは機体カメラで離着陸の風景をこのカメラで撮影しているとのこと。




超広角で撮ったら鼻が長い長い…w




エンジンカバーを開けて整備中。






これはエンジン下部のカウルかな?


安全の為、翼の下には入れません。


767-300の横にあったエンジン…ロールスロイスのTRENT 1000と書かれています。ボーイング787のエンジンです…!


787のエンジンを横から。ファンブレードや排気口にはカバーがかけられているので、あまりエンジン!っという感じがしませんw


こちらは767-300に装着されているCF6エンジン。787のTRENT1000エンジンと比べると一回り小さい。


翼の先端付近から超広角で。












エンジンの中に人が入っていますねw






そして、格納庫の扉の前から見えたのが…! ポケモンジェットのお花ジャンボ!
早々と整備を終えて、出てきたのかな?


今年中に離日してしまうようです。詳しいスケジュールは分かりませんが、今週中とかなんとか…。塗装はこのままで砂漠にストアされるようです。


格納庫からはA滑走路にアプローチしてくる機体も見ることができます。


777-200、JA706Aでした。


ポケモンジェットの尾翼と一緒に。


ポケモンジェットが格納庫に入っている場面を見れなかったのは少し残念ですが、最後にこのように美しい順光の写真が撮れて満足です。
このようなグランドレベルからの写真も格納庫見学ならではですね。


A320-200のJA8382を正面から。


HMV中で足場が組まれている767-300ER、JA614Aのところまで向かいます。


とても大きな777-200に積まれているエンジン。PW4074かPW4090のいずれか。


機体を持ち上げて検査をしているようです。黄色のジャッキが装着されています。


停止線位置はスポットと同じく機種によって決められています。今は無き767-200があったり、787が追加されていたり…。


剥がれかけていますが、747などもあったりします。


工具ボックスを保管する場所。各自に専用のボックスが割り当てられ、万が一無くしたら見つかるまで探すそうです。これにて格納庫見学は終了!


戻る通路には客席の改修情報が掲示されていました。


ANAコンポーネントメンテナンスセンターへ向かう渡り廊下。 『あんしん、あったか、明るく元気!』をモットーにするANAのイメージ、ひまわりが飾られていました。
この格納庫見学、約2~3週間前になると少し空席が出るようです。これを狙ってスケジュールが合う日に見に行くのはいいかもしれませんね。私も平日休みのことが多いので、また見に行きたいと思います。いつか787を見たいなぁ…。

※この記事に掲載した全ての写真はANA(全日空)に確認を行い、掲載許可を頂いたものです。

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羽田空港新整備場駅から徒歩15分ほどの所にある、『ANA機体メンテナンスセンター』では、平日に機体工場の見学を受け付けています。
平日ということで、普段お勤めや学校に通っている方はなかなか機会がないのですが、私は変則勤務なので、平日がお休みのことが結構あります。
12月7日はANAメンテナンスセンターのホームページを見たら朝10時からの見学に空席があった為、申し込んでみました。なんといっても11月末で退役したポケモンジェットの747-400、『お花ジャンボ』が格納庫で売却整備を行なっているかもしれない…!という期待も含めて。
長年飛行機ファンをやっていますが、メンテナンスセンターの見学はJALを含め、初めてなのです。


新整備場駅付近はバイクが置けないので、羽田空港の駐車場に駐めてモノレールで新整備場駅へ。ドラマなどでよく使われる陸橋を越えて、たどり着いたのはANAコンポーネントメンテナンスセンター。


見学できる格納庫はA滑走路脇の格納庫ですが、まず入るのは向かいの建物。


ANAのCAさんの制服?を着た受付の方に事前に印刷した入館証を渡し、受付完了。


受付ではこの日見学の予約をした方々の名前が表示されていました。


ロビーには先日発表があったANA創立60周年記念塗装機のモデルプレーンがありました。
一般公募によって選ばれた絵柄が767-300に塗装されます。就航は2月頃とのこと。


コックピットの模擬模型もあります。これは今は無きロッキードL-1011トライスターのコクピット。
計器盤にはアクリルカバーがかかっていますが、スロットルレバーなどは動かせます。


ANAカラーをしたガンダムやパイロット姿の石川遼くんのPOP。


ANAと言ったらなんといってもボーイング787ですね。


ANA機体メンテナンスセンターの見学は、以下の3部構成で行われます。

1.飛行機と整備についての説明
2.整備関連のビデオ上映
3.整備作業中の飛行機の見学

このうち、1と2はこの大きな部屋を使って説明を受けます。この日は満席(80名?)とのことでしたが、実際に来たのは40名ほどでした。


頂いたパンフレットとウォームビズ対策の簡易温度計。そして入館証。


部屋にはモデルプレーンや飛行機の部品が展示されています。


A320のコックピットの窓ガラスとボーイング747のピトー管。
実際に手に取ってみることもでき、ピトー管は金属の塊のようで、ずっしり重さがきました。


ボーイング747のアクリル板やVHFアンテナ。そして一番左はANAボーイング787第一号機の窓の切り抜き。


これはボーイング747の外装とボーイング787の外装の比較。右が747で左が787。
747の外装はアルミ合金で出来ているに対し、787は炭素繊維。同じ面積の外装でも、787の外装は747の二分の1で、それでいて強度は747の外装より強いとのこと。
実際に持ってみると炭素繊維の外装がいかに軽いかわかると思います。


座席前にはANAのヘルメットをかぶったピカチュウが。


ANA機体メンテナンスセンターの見学での諸注意。写真撮影は基本的にすべてOKですが、動画撮影や録音はNG。(格納庫内での動画撮影はOK)
また、メンテナンスセンター内で撮影した写真をブログなどにアップする場合はANA側の確認が必要になります。
ここにアップした写真はすべてANAに確認していただき、承認を得たものとなります。


飛行機と整備についての説明では、ANAが保有している機材や、特別塗装機の話、機体整備メンテナンスの間隔や内容などが詳しく解説されました。
A整備やC整備という言葉は知っていましたが、今までC整備が一番期間が長い重整備だと思っていました。
この上にHMV(ヘビーメンテナンスビジット)という、4~5年に1度行う整備があるのですね。羽田や中国、シンガポールで行うとのことです。
この日はHMVの機体が格納庫に入っているとのこと。次回はいよいよANAの格納庫に潜入します!

※この記事に掲載した全ての写真はANA(全日空)に確認を行い、掲載許可を頂いたものです。

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成田空港ランウェイ34Lエンド近くにある航空科学博物館。関東に住む飛行機好きなら一度は行ったことがあると思われます。
この航空科学博物館では昨年8月より、ボーイング747-200の頭部だけをカッティングし、展示を行なっています。
いつも行きたいと思いつつも、未だに行けずじまいでした。7月24日、外は曇り、飛行機撮影にはあまり適さない日だったので見に行くことにしました。


初めて見るボーイング747の頭部カット。2004年からアリゾナ州マラナで整備保存されていた機体をカットし、日本に運び入れたとのこと。
塗装はボーイング747が初飛行をした時と同じもの。当時ボーイング747を発注していた航空会社のロゴもありますね。今は無きところではパンナムのロゴなども…。
このボーイング747の頭部、航空科学博物館では『Section 41』と呼んでいます。
『Section 41』とはもともとボーイング社が機首部分につけた呼称です。関係者、特に整備に携わる者の間では一般的な呼称です。コックピットや前脚収納部、客室等を含むこの部分は、精密さと複雑さに加え、頑強であることを求められています。人体でいえば頭部にあたる重要な部分であり、最も見どころ・魅力の多い部分と言えます。
展示機に関するデータは以下の通り。
形式:ボーイング747-212B
シリアルナンバー:21942
ラインナンバー:471
初飛行:1980年9月11日
シンガポール航空 9V-SQQ 1980年9月25日~
ガルーダインドネシア航空 9V-SQQ 1993年4月10日~
ノースウエスト航空 N642NW 1996年7月11日~
アリゾナ州マラナ(整備保存) 2004年8月27日~
航空科学博物館:2011年~

航空科学博物館パンフレット『747 Section 41』より抜粋。


前輪はギアカバーを開けた状態での展示。


ギアカバーの中はもちろんすっからかん。ここに前輪が入るのですからね。このギアカバーに隠れて国外逃亡しようとする人たちの話をドキュメンタリーなどで目にしますが、ギアカバーの中は与圧されていないことはもちろんのこと、上空1万メートルでは気温が-50度になる場合もあり、確実に凍死してしまいますw


この『Section 41』は航空科学博物館の有料見学ツアー(500円)に申し込むことにより、内部の見学ができるようになります。
入り口で受付を行い、早速内部に入ります。見学ツアーは一日6回ほどありますが、この回は私一人のみ。午前中はお客さんがいなかった模様です。
休日などは人気で定員に達することが多いので、ゆっくり見たい方は平日に訪れたほうがいいですね。


機内は冷房が効いており、とても涼しい。天井と内装の一部が取り外されており、飛行機の仕組みがわかるようになっています。
解説員の方は航空整備士のOBで、マンツーマンで詳しく説明していただきました。


ファーストクラスの座席はとてもフカフカで座り心地がいいε-(´∀`*)


機体の内装解説。内装の外側には断熱材、そして更に外側はもう外壁になります。外壁を叩いてみると分かるのですが、ジュラルミン製の外壁はとても薄い音がするのです。
こんな薄い外壁でよく空を飛べるものだと関心してしまいますw




天井を這い寄る多くのワイヤー類。これはコックピットで操縦している操縦桿やラダー、スロットルレバーなどをすべてワイヤーで油圧システムに繋げているのです。
万が一、一本のワイヤーが切れてもバックアップのワイヤーが働き、操作可能であるとのこと。
最新鋭のボーイング787ではこのワイヤーがなく、フライ・バイ・ワイヤという、コックピットで操舵した情報がデジタル信号に変換され、各システムを動作させる仕組みに変更となっています。


お待ちかねのコックピット見学。747-400では直線の階段でしたが、747-200はご覧のとおり、らせん階段。航空科学博物館も『らせん階段がいい!』ということでこの機体を購入したそうです。




アナログ計器が並ぶ747-200のコックピット!!
かつて空を飛んでいた、本物のコックピットを前にテンションMAX!




縦に撮ってオーバヘッドパネルも入れるとこのような感じ。


ジャンボ機の特徴、4本のスロットルレバー。


フライトエンジニア席。各種モニタリング計器やスイッチ類が所狭しと並んでいます。747-300まではパイロット2名とフライトエンジニア1名の3名体制で飛行していましたが、グラスコックピットとなった747-400からはコンピュータが代行してくれるようになり、パイロット2名での飛行が可能となっています。


コックピット内は窓が大きく明るい感じ。機長席に座ってみるとコックピットのコンパクトさが良くわかります。すべて自分の手の届く範囲にスイッチ類が装着されている。
そしてビューポイントがとても高い。流石ジャンボ機…!


オートパイロット装置もアナログ式。


自動航法装置。自機の緯度経度を入力し、向かう先の緯度経度を入力することにより、自動操縦が可能になるそうです。コンピュータの処理能力は4ビットと、ファミリーコンピューターの8ビットより性能が低いのですw


機長席にしかない、この鏡。席に座るとちょうどフラップレバーあたりが見えるようになっています。機長は離着陸の際、副操縦士にフラップの角度を指定しますが、指定した角度が正しくセットされたかどうかを首を傾けずに確認する為のものとのこと。


解説していただいた職員さんに撮ってもらいました。あたかも私がジャンボ機を操縦しているよう…w
この日はSIGMAの10-20mmを持って行き、コックピット撮影に使用しました。湾曲無くワイドに写るこのレンズはコックピットなどの狭い場所向けですね。


オーバーヘッドパネル。赤い4本のレバーはエンジンが火災を起こした際の消火剤噴射レバー。レバー中央少し下にはボイスレコーダーに繋がるマイクもあります。


スロットルレバーは残念ながら動きません。一本のレバーに大して二本のグリップが付いていますが、上部についているレバーを主にパイロットが、下部についているレバーを航空機関士が微調整用に使用していました。


機内ツアーは正規では20分ですが、1時間ほどみっちり、基本的な操縦の仕組みやマニアックなところまで、マンツーマンで解説していただきました。


ドア開閉の仕組みやランディングギアの話、ガラス越しですが通信機器などを置く機械室もみることができます。
気軽に入れる本物のコックピット、いつまででもいたい場所でした。またぜひツアーに参加してコックピットでハシャギたいですねw

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