2014年06月15日：羽田空港

関東地方も梅雨入りし、梅雨入り後の一週間は災害レベルの豪雨、休みでも家に引きこもる嫌な季節がやってきました。
しかし、梅雨の合間の晴れ間は綺麗な青空が出ることでも有名、6月15日は朝から綺麗に青空が出ていたので羽田空港に出撃してきました。


北風運用の羽田空港に到着したのは8時前、既にハミングバードディパーチャーは終わってしまっていました。
手前にはJALの737－800、奥はエールフランスの777－200ER、こうやって並んでみると塗装が似て見えますね。


JALはほとんどが鶴丸塗装に塗り替えられてしまい、サンアークは僅かになってしまいました。
唯一の777-200のサンアーク塗装であったJA773Jもこの日は格納庫に入っていました。塗装変更間近でしょうね。


さて、スカイマークは延期に延期を重ねたA330-300の就航を前日の6月14日から始めました。熟練飛行中に落雷を受けて一部便が機材変更になり、最後の最後までドタバタでしたがなんとかサービスインしましたね。


この日のSKY003便はJA330A。2号機であるJA330Bは格納庫の前に駐機されており、10時前にスポットへ移動してきました。


角ばったウイングレットはジャンボ機のウイングレットを彷彿させます。機内はご存知の通り全席クラスJ相当のグリーンシート。いつか乗ってみたいですね。


春先から真っ白なレドームを装着しているJA816A、未だにつけています…ｗ


モザイクアートで東北地方の地形が描かれている『行こう！東北へ』塗装機のJA331J。


国際線ターミナルへトーイングされるANAの787-8、JA813A。『TOMODACHI』塗装機です。撮りたい撮りたい…と思いつつ、ようやく撮ることができました。就航からもう1年半以上経っているでしょうか…ｗ


モヒカン塗装のJA602A。今年の春で塗装終了と言われていましたが、まだまだ飛ぶようです。


オープンスポットから112番スポットへサムライブルー応援特別塗装2号機がトーイングされてきました。112番スポットを出発する便を調べたところ、10時35分発のパリ行きのようです。
サムライブルー特別塗装2号機は未だに未撮影。10時ごろに国際線ターミナルに行くことにしました。


ウイングレット付きの767-300ER、JA616J。3月末の羽田空港国際線拡張によって多くの国際線機材が飛来するようになり、羽田空港も楽しくなってきました。


10時を過ぎ、無料連絡バスに乗って国際線ターミナルへ。導入されたばかりのJA829Aがタキシングしてきました。


そして112番スポットにはサムライブルー応援塗装2号機が駐機しています。


この日は10時よりW杯日本戦がやっており、試合中の出発です。JALも空の上からニッポンを応援！




ふと国内線ターミナルに目をやると…サムライブルー1号機だ！！！


広角レンズに付け替えて。旧管制塔の前にいるのがサムライブルー1号機です。国内線専用機と国際線専用機、このように同時刻に出発し、一枚のフレームに収まることはキセキでしょうか(((o(*゜▽゜*)o)))


サムライブルー2号機が出発します。


そして国内線ターミナルの前では1号機も出発…。おっ、また重なるか…！


本日の残念賞！おーーーーい！！！！スタフラ！！！！！
日本が負けたのもこのスタフラのせいだ！！←責任転換^^;


今度は第二ターミナルへやってきました。夏雲がモクモク…。


ルフトハンザのA340-600と…


ピースジェットの離陸を撮ってこの日の撮影は終了。それにしても暑かった…展望デッキで何度もビールを飲みたい衝動に駆られましたが、そもそもバイクでの出撃なので:;(∩´﹏`∩);:
ニ


国際線ターミナルにあるステージにはそれは見事な紫陽花が活けてありました。




今年の梅雨明けは遅くなるとの予報がちらほら…早く明けてほしいなぁ…。

2014年05月26日：ANA2146便(福岡⇒成田 737-700)

2014年05月26日(月) ANA2146便 福岡→成田14:25→16:20
737-700 JA18AN 座席:2A 福岡SPOT:10 成田SPOT:401A 高度:39000ft 速度：***km/h 区間マイル：567mile 金額：22950円(普通席14700円 旅割28+PremiumClassアップグレード8250円)

福岡からはANAの成田行きを利用し帰ります。この便は普通席の旅割28にて14700円と羽田行きを使うよりも格安でした。またこの日搭乗する737-700は初めて乗る飛行機です。


下関からは福岡空港直通の『ふくふく号』を利用して向かいます。下関からのふくふく号は早朝便を除いて天神バスセンター行きでしたが、最近福岡空港経由博多バスセンター行きが出来たようです。下関から福岡空港までは約1時間20分、乗り換えがないしとても楽です。


ANAのウェブサイトを見るとプレミアムクラスには7席の空席がありました。737-700のプレミアムクラスは8席設定されており、1名だけ予約をしていたようです。
プレミアムポイントも貯まることですし、8250円を追加で支払ってアップグレード。こんなことなら始めからPremium旅割28で予約をしておけばよかった…Premium旅割28であれば19800円で予約できたのです。


専用の保安検査場を抜けたら目の前にはピースジェット。たった今羽田空港から到着したであろう修学旅行生がたくさん降機してきました。


保安検査場を抜けてすぐ左側にはANAラウンジがあります。プレミアムクラス利用なので出発までここで休憩します。


福岡空港のANAラウンジに入ったのは初めて。さすが基幹空港、ラウンジは広く座席数も多くあります。


セルフサービスのドリンクバー。


焼酎は鹿児島の『富乃宝山』、宮崎の『正春』がセットアップ。


冷蔵庫には福岡の『菊美人　特別純米酒』、『菊美人　純米吟醸酒』が入っています。


ビールはアサヒスーパードライとモルツビール。






奥のビジネスブースでこの記事を書きながらまったりしていました。


ラウンジ入って左側にはこのように洒落たスペースも用意されています。


今日は成田到着後、家までバイクなので一杯だけ(゜∀゜)


ラウンジ受付で本日のANA2146便で使用する機体番号を聞くと、このような紙で渡して下さいました。なんかちょっと嬉しいですｗ
JA18ANのフライト状況を調べてみると、仙台からのANA796便として既に福岡空港に到着していました。ANA796便は12時20分の到着なので、約2時間のトランジットタイムです。


時刻は14時。本日は優先搭乗が受けられるので早めに搭乗口である10番へ向かいます。


10番スポットではこれから搭乗するJA18ANが駐機していました。


この便はエディハド航空を始め各スターアライアンスメンバーとの共同運航便です。


搭乗開始は14時10分頃の模様。そして出発ロビーは…ガラガラ。40人ほどしかいませんでした。


14時11分、優先搭乗が開始されました。約10人ほどの優先搭乗のち、私が最後の優先搭乗者。すぐに一般客の搭乗が開始されました。


コックピット撮影は…少し見下ろす感じなのでよく見えない…。


チーフパーサーに迎え入れられ、機内へ入ります。


737-700は小型機ながらもプレミアムクラスが設定されています。私が指定したのは2A。
結局プレミアムクラスは私と1Aに座っている乗客の2名のみ。私の座席からはエンジンとウイングレットがよく見えます。
14時18分、定刻より7分ほど早くドアクローズ。『Cabin attendant door's for Departure』ジャンボ機でよく聞いたコールでドアモードがアームドに変更されます。
管制官に待機の指示があったのでしょうか。ドアクローズから6分後の14時24分、プッシュバック開始。福岡空港はランウェイ34運用。フェイスサウスでプッシュバックされます。
頭上からはモニターが降りてきて機内安全ビデオの放映、傍ら窓の外ではグランドスタッフが手を振ってお見送り。
14時30分、ランウェイ34へ向けてタキシング開始。ランウェイエンドのE-12誘導路まで行かず、E-11よりインターセクション。
14時35分、ランウェイ34よりテイクオフ、眼下には福岡の中心街がよく見えます。YOKAT RNAV Departureで洋上でライトターン、ウェイポイントのYOKATまでナビゲートされ、レフトターン。成田を目指します。


14時44分、電子機器の使用制限が解除されました。地上は雲海に包まれて全く見えません。


プレミアムクラスのサービスメニュー表。ジャンボ機に装備されている座席と同じかと思っていましたが若干違うようですね。コンセントやパーソナルライトが装備されています。
そしてまだ『B747-400D』の文字があることに少し嬉しくなりましたｗ


ANAはAKB48とコラボし、グッズを機内限定販売しています。AKB48に興味がない私でも、ANAの制服に身を包んでいる彼女らを見ているととても親近感が湧き、グッズが欲しくなってしまいますｗ


ベルトサインが消灯し、チーフパーサーがPremium SABOを用意して下さいました。太平洋上空39000ftのお昼ごはんです。


右側はプレミアムクラスの軽食メニューにある海老雑炊。前回も食べたので今回はトマトリゾットを食べてみたかったのですが品切れということで海老雑炊にしました。


太平洋上空39000ftのスターバックスは行きつけです(゜∀゜)
いわてまりと一緒に頂きます。


4基ある天井モニター。隣はいないのでほとんどパーソナルモニター感覚です。


まもなく三宅島上空。偏西風に乗るととても早いですね。


プレミアムクラスが8席と普通席が112席、全部で120席の737-700、何気に737-500の126席より少ないのですね。プレミアムクラスの設定があるからだと思われます。
この日の乗客は34名+2名、ガラガラです…ｗ
この日担当して頂いたCAさんたちは羽田ベース、本日は福岡ステイから始まり、福岡-仙台-福岡-成田と乗務し、今回がファイナルレグとのこと。
ガラガラのプレミアムクラスでゆっくりとCAさんとお話できましたε-(´∀｀*)


雲突入時に一度ベルトサインが点灯し、抜けたらベルトサインOFF、成田空港はランウェイ16運用のようで銚子市上空から一旦茨城県へ抜け成田空港へアプローチします。
この直後ベルトサインが再度点灯し、電子機器の使用制限が入りました。
窓の外には黄色い機体、バニラエア。私が搭乗している機体より高度が高く、前を横切るようです。ということはバニラエアがランウェイ16R、この機体はランウェイ16Lのランディングになることでしょう。
鹿島サッカースタジアムを軸にレフトターン、ランウェイ16LのILSに乗ります。
エンジンパワーを細かにコントロールしていることでしょう、エンジンを吹かしたり閉じたりしています。
16時16分、成田空港ランウェイ16Lへランディング、アイドルリバースで滑走路末端まで転がり、誘導路へ入ります。この機体はオープンスポットに駐機し、ターミナルまでバスでの案内になるとのこと。


16時22分、400Aスポットに到着！


降機時に正面から。チーフパーサーにお礼を告げて降機します。


成田空港に到着した737-700、JA18AN。


遠くのスポットにはモヒカンジェットも見えました。


ログブックと一緒に2014年3月30日より就航したデュッセルドルフ直行便の記念ステッカーを頂きました。
あとジャンボと787のポストカード、ジャンボのポストカード、まだあったのですねｗｗ


ガラガラのプレミアムクラスでCAさんをほぼ独占状態、快適な空の旅になりました。成田発着国内線は羽田空港国際線化により、乗継客が減少しているとのこと。私としては成田空港は近いし、安いし便利です。これからも成田発着の便を使いたいと思いますｗ

さて今回の遠征、ヒコーキ撮影では全て天気に恵まれ、最高の撮影ができました。そして初めて搭乗する機体、航空会社…どれも新鮮で楽しい旅となりました。
…案の定、現像地獄に陥っていましたが…ｗ
最近はANAに多く搭乗し、現在15000PPほど溜まっています。このままブロンズやプラチナサービスを目指そうかしら…ｗ

2014年05月24日：福岡空港

5月24日、場所は博多駅の南側にある東横イン、窓の外から空の様子を見ようと思いましたが…隣とのビルの距離がとても近く、全く見えません…ｗ
6時30分発の空港行き無料送迎バスに搭乗する為ロビーへ。外に出てみると青空快晴！
そして6時30分発の空港行き無料送迎バスは乗客が私一人だけ…ｗ
この無料送迎バス、予約制で6時から30分間隔で発車しています。
10分掛からず福岡空港国内線ターミナルに到着しました。朝の通勤ラッシュ時は+5分ほど掛かるとのことですが、遅くても15分ほどで到着するとのこと。
いくら博多駅から福岡空港まで地下鉄で5分とはいえ、250円の料金はかかるし、ホテルから博多駅、福岡空港からターミナルまでトータルで10分以上は確実に掛かってしまいます。このような無料送迎バスは楽ですし本当にありがたいです。福岡の床宿になっちゃう…？


福岡空港に到着したのは6時40分、早速展望デッキに向かいましたがオープンは7時から。一つ下の階のガラスエリアで撮影準備を行いながらATISを聞く…『Test information』を繰り返し流していました…ｗ
7時になり展望デッキがオープン。7時発の東京行きJAL300便がプッシュバックを開始していました。


北側のスポットにはスカイマークやジンベエジェット、サンアーク、そしてANAのトリプルが駐機中です。ジンベエはナイトステイとなったのですね。


トリプル同士の共演。ターミナルが厳密に分けられている羽田ではこのような光景はなかなか見られませんね。福岡ならではです。


朝の福岡グランドはとても忙しい。3機同時にプッシュバックは当たり前、出発機が出た後のスポットにオープンスポットで準備していた機体がトーイングされてきたり、同時に6機以上を扱う事もザラにあります。
ANAの737-500、西側誘導路で順番待ちをしていますｗ


ピカピカなトーバーレストーイングカーに引かれてJT9Dエンジンを装着したサンアーク塗装のJA8269がやってきました。


ジンベエジェットはJTA051便として那覇へ出発です。


展望デッキの横では展望デッキビアガーデン。
福岡空港発『BEER AIR』乗りたーい！！18時30分発の21時着で機内食は飲み食べ放題の4200円、LCCより安いですよ！必然的にATBになってしまうのがたまにキズでしょうかｗｗ


普段ならインターセクションで離陸してしまうJACのSAAB機もトラフィックが詰まっている関係で展望デッキ前をタキシングすることもあります。
普段インターセクションしてしまうプロペラ機が目の前をタキシングするとテンション上がりますよね！


8時を過ぎてグランドトラフィックは一段落。ほっとするのもつかの間、今度は着陸機がやってきて、出発機と相成ってグランドがカオス状態になりますｗ


リゾッチャ塗装のトーイングカー、まだあるのですねｗ


JALの767-300ER、機内Wi-fi用の後付けアンテナを装備しています。まもなく国内線でも機内Wi-fiサービスが開始されますね。


JALとANAの東京行きはほとんど同じ時間に出発します。このようにトリプルセブンが重なることもしばしば。


滑走路が詰まっているからか、読売新聞のヘリコプターは飛行機と同様にタキシングし、誘導路で待機、滑走路から離陸するよう指示がでていました。垂直離陸できるのにタキシングっていうのもなんだか面白いですね。フライトシミュレーターでヘリの操縦はしたことがありますが、ホバリングやタキシングは高度な技術が必要そうです…ｗ


『滑走路手前で待機』の指示はしばらくホバリングしていましたが、疲れたのか一旦着陸していましたｗ


767の鶴丸とJALグループ最小のSAABの鶴丸。


天草エアラインの親子イルカがランウェイ16にアプローチ！青い機体は遠くからも目立ちます！


そしてFDAは初撮影、真っ黄色のJA07FJ！


KLMasia航空、成田ではジャンボ機での就航ですが、福岡は777-200ERでの就航なのですね。


前日も見たピンク色のJA03FJ、ちびまる子ちゃんステッカー付き。かなり色あせています…。


旅客便をトーバーレスでプッシュバックするなんて珍しいですね、私もトーイングカーに乗りたいε-(´∀｀*)


約30分ほどで折り返す天草エアライン、トラフィックの関係で展望デッキ前までタキシングしてくれました！
福岡空港のデッキと機体はとても近く、撮影もしやすいです！


黄色FDAもプッシュバックリクエスト時に『accept E-4Departure』と管制官に伝えていましたが、管制官はそれどころじゃなかったのでしょう。E-3までタキシングさせ、順番に離陸させていました。


お次はオレンジ色、JA05FJ。最新号機のお茶色撮りたいなぁ…。


東京からピースジェットがやってきました！


タッチダウン！


ランディングするものの、誘導路が出発機で詰まっており、展望デッキの前までタキシングしてきたのはタッチダウンから12分後…ｗ


福岡空港は現ターミナルをセットバックし、複線の誘導路を作る計画を立てています。
現展望デッキで撮影できるのも後数年のことでしょう。新ターミナルにも展望デッキが作られるとのことでこちらも楽しみです。


そうそう、展望デッキにはこのように飛行機の形をした植木なんかもありますｗ


FDAの1号機、JA01FJ.赤色が…完全に剥げています…。導入からまもなく5年経ち、塗装の耐用年数を迎えるかと思いますが、FDAはE170を退役させE175に統一さえるという噂も耳にしました。
統一させるのであればこのまま退役になってしまうことが考えられますね。


ピースジェットはANA250便として羽田空港に戻ります。そういえばこのANA250便は元々は777-200での運航。ANAのウェブサイトにある運航情報にも機材変更が発生した旨の表示がありました。
機材変更はあまり好きではありませんが、ピースジェットへの機材変更は嬉しいですねｗ


ランウェイ16にランナップ、羽田空港へ向けて飛び立っていきました。


最後に関空からのPeachを撮影して福岡空港での撮影は終了！
素晴らしい天気の下、福岡空港の朝のラッシュを撮影でき、とても楽しかった！
この後博多ラーメンを食べて、天神バスセンターより高速ふくふく号に乗車、実家がある下関を目指しました。
下関では3日間滞在、祖父母や親類と話し、心身ともにリフレッシュできました。この記事を書いているのも帰路の高速ふくふく号の車内なのです。
次回はファイナルレグ、福岡から成田へ帰ります！

2014年05月23日：福岡空港

スターフライヤーでセントレアから福岡空港に到着しました。到着後はラウンジで写真の整理をしようと思っていましたが、機内から綺麗な夕陽が見え、まだ飛行機の写真撮れそうだ…ということで、国際線ターミナル行きの無料連絡バスに飛び乗り、国際線ターミナルでの撮影です。


半分ノリで飛び乗ったので、国際線ターミナルまではバスで10分くらい掛かるのを忘れてました…日没まであと30分ほどです。本当に数枚しか撮れませんｗ


前回福岡を訪れた時に見つけたミートソースの香りが漂うフードコートのガラスで撮影、羽田では夜にしか見れないハワイアン航空が駐機していました。


FDAはピンク色、ちびまる子ちゃんのステッカーが張ってあるJA03FJです。


このガラスエリアからは空港の北東方向しか見えません。南側のスポットに駐機していたのでしょう、チャイナエアラインの737-800が出発。


私が福岡まで搭乗してきたJA06MCは折り返しセントレアへ。そのままセントレアでナイトステイとなります。


国内線ターミナルへ向かおうとした所、出発ロビーから綺麗な夕陽が見えたので望遠レンズで撮影。


福岡空港のレーダーと一緒に。たった30分間の滞在で特段の収穫はありませんでしたが、この写真を撮れただけでも国際線ターミナルを訪れた価値はあったかな。

この日の宿は博多駅から少し離れた『東横イン博多駅南』、このホテルは博多駅との無料送迎を行っていると同時に、早朝は福岡空港への無料送迎も行っています。そして料金も博多駅近くのホテルと比べるととても安い…博多駅近くが6000円が相場に対し、ここの東横インは4700円でした。
ビールを呑みながら早めの就寝…翌日は早朝から福岡空港での撮影の予定です。天気予報は午前中は曇りがちの模様…しかし綺麗な夕陽が見れたことから、晴れることを願いながら床につきました。

次回は5月24日の福岡空港撮影編です！

2014年05月23日：SFJ037便(中部⇒福岡 A320-200)

2014年05月23日(木) SFJ37便(ANA3837便) 中部→福岡16:50→18:15
A320-200 JA06MC 座席:24A 中部SPOT:8 福岡SPOT:7 高度:28000ft 速度：830km/h 区間マイル：374mile 金額：14210円(旅割28)

初のスターフライヤー搭乗です！乗ってみたい！と思いつつも、なかなか縁がなくて…(^_^;)
スターフライヤーは2006年に羽田-北九州間で運航を開始した航空会社、真っ黒な塗装の機体とゆったりとしたシートが特徴です。拠点空港は北九州空港ですが、羽田空港をベースに北九州・福岡・関西へ、そして3月30日からはANAとの共同運航便で福岡-中部便を開設しました。今回はこの新規開設された福岡-中部便へ搭乗します！
ほとんどの便がANAとの共同運航便になっているスターフライヤー、同じ便をスターフライヤーのWebサイトとANAのWebサイト、両方から購入することができます。


まずはこれがスターフライヤーの予約画面。私が搭乗するSFJ037便は『STAR28』で予約すると10010円です。安いですね。


そしてこれがANAの予約画面。自社運航の便とIBEX、そしてスターフライヤーが入り乱れています。私が搭乗するSFJ037便は『ANA3837便』として販売しています。STAR28と同等である旅割28は14210円でした。


スターフライヤーで予約し、座席選択画面を開いてみました。
…全然座席が選べません…。


そして次はANAで予約し、座席選択画面を開いてみました。
前方は既に埋まっていますが、後方は選び放題です。そしてスターフライヤーで開放していた15列目・16列目はブロックされています。
このようにスターフライヤーはANA側に多くの座席をしています。出資元なのでかなり優遇されているのでしょうか。
10000円のスターフライヤー直販、4000円多く払って座席を自由に選べるANA経由…迷いましたがANA経由で購入することにしました。僅かながらマイルもプレミアムポイントも付くことですし…(^_^;)


ということで、私が搭乗する機体をスカイデッキでお出迎えして、直ぐ様保安検査場を通過します。約10分ほど遅れて到着した為、出発まであと20分しかありません…。
既に搭乗が開始されているかと思いましたが、使用する機材到着遅れの為、5分遅れの16時55分出発になっていました。


出発は8番ゲート。『SFJ037便』の案内と…


『ANA3837便』の案内が交互に表示されます。出発ロビーにはスーツの乗客がチラホラ見えます。案内によると空席待ちの案内も出ており、満席の模様です。


8番ゲートはANAのグランドスタッフによる対応でした。そしてANAカードでタッチアンドゴー…スターフライヤーに乗るという感じがまったくしません。
コックピット撮影、この後機長さんが私に気づいて手を振ってくれました。


機材は何度も搭乗しているA320-200、真っ黒な革張りシートが並んでいます。


国内線でパーソナルモニターが付いている機種は今となってはスターフライヤーのA320だけでしょうか。


座席間隔は…とても広い！という訳ではないですが、確かに広いです。LCCや大手航空会社では窓側に座る際、通路側2席の乗客に一旦席を立ってもらわなければいけない場合がありましたが、本日は立ってもらうことなくスムーズに窓側に入ることができました。


USB充電口やカップホルダーも付いています。カップホルダーはANAの暫定国内線仕様機にも付いていましたね。これ何気に便利なのです。
カップホルダーの奥には少しくぼみがあり、おそらくUSB充電させている携帯電話やスマートフォンを置いておく場所だと思うのですが…私のスマートフォン(XperiaGX)は大きすぎて入りませんでした…ｗ


コートフックも装備。上着やコートをフックにかけ、さらに座席ポケットにバンドゴムがあるのでそこに纏めることもできます。


外は青空、セントレアの管制塔も見えます。シャークレット付きの最新の機体を期待していましたが、本日はJA06MCです。
定刻より8分遅れの16時58分、ドアクローズ。すぐにプッシュバックが開始されます。
パーソナルモニターでは軽快な音楽に乗って『STARFLYER NINJA』による安全のビデオが流れます。
シックでクールな感じがするスターフライヤー、意外な所に遊び心があり、つい見入ってしまいます。周囲を見ると見入っている人がチラホラ。youtubeにビデオが上がっているので是非御覧ください。
STARFLYER NINJA ／SAFETY MOVIE


17時04分、グランドスタッフに見送られタキシング開始。私が展望デッキを後にした際はランウェイ18運用でしたが、ランウェイ36運用にチェンジしたようです。
国内線ターミナルからスカイデッキ先端を横目にランウェイ36へ向けてタキシングします。スカイデッキ先端にいる人々、機内からも顔がしっかり分かります。お見送りに最適な場所ですね(^^♪
国際線ターミナルには月曜日と金曜日に飛来するエアアジアの姿が。どうやら特別塗装機のようです。
そして国際線ターミナルの南側にはエバレットへ向けて空輸されるであろうボーイング787の胴体が見えました。
私が搭乗する機体はA3S誘導路よりランウェイ36へインターセクション。17時07分、ランウェイ36よりテイクオフ。しばらくランウェイヘディングで飛行し、大きく左旋回。鈴鹿市より西進、福岡を目指します。


17時14分、ベルトサインが消灯。何処を飛んでいるか…わかりません…(^_^;)


さて、いろいろいじってみます。テーブルは珍しい縦折りたたみ方式。


広げるととても大きなテーブルの出来上がりです。大型のパソコンも楽々載せることができます。ビジネスマンを意識した作りですね。


機内誌・機内誌別冊・機内販売、機内サービスの案内、そして白く小さな察しは安全のしおりです。


通常だと一枚モノの安全のしおりが多いのですが、スターフライヤーの安全のしおりはジャバラ式。コンパクトに収納できますね。


一番楽しみにしていたコーヒー。タリーズとコラボした香り豊かなコーヒーです。スターフライヤーのロゴが入ったチョコレートと一緒に頂きます。
コーヒーは少し苦く、チョコレートがとてもよく合います。


大型のパーソナルモニターでは機内マップを始め、ビデオやオーディオを楽しむことができます。各座席にイヤホンは装備されていない為、搭乗時に客室乗務員さんより受け取ります。


パーソナルモニターは『Type1』と『Type2』の2種類があります。『Type2』のほうがどうやら優秀のようですね。私が搭乗した機体は『Type1』でした。


機内誌別冊を読んでいたら見つけた『ビジネスクラス最新事情』の記事。


ライバルであろう他社大手航空会社の情報がいっぱいです…ｗ　機内誌で他社の紹介をするなんて面白いですねｗ


眼下は広島市。旧広島西飛行場は滑走路に✕印が書かれていました。ヘリポートとして生まれ変わるようですね。


全ての乗客のドリンクサービスを行った客室乗務員さんは機内販売を承っています。スターフライヤーの客室乗務員は3名体制。この日は前方に2名、後方に1名の配置でした。


パーソナルモニターはタッチパネルで操作できますが、目の前のコントローラーでも操作ができます。


徐々に高度を下げ、下関市が見えてきました。中央やや上に関門海峡が見えます。
出発する前にFlightRadar24を確認した所、福岡空港はランウェイ34運用でしたが、ランウェイ16運用に変更されてしまったようです。
いつも福岡空港のランウェイ34運用を期待して左席を予約しているのですが、一度も博多駅上空を飛行するランウェイ34運用に当たったことがありません…ｗ
18時06分、福岡空港ランウェイ16にランディング、アイドルリバースで減速し誘導路へ入ります。夕陽が美しい福岡空港、次々に離着陸機が真横の滑走路を通過します。


18時11分、福岡空港に到着！8分遅れで出発した割には4分早着となりました。機長さん巻き返してくれましたね！
端のスポットになるのかと思っていましたが、東京便などの大型機がよく駐機している7番スポット。セントレアでも保安検査場から近い8番スポットから出発したし、今回はスポットの当たりがとてもいいですｗ


ドアオープン、続々と降機します。


ログブックを受け取り、少しCAさんとお話をしていると一番最後の降機になりましたｗ
黒いシート、広いシートピッチ、パーソナルモニター、そして美味しいコーヒー、スターフライヤーは快適な航空会社でした！


本日担当して頂いた客室乗務員さんを撮影させて頂きました。コーポレートカラーの黒と白を基調とした制服はとても上品で、お美しいですε-(´∀｀*)
スターフライヤーには男性乗務員さんもいるようで、こちらも当たってみたいですね。


ログブックと一緒にポストカードと、紙コップいっぱいに入ったスターフライヤーチョコレートを頂きました！家に帰ってエレガントにコーヒーと一緒に嗜みたいと思いますε-(´∀｀*)

降機後、まだ陽があるので国際線ターミナルへ行ってみることにしました。
次回は数枚ですが、5月23日の福岡空港撮影編です。

2014年05月23日：中部国際空港

5月23日、場所は東横イン中部国際空港。窓を開けると…綺麗な青空…！テンションが上がってきました！
ホテルの朝食を食べて早速スカイデッキへ向かいます！


綺麗な青空のスカイデッキ、昨日訓練を行っていたANAの767-300、早朝からタッチアンドゴーの訓練を行っていたようです。


セントレアの出発ラッシュと重なってしまうからか、フルストップで降りてきました。


セントレアの朝が始まりました。7時40分頃からグランドが慌ただしくなっていきます。


とても小さいDHC-8-Q400の『Inspiration of JAPAN』もスカイデッキ先端からは見えます。


バンコクからのタイ国際航空777-300ER。


スカイマークの737-800、JA737M。ウイングレット付きの機体は徐々に退役が進んでいます。


手前はサンアーク塗装のJTA機、そして奥はオープンスポットからトーイングされてきた鶴丸塗装。


JALの777-300ER、3月29日までは成田便での就航でしたが、3月30日からは羽田への就航となりました。


羽田に向けてテイクオフ！偏西風も相成ってあっという間に着くことでしょうね。


ルフトハンザ航空のA340-300、フランクフルトからの飛来。


成田行きのJAL3082便、8番スポットからプッシュバック。


昨日セントレアまで乗ってきたJA835Jです。




にらめっこしている767と757。JALの787は┐(´∀｀)┌ヤレヤレといった感じでしょうか。


滑走路を半分も使わずにエアボーン！


出発ラッシュが一段落するとANAの767が再度訓練を始めました。ローダウンウインドからのタッチアンドゴー訓練です。


タッチダウン！


フラップを離陸位置に戻して…


そのままテイクオフ！


エコボンが出発、奥はチャイナエアラインのスカイチーム塗装。


奥の黄色い船は一体…？


昨日の夕方、セントレアに降りてきたフィリピン航空が出発。


夜は7番スポットにいたゆめジェット、その後オープンスポットにトーイングされ、10時前にターミナルへ移動してきました。


12番スポットより天津行きのJAL841便が出発。早朝に羽田よりJAL141便として飛来したJA310Jです。


昨日、私が搭乗したJAL3083便、この日はJA827Jでした。




11番スポットに入ります。


デルタジャンボ、マニラからの便です。


空気が振動するほどの轟音で逆噴射をかけて減速します。


セントレアの青空とジャンボ。


黒組と白組。オセロ？


イヤホンからは『Runway change progress』のコール。そういえば南寄りの風に変わっていました。訓練していたANAの767-300もランウェイ18のサークルパターンで進入してきます。


ファイナルアプローチ…


タッチダウン！


エンジンをフルパワー、タッチアンドゴーしていきます。


離着陸機があると沖上でグルグルと待機します。

【140523】 中部国際空港 ANA767-300 タッチアンドゴー訓練

タッチアンドゴーの様子を動画で撮影しました！


新千歳と福岡に就航しているジェットスタージャパン。そういえばエアアジアジャパンが日本に再進出し、セントレアをベースにするという話もでているのですがどうなるのでしょうか。関東では茨城空港が候補に上がっているとのことです。


訓練するANAの767、普通に撮っては面白く無いので、少し引いてスカイデッキにいる人たちを絡めてみました。セントレアの日常的な写真が撮れましたε-(´∀｀*)


出発前にラウンジでビールを嗜み、ある飛行機を迎えに行きました。


はい、もう次に乗る飛行機はお分かりですよね！？
私がセントレアに来るといつも晴れており、とても相性のいい空港です。小型機ばかりですがスターフライヤーや訓練で訪れる飛行機などもいて楽しい撮影でしたε-(´∀｀*)

この飛行機といえば…、行き先は限定されます！次回は搭乗記です！