飛行機さつえい奮闘記
旅客機の写真撮影やヒコーキ旅が好きなこうへいのブログです!
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9月26日は野暮用があり成田空港へ。用事を済ませたらさっさと帰るつもりでしたが、水平線上の雲が薄く、これはおそらく綺麗な夕陽が見れる…ということで、第一ターミナルからの夕陽とヒコーキ狙いで少し撮影していました。


撮り始めの頃はシルエットになるものの、まだ夕陽の色が綺麗に出てくれません。徐々にオレンジ色になることを祈って…。


夕陽の逆光の中をプッシュバックされる大韓航空。トーイングカーはJALのリゾッチャ塗装ですね。懐かしい…。


ランウェイ34Lより離陸をしたエアアジア・ジャパンの新千歳行きのA320…。


上がるのが早かったですが、なんとか夕陽と絡んでくれました。


すぐ後続にはジェットスター・ジャパンの同じく新千歳行き。


こちらのほうがより綺麗に絡んでくれました。うーん、美しい。


これはランウェイ34Lに着陸したジェットスター・ジャパン。元々B滑走路へアプローチを行なっていましたが、B滑走路でバードストライクが発生し、Uターンしてホールド。A滑走路へ着陸してきました。
そんなA滑走路でも、このジェットスター・ジャパン機が降りて来る前にバードストライクが発生し、デルタ航空のジャンボがゴーアラウンドしていました。
夕方のラッシュ時、管制官の大変さが耳につけているイヤホンからヒシヒシと伝わって来ました。


初撮影となったエミレーツ航空のA380。エミレーツ航空は7月1日より成田-ドバイ線にA380を導入しています。
アイドルリバースを2番・3番エンジンのみかけて、静かに降りてきました。


スポットへ向けてタキシングするA380と夕陽をバックに離陸するユナイテッド航空の737。


フェデックスのMD-11は3発機らしい急角度で上昇してきました。水平尾翼に夕陽が反射しています。


空もいい感じに茜色に染まり、夕陽とヒコーキの時間。うーん、もうひと息。


JAL3005便、伊丹行きの737-800。タイミングを見計らって、ピントをしっかりあわせて、構図をしっかり決めて、タイミングを見計らってシャッターを切る。
思い描いた絵が撮れました。燃えるように赤く染まる秋の夕暮れとヒコーキ。数多く成田空港には通っていますが、これだけ美しい夕陽とヒコーキを絡めることができたのは初めて。


最後に沈みゆく太陽とタキシングする767を撮ってこの日の撮影は終了。


駐車場に向かう際に撮った夕焼け。





連日続いていた猛暑も和らぎ、朝夕は長袖が必要な時期になりました。いよいよ秋ですね。

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今回は9月22日の空の日に展望デッキで撮影した写真です。といっても暇つぶし程度に展望デッキに訪れただけなので、主だった収穫はありませんでしたが…^^;


第二ターミナルの展望デッキ、この日は北風運用でした。南風運用だったら整備場地区のエプロンからランウェイ22の着陸機を狙おうと思っていたのですが…残念。


ボーイング787がやってきました。JA810Aです。


目の前にスポットイン。…ん?副操縦士席に座っているのは女性パイロットさん?


拡大しちゃいましょう。どうやら女性パイロットさんのようですね。ボーイング787には女性パイロットさんがいるという話は聞いていたのですが初めて見ました。サングラス姿が凛々しいですねε-(´∀`*)


その後も特に目ぼしい物は来ず…。777と767のコラボを撮ってみたり…。


段々と珍しくなりつつある、サンアーク塗装の767を撮ったり…。天気も時化ており、居ても面白く無いので、ANA社員によるオーケストラ・コンサート聴きに行っちゃいました^^;

先日、使用しているスマートフォンをXperiaGXに機種変更しました。一緒に今話題のLTEを使用した高速通信サービスのXi(クロッシィ)も申し込んだのです。
Xiの下り最大速度は75Mbpsですが、これは一部屋内での話。通常のサービスエリアは37.5Mbpsなのです。
そして一部屋内というのが、羽田空港のことなのです。Xiの実力を試してみるべく、スピードテストを実施してみました。


写真はスピードテストを実施した時に撮ったスクリーンショット。45Mbpsも出ています!!LTEすげぇ!!
これだけのスピードが本当に必要なのかはさておき、本日一番驚いたことでもあります^^;

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旧整備場地区には、JALのMD-90が隣に駐機されていました。残念ながら近くには寄れませんでしたが…。
展示されている航空機を見ていると、2台のJALの車がやってきて、何やらMD-90のドアを開けて整備士さんが乗り込みました。


『おめーの階段ねーから!!』と言わんばかりに、グランドにいる整備士さんが可動式階段をお片づけ…ww


『いいもん、自分で階段出すもん(´・ω・`)』


ボーディングブリッジやタラップ車がない空港でも乗降できるように装備されているステアウェイ、実際に稼働しているのを見たのは初めてでした。
間もなく退役してしまうMD-90、貴重な物を見させてもらった~ε-(´∀`*)


そんなMD-90の機体番号はJA006D。まだ抹消登録にはされていないみたいですが、時間の問題でしょうね。


帰り道、天空橋駅へ歩いている途中でMD-90が見えたので撮影。仲良く並ぶYS-11とMD-90。微笑ましい光景ですが何か物足りない…。


なんと!リアエンジンが取り外されていました!!


右側は付いていましたが、左側だけ取り外されています。これまた珍しい物を見させてもらいました。


14時より国際線ターミナルの江戸舞台でJALの制服ファッションショーを行うということで15分前に到着。すると既に始まっており、人・人・人…。
どうやらリハーサルを行なっていたみたいです。前方は完全に埋まってしまい、まったく撮るどころか見ることすらままならない状態…。
こういうイベントには迷惑な人が付き物。割り込んで前のほうに入って行ったり、ほぼ最前列にいるのに銀箱の上に乗り、撮っていたり…。もう後ろの人への嫌がらせにしか見えません。
回りの人に気を配りながら気持よく撮影したいですね。

もう後方では撮れる気がしなかったので、階段よりスマートフォンで動画撮影。youtubeで手ぶれ補正をかけています。

羽田空港 空の日フェスティバル2012 JAL制服ファッションショー



イベント終了後、フォトセッションの時間が設けられました。司会者が前方の人々を座らせ、後方の方にも写真を撮れるように配慮してくれました。


今回のJAL制服ファッションショーは初めて地上係員の制服も合わせてお披露目されました。私はやっぱり地上職員も客室乗務員も、現行の制服がいいなぁ~ε-(´∀`*)



前方と後方のお客さん入れ替えで前のほうへ行けました。ようやく全員集合の写真が撮れた~(;´∀`)


プレスによるフォトセッションタイム。これは現行の制服。もう間もなく客室乗務員の制服が一新されるそうです。現行の制服も見納めですね。残念な気持ちもありますが、新しい制服を早く見てみたい気持ちもあります^^;


地上係員の制服は空港に行けば必ず見るのでもうお馴染みですね。
素敵な笑顔と上品な佇まい、流石日本を代表する航空会社なだけありました。


第二ターミナルの南端ではANAの社員によるオーケストラ演奏が行われていました。ピカチュウがパイロット帽子を被って記念品を配っていますw


パイロットや地上職員が入り交じっての演奏。飛行機ファンにもお馴染みの曲が披露されました。
動画で撮影しましたので、どうぞご覧ください。

羽田空港 空の日フェスティバル2012 ANAオーケストラ演奏会 『ひまわり』

NHKの連続テレビ小説『てっぱん』のOPです。私が好きな曲の一つです!

羽田空港 空の日フェスティバル2012 ANAオーケストラ演奏会 『Departure』

TBSのドラマ『GoodLuck!!』のテーマ曲。飛行機好きなら一度は見たことがあると思います。久々に聞きましたがいつ聞いても鳥肌が立ちます…!

羽田空港 空の日フェスティバル2012 ANAオーケストラ演奏会 『another sky』

アンコールが湧き上がり、最後はANAのブランドビデオに使用されている『another sky』

一日に4回ほどやっていたこのオーケストラ演奏、最後となる16時からの回では多くのお客さんが集まり、人垣を作っていました。とても素敵な時間を過ごさせていただきましたε-(´∀`*)


この日購入した飛行機グッズやパンフレット、シールやスタンプラリーの景品などなど。
JALブースではジャンボ機の下敷きとクラスJのクリアファイル、ネックストラップを購入。旧ロゴの為か、1個100円とリーズナブルでした。
スタンプラリーの景品は紙製のオペラグラス。倍率はそんなに高くありませんが、展望デッキで飛行機を見る分には十分そうでした。


特記すべきはこのスターフライヤーチョコレート。スターフライヤーに搭乗し、ドリンクサービスにコーヒーを注文すると一緒にサーブされるチョコレートです。
普段は販売しておらず、イベント時にしか買えない代物です。


個別包装されており、包み紙もスターフライヤーのロゴが入っています。甘すぎず苦過ぎないビターなチョコレートはコーヒーに良く合いますε-(´∀`*)
このスターフライヤーチョコ、中身は森永製菓のカレ・ド・ショコラと同じ。お気楽にスターフライヤーの搭乗気分を味わうなら、こちらでもいいですね。

次回は少しですが、この日撮影した飛行機の写真を掲載したいと思います。

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羽田空港の空の日フェスティバル2012では、イベント会場を循環する無料バスが運行されていました。
第二ターミナル⇒第一ターミナル⇒国際線ターミナル⇒旧整備場⇒第二ターミナル…の順。
私は第二ターミナルから旧整備場まで移動するのに乗りましたが…羽田空港の駐車場混雑の影響を受けて第二ターミナルを抜け出すのに10分…><
時間が勿体なかったので帰りはモノレールを使いました…w


そんなこんなで初めて訪れた羽田空港旧整備場地区。ここは本当にあの羽田空港なのか!?と思うような場所なのです。


入り口には『羽田一日博物館』の木看板。


エプロン地区には人がポツポツいる程度。のんびり見学することができます。展示されていた航空機は国土交通省の航空検査機が4機と海上保安庁のヘリコプターが1機。


Bombardier BD-700 JA005G


Saab 2000 JA003G


Bombardier DHC-8-300 JA007G

Gulfstream IV JA001G


Aerospatiale AS332 Super Puma JA6806『わかわし』


航空機火災に対応する科学消防車も展示されていました。


驚くことにAT車!見晴らしもとてもいい~ε-(´∀`*)


このアームで放水ノズルを操作するようですね。ミニチュアのノズルが付いているので直感で操作できそうですw


滅多に雪が降らない羽田空港でも、年に数回の降雪に備えて除雪車もありました。


これは埋込灯器清掃車。導路や滑走路などの舗装面に埋め込まれた灯器の清掃を行います。
圧縮空気に粉末状のドライアイスを混ぜ、センサでレンズ面を検知して、航空機タイヤのゴムなどの付着した­汚れを除去します。

埋込灯器清掃車デモストレーション



羽田空港で最古の建物、『T101格納庫』。1947年ごろ、GHQが建設したと言われています。


この中で展示されていたのが、YS-11の量産型1号機、JA8610。


ノーズには航法支援装置のチェックに用いる為の+字が書かれています。
このJA8610は1999年の退役後、資料価値が高いとして、航空科学博物館に移管されました。
わが国の航空機史上重要なYS-11機を出来うる限りオリジナルに近い形で保存するために、移管を受けた1999年から現在まで、年間約4回の定期点検を継続的に実施し、メンテナンスとともに経年変化なども記録することで、将来的な産業遺産分野における文化財保存のデータ収集も行っているとのこと。


YS-11をぐるっと回りながら撮影。






翼の真下より。このアングルが一番お気に入りε-(´∀`*)




『YS-11の匂い』といって想像ができるでしょうか。成田の航空科学博物館にあるYS-11内部と同じ匂いが格納庫でするのです。
航空科学博物館では100年後でも飛ばせるメンテナンスを実施していくとのこと。いつか日本の空を、このJA8610が飛ぶ日が来ればいいですね。


展示されている灯火類。




フライトシミュレーターをやっている人ならお馴染みの進入角指示灯、『PAPI』。着陸しようとする航空機に適正な進入降下角度を示すために、航空機から見て滑走路の左側に設置された表示灯です。
4組で構成されており、適正な進入角であれば、『白白赤赤』の順に並びます。進入角が高すぎると『白白白赤』、もしくは『白白白白』、低すぎると『白赤赤赤』、もしくは『赤赤赤赤』の順に並ぶのです。


実験してみます。高い位置から見ると白色に見えます。


屈んでみると赤色に。よく考えたものですw


他にも空港内にある各種灯火を紹介するパネルが。羽田空港のアプローチの図がかなり古いですねw 懐かしのランウェイ16Lアプローチに加え、滅多な事がないと使わなかった16Rアプローチが書かれています。
しかもB滑走路は城南島の上空を通過する旧滑走路ですねw

次回は旧整備場地区で見たMD-90、及びJALの制服ファッションショー、ANAの社員によるオーケストラ演奏です。

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【空の日】
1911年9月20日に、山田猪三郎が開発した山田式飛行船が東京上空を一時間にわたり初飛行で成功したことを記念して1940年に「航空の日」として制定。航空の安全と一層の成長を願い広く国民に親しまれるようにアピールしていくのが目的で、1992年に運輸省(現在の国土交通省)航空局が「空の日」へ改称した。

毎年日本全国の空港でイベントが開催される空の日。私は9月22日、羽田空港で『空の日フェスティバル2012』が開催されるということで行って来ました。
何気に空の日イベントって訪れるの初めてなのです-^^;


第一ターミナルの2階イベントホールで行われていたJAL模擬コックピット展示。
木のぬくもり感が漂う中、表示されているディスプレイは本物そっくり。ボーイング787のコックピットを模して作られています。


JALの整備部門の方々が、多くのお客様に経営破綻についての理解をいただく中で、感謝の気持ちをお伝えし、何か喜んでいただけないだろうかということで、このミニレーター(ミニシュミレーター)の制作を企画したとのこと。
3日前の9月19日、JALは東京証券取引所再上場を果たし、『再建』しました。2年7ヶ月で再上場という、このスピード再建は、JAL社員一人ひとりが意識を持ち、再建に向けて努力してきた成果だと思います。


本来お子さんが写真撮影等に使うミニレーターですが、大人でも『おっ!』っと感じる部分が多数あります。
まず表示されているディスプレイ。空港のグランドマップはシカゴ・オヘア空港ですね。就航していませんが…w


着陸チャート図はTwitterの友人達と何処の空港だか悩んでいました。『ALKIA』や『ANVIL』のウェイポイントからアメリカのシアトル周辺まで絞り込めましたが…。
シアトルということでボーイングフィールドの可能性が浮上してきていましたが、友人曰く、シアトル・タコマ空港のRNAV RWY16C approachじゃないかといこと。


31000ftを300ktで飛行中です。


スロットルレバーやスピードブレーキも可動可能です。逆噴射レバーまで作る芸の細かさ…!


鶴丸が誇らしげなミニレーター。これからも多くの子供を乗せてパイロット気分を味わってもらいたいですね。


空港内ではクイズラリーを行なっていました。これは第一ターミナル・第二ターミナル・国際線ターミナルにある計9ヶ所にあるクイズボードに書かれているクイズを答え、スタンプを集めていくもの。
まずは第一ターミナル。






第二ターミナル。


第二ターミナルはもう一箇所あったのですが、撮り忘れ…。どういう問題だったかも忘れてしまう…。


国際線ターミナル。




飛行機ファンなら知ってて当然の問題から、漢字の画数まで、なかなか凝っていました。というより空港内を歩きまわって疲れました…w 私の正答率は…^^;


答えを見せてもらったので貼っておきます。

次回は旧整備場地区で行われている航空機の展示です~。

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友人の車で再度ランウェイ19Rエンドにやってきました。外は相変わらず雨…。しかし着陸機はベイパーを引きながらバンバン降りてきます♪
特に気に入ったのがこの後追い姿。機体の腹に滑走路灯が映り込み、とても綺麗なのです。写真自体は雨の中撮ったのであまりクリアじゃないですが…w


不タップ翼端からベイパー、フラップからは雲を発生させながらアプローチしてくるJ-AIRのCRJ200。


まだ遠くにいる737-800。着陸灯が浮かび上がってる!


スカイマークの737-800はベイパーを出しながらも安定したファイナルアプローチ!


少し引いて進入灯と。少し体制崩したかな?


エア・ドゥの737-500はアンコリライトがシンクロしてくれました。翼の上にたっぷり雲を発生させていますね。


ベイパーって本当に不思議です。翼端から出る時は真っ直ぐなのに、なんでこんなにユラユラ揺れるんだろう?


ANAの767-300がアプローチ。ベイパーに加え、フラップからは雲の滝のようなものが降り注いできています。上空を通過するときエンジン音に加え、『シューーッ!』と空気を切っている音が聞こえるのです。


お腹に滑走路灯を照らしながら間もなく接地…。


おっとっと。突風にやられて体制を崩したかな?この後無事に着陸してきました。


色からしてエコボンのQ400でしょうか。細長く、丸い胴体に滑走路灯を反射させながら着陸。


この767-300はフラップからはベイパー出ていませんが、水平尾翼から小さいベイパーがびよーんと…w
雨の日にしか撮れない、面白い写真がたくさん撮れました。たまには機体ばかりでなく、このような写真を撮ってみるのもいいですねε-(´∀`*)


エアアジアジャパンに乗って成田へ帰る前、4Fのフードコートエリアで新千歳空港最後の撮影。


ポケモンジャンボが水しぶきをあげながら離陸滑走開始。


長いベイパーを引きながら鶴丸塗装のCRJ200、JA202Jがランウェイ19Rに着陸。天気が悪い日はランウェイ19Lが使用できず、ランウェイ19Rの一本でこなす為、管制官は忙しそう。


エプロンに反射するJALの767-300。


直後、ANAの767-300も着陸。ベイパーが跳ねてる…というのでしょうか。いい表現が見当たらない…。


アーク塗装の767とのコラボも塗り替えのペースが早いので、いつまで見れることやら…。


アンコリライトと同期した写真はたまに偶然撮れますが、狙って撮ろうとするとなかなか撮れない。この写真も何十枚か連射して当たった写真。


カメラを仕舞い始めた途端にやってくるジャンボ機…。エアアジア・ジャパンの出発時刻1時間前、これにて新千歳空港での撮影はすべて終了!

さて、今回の旅行はLCC3社を乗り比べてみるというところから始まりました。結果、3社ともとても良いフライトになり、また北海道では美味しい物をたくさん食べることができ、とても大満足の旅行となりました。
これだけ飛んで食べて撮って、2泊3日の総費用は5万円しなかったというのだから驚き…!
LCC3社も最低運賃で予約を取ったわけではないので、もっと費用を削ることができますね。LCCを利用して浮いたお金は旅先で豪勢に使うのもよし、次回の旅に取っておくのもよし。ますます空の旅が身近になり、私自身もLCCを利用しての撮影旅行が今後増えそうです!

…さて、11月には長期休暇を取得し、今回の旅行よりもっと壮大な空の旅に出ようと思っています。一応チケットは購入完了し、現在プランを練っている所です。
っとその前に、10月には伊丹遠征も計画しております。晴れればいいけどなぁ。最近、旅に出れば雨が多いもので(;´∀`)

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今回は9月10日に撮影した、新千歳空港での撮影です。この日は雨が降っており、飛行機撮影には不向き。しかし、湿度が高く、着陸機からはベイパーが多く発生していました。


新千歳空港は視程が悪く、ILSランウェイ19Lアプローチをしていました。737-500が長いベイパーをひっぱりながら向かってきます!


737-800もびろーんと。機種によってベイパーのひっぱり方は様々。直線的な物もあればヒョロヒョロしているものも有り。A320は空力性能がいいのか、ベイパーは出ていませんでした。


千歳基地側、政府専用機格納庫横にいたANAの747-400。どうやら先週より調子が悪く、この場所にとまっているそう。
何やら大掛かりな修理を行なっていました。


政府専用機の格納庫の横にはCYGNUSの1号機の姿が!しかし2号機の姿が見えない…。
野田総理がAPECに出席する為、羽田に政府専用機が回送されたのは7日に確認し、野田総理は1号機でウラジオストクに向かいましたが、帰りは2号機に乗りまだ千歳へ回送されていなかったのでしょうか。
1号機は着陸の目処が経ったから先に帰ってきたのかな。


2機のジャンボが格納できる、とても大きな政府専用機専用格納庫!


千歳市のカントリーサインはジャンボ機とターミナルビル、管制塔。間近で見るととても大きいのです…!


…いったいここはどこの熱帯雨林でしょう…?倒木で行く手を遮られていたりします。
実はここ、新千歳空港の有名撮影ポイントの一つである『A10ポイント』へ向かう道なのです。リアルでクマが出そうなこの雰囲気…。聞いてはいましたが、まさかこんなにスゴイ道だとは思いもしませんでした…w


A10ポイントへ到着!


このポイントは北風が吹いてランウェイ01運用になると離陸機が目の前を大迫力でタキシングするのですが、この日は生憎南風…。離陸機もあっという間に低い雲に隠れてしまう…。


数枚撮って後にしました。正直、この場所は撮影ポイントよりも、行くために通った道のほうがスリリングで楽しかったですw

次回は最終回。戻ってランウェイ19Lエンド、及び出発前にターミナル4Fフードコートエリアで撮影した飛行機です。

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降雨で残念な北海道でしたが、友人に車であちこちの美味しいお店に連れて行ってもらいました。今回はいつもの旅行記とは趣向を変えて、食べ歩き(走り?)オンリーです♪

①たらこ家 虎杖浜 白老郡白老町虎杖浜185

洞爺湖の帰り道に立ち寄ったお店。登別の南側、虎杖浜駅が最寄りのようです。


たらこ家スペシャル!(1575円) (゜Д゜)ウマー


たらこが贅沢に二本乗っており、とても美味しかったです♪ また食べたいなぁ。

②ウエムラ牧場 白老郡白老町字石山109番地の20

ウエムラ牧場のソフトクリーム。(゜Д゜)ウマウマー

③マザーズ 白老たまごの里 白老郡白老町字社台289番地8



上のウエムラ牧場よりも濃厚なソフトクリーム。(゜Д゜)ウマウマウマー

④マルトマ食堂 北海道苫小牧市汐見町1丁目1番13号

苫小牧港の港湾関係者が行くような食堂です。店内は有名人のサインであふれていました。


ホッキカレー! (゜Д゜)ウマウマウマウマー
朝からお腹いっぱいε-(´∀`*)

⑤牛小屋のアイス 夕張郡由仁町中三川219



この牛小屋のアイスではノーマルのソフトクリームもありますが、まぜまぜアイスというのもあるらしい。


アイスに87種類のトッピングを自由に混ぜて、自分仕立てのアイスを作ってくれます。組み合わせは9000種類あるとのこと!
多すぎてよくわからないので、『おすすめまぜまぜ』から、いちごのガトーケーキをチョイス。


雰囲気はアイスクリームチェーンのコールド・ストーン。冷たい石の上でアイスを混ぜてくれます。
コールドストーンと違うのは、いくらトッピングを混ぜてもワンカップ490円とお安いこと。


できたまぜまぜアイス。(゜Д゜)ウマウマウマウマウマー

⑥長沼コミュニティ公園物産館 北海道夕張郡長沼町東6線北4



実は初めて食べるジンギスカン。かねひろロースと佐藤ラムをチョイス。'かねひろ'や'佐藤'というのはジンギスカンを卸している精肉店だそうです。


ジンギスカン(゜Д゜)ウマウマウマウマウマウマー
ラム肉は癖がなく、牛肉を食べているような感じ。一方ロースは少し癖があり、レバ肉のような感じ。私はラム肉のほうが好みでした(;´∀`)

⑦あいチュらんど 夕張郡長沼町旭町南1-12-7

ジンギスカンのデザートにもソフトクリーム!(゜Д゜)ウマウマウマウマウマウマウマー

北海道は美味しい物で溢れていました。天気が悪くても北海道の美味しい物をたくさん食べられて大満足の旅行となりましたε-(´∀`*)
次回は9月10日に撮影した新千歳空港での記事です~。
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9月9日、LCC乗り比べトライアングル飛行で北海道に来た私ですが、そのまま帰るのも勿体ないので、北海道にいる友人に道内を案内してもらうことにしました。


泊まった苫小牧駅前のホテルより。前日の9月8日の北海道はいい天気だったようです…。翌日の9日は朝からドン曇りで雨模様…。夜中に豪雨で目も覚めてしまっていました。


国道276号⇒国道453号で洞爺湖へ向かいます。しかし途中でかなりの豪雨…。川が増水してもやは災害レベル…。
この日は道内各地で大雨が降り、一時間に40~50mm超の雨が降った地域もあったそうです。55年ぶり観測史上2番目の豪雨だと翌日のニュースで言っていました。


洞爺湖に着いた頃には雨は小雨になり、一安心。洞爺湖近くの昭和新山へ。2000年3月に噴火した有珠山の近くと言ったほうがピンと来るでしょう。


この場所は元々平らな麦畑だったとのこと。それがある日、徐々に地形が隆起して、現在のような形になったそうです。現在も噴気活動が見られます。


背後には有珠山が見えるはずなのですが…雲が低くて見えず。


昭和新山の噴気口を望遠レンズで。




いつ噴火してもおかしくない昭和新山。北の地の鼓動を感じました。


次に訪れたのは有珠山の金比羅火口展望台。


2000年の噴火の際の火口が間近で見られます。ミニお釜ってところでしょうか。


洞爺湖を一望できる場所なのですが、いかんせん天気が悪くて…。一応、中島は見れていますね。洞爺湖は約10万年前の噴火により、現在のカルデラ湖が形成されたとのこと。




眼下には2000年の噴火の際に被災した、金比羅火口災害遺構があります。手前は「桜ヶ丘団地」、奥は町営温泉「やすらぎの家」。泥流に飲み込まれ、団地は一階部分が完全に隠れてしまっています。
現在は散策路として、被災した建物を保存しています。近くまで行くことができるそうですが、この日は雨が降りしきっていたので…。


サイロ展望台にいたシロクマの剥製。可愛らしいんだけどデカイ…!


サイロ展望台から見た洞爺湖。ここも晴れたらとてもいい景色でしょうね。


サイロ展望台の売店では銀魂の銀さんが持っていた、洞爺湖の文字が入った木刀が売っています。店員さん曰く、ある日突然売れ出したとのことw
修学旅行生が多く買っていくそう。


行きに通った道が豪雨の為通行止めになっており、帰りは国道37号から室蘭を経由して国道36号に抜けるルート。室蘭の地球岬。




雨は止み、空の一部に晴れ間が見えてきました。崖の下はチキウ岬灯台。




雨が降り、写真的には残念な北海道ドライブでしたが、普段見れない物を見れて満足でした。洞爺湖周辺はまた晴れた時に行ってみたいですね。あわよくば、洞爺湖サミットを行ったホテルに宿泊…。
あのホテルは一泊2万とか3万とかするようです…。とても手が出せない…w

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今回はPeachで降り立った後の新千歳空港。日の入り間近でほとんど写真は撮れていないのですが…。一応この日も撮影したという記録の意味で^^;


Peachを降りて到着口に向かう途中にいたANA767-300のモヒカン塗装。ちょうどスポットイン直後だったようです。


アングルが低いとモヒカンが際立ちますねε-(´∀`*)


展望デッキに上がって来ました。日の入り直後の高い空。この時点で時刻は17時45分。この日の展望デッキ閉鎖時間は18時。15分しかない…。


羽田行きのANA777-200が出発。


上空にはランウェイ19Lビジュアルアプローチでダウンウインドレグを飛んでいる飛行機の姿も見えました。


先ほどダウンウインドレグを飛んでいた飛行機がベースレグ、ファイナルレグと旋回し、ランウェイ19Lへアプローチしてきました。
続々と鶴丸塗装になっているJALの777-200。サンアーク塗装のJA8979です。この機体もそろそろFクラス改修と共に塗り替えでしょうか。


日が暮れた後、4Fのフードコートエリアから撮ったJA8979。
これで8日分の新千歳空港撮影は終了。友人に空港まで迎えに来てもらい、宿泊地の苫小牧に向かいました。
苫小牧は大きなフェリーターミナルや漁港がある港町で、道は片側4車線もあるところもあり、栄えていました。次回は友人に連れて行ってもらった北海道旅行記です~。

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前回に引き続き関西国際空港の出発ロビーでの撮影です。使用滑走路は06、スカイビューに行っても面白く無いのですよね…。それよりも出発ロビーの撮影環境の良さに心打たれて、ジェットスターで到着後、ずっと居座っていたのです^^;


イースター航空の737-700。ラダーに塗装がされていません。整備による一時的な入れ替えでしょうか。


羽田空港に一日4往復飛んでいるスターフライヤー。SFJの関空便は意外と安く、前日でも11000円から搭乗することができます。急な出張や旅行などにSFJはいいですね。


塗装が消された跡があるジェットスターアジアの機体。後部にはバリューエアの文字もあります。バリューエアはシンガポールのLCCでジェットスターアジアと合併したそうです。
過去の塗装を検索してみると、元々はJetstarAsiaと書かれていたのですが、Asiaの部分を消した模様。コールサインもジェットスターだったので、ジェットスター運航便なのでしょう。


長いこの機体はタイ国際航空の777-300ER。ジャンボ機がフラッグシップのタイ国際航空ですが、777-300ERは初めて見たかも…。いや、成田で見たっけな…?


ここからは飛行機コラボ3連発。韓国のチェジュ航空と中国の深圳航空。


アシアナ航空のA320-200と777-200ER。


大韓航空の747-400とA300-600R。こうやって見ていると韓国の航空会社が多いですね。


UPSジャンボの離陸。ランウェイ06使用時は重量の重い国際線機材は目の前、重量の軽い国内線機材は手前でエアボーンしていました。


先ほどのタイ国際航空の777-300ERより長い中国東方航空のA340-600。長い間世界最長の航空機としてトップの座に君臨していましたが、先日ロールアウトした747-8によって世界最長の称号を奪われてしまいました。
A340-600は75.3m、747-8は76.3mと、1m長いのです。


お尻がとても汚いスカイマークのJA73NF。少しは磨いてあげればいいのに…。


これは初見。中国の山東航空。9月3日より成田空港にも就航を始めたようです。LCCではなく、新興航空会社の模様。


ちょっと一休み。ずいぶん懐かしいロゴが並んでいますね。昔のJAL Cargoの機体には『Super Logistics』とロゴが入っていました。


朝出発したがんばろう○ニッポン塗装機の737が帰って来ました。徐々に太陽が出てきて機体に当たるようになってきました。関空は午後が順光、りんくうプレジャータウンの観覧車と一緒に。


青い空と白い雲の下、プッシュバックをする元JALエクスプレスの737-400。今はJTAに移籍し、JTAの乗務員により運航されています。


関空連絡橋をバックにスポットインする767-300。時刻は14時、これにて関空での撮影は終了!ジェットスターでの到着から6時間、ようやく到着口より出ることとなりましたw


最後に、スカイプラザに向かう際に撮った関西タワー。黒い雲が立ち込めていました。関西に来て外に出たのは飛行機からの降機、及び搭乗を除くとターミナルビルからエアロプラザまでの3分間だけという、なんとも面白い結果となりましたw
これから冬場になり、ランウェイ24を使用する機会はめっきり減ると思われますが、いつかはスカイビューで関空連絡橋とランウェイ24L着陸機を絡めた、お決まりのカットを撮影してみたいですね。
次回は8日の新千歳空港撮影記です。夕方の到着となり、写真もあまりパッとしませんが、一応記録としてね…^^;

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ジェットスター・ジャパンに乗って関空に降り立った私、実は関空は初めてなのです。これでようやく第一種空港(羽田・成田・伊丹・関空・中部)の5ヶ所、すべて制覇できました。


関空は出発ロビーと到着口が同じフロアとなっていました。広々として開放感がある出発ロビー。しばらく(といっても次のPeach出発までずっと)ここで撮ることにしました。


関空は展望デッキが旅客ターミナルから離れた所にあるスカイビューしかなく、しかもランウェイ06を使用されると手も足も出ないのです。その為今まで敬遠していました。しかし出発ロビーはとても素晴らしい環境。窓越しに撮ってもとてもクリアに写るし、何より冷房完備なのでとても涼しい!
屋内でボケーッとしながら撮るには最適な環境ですね。もちろん関空発着便に乗らないといけませんが(;´∀`)
それも10月28日よりLCC各社はLCC専用の第二ターミナルへ移動するので、ANAかJAL、スカイマークに乗らないといけないのです。


時刻は8時10分。関空での撮影を開始。ファーストカットはルフトハンザ航空の747-400。外は雨が降っていました。
ランウェイは24L運用。関西はB滑走路を着陸用、A滑走路を離陸用と住み分けを行いましたが、トラフィックが少ない時間帯は離着陸共にA滑走路での運用にしているようです。


出発便が本格的に動き出す前に関空に着いたので、トラフィックが多くて忙しい。グランドスタッフに見送られてJALの737-800が出発。


ANAの777-200ER、JA742Aが水しぶきを上げながら離陸滑走。


私が関空まで乗ってきたジェットスター・ジャパンのJA01JJがタキシングしてきました。折り返しで成田へ帰ります。


ANAの737-800がんばろう○ニッポンと、背後はデルタ航空の757。成田空港などでは見られない、関空ならではの光景ですね。


プッシュバック中の767-300を絞りを開けて望遠で狙ってみました。圧縮効果と背景ボケが効いて迫力のある写真に仕上がりました。お気に入りの一枚。


いつも展望デッキなどの高い位置から見下ろす機体も、低い目線から見ると何処か新鮮。機体との距離も近いのでシャッターを押す指も軽くなってしまいます。


関空から新千歳・旭川・那覇へ就航しているスカイマーク。アンコリライトがシンクロして濡れている誘導路にピカっと反射。


どうやら雨が上がった模様。対岸にそびえ立つのは『りんくうゲートタウンビル』。256mと西日本一の高さを誇るビルです。中にはオフィスや宿泊施設が入っている模様。


機首にうちなーの翼と書かれた日本トランスオーシャン航空。L1ドア、R1ドアにはでいごの花が書かれています。


早朝、成田空港の隣のスポットにおり、新千歳空港へ飛んでいったジェットスター・ジャパンのJA02JJ。新千歳空港から関空へ飛んできて、感動の再開!(ぉぃ


久しぶりに見た牛…もとい、FLY!パンダのJA606A。


スポットに入ったジェットスター・ジャパンと一緒に。


ANA155便として上海へ飛び立って行きました。そうそう、朝はランウェイ24運用でしたが、9時半ごろにランウェイ06運用に変わり、離陸機も左から右へ飛ぶようになりました。無理にスカイビューに移動しなくてよかったぁ。


成田ベースのジェットスター・ジャパンと関空ベースのPeachとの共演。本当は横構図で狙いたかったのですが、思いの外Peachの高度が高くなってしまって…w


ジェットスター・ジャパンの塗装は『Jetstar☆』となっていますが、本家ジェットスターの塗装は『Jetstar.com』となっています。9Vで始まる機体番号なので、シンガポールを拠点にするジェットスター・アジアの機体ですね。
しかしコールサインはジェットスター…。運航はジェットスター母体が行なっているのでしょうか…?


チャイナエアラインカーゴの747-400F。関空に来て思ったことは、成田よりジャンボ機が多い!貨物便、旅客便のジャンボが多く飛来してきていました。


韓国のLCC、済州航空。関空は韓国のLCCも多く見られました。関空はLCCを広く誘致しています。新しく作っているLCCターミナルは国際線も対応し、済州航空もそちらに移ることでしょう。


早朝、成田から福岡に飛んでいったJA03JJとも再開!この日は4機いるジェットスター・ジャパンの機体のうち、3機、関空で再会しました。なんだか不思議な気分ですねw


6月中旬に導入されたばかりのPeach4号機、JA804P。この4号機からシートの形状が変更されており、シートポケットは上部に、そして背中シートは薄くしたことにより、居住性を向上させたとのことです。


お昼ごはんは出発ロビーにある売店で買った柿の葉寿司。関西に行ったら必ず食べるこのお寿司は私のお気に入りなのです。
次回も関空撮影編です~。
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2012年09月10日(月) WAJ8528便 新千歳→成田 18:35→20:10
A320-200 JA02AJ 座席:28F 新千歳SPOT:2 成田SPOT:106 高度:34000ft 速度:850km/h


LCC乗り比べトライアングル飛行、最後の3レグ目はエアアジア・ジャパン。エアアジア・ジャパンは2012年8月1日より就航開始した、まだ一ヶ月ほどしか経っていない航空会社。
全日本空輸とマレーシアのエアアジアが共同で出資し、設立された会社です。現在、2機で新千歳、福岡、沖縄と幅広く就航しています。

エアアジアの座席指定料金は1~5列目、及び非常口座席の12、14列目は『ホットシート』で1200円。他社より割高です。1~5列目は優先搭乗も可能。それ以外の席は300円。
受託手荷物は15kgまで事前予約で799円。最大40kg(3599円)まで預けることが可能です。気をつけなければいけないのが、事前に予約していた重量よりオーバーしたら、1kgごとに1000円加算されるということ。
先日放送されたガイアの夜明けで7kgオーバーで7000円徴収されている方がいましたね。いくら安いチケットを取ったといっても、これでは本末転倒になってしまいます。
また、カウンターでのチェックインでも1000円がかかります。事前にウェブチェックインを行うか、早めに空港に来て、自動チェックイン機でチェックインすることをオススメします。
今回の運賃は8080円に座席指定料が300円、クレジット払い手数料が150円の8530円でした。


エアアジア・ジャパンのチェックインカウンターはターミナルの北端にありました。この写真を撮ったのは出発時刻40分前の17時55分。既に搭乗手続きも締め切られ、カーテンがかけられていました。
エアアジア・ジャパンの自動チェックイン機締め切り時刻は出発の1時間前、それ以降は有人カウンターでのチェックインとなり、カウンターも出発の45分前に締め切られます。これ以降にチェックインしようとしても搭乗を断られます。ジェットスター・Peachでは出発の30分前に対し、エアアジアに乗る際は時間に余裕を持たなければいけませんね。私はウェブチェックインをしていたので、カウンターはスルー。


エアアジア・ジャパンでは、セキュリティチェックを受ける前に『旅行書類審査』というものを受けなければセキュリティチェックを通してくれません。
セキュリティチェック入り口にあった審査カウンター。ウェブ上ではパスポートや免許証などの身分を証明できる書類と搭乗券を提出すると書かれていましたが、特に身分を証明するものの提示は求められませんでした。


係員がバーコードを読み取り、確認印が押されました。これでセキュリティチェックを受けることができます。


搭乗ゲートは2番。ANAが普段使うカウンターを曲がりさせてもらっていました。


アナウンスがあり、使用機到着遅れの為、機内への案内時刻は出発時刻と同じ、18時35分頃になるとのこと。


スマートフォンのフライトレーダー24で乗る予定の機体、JW8527便を追っていました。新千歳空港ランウェイ19Rにアプローチ中です。


18時28分、JW8527便がスポットインしました。さて、何分でブロックアウトできるかな?


18時34分、優先搭乗から始まり、一般の乗客も搭乗開始。準備が整っていないらしく、ボーディングブリッジでしばらく待機。


18時40分、機内への搭乗開始。コックピットは隙間からチラッと…。


L1ドアでは2名のフライトアテンダントさんがマレーシアの挨拶『ナマステ』でお出迎え。赤く派手な制服とアジアンテイストの濃い目のメイクが特徴的。


前方1~5列目、及び非常口座席には赤いヘッドカバーがかけられ、一目でわかるようになっています。


アジアンチックなBGMで続々と搭乗。座席ピッチはPeachと同じくらいでしょうか。


Air Asia.comとブランドロゴが入っています。


外は雨。窓ガラスが曇って外が見えない…。
定刻より22分遅れの18時57分プッシュバック開始。スポットインからスポットアウトまで29分という早業でした。以前乗ったジェットスターは32分でブロックアウトだったので、それより早いですね。エアアジアもだいぶ慣れてきたのでしょうか。
雨が降りしきる夜の新千歳空港、19時06分、ランウェイ19Rよりエアボーン。上昇中の機内からは苫小牧の夜景がよく見えました。程なくして雲海に突っ込み一路成田へ。


ベルトサインが消えたら前の座席に座っている人が何も言わずいきなりフルリクライニングしやがった(;´Д`)
前の人にフルリクライニングされたらかなりの圧迫感。もし隣に人がいたら席を立つのもままならない状態になります。狭いLCCの機内、リクライニングするなとは言いませんが、後方の人のことも配慮しましょう。


幸いなことに私の座席の列は誰も座っておらず、一時的に真ん中の席に避難しました。平均的な体型の私でもかなりの圧迫感があったので、大柄な方は逼迫することでしょう。


帰りのエアアジア便では事前にホットミールを予約していました。860円の洋食セット、ソフトドリンク付きです。このメニューは事前予約のみとなっており、機内で直接購入することはできません。
ベルトサインが消えて程なくしたらフライトアテンダントさんがホットミールの確認とソフトドリンクのリクエストを伺いにきました。


機内販売の前に事前に予約していた方にホットミールがサーブ。代金は予約時に支払っているのでお金の受け渡しも無くスムーズです。銀紙に包まれているのですがアッツアツ。少し冷ませて開封しました。


鶏肉がメインの洋食セット。鶏肉はプラスチックのナイフで簡単に切れるほど柔らかく、野菜はホクホクで美味しかったです。しかし夕食にしては少し物足りない感じを受けました。
昼食を遅い時間に取っていたので今回はこれでお腹いっぱいになりましたが、普段ならこの洋食セットに加え、エアアジア・ジャパンオリジナルのベーグルサンドもいけそうな勢いです。


機内誌や機内食のメニュー表、安全のしおり。


機内誌は分厚い冊子でしたが、すべて英語でとても読める気がしませんでしたw


機体後方より。この日は144名+2名と搭乗率は約80%。なかなかの搭乗率ですね。先日エアアジア・ジャパンが発表した8月1日~31日までの平均搭乗率は84.7%。まだ就航から日は浅いですが、かなり認知されているようですね。


後部ギャレー。この日ホットミールを注文したお客さんは私を含め3名。これが沖縄便だとかなりの数が出るそうです。ホットミールはタキシング中に写真中央のオーブンに入れ、上空ですぐに出せるように準備しておくとのこと。


フライトアテンダントさんに写真撮影を依頼したら、サッとエアアジアグッズを取り出し、ポーズを決めてくれました。
左側のフライトアテンダントさんは8/1のNRT-FUK初便に乗務された方、右側のフライトアテンダントさんはこの日乗務2日目の新人とのこと。
エアアジア・ジャパンのフライトアテンダントさんはとても楽しそうに乗務されていたのが印象的でした。

機体は成田空港に向けて降下を開始し、ランウェイ16Lアプローチコースへ。20時16分、ランウェイ16Lに着陸!


定刻より10分遅れの20時20分、スポット106番に到着~。


出口は機体前方一箇所のみかと思っていましたが、機体後方のドアも開けられ、二箇所からの降機となりました。垂直尾翼でっかい!!!




機体後方からの降機は初めて。いつもと違ったアングルで面白いですね~。


2機で北は北海道、南は沖縄まで飛んでいるエアアジア・ジャパン。就航率こそはいいのですが、普段より慢性的に遅延が発生しています。沖縄から成田へ向かうJW8666便は成田の門限、23時に間に合わず、羽田空港に代替着陸したこともあります。
先日放送されたガイアの夜明けでも、遅延に悩むオペレーションコントロールセンターの様子が紹介されていました。この辺はスタッフの慣れや努力により徐々に解消していくことと願っています。


展望デッキより乗ってきたエアアジア機を撮影。書いていただいたログブックには『少しでもお客様に満足いただけるフライトになるように今後共全社員全力で努めて参ります!』の言葉と、『エアアジアを愛してください!』の言葉。
料金はジェットスターよりも若干高く、2機で高頻度のフライトをこなしているので慢性的に遅延が発生しているエアアジア、今まで敢えてエアアジアに乗る必要はないだろうと感じてはいましたが、今回搭乗して考え方が変わりました。是非とも積極的にエアアジアを使用していきたいですね。

さて、LCC3社を乗り比べての総評ですが、どの航空会社を使っても安心、安全に目的地に運んでくれるということは良くわかりました。LCCと言えど、安全性は大手航空会社と変わりありません。
その他の部分を比べていきます。

【予約プロセス】
エアアジア = Peach > ジェットスター
予約はすべてインターネットで行いました。大手航空会社と違うのは仮予約ができないことと、クレジット決済手数料が発生するということ。
予約プロセスには各社とも特に差はありません。強いていうならば、ジェットスターはGoogle Chromeでクレジット番号の入力が行えないという不具合がありました。ブラウザをIEで予約すれば問題なくいけます。
また、搭乗前にジェットスターのウェブチェックインを行なっていたのですが、確認のメールが返信されてきませんでした。そして関西空港に降り立った後の9月8日9時頃に『Webチェックインが使用できません』との内容のメール。
当然のごとくWebチェックインは使用できているのですが、ジェットスターのシステムに不安を感じました。

【座席指定】
ジェットスター > Peach > エアアジア
840円で1列目や非常口座席に座れるジェットスターはお得。Peachは210円のスタンダードシートで2列目以降を選択できることは魅力的なのですが、座席移動にも別途お金がかかるのが難点。
エアアジアは座席指定料が全体的に高いです。1~5列目と非常口座席のホットシートが1200円というのはちょっと躊躇するお値段ですね。

【チェックイン】
Peach > ジェットスター > エアアジア
Peachのかざすだけチェックインは簡単で楽。ジェットスターとエアアジアはウェブチェックインが使用可能ですが、空港でチェックインする場合は予約番号を自分で打ち込まなければなりません。
またエアアジアは自動チェックインカウンターの締め切りが60分前、カウンターでの締め切りが45分前ととても早く、カウンターでチェックインすると1000円徴収されるのもちょっと…と思ってしまいます。

【定時性・就航率】
Peach > ジェットスター = エアアジア
全日空のノウハウを身に着けているPeachは定時性にとても定評があります。今回もオンタイムでのフライトでした。就航率も99%ととても高い数字を出しており、LCCの中ではとても優秀と言えます。
一方ジェットスターは朝早くから夜遅くまでギリギリの運用を行なっているため、成田空港での門限に間に合わず、欠航ということをよく耳にします。また、ネジが脱落し欠航といった機体トラブルも多め。
エアアジアは就航率こそはいいのですが、2機でギリギリの運用を行なっている為、慢性的に遅延が発生しています。

【機内サービス】
Peach = エアアジア > ジェットスター
便ごとにお客さんを楽しませようと独自の色を出しているPeach、またエアアジアではフライトアテンダントさんが進んで荷物の格納を手伝ってくれたりと大手の航空会社に負けないくらいのサービスでした。
ジェットスターは悪いとは言いませんが、他社と比べるとどうしても目落ちしてしまいます。しかしコックピットが見学できることは航空ファン的にとても嬉しいことでしょう。

【機内食】
エアアジア > Peach >ジェットスター
エアアジアのホットミールは事前予約が必要とは言え、魅力的。Peachはオリジナル商品で勝負していますね。一方ジェットスターは既存商品の販売しかなく、目新しさがありません。オリジナル商品などがあればいいのですが…。

【総評】
Peach > ジェットスター > エアアジア
今回LCC3社を乗り比べてみて一番’また乗りたいな’と思った会社は『Peach』でした。オンタイムな定時性と客室乗務員は大手航空会社に引けを取らない素晴らしい対応、及びお客さんに満足してもらうためのオリジナル商品の開発や客室乗務員が考えだしたピーチサイン。どれを取っても日本人のことをよく理解している、和製LCCらしいなと思いました。
ジェットスターとエアアジアはほとんどイコールに近いです。ジェットスターは運賃の安さと就航場所、就航便数。なんといってもコックピットを見学できることでしょうか。エアアジアはホットミールや客室乗務員がノリノリなのが高ポイント。両者とも時間と共に定時性と就航率が上がってくれればいいですね。
いいこと付く目のフライトでしたが、3社ともに忘れてはいけないのはLCCということ。欠航時の扱いが大手航空会社とは違い、保証がありません。運賃規約をよく読み、予約しましょう。LCCを正しく使えばお得な空の旅が可能となります。

簡単に乗り比べ記を書きましたが、もっと詳しく書いてみたいですね。時間があったら別記事であげたいと思います。
次回からは関西国際空港内で撮影した撮影記、及び北海道での旅行記です。

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2012年09月8日(土) APJ107便 関空→新千歳 15:35→17:30
A320-200 JA801P 座席:29F 関空SPOT:107 新千歳SPOT:3 高度:37000ft 速度:850km/h


LCC乗り比べトライアングル飛行、2レグ目はPeachで関空から新千歳へ向かいます。Peachは2012年3月1日に関空を拠点に就航を開始した、日本初の本格LCC航空会社。
名前の通り、桃を全面に出してアピールを行なっているのです。
Peachの正式名称は『Peach Aviation』。LCC3社の中では運航の定時性に定評がある航空会社です。ここは筆頭株主である全日本空輸のノウハウが受け継がれているのでしょう。

Peachの座席指定料金は、1列目及び非常口座席の12・13列目が足元が広い『ストレッチシート』で840円、それ以外の席は『スタンダードシート』で210円。
受託手荷物は1個20kgまでで1050円。2個目は2100円、3~5個目は3150円と、個数が増えるごとに掛かる料金も倍増していきます。
重量超過料金は32kgまでで、コールセンターで予約すると1470円、空港カウンターで予約すると2100円。ここは超過1kg毎にかなりの額が加算されていくジェットスターやエアアジアと違い、良心的な所でしょう。

今回の関空-新千歳の運賃は8490円。座席指定料は210円、クレジット支払い手数料は210円の合計8910円でした。
『右窓側で予約したけど、やっぱり左窓側に指定し直そう』と思うことも飛行機ファンの方々ならあるかと思われます。しかしPeachは一度決めた座席を変更するには、たとえ座席指定料を払っていても、再度座席指定料+クレジット支払い手数料を請求されるようです。一方ジェットスター及びエアアジアは同じ種別の座席なら無料で変更は可能です。


Peachの搭乗手続き・出発口は関西国際空港のターミナル内ではなく、関西国際空港直結のエアロプラザというところにあります。


ホテル日航関西も入っているエアロプラザ入り口。


関空にLCC専用ターミナルができるまでの暫定施設とのことでしたが、中はとても綺麗。




2012年10月28日に関西国際空港内にLCC専用ターミナルができ、この施設は使わなくなるということで、今回来てみたということも若干含まれますw


PeachはLCC3社の中で唯一Webチェックインがない航空会社。チェックインに時間が掛かるのではないか…と思い、若干早めに来ましたが、チェックインカウンターは数多くあり、そしてガラガラ。
画面右側のバーコードリーダーに予約した際のバーコードをかざします。


ものの10秒もかからず搭乗券が出てきました。搭乗券下部に書かれている、『OOKINI!』が、関空拠点の味を出していますw


MM107便、新千歳行きのセキュリティチェックが始まりました。1レーンしかない検査場でしたが、早く行ったためかそこまで大込みでは無く、比較的スムーズに通過できました。


セキュリティチェックを抜けた後の待合室。ここには売店と椅子、背後にはトイレがありました。椅子は約70席分ほどしかなく、全員が座ることはできません。


定刻の35分前という、かなり早い時間にバス搭乗が開始される。エレベーターと階段がありますが、階段で一階へ。


いかにも仮設っぽいトンネルを抜けたら…。


プレハブのバス搭乗口。ここで1~15列目、16~30列目の人たちで別れ、バスに搭乗しました。乗客を乗せたランプバスはエアロプラザを出発。制限区域を走るのかと思ったら一般道路。その後セキュリティゲートから制限区域へ進入。


対岸の田尻町付近では目で見えるほどの局地的ゲリラ豪雨が降っていました。


ランプバスが走ること10分、ようやく本日の搭乗機にたどり着きました。しかし、機内の準備が整っていないということで、しばらくバス内で待ちぼうけ。


本日の機体はJA801P。1号機です。コックピット下には公募によって付けられた愛称『Peach Dream』と書かれています。2号機以降は愛称が付くのでしょうか。


出発15分前。機体へ搭乗開始。




コックピット。流石にドアは開いていませんでした。客室乗務員さんの素敵な笑顔に向かえられて機内へ。


紫を基調とした機内はシートが一列ごとに色の配置が異なっていました。革張りレザーシートです。


シートピッチはジェットスターと同じですが、座席ポケットが足元にくる分、若干狭く感じましたが…私の背(168cm)では特に気にならないくらいでした。
肘掛けがすべて上がっているのでスムーズに席に付くことができました。


自席より。なんだかさっきよりゲリラ豪雨が近づいてきています…。そしてタキシング中のフライパンダの姿も。
機体は定刻ジャストの15時35分プッシュバック。非常時の説明はモニターがないので客室乗務員のデモストレーションとなるのですが、『お近くの客室乗務員をご注目ください』とアナウンスがあった時、通路に立っていた客室乗務員が一斉に足をチョコンと曲げて注目を求めていたのがとても可愛らしく、またPeachらしいなと感じました。
機体はランウェイ24Lへタキシング、エアボーン。すぐに右旋回を開始したら、行く方向にCB(積乱雲)が…。このまま行くと突っ込むんじゃないかと思っていたら左旋回。おそらく関西ディパーチャーにリクエストして進路を変えたのでしょう。雲海を突き抜けて雲の上へ。


ベルトサインOFF。青空の下を飛ぶエアピーチ。


機内販売の冊子や安全のしおり、そして機内食の案内。


Peachで楽しみにしていたのがPeach DELIと呼ばれる機内食販売。Peachでは桃にちなんだオリジナルの商品が販売されており、とても美味しそうだったのです。すぐに機内販売が始まり、客室乗務員さんは一人ひとりの顔を見て乗客の『買いたいサイン』を逃さないようにしていました。


機内食にはビーフカレーやビビンバなどもありましたが、私はPeachオリジナルの『特製ピーチデニッシュ』と夏限定の『ピーチシャーベット』を購入しました。両方とも300円です。デニッシュは気圧の関係で袋がパンパンになっていました。


特製ピーチデニッシュは甘過ぎないピーチジャムが乗ったデニッシュ。中にはカスタードクリームも入っていました。美味しい~(´∀`*)


ピーチシャーベットはカチカチの状態で出てきたので、少し溶かしていただきました。中には桃の果肉も入っており、食後のデザートにはぴったりの爽やかさです。夏限定なのが惜しいなぁ(;´∀`)


後部のギャレーを撮らせていただきました。国際線も飛ぶこの機体、ギャレーも大きい。


客室乗務員さんに噂のPeachポーズをリクエストしたら、快くやってくれました。これが見たかったのです~( ^ω^)


この日の乗客は164名。実に91%の搭乗率。乗り慣れているであろう乗客もいて、Peachは関西の地で確実に知名度を上げていると感じました。


機内販売で気になったのが、このプレーンモデル。1/200という大きさながら、1300円という良心的な価格。まだまだ旅程があり、荷物になるので今回は買いませんでしたが…次回乗るときにでも買いたいですねε-(´∀`*)


機体は降下を開始して北の大地が見えてきました。ランウェイ01の方角に向かって飛んでいるのであろうけど、右に行ったり左に行ったり。いったいどっちの滑走路に着陸するんだ?と思っていたらかなり低い高度で左旋回。そして17時19分、ランウェイ19Lに着陸。どうやらランウェイ19Lビジュアルアプローチだったようです。


3番スポットに到着。時刻は17時27分、素晴らしきオンタイム!!


オンタイムで着くし、機内食は美味しかったし、客室乗務員さんの機内サービスもよかったし、またPeachに乗りたいなと思いました。成田に就航していないのが残念…。
Peachは路線によって雰囲気は様々、乗務員によってアナウンスは様々、大阪弁のアナウンスを行なっている乗務員さんもいるとのこと。大手航空会社と違った、楽しみのあるフライト、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。

次回はLCC乗り比べ3レグ目、エアアジア・ジャパンの搭乗記です。

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2012年09月8日(土) JJP101便 成田→関空 06:10→07:30
A320-200 JA01JJ 座席:29A 成田SPOT:101 関空SPOT:106 高度:29000ft 速度:850km/h

2012年3月1日から就航の日本初のLCC『Peach』、7月3日から就航の『ジェットスター・ジャパン』に加え、8月1日からは『エアアジア・ジャパン』も新たにLCCの仲間入りを果たしました。
賢く使えばとてもお得な空の旅ができるLCCですが、実際にどうなのか…乗ってみなければわかりません。
ということで、今回の旅行は予てから計画していたLCC3社乗り比べ、トライアングル飛行です。


ジェットスターとエアアジアは成田空港に就航していますが、関空を拠点としているPeachは成田空港には就航していません。なので一度関空に出向かなければなりません。

①ジェットスター101便 成田空港(0610)⇒関西国際空港(0730)
②Peach107便 関西国際空港(1535)⇒新千歳空港(1755)
③エアアジア8528便 新千歳空港(1835)⇒成田空港(2010)


このルートを使って、Peachを105便にすれば、日帰りで3社のトライアングル飛行をすることも可能になります。成田空港の6時10分発というのがちょっとネックになりますが…。
今回は流石に日帰りは勿体ないので、北海道に二泊し、友人と旅行を楽しんでいました。

まず料金。ジェットスターを始めLCCでは、搭乗日、空席状況によって値段が変動してくるので、一途にいくらということは言えません。もちろん早く予約したら安いことに変わりはありません。
各社の座席指定料は210円~300円。支払手数料は150円~210円とマチマチ。
座席指定をして、クレジット払いをするのであれば、表示されている運賃+500円が実際に支払う額になると言っても問題ないでしょう。
空港での預け手荷物も有料となります。各社の料金は事前予約であれば799円~1050円。預け手荷物がある場合は予約時に一緒に購入したほうが懸命です。当日飛び込みで預けると、倍近い値段を請求されます^^;

ここからはジェットスターの場合。
座席指定は足元の広い非常席座席は『エクストラ・レッグルーム・シート』で850円、前方2~4列目の『アップフロント・シート』で400円、それ以外のシートは250円。
支払手数料は一便、一人につき200円。受託手荷物は15kgで900円。最大40kg(3000円)の受託手荷物を預けることが可能で、事前に予約した重量を超過すると、1kgごとに500円追加料金が取られるので注意が必要です。
機内持ち込みできる荷物は10kgまでとなっています。

今回私が乗った成田-関空のジェットスターは運賃が4690円。それに座席指定料の250円とクレジット支払い手数料の200円を合わせて、5140円でした。夜行バスでもこの値段はなかなか出ません!

さて、ジェットスターの関空行きは朝6時10分というとてつもなく早い時間帯。その時間に合わせ、バス会社は深夜早朝便を運行しているようです。私はバイクがあるのでバイクで成田空港へ向かいましたが…四街道付近からとてもスゴイ霧が発生しており、前が全く見えない…。これ本当に飛べるのかなぁ…とか思いながらおっかなびっくり運転し、成田空港に到着したのが5時。


静まり返った成田空港でしたが、一角は賑わっていました。ジェットスターのカウンターです。


自動チェックイン機はカウンターの後ろ側にありました。9月12日、ジェットスターのカウンターが移設したようなので、雰囲気が異なるかもしれません。


預け荷物を預ける場合は一端外に出て工事現場のような場所で預けていましたが、これもカウンターが移設したことにより、カウンターで預けることができるようになったそうです。


朝6時台に一斉に飛びだつジェットスター。現在4機の機材で操りしているので、朝からフル運用です。どうも私が乗るGK101便は福岡便と同じバスゲートを使用する模様。


国内線のX線検査場は長蛇の列。各便平均140人だとして4便飛び立つので約560人。それを3レーンの検査場でやっているので混雑して当然です…。みんな6時台発の飛行機なので、羽田空港のように優先レーンなどはなく、みんなやきもきしながら待っていました。
私はウェブチェックインを行なっていたので、カウンターを訪れることなく、直でX線検査場に訪れたのですが、それでも20分近くは待ちました。


かなり時間に余裕を持っていったものの、バスゲートに着いたのは出発の20分前、5時50分。事前のアナウンスでは5時45分より関空行きのバス搭乗を始めるといっていたので、もう搭乗始まっているかな、と思っていましたが、まだ福岡行きのバス搭乗を行なっていました。
この福岡行きのバス搭乗が酷いもので…。先のX線検査場の混雑で、便出発10分前になっても、まだ30人ほどの乗客がバスゲートに現れていない。スタッフは声を荒げて搭乗の案内を行なっていました。
声を荒げるジェットスターのスタッフと、関空行きの搭乗を待っている乗客でバスゲートは殺伐とした空気となっていました。


5時55分、出発15分前になってようやく関空行きのバス搭乗が始まりました。福岡行きの乗客が全員乗り込めたのかのかはわかりません。スタッフの話を聞いていると数名カットになったとか…。


成田空港、スゴイ霧…。




その時の成田空港のMETER(空港気象情報)です。
RJAA 072046Z 03002KT 0200 R16R/0300V0450U R16L/0300V0550D FG BKN001 23/22 Q1021 RMK 7ST001 A3015
視程が200m…。これ本当に飛べるのか…?


本日の機体に到着。1号機のJA01JJ。太陽がうっすら出ているってことは、曇りじゃなくて、本当に濃霧ですね。
以前成田空港からジェットスターに乗った際は屋根なしタラップでしたが、今回はジェットスターカラーの屋根付きタラップ。


背後は福岡行きのJA02JJ。


地上係員の方に話を伺ったら、成田空港でこれほどの霧がでることは珍しいとのこと。


コックピット撮影。案の定コックピットのドアが開いていましたが、今回はちゃっちゃと自席へ。


自席の29Aより。隣に駐機している機体もうっすらとしか見えない…。


少し狭い座席も、私の列は誰も座って来ませんでした。


二台目のバスを待機中。奥のほうを見るとコックピットのドアが開いていることがわかります。この日のチーフパーサーは男性。以前、成田-新千歳で乗った際のチーフパーサーと同じ方でした。
そうそう、地上係員の話ではこのGK101便ではバゲージ(預け荷物)がたったの10個。みんな機内に詰め込んでいるのですね。私も前回の千歳基地遠征の際ジェットスターに乗りましたが、機内に持ち込めるギリギリのサイズのリュックを買って、機内に持ち込んでいます。

X線検査場混雑の為、定刻より20分遅れてプッシュバック。濃霧の成田空港をタキシング…どこを走っているのかまったくわかりません。かろうじてわかったのはランウェイ16Rに向かっているということ。10分ほどのタキシングのち、6時44分、ランウェイ16Rより離陸!


濃霧は地上数十メートルのみでした。あっという間に抜けて上空は青空。地表は海と陸の境目で霧が発生していました。九十九里浜で霧が出やすいことは有名ですが、ここまでハッキリ出るとは…。


大気の状態が不安定で、所々揺れながら関空に向かう。
機内でのんびりしていたら、以前搭乗した際にお世話になったチーフパーサーが挨拶に来てくれました。私の事を覚えていてくれたとのこと。私もまさか同じチーフパーサーに当たるとは思ってもいなかったのでビックリでした。
機内で同じ乗務員さんに当たったことは初めて。ジェットスターの客室乗務員は全体で100人ほどということでしたが、それでも結構な確率ですね。また何処かの空で会えればいいな。

機体は降下をしつつ、右旋回左旋回。左手に淡路島が見えてきて、ランウェイ24アプローチなのを確信。ベースレグでは神戸空港がとても間近に見えました。こんなに近いと神戸空港の着陸機や離陸機にも影響が出そうだけど…トラフィックが少ないから大丈夫なのかな。
関空の連絡橋を眼下に見つつ、定刻より20分遅れの7時50分、関西国際空港ランウェイ24Lにランディング!


関空ではスポット106よりバスでの案内になる模様。せっかくのランウェイ24なのに外は雨…。


帰り際にコックピットを撮らせてもらいました。この日は機長と副操縦士の2名運航。この後Peach、エアアジアに乗ってLCC乗り比べトライアングル飛行する事を言ったら、『全部の路線でジェットスターが運航しているから、次は全部ジェットスターを使ってね!』とw商売上手ですねw


コックピットでの興奮が冷め上がらないまま降機。ジェットスターは他のLCCとは違ってコックピットが見学できる事が私的に高ポイントです。

雨の関空、次の搭乗までまだかなり時間があったのでどうしようか迷っていましたが、関空の出発ロビーが思いの他撮りやすい環境にあり、次の搭乗までここで撮影することとしました。
次回は関空撮影編…ではなく、Peachの搭乗記に移りたいと思います。始めに3本のLCC搭乗記を書いてから、関空での撮影記や旅行記を書いていこうと思います。

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