飛行機さつえい奮闘記
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2013年04月24日(水) JJP188便 那覇→成田 18:50→21:25
A320-200 JA05JJ 座席:1F 那覇SPOT:13 成田SPOT:101 高度:37000ft 速度:1000km/h 984mile 4322円(内訳:運賃3132円 座席指定料850円)

ゆいレール往復の旅を終えて那覇空港に到着。帰りのGK188便の出発時刻まで2時間近くあったので、カードラウンジで撮った写真の整理。
那覇空港のカードラウンジはソフトドリンクのみ無料でしたが、沖縄らしくマンゴージュースなどがありました。
国内をあちこち行く私としてはゴールドカードで入れるカードラウンジは本当に便利。高い年会費を払う価値がありました。
出発50分前、チェックインの為に那覇空港南側のジェットスターカウンターへ。
いつものようにキオスク端末でチェックインを行ったのですが、事前に850円払って非常口座席の13Aを予約していたにもかかわらず、発券されたのは11F…。普通席です。
意味が分からないので有人カウンターに乗り込んで理由を聞いてみると、システムエラーにより、座席が再割当てされてしまったとのこと。
そして非常口座席の窓側は既に他の方がチェックインしており、通路側しかないとのこと。システムエラーとか一体何なんですか…。
行きの便でも出発の前に座席を確認した所、非常口座席以外に割り振られていました。往復ともシステムエラーにあたったことになります。航空会社がこんな貧弱なシステムで大丈夫なのでしょうか。
普通席の座席指定料は200円、非常口座席の指定料は850円と差がある為、差額はどのような取り扱いになるのか聞いてみると、最前列の1Fが同じく非常口で空いていますとのこと。
1Fは非常口ではなく、アップフロントシートで座席指定料が400円ほどの席だった気がしますが、出発時刻も迫っているし、座席幅も広いので1Fに再指定することにしました。


新しく発券されたチケットはキオスク端末で発券されるようなしっかりしたチケットではなく、ペラペラなレシート。

出発前にGK188便は機材運用を調べたら、成田からの17時45分着、GK187便で使用した機材を使用する模様。
そしてGK187便の前にどの便で運用されるか調べた所…ない…。
ということは1機で成田-那覇を1往復だけする贅沢な運用です。しかも那覇での折り返し時間は1時間5分あり、このことからもGK188便は遅延が発生しにくかったりします。
GK188便の先行便であるGK186便は、朝からGK183便⇒GK282便⇒GK287便と運航し、最終的に約30分ほど遅延して出発していました。


GK188便は28番搭乗口から搭乗の模様。28番搭乗口はオープンスポットに駐機している飛行機のバスゲートとなっています。


那覇空港はいつもボーディングブリッジで搭乗していたので、バスでの搭乗は初めて。28番搭乗口を訪れたのも初めてです。


目の前は21番スポットに駐機している飛行機が見れます。


既にバスへの搭乗が始まっており、私も搭乗の列に並んでいたのですが、目の前で一旦切られ…。三台目の最終バスでの搭乗になるようです。
ランプバスは鶴丸が書かれたJALのバスでした。


GK188便の飛行機が駐機しているスポットは13番。バスではあっという間に到着します。
本日の機体は5号機のJA05JJ。シャークレット当たらないなぁ…。


最終バスでの搭乗かつ、最前列のシートということで、荷物棚が空いていないかも…と心配していましたが、なんとか無事に収納できました。
本日のチーフパーサーは男性。ジェットスターは数名の男性客室乗務員がいるのです。
時刻は18時45分。まもなく日没を迎えますが、昼までよかった天気は雲に覆われ、風も北風に変わっていました。
1Fの座席からはドアクローズの様子がよく見えます。定刻の18時50分、L1ドアがクローズ。
ドアクローズ作業は外の地上係員が実施し、客室乗務員は見ているだけなのですね。
チーフパーサーはネイティブな発音で『Cabin Crew DoorMode disarmed』とアナウンスし、客室乗務員はドアモードを相互確認。
18時53分プッシュバック開始。13番スポットからのプッシュバックなので、フェイス トゥ ウエストでプッシュバックするかと思ったら24番スポット横までロングプッシュバック。
18時53分、ランウェイ36へ向けてタキシング開始。那覇空港は夜の着陸ラッシュを迎えているようで、右側の窓からは次々とランディング機が。
滑走路端までタキシングし、19時05分、ランウェイ36より離陸。離陸後の1000ft規制はないようでしたが、ゆるい角度で上昇。右席からは夕暮れ時の那覇市内の灯りが見れました。
雲の中に入り更に上昇。概ね気流は良好ですが、たまにゴトッと揺れることがあり、通常5分~10分で消灯するベルトサインは30分ほど点灯状態。
窓からは昇り始めたばかりの満月が見えました。


19時30分、ようやくベルトサインが消灯。機内サービスが開始されました。私は行きの便で購入して美味しかったカルツォーネを注文。
約10分で温まりますが、機体がコトコトと揺れ始め、チーフパーサーがコックピットとインターホンを通じて会話をしている模様…。
ベルトサインが点灯して気流の悪いエリアに突入してしまいました。初めはたまにコトコトと揺れる程度だったのですが、徐々に揺れは大きくなっていきます。
通常なら高度を変更して揺れを回避するのですが、巡航高度である37000ftを維持している模様。その状態が30分ほど続き、飛行機ではあまり酔わない私でも段々と酔ってきました。
高度をこのまま着陸までベルトサインが点灯している状態なんじゃないかと思っていましたが、高度を下げ始め、31000ftで水平飛行。揺れがピタリと止まりました。


ようやくカルツォーネがサーブされました(^_^;)
10分ほどオーブンで温めればいいものを、30分近く暖めていたのでパンの水分が飛んで少し残念なことになっていました。
窓からはまん丸の満月しか見えないので、自席では撮った写真の整理を行なっていました。
コックピットからのアナウンスは機長が外人のようで副操縦士さんから。スカイマークでは外国人機長を多く採用していることは有名ですが、ジェットスターも外国人機長がいるのですね。
アナウンスによると現在高度33000ftを順調に飛行中で、本州付近にある低気圧の影響で揺れが発生していたとのこと。
成田空港は南風が吹いており小雨、気温は16度。着陸予定時刻は21時15分。定刻が21時25分なので10分ほど早着する予定です。

その後のフライトは至って順調。20時45分、着陸準備の為に全ての電子機器の使用制限。1列目に座っている私は全ての荷物を頭上の荷物入れに戻します。
20時48分、ベルトサインが点灯。降下中は軽い揺れがあったものの、スムーズに高度を落としている模様。成田空港は南風運用で着陸機は空港東側をパスし、回り込みながらアプローチしていきます。
後から友人に聞いた話なのですが、アプローチの無線交信ではネイティブな発音が聞こえてきたとのこと。ということは外国人機長さんが交信担当で、操縦は副操縦士さんだったのでしょうか。
羽田のアプローチと違い、外の夜景は光量が少なく、寂しい感じの成田周辺。21時12分、ランウェイ16Lにタッチダウン。キープローリングで滑走路末端まで滑走し誘導路へ。


20時16分、スポット101番に到着。9分の早着でした。このように定刻で着いてくれて、安全、しかも安いというのは称賛に値します。


続々と降機中。お客さんが少なくなったのを見計らってコックピットへログブックのお礼を言い、私も降機。


もちろんバスで到着ロビーに向かいます。最終的に到着ロビーに着いたのは21時25分。ちょうど定刻の時間です。
バスが到着ロビーに着いたら、私が乗ってきたGK188便の客室乗務員さんが先に歩いていました。乗客を見送って最後に降りたはずなのに、クルー専用のランプバスだと先行して到着できるのですね…w

さて、今回のジェットスターによる沖縄遠征、那覇空港では天気予報に反して二日間ともに晴れ渡り、素晴らしい写真がたくさん撮れました。
そしてSWAL塗装のJTA機もなんとか撮れて満足です。二日目は飛来しなかったので少し残念ですが、また撮りにきましょうね!
往復で利用したジェットスターは往路はほぼ定刻、帰路は早着という素晴らしきオンタイムでした。これで支払った額は4500円というのだから驚きです。値段面からしたら沖縄も格段に近くなりましたね。今年3度目の沖縄に行けたのもジェットスターを始め、LCC各社のおかげです。
あえてダメなところを出すのであれば、帰りのGK188便はクルー同士のおしゃべりが目立ちました。1Fに座っていると前方のクルーの様子がよく見えるのです。
ジャンプシートに座っている間、ずっと雑談しているような感じを受けました。通常業務はしっかり行なっているので、私としては全然いいのですが、これを不快と思う乗客もいるかもしれませんね。

これは噂ですが、就航を予定している日本で4番目のLCC、『春秋航空日本』は成田から広島・高松・熊本への就航が予定されているのではないかと言われています。これは春秋航空日本のサイトで広島・高松・熊本のグランドスタッフを募集しているからです。
広島はよく訪れるので、LCCが就航することはとても喜ばしいことです。

次回の旅は…まだ計画中ですがまたLCCを使った旅行になりそうです(^^ゞ
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那覇遠征二日目となる4月24日。場所はゆいレール赤嶺駅近くに位置するホテルグランビュー沖縄。
このホテルは部屋から那覇空港の滑走路が見ることができるのです。前回那覇に訪れた際に宿泊し、素晴らしいロケーションと利便性にひどく気に入ってしまいました。これからはこのホテルが那覇遠征の拠点になりそうです。


この日は前日まで雨の予報が出ており、天気はあまり期待していませんでした。しかしやはり南国沖縄。天気予報はあてになりません。
朝はドン曇りでしたが、ホテルの朝食バイキングを取っている間にみるみる天気は回復していき、最終的にはこのような青空に。


部屋からはアラートハンガー他、タキシングしている航空機もみることができます。F-15が朝練を終えて格納庫へタキシング中。
チェックアウト時間である11時までホテルでうだうだしていようと思っていましたが素晴らしい青空に急遽予定を変更。空港に出撃することに!


那覇空港に到着したら早速展望デッキへ。T-4練習機が離着陸訓練を繰り返していました。


那覇空港は昨日に引き続きランウェイ18運用。青い空と青い海に青いANA。オリンピック誘致塗装の767-300です。


RACのDHC-8-100とDHC-8-Q300。滑走路の反対側には退役して売却を待つJTAの737-400たちが。


頭上でジェット音が聞こえたので見上げてみると、見慣れない4発ジェット機が。
シルエットからしてジャンボ機でもない…おそらく軍用機なのだけど一体なんなんだ…?


JTAの737-400とT-4練習機。


アプローチするANAの767-300と背後は那覇港から出港した船舶たち。


この日は海上保安庁や海上自衛隊、陸上自衛隊も朝から訓練を行なっていました。
海上自衛隊のP-3Cと海上保安庁のファルコン900。ファルコン900はリアに3発のエンジンを装着しており、ボーイング727を思い出させますね。


東京からJALの777-300が到着。ボーディングブリッジからは多くの修学旅行生が降りてきていました。


ソラシドエアの737-800はJA804Xの『長崎県綾町』。くまモン塗装を撮りたかったけどそう簡単にうまくいかず。


チャイナエアラインは50周年塗装の737-800、B-18606。50周年といっても登場したのは2009年であり、もう4年も経っているのですよね…w


赤組の737-800と青組の767-300。


最後のサンアークJTAであるJA8940。


JTA253便としてセントレアからジンベエジェットがやってきました。


オープンスポットである11番へ駐機する模様。


こちらも最後の1機となったのでしょうか?JALのサンアーク塗装777-300。沖縄の青い海にはサンアークがよく似合います。


ぱいーぐる・ぴかりゃ~ジェットも飛来。27番スポットに入ります。


一番撮りたかったANAジャンボ。この日は11時30分着のANA127便に投入されていました。
お昼前ということでもしかしたら逆光になってしまうかもしれないと思っていましたが、昼前でも意外と綺麗に太陽が当たってくれていますね。


スポット32番へ入ります。ジャンボらしい堂々としたタキシングをみせてくれました。
本当はこの青い海と一緒にお花ジャンボが撮りたかったのですがね…。既に退役しちゃっています(´;ω;`)


そしてこの機体も撮りたかったものの一つ。マンダリン航空のエンブラエルE190です。
マンダリン航空は4月14日から、オープンスカイにより台湾の台中と那覇を結ぶ便を開設しました。
水・土の週2便の運航で、那覇到着が12時30分、那覇出発が13時30分のスケジュールとなっています。マンダリン航空の塗装、とてもカッコイイですね。


今から10年ほど前、まだエバー航空とチャイナエアラインが羽田に就航していた頃、チャイナエアラインの機材変更でたまにマンダリン航空のMD-11が飛来していました。
尾翼の金色に輝く『M』の文字を見ると、その頃を思い出します。


ぱいーぐる・ぴかりゃ~ジェットが出発。滑走路手前にはジンベエジェット。


昨日私が乗ってきた成田からのGK183便は昨日と同じくJA10JJでした。


ジャンボ機が折り返しANA126便として出発。那覇空港の魅力はこの非日常的な垂直尾翼を強調したカットが撮れることですね。


1月はジャンボ機の1A席に座って沖縄に来ました。またジャンボ機乗りたいなぁ…。


空港食堂で沖縄そばを食べて、再度展望デッキを訪れると、西側誘導路にはF-15と一緒に図体が太い戦闘機が駐機していました…あれは…F-4…?


千歳基地の航空祭で展示されているF-4は見たことがありますが、動いているのを見るのは初めて。機体番号は57-8353。三沢基地所属の機体…?
このF-4の愛称はPhantomⅡ。製造はMD-90などを作っていたマクドネル・ダグラス社です。
午後になり逆光になってしまったので、この日の撮影はこれで終了!


帰りは18時50分発の便。まだまだ時間があるのでゆいレール往復の旅に出てみました。
前日の19時頃に一日乗車券を購入し、まだ有効期限が切れていなかったのです。
ゆいレールの一日乗車券は購入から24時間有効なので、二日目も使用できてお得ですね。


市立病院前駅-儀保駅間の急な勾配を駆け上り中。ゆいレールのモーターが唸りをあげます。
山の斜面の見晴らしのよさそうな場所にはお墓があります。


首里駅に到着し、首里城は…時間が厳しいのでパス。マンゴーシャーベットを頂いて那覇空港に戻りました。

次回は最終回、帰りのGK188便搭乗記です。出発前にゆっくりしすぎたかつ、軽くトラブルがあり、バタバタしていたのであまり写真はありません(^_^;)

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引き続き4月23日に那覇空港で撮影した飛行機です。


時刻は17時を越えて徐々に太陽が傾いてきました。この日の那覇の日の入り時刻は18時57分。東京は18時20分なので40分ほど遅く日が沈みます。


私が那覇まで乗ってきたジェットスターのJA10JJが那覇-関空の往復を終えて帰ってきました。この後GK186便として成田に戻ります。


JTA037便として小松からSWALジェットが戻ってきました。逆光でもオレンジ色の塗装はとても映えますね。


23番スポットにタキシングしていきます。




夕暮れの光とSWALジェットはベストマッチ。カッコ良すぎです(^_^;)


ようやく出発ロビーを出て、今度は4階のガラスエリアへ。滑走路に3機のF-15が進入していました。


先に2機同時に離陸し、後から1機が離陸していきました。おそらく訓練なのでしょう。


夕陽に照らされて波がキラキラと輝きます。


白いボディも茜色に。


爆音が聞こえてきたと思えば、先ほど離陸したF-15が急旋回を行なっていました。


夕陽とF-15。よく見るとエアブレーキを出して着陸態勢に移っています。


2機目は見事太陽を貫いていきましたΣ(゜∀゜ノ)ノ こんな偶然ってあるのですね!撮った本人ながらベストショットに震えていました…w


18時35分着のANA137便はジャンボ機。雲に隠れかけている夕陽と一緒に。


夕陽とタキシングする767、着陸する737。


ジャンボ機がスポットインしてきました。これも夕陽と一緒に。


SWALジェットはJTA573便として宮古へ出発。


これほど夕陽が似合う塗装はあったでしょうか。JTAも粋なことをしてくれますね。
先5年間飛ぶそうなので、まだまだ撮影のチャンスは多そうです。


夕食は那覇の友人と合流し、前回も訪れたジャッキーステーキハウスへ。


店先にある信号。これは店内の混雑状況を表しています。赤信号でも進入はOKなのですねw


前回は柔らかいフィレ肉を使用したテンダーロインステーキを注文しましたが、今回はロース肉を使用したニューヨークステーキを注文してみました。
250gのステーキとご飯(パンも選択可能)、スープ、サラダが付いて1500円。ガッツリお腹いっぱいになりましたε-(´∀`*)


夜はこれまたお馴染み、アイランダーのキャプテンが経営するバー、『Knoch Flap』へ。
ゆいレール終電間際まで楽しく呑んでいました(●´ω`●)

次回は翌日4月24日に那覇空港で撮影した飛行機です。

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GK183便で那覇空港に到着した私、早速撮影開始です。展望デッキからは逆光になってしまうかつ、ランウェイ18運用なので瀬長島も望めない。ということで出発ロビーで撮影することにしました。


ANAの予約サイトを見ると23日は12時20分発のANA126便にジャンボ機が投入されていました。
GK183便が遅れたことにより撮れないかもしれない…と思っていましたが、なんとかギリギリ撮影することができました。
アプローチする767-300と一緒に。


今回の那覇遠征の最大の目的はJTAが3月より運航を開始したSWALジェットを撮影すること。
JTAが事前に公開しているスケジュール表を見ると、これまた12時20分にJTA036便として小松へ投入されるスケジュールでした。そしてJALのサイトを見ると出発は28番ゲートから。ということはオープンスポットです。
12番スポットに駐機していたSWALジェットは定刻より10分ほど遅れてスポットアウト。小松へ向けて飛び立って行きました。


出発ロビーのいいところは固定的なアングルではなく、光線状態やスポットの駐機状況によって自由に動き回れるところ。撮りたい飛行機に合わせてちょくちょくポイントを変えて撮影していました。
これは最後の1機となったサンアーク塗装のJTA機、JA8940。私が初めて石垣島を訪れた際に乗った思い出の機体でもあります。


琉球エアコミューターのDHC-8 Q300。このサンアークは色あせてきていますね。まもなく塗り替えでしょうか。エンジンブラストで滑走路が揺れています。


私が沖縄まで乗ってきたジェットスターのJA10JJが関空に向けて出発。
GK183便が15分ほど遅れたのも相成って20分ほど遅延しての出発でした。


JTAのジンベエジェットがJTA558便として宮古島から帰ってきました。




ジンベエジェットは本当に可愛らしいですね。何度見ても飽きません。


F-15Eagleがランウェイ18にタッチダウン。この日は訓練するF-15のあい間にホットスクランブルで離陸するF-15もあり、非常に多くの発着がありました。


新石垣空港開港をアピールする『ぱいーぐる・ぴかりゃ~ジェット』
3月に訪れた際も撮影しましたが、今回も撮影できました。6月まで就航とのこと。


あまり塗装が好きになれないANAゆめジェット。またの名をバードストライクジェット…。


ジンベエジェットはJTA054便として福岡に向けて出発。


ぱいーぐる・ぴかりゃ~ジェットは石垣に向けて出発。


奥に駐機しているP-3C哨戒機から何やら煙のようなものが立ち込めていました。
何だ何だ、火災か!?とよーく見たら水をぶっかけています。この場所には洗機場があるようで、低高度を飛ぶP-3Cは飛行後にこのように洗機をするようです。


またまたホットスクランブル。アフターバーナーを炊きつつ轟音で飛び立っていきます。撮影していると出発ロビーの窓ガラスがビリビリと振動しているのが分かります。


飛び立ったかと思えばまたホットスクランブル。一体何回出動すれば気が済むんだというくらい飛び立っていきます。南の空防最前線は大忙しですね。


この日は尖閣諸島の了解で中国船籍が領海に入ったようで、いつも寝ている海上自衛隊の哨戒機も忙しそうでした。
次回も4月23日に撮影した那覇空港での写真です。天気が良く、綺麗な夕陽が望むことができました。

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2013年04月23日(火) JJP183便 成田→那覇 09:10→12:00
A320-200 JA 座席:13F 成田SPOT:101 那覇SPOT:26 高度: 30000ft 速度:850km/h 984mile 8340円(内訳:運賃5490円 コールセンター予約手数料1800円 座席指定料850円 支払い手数料200円)

MD-90のラストフライトからもうすぐ一ヶ月。未だに私の心はポッカリ穴が空いている感じです。
空港に行こうとしても『MD-90いないんだよなぁ…』と思ってしまい、気が向かない状態です。
そんな状況を打破するべく、またと言うか毎度と言うか、沖縄へ行って参りました!予約したのはMD-90のラストフライト前ですが^^;

今回は諸事情で往復ともジェットスタージャパンを利用したのですが、予約プロセスで3つのトラブル的なものがありました。搭乗記の前にそのことを書きたいと思います。

予約を行ったのは搭乗の約1ヶ月前である3月16日のこと。4月23・24日に休日出勤の振休を頂いた私は、ジェットスターで何処かに行こうと企んでいたのです。
以前ジェットスターで新千歳日帰り旅行しようとしたときに往復とも欠航してしまい、その時に頂いたジェットスターバウチャーがまだ8000円分残っていたので。
そんな時に思いついたのがJTAのSWALジェット。前回沖縄に訪れた際はまだSWALジェットが就航しておらず、まだ未撮影なのです。ということでこんな単純な理由で行き先は沖縄に決まってしまいました。

さて、予約…とジェットスターのページを見てみると…


行きの4月23日は成田空港を9時10分に出発する『GK183便』に決定!


帰りの4月24日は那覇空港を17時45分に出発する『GK186便』と18時50分に出発する『GK188便』。
遅延や成田空港の門限問題も考慮して、同じ値段ならGK186便を予約したい所だったのですが…


ふとエアアジアジャパンのページを見ると、那覇空港を19時20分に出発する『JW8666便』がプロモーション価格で3480円となっていました。
往復とも違う航空会社ということで帰りはエアアジアジャパンにしようかと思ったのですが、頭の中を『ジェットスターの最低価格保証』という単語が浮かびました。

『最低価格保証』
他の航空会社のインターネット公示運賃が、それと比較対象となるJetstar.com にて販売中のジェットスター便の最低運賃よりも安い場合、弊社にお電話を頂きご予約頂くお客様に対し、日本国内線および日本発国際線では、他社の運賃より10%下回る金額とJetstar.comに掲載されたジェットスターの最低運賃との差額相当のバウチャーをご提供いたします。(ご連絡時に、他社運賃の方が安いことを、弊社が確認できることが条件となります。)対象運賃は、比較対象内の同一時間帯、同一路線の直行便の片道運賃になります。

簡単に説明すると、ジェットスターは同一路線、同一時間帯のフライトで他社の料金よりも安くご提供しますよというものです。
そして同一時間帯のフライトというものはジェットスター便の出発時刻との差が1時間以内のフライトのことを差しています。
またこの予約はコールセンターでしか受け付けることはできません。そして支払いはクレジットカードのみとなります。

ということで今回は
18時50分発 GK188便(5490円)
19時20分発 JW8666便(3480円)

この便同士で対決させることにしました。最低価格保証での予約は一度やってみたかったので、いい機会です。

ジェットスターのコールセンターは通常の電話番号とは別に、インターネット電話である『Skype』にも対応しています。通常の電話はもちろん通話料が掛かりますが、『Skype』であれば無料で電話ができます。
若干音声に遅延が発生しますが、ゆっくり、確実に会話すれば問題ありません。
伝える内容は『最低価格保証』で予約したい旨と、自分が乗る便、そして比較対象の便。そうすれば後はコールセンターの担当者が確認作業に入ります。
若干の間の後、無事にGK188便を最低価格保証で予約することができました。運賃はエアアジアジャパンの3480円より10%安い3132円。そして座席指定料の850円。これは非常口座席です。合計で4322円となりました。

私の想定では、インターネットでは諸手数料込で6000円で買える往路の便も合わせて、支払額を10000円にし、バウチャーの8000円を当てて支払額を2000円程度にする予定でした。
ところが、最低価格保証の便と、他の便の料金をまとめることは出来ないようで、別々の支払いになるとのこと。
であれば往路は6000円の運賃に8000円のバウチャーを当てるのは勿体ないので、自身で予約する旨を伝えたら、今ここで予約すれば支払い手数料を纏めることができますよ!とのこと。ここでいう支払い手数料というのはクレジットカード支払い手数料の200円のことです。
なんだかよく分からず面倒くさくなった私はそのままコールセンターで予約することにしました。そしてコールセンターから提示された往路のGK183便の運賃は『7290円』。インターネットで表示されてる額と1800円ほど違うなぁ…まぁバウチャー当てるし面倒くさいからいいか、と考えつつそのまま予約。
最終的にはGK183便は運賃が7290円、座席指定料が850円、クレジットカード支払い手数料が200円の合計8340円、バウチャーを8000円分当てて340円となりました。
全ての予約を終えてコールセンターの担当者に聞いた話なのですが、インターネットの表示額とコールセンターの提示額の差額である1800円というのは、コールセンター予約手数料であるとのこと。こんな話聞いてないんですけど…と心の中で思いつつも予約を終えてから揉めてもしょうがないのでそのまま電話を切りました。

なんだか自分でも訳が分からなくなってきたので纏めると
4/23 GK183便(往路)
運賃:5490円
コールセンター予約手数料:1800円
座席指定料(非常口):850円
支払い手数料:200円
バウチャー:-8000円
合計:340円

4/24 GK188便(復路)
運賃:5490円
最低価格保証での割引:-2358円
座席指定料(非常口):850円
※支払い手数料はGK183便と一緒にした為無し
合計:4322円

総合計:4662円


自分でインターネット予約をせず、コールセンター経由で予約したお陰で340円余計にお金がかかってしまいました。
往路はインターネット予約をして、バウチャーを当てず、また別の機会で使うという手もありました。
電話しながら判断するというのは難しいですね。少し損をしてしまった感がありますが、これも勉強料ということで。
といっても沖縄往復を5000円切る値段なのですから全然いいのですが^^;
学んだこと:最低価格保証で予約する時はその便のみコールセンター予約。それ以外は全てインターネット予約!

実はトラブルまだ一つ目。まだ二つあったのです…。
ジェットスターでは予約したらすぐに私が登録しているメールアドレスに旅程表が送付されてくるのですが、往路はすぐに送付されたのですが、復路が送付されてこない…。
24時間経過しても送付されてこなかったので、ジェットスターのホームページで予約番号とメールアドレスを入力して、確認してみることにしました。そうすると…


2358円が未払い状態になっています。これは最低価格保証で引き下げた分の額。このまま未払い状態になっていると予約が破棄される恐れがあった為、即コールセンターに電話。
コールセンター曰く、『処理は48時間以内に行われるため、まだ処理が行われていない可能性がある。予約から48時間経過してもまだ旅程表が送付されない場合は再度連絡願う』とのことでした。
その電話の1時間後、復路の旅程表が私のメールアドレスに送付…処理を忘れていたんじゃないの…?と思ってしまいますが、とりあえず問題解決。
学んだこと:予約番号を手に入れたからといって安心はしてはいけない。しっかり予約をインターネットで確認!

トラブル3つ目は座席指定トラブル。
搭乗3日前、往路と復路の座席がちゃんと指定した通りになっているか、また座席の埋まり具合を見るためにインターネットで確認を行いました。
そうすると復路は私が指定した『13A』で取れていたのですが、往路が『12F』を指定したにも関わらず、『15F』となっていました…。『15F』は座席指定料250円で座れる普通席。私が予約したのは座席指定料が850円で足元広々の非常口座席。
これも即コールセンターに電話。そうすると今度はジェットスター側のミスのようで、再指定を受け付けてくれました。
窓側非常口である12A、12F、13A、13Fは全て空席となっていましたが、ジェットスター側のお詫びの気持ちなのか、『12F』では座席リクライニングができないので、『13F』はいかがですか?と勧められ、『13F』に移動することにしました。
これは非常口座席が全て埋まってたらどのような対応になったんだろうと思いますが、問題解決。
学んだこと:コールセンター経由で予約した時は座席指定がちゃんとされているかインターネットで確認!

…ここまで自分で確認しないといけないの?と思ってしまうくらいトラブルだらけでした。『LCCだから仕方がない』と見るか、『ジェットスターもっとちゃんとしてよ!』と見るかは利用者次第ですが、私は『ジェットスターちゃんとしてよ!』と思ってしまいました。いくらLCCといっても金銭に関わることなのですから…。


とっても長い前置きでしたが、ようやく搭乗記です。9時10分という比較的ゆったり目の時間に出発するGK183便ですが、やはりLCC。余裕を持たないと怖いので、出発の1時間前に成田空港第二ターミナルに到着。
キオスク端末でチェックインを行おうとした所、どうやら決済した際のクレジットカードでもチェックインができる模様。試しに決済の際に使用したクレジットカードを端末に読み込ませてみました。


…『これは搭乗券ではありません』と書かれたチケットが出てきました。このチケットをチェックインカウンターに持っていくことによってチェックインができるようです。
カウンターは荷物預けの乗客で列が出来ており面倒くさいので、端末に予約番号を入力した所、無事にチケットが出てきました。
クレジットカードによるチェックインは予約番号を紛失した際の最終手段みたいな感じですね。


まだ搭乗まで時間があるので、成田空港のカードラウンジに行ってみました。
第二ターミナルは展望デッキなどがある4階の北端にあります。


どうやら成田空港のカードラウンジは、アルコール類が1杯目のみ無料になる模様。折角ですが朝からビールはやめておきましたw

私が搭乗するバスゲートは『G』いつものバスゲートだろうと思い、セキュリティチェックを受けて何も考えずに1階に降りてしまいましたが、『G』のバスゲートがない…。


2階に戻った所、バスゲート『G』、『H』は今までなかった所に新たに増設されていました。ジェットスターは乗るたびに何かしらが変わってて飽きませんw


国際線の64番ゲートの横を通り…


エスカレーターを降りたら…


バスゲート『G』、『H』がありました。とても広い待合室。さらに増築もできそうです。


一番奥がバスゲート『G』、手前が『H』となっています。


今までの国内線バスゲートは駐機している飛行機は見れませんでしたが、このバスゲートは64番ゲートの目の前。このように見ることができます。


定刻30分前の8時40分、バスへの搭乗開始。16列目から30列目、全てのお客さんと2回に分けて案内され、私は13列目でしたが、なんとか1台目のバスに乗ることができました。
私が乗るGK183便はJALとの共同運航便のようで、JALでの便名は『JAL6183便』となります。


バスで101番スポットに向かいます。駐機しているジェットスター機は5機。シャークレットを装着しているJA08JJの姿はありませんでした。


101番スポットに到着。


本日の機体はJA10JJ。3月31日に路線投入されたばかりの新しい機体です。


左側の主脚にPower Pushが装着されました。ジェットスターの成田空港でのプッシュバックは前輪にトーイングカーを付けるのではなく、このPower Pushを使用します。
リモートでプッシュバックをすることができ、地上業務の効率化につながるとのこと。


背後には7号機、JA07JJの姿。タラップや地上支援車両が周りにいないことからまだ寝ているのでしょうか。
ジェットスターは機数が増えたことから、機材運用がイマイチよくわからなくなってきました。
機数、便数は増えたものの、全ての機体をフル活用している訳ではないようで、一日に成田-沖縄を1往復のみという機材もあります。
開いた時間を使用して機体整備に当てているのでしょうね。


『Jetstar』の大きな文字を見ながら機内へ。


今回の座席は13Fの非常口座席。この席では離着陸時は全ての手荷物を荷物棚に上げる必要があります。
客室乗務員さんより非常時の際の脱出援助のお願いがされ、非常口座席専用の安全のしおりが手渡されます。
客室乗務員が『脱出!脱出!脱出!』と叫ぶまでドアは開けず、必ず外の安全を確認してくださいとのこと。非常時の際はお手伝いしますm(__)m

早く搭乗開始したことも相成り、定刻7分前の09時03分にドアクローズ。客室乗務員によるセーフティデモストレーションが行われます。
すべてのデモストレーションが終了しても機体はまだプッシュバックしない。結局プッシュバックを開始したのは定刻よりも8分遅れの9時18分。
成田空港は南風運用のようで、テイクオフランウェイは16L。先日新たにできた西側誘導路をタキシングしランウェイ16Lを目指します。
今までB滑走路から離陸する際は東側の誘導路を遠回りしてタキシングしていたので、西側誘導路ができてタキシング時間が短縮されましたね。
09時32分、ランウェイ16Lよりテイクオフ。眼下に成田空港のA滑走路側を眺めつつランウェイヘディングで上昇。一路沖縄を目指します。


9時38分、ベルトサインが消灯。うっすらとですが九十九里海岸が見えています。


この日の乗客は159名。この機体は180人乗りなので搭乗率は88%と上々。
平日ですが9時10分発という便はちょうどいいのでしょうね。


非常口座席は前の座席との間隔が広く、足をおもいっきり伸ばすことができます。
成田-沖縄線のような長距離・長時間路線では最適なシートです。


上空は青空。気持ちよく飛ぶオレンジライナー。


三宅島上空を飛行中。窓からは神津島が見えました。


ブランチにスモークサーモンとクリームチーズの田舎風サンドを注文しようとした所、売り切れと言われ…。どうしようか渋っていると、カルツォーネを勧められました。
『卵とソーセージ』と『チキンとチンゲン菜』の二種類があるようで、とりあえず『チキンとチンゲン菜』を1個注文しようとした所、2個お買い上げになると500円になりますよ!とのこと。1個で350円なので、これはお得!と感じ、2個買ってしまいました。売り方うまいですねw


カルツォーネはオーブンで温めるらしく、10分ほどでサーブされました。『キャビンスナック』や『ピザバー』と書かれています。機内で食べるために特化したものなのですね。
パッケージの左側にはジャンボ機らしきイラストも書かれています。


裏面は原材料等が書かれていました。名称は『ピザ』で冷凍物なのですね。オーブンで10分ほどかかるのも納得です。


冷凍食品とは思えないほどホクホクで美味しくいただきました。2種類ありますが、『卵とソーセージ』のほうが美味しく感じました。『チキンとチンゲン菜』はチンゲン菜のアクが強くて好き嫌い分かれますね。


その後も機体は順調に飛行を続けていきますが、時に雲の中を飛行したり、気流の悪い所を飛行する為にベルトサインを点灯したり。
徐々に降下を開始し、11時30分に電子機器使用制限のアナウンス。そして11時38分にベルトサインが点灯。
那覇空港は混雑しているようで、到着予定は定刻より8分遅れて12時08分とのアナウンス。
機体は右へ左へちょくちょくと振られ、GCAアプローチのような感じ。粟国島上空をパスし、ライトターン。約1000ftほどの低空飛行を続け、高度を落とし始めたかと思えばすぐにランウェイ18にタッチダウン。


定刻より14分遅れの12時14分、那覇空港26番スポットに到着。非常口でノビノビ、快適なフライトでした。


降機中にコックピットを一枚。この機体は折り返しすぐにGK282便として関西国際空港に向かいます。
パイロットさんに目をやると、機長、副操縦士ともに肩は4本ライン。ダブルキャプテンでの運航ですね。


成田空港でドアクローズしたのにプッシュバックがなかなかされなかった時はちょっとヒヤッとしましたが、無事に那覇空港に到着できてホッと一安心です。動き出してしまえば快適なフライトでした。
次回は4月23日に那覇空港で撮影した飛行機です。

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2013年03月30日(土) JAL1614便 広島→羽田 19:40→20:55
MD-90 JA8029 座席:23A 広島SPOT:3 羽田SPOT:8 高度: 33000ft 速度:1000km/h 414mile 13570円(スーパー先得)

JALのMD-90ラストフライト、最終回はお土産編です。出発地である広島空港やJAL1614便機内、そして到着地である羽田空港では、JALの職員さんより数多くのラストフライト記念の品を頂きました。
中にはこのラストフライトにお渡しする為に手作りしたものもあり、JAL職員さんの愛情がこもっています。頂いたお土産全てご紹介したいと思います。


これが頂いたお土産の数々。こんなに貰っちゃっていいのかよ!って思うくらい、たくさんあります(^_^;)


まずは広島空港で頂いたお土産。カードはA5サイズの大きさで、一つ一つラミネートされており、そして手作り感がある。
広島空港の職員さんがこの日の為に一生懸命用意している光景が目に浮かびます。


裏面はラインメンテナンス表。広島空港の整備さん一同からのようです。


航空チャート図がMD-90の形に切り抜かれています。


裏はJAL1614便、広島⇒羽田のルート案内。後ほどGPSログを見てみたら、同じようなルートを飛行していました。


これは広島空港のグランドスタッフによるローディングチェックリスト。MD-90のスペシャルバージョンになっています。
『放水アーチ』や『MD-90 17年間の感謝』などが書かれていますね。


裏はカーゴのロード表でしょうか。


旧来の航空券を模したカードも入っていました。WebチェックインのQuicが主流になった今、このような紙の搭乗券はほとんど使いませんね。
左上には『MD905963-39(MD-90ごくろうさんサンキュー)』と語呂合わせの数字が振られています。予約番号も『5963(ごくろうさん)』になっています。


裏はMD-90の『17年間の軌跡を振り返って』と広島空港スタッフによる手書き?メッセージ。
もしかしたら一人ひとり、メッセージが違うのかもしれません。
『時々皆様を困らせてしまう…』というのは、導入初期のシステム不良のことでしょうね。


MD-90の機首に書かれていた『17年分の感謝をこめて MD-90 ありがとう』のロゴが付いているこの記念品は…。


広島名物のもみじ饅頭が入っていました。


右側は携帯電話やポータブル音楽プレーヤーなどを入れることができるマルチポーチ。『Hiroshima AirPort』のロゴ入りです。
左側は何かわかりませんでしたが…。


開けてみると折りたたみ簡易トートバッグでした。その他にも広島空港のロゴが入ったメモ帳、有吉観光大使プレゼンツの『おしい!広島県』のシールなど。


機内で貰ったJAL1614便のATCクリアランスのコピー。機長さんが記念にいうことで乗客全員に配っていました。


貰ったはいいけど、ほとんど読めません…(;一_一)
多分飛行ルートや燃料の情報、ペイロードなどが記載されているのでしょうが…。実際の運航に関する知識は難しすぎて私にはわかりません。もっと勉強せねば…。


降機時にチーフパーサーより頂いたMD-90の絵はがき、裏には搭乗日と便名が書かれていました。
その他にも鶴丸エムディのシールとコックピットシール。


ここからは羽田空港到着時にMD-90の運航部の方々が配っていた品々。
中には整備さんのメッセージカードが入っていました。


裏はMD-90…じゃなかった。鶴丸の767-300です。


ユニークなのがこの『Mobil Jet Oil Ⅱ』の缶。もちろん中は入っていない、空き缶です。
実際に使用した缶を洗浄し、配布したようです。このJet oilⅡはエンジンブレードの潤滑油に使うものみたいです。
実際にMD-90のエンジンに使用していたものなのでしょうか。


MD-90運航乗員部からは『退役記念』と書かれた包み。タオルのようですがいったい何が入っているのでしょうか。


九十魂!!!!シンプルでも力強さを感じる文字です。額に入れて飾りたい(^_^;)


最後は羽田空港で頂いた記念カード。JAL1614便のパイロットであった岸本伸一機長、迫田秀一機長のサイン入りです。

どれも記念になる、素晴らしい品ばかりです。どこかまとめて飾りたいのですが…部屋が狭く…^^;

さて、今回のMD-90ラストフライト旅行、本当に思い出に残ることばかりでした。正直、MD-90の退役がここまで大規模なことだとは思っておらず、ひっそりと日本の空からいなくなると思っていたので驚きを隠せません。
MD-90という飛行機は本当に旧JASの職員さんはもちろんのこと、JALの職員さん、そしてファンの方々に愛されていたのだなと実感しました。
そういえばエバー航空が日本への国際線でMD-90を就航させていますね。ちょっと乗りたくなったのは私だけでしょうかw

最後に、MD-90のラストフライト絡みでインターネット記事が多数上がっています。一部をご紹介したいと思います。

JAL:MD90、30日に引退 機長が話す思い出 -毎日jp キャプチャー
http://mainichi.jp/select/news/20130324mog00m040013000c.html
⇒ラストフライトの機長を担当した岸本伸一機長のインタビューが掲載されています。

最終便に乗れなかった人のためのJAL MD-90写真特集(前編) -Aviation Wire
http://www.aviationwire.jp/archives/18441

最終便に乗れなかった人のためのJAL MD-90写真特集(後編) -Aviation Wire
http://www.aviationwire.jp/archives/18505
⇒宮利夫機長のインタビューが掲載されています。

操縦席に「ありがとう!」MD-90、JAL最終便で17年の運航に終止符 -Aviation Wire
http://www.aviationwire.jp/archives/18202

黒沢明さんデザインで話題呼んだMD90 ラストフライト -産経ニュース キャプチャー キャプチャー
http://sankei.jp.msn.com/life/news/130330/trd13033019180012-n1.htm

「黒澤デザイン」MD90ラストフライト -スポーツ報知 キャプチャー
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20130330-OHT1T00177.htm

MD90が名残のラスト飛行 -中國新聞 キャプチャー
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201303310100.html

「MD90」最終飛行 黒澤明の「虹」デザインで話題に -朝日新聞デジタル キャプチャー
http://www.asahi.com/national/update/0330/OSK201303300179.html?ref=com_fbox_u

黒澤監督のデザインで話題 MD-90型機がラストフライト -JCAST モノウォッチ キャプチャー
http://www.j-cast.com/mono/2013/03/30171883.html

黒澤明さんデザインで話題、MD90が引退 -日テレNEWS24 キャプチャー
http://news24.jp/articles/2013/03/31/07225820.html
⇒ニュースで放送された動画が見れます。

MD-90、17年間本当にありがとう!そしてさようなら!

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2013年03月30日(土) JAL1614便 広島→羽田 19:40→20:55
MD-90 JA8029 座席:23A 広島SPOT:3 羽田SPOT:8 高度: 33000ft 速度:1000km/h 414mile 13570円(スーパー先得)


MD-90ラストフライト、JAL1614便搭乗編です。L1ドアの前では記念撮影する方々で詰まっており、なかなかドアクローズができない状態でした。
ほとんどの乗客はMD-90のラストフライトに乗りに来た飛行機ファンであり、もう定期便という感じがまったくせず、ラストフライトチャーター便のようなお祭り状態です。


20時17分、ようやく機内へ。本日の機長は岸本伸一機長、副操縦士は迫田秀一機長のダブルキャプテン。
客室内は岩野CAをチーフパーサーに、森CA、村上CAの計5名での運航となります。
全ての乗員さんが旧JAS出身の方々で、MD-90に長年乗務され、思い入れのある方ばかりとのことです。


ギャレーには7機の黒澤レインボー、及びMD-90バルーンがいました。バルーンは空気が軽く抜けていますが、上空では気圧の変化でパンパンになってしまいますからね。

定刻より42分遅れの20時22分、ドアクローズ。
『只今出発準備が整いました。全ての電子機器の電源をお切りください。業務連絡です。客室乗務員はドアモードをアームドへ変更してください。』
チーフパーサーのドアモード変更のアナウンスにより、電子機器が使用禁止となりました。
私が座っているのは23Aの機体左側。プッシュバック時にランウェイ10使用ならばグランドスタッフへのお手振りができず、ランウェイ28使用ならばできます。
先ほど着陸した中国東方航空はランウェイ28を使用していたので、ランウェイ28使用であってくれ~!と願いながら20時25分、プッシュバック開始。そして機体は…左へ曲がった!!
ランウェイ28使用でタキシング時にグランドスタッフへのお手振りができます!この時ほどガッツポーズをした時はありませんでした。

『今日もワンワールド・アライアンスメンバー、日本航空をご利用いただきましてありがとうございます。この便は東京行き、日本航空1614便でございます。この便の機長は岸本、私は客室を担当いたします岩野でございます。東京までの飛行時間は1時間5分を予定しています。シートベルトを腰の低い位置でしっかりとお締めください』

定期便らしい決まったご挨拶。しかし一番最後に…

『それではMD-90での空の旅、どうぞごゆっくりお寛ぎ下さい』

MD-90、ラストフライトへの気分がどんどん高まって来ました。機体後方ではV2500エンジンがスタート。しかし私が座っている前方座席はとても静か。
天井からはモニターが降りてきて、機内安全ビデオの放映。そしてタキシング開始。
グランドには20人近くいたでしょうか。暗くて表情までは見れませんでしたが、みんな大きく手を振っていました。
この盛大なお見送りに涙が出てしまいました…。私も地上係員が見えなくなるまで、大きく手を振っていました。

夜間の離陸に際して機内の照明が落とされました。ほとんどの照明が落とされ、機内照明は窓の縁のみ。
夢中で窓にかじりついていましたが、ふと客室内を見ると、荷物入れの下に付いている手すりが緑色に光っています。暗い機内に光る緑色のラインはとても幻想的でした。

機体はランウェイ28に向けてタキシング。広島空港への別れを惜しむかのようにゆっくり滑走路へ進入。
20時34分、徐々にエンジンの出力がたかまり、離陸滑走開始。
3000mある滑走路を半分以上使用し、ゆっくり機種上げ、そして上昇。
ギアアップと同時に機体が右に傾きました。すぐに右旋回して東京へ向かうのかなと思いきや、今度は機体が左に傾き、さらに右に傾き…。そうです、飛行機が空港へ別れを告げる時に行う、翼フリフリです。
まさか定期便でこのようなことをやってくれるとは思いもしませんでした。
しばらくランウェイヘディングで飛行した後、右旋回開始。Y71ジェットルートに乗っていきます。


20時39分、ベルトサインが消灯。同時に多くの乗客が席を離れ、思い思いに機内の撮影に勤しみます。
私も本当なら機内の散策をしたかったのですが、前日に多くの機内の写真を撮ったので、この日は控えました。
他に撮りたい方はたくさんいると思うので…。
機体前方から村上CAが何やら乗客に用紙を配っています。


写真撮影をお願いしたら、快く引き受けていただけました。


配っていたのはなんと、JAL1614便のATCクリアランスのコピー!運航に関する知識があまりない私はところどころしか読めない…!
しかしこのようなコアなマニア向けのお土産が配られるとは思ってもいませんでした。フライトの記念になりますね。

【2013.03.30】 JAL1614便(広島⇒羽田) MD-90ラストフライト キャプテンアナウンス

前方よりドリンクサービスが開始。ここでキャプテンアナウンスがはいりました。
動画及びライン収録したので、ぜひ御覧ください。

『…着陸まであと40分ほどあります。前方のお客様は静けさの中の風切り音を、また後方のコアなお客様はMD-90のエンジンサウンドをお楽しみくださいませ。本日はMD-90ラストフライトに御搭乗いただきましてありがとうございます。これでダグラスの飛行機は日本の空からなくなりますが、まだアメリカではたくさん飛んでおります。アメリカなどでDC-9を目撃された際は、私たちのことを思い出していただけたら嬉しく思います。本日の御搭乗誠にありがとうございました…』

とても感動的なアナウンスでした。このMD-90はアメリカのデルタ航空が国内線専用機として購入し、アメリカの空を飛ぶこととなっています。
この日本の空を飛んでいたMD-90を求めて、アメリカに行くのもいいかもしれません。


岩野チーフパーサーがドリンクサービスに来てくださいました。凛とした表情でドリンクサービスを行う姿はとても美しかったです。


凛とした表情の中にも優しさがあり、ラストフライトに搭乗した我々に最大のおもてなしをしてくださいました。
少しお話を伺うと、岩野チーフパーサーはMD-90には17年間乗務していたとのこと。まさに導入当初からMD-90と共に過ごしてこられた方でした。


広島空港で頂いた記念品の数々を机の上に並べてみました。詳細は次の記事で書きますが、どれも思い出に残る、大切な記念品です。本当にありがとうございます。

広島-羽田便は本当にあっという間。徐々に高度を下げていき、21時28分、ベルトサインが点灯。キャプテンアナウンスにもあった通り、羽田空港のランウェイは34L。千葉県の上空は雲が広がっているようで地上の夜景はなかなか見れず。
その代わり、翼端に付いているランディングライトがビームサーベルの如く、雲の中に一筋の光を作っていました。
雲を抜けて東京湾。そして徐々に横浜の海岸線、浮島が見えてきて、21時36分、羽田空港ランウェイ34Lにナイスランディング。接地と同時に機内は拍手に包まれました。
機体は逆噴射をかけながらW8誘導路より滑走路を離脱。8番スポットへ向かいます。

『皆様、東京国際空港羽田に着陸いたしました。これより8番スポットまで移動してまいります。シートベルト着用のサインが消えるまで、お席でお待ちください。また、上の棚をお開けになる際は手荷物が滑り出ることがございますので、十分ご注意下さい。また携帯電話の電源はこちらからご案内するまでお入れにならないようお願い致します…』
いつもの定形の挨拶の後、感動の挨拶が待っていました。

『最後の日本エアシステムの機材であるこのMD-90型機。96年より日本エアシステムの翼として日本の空に虹をかけ続けてまいりました。途中、虹の架け橋として日本航空の翼に生まれ変わり、この17年間、皆様と共に歩んでまいりましたが本日、この便をもって退役いたします。しかしながらこれからも皆様の心の中でかけた虹と共に飛び続けてくれるものと信じております。このような記念すべきフライトに皆様とご一緒出来ましたことを機長岸本、迫田をはじめ乗務員一同心より感謝しております。今日もワンワールド・アライアンスメンバー、日本航空にお乗り頂きましてありがとうございました。』

乗客より盛大な拍手がありました。この最後のアナウンスで涙がこぼれ落ちてしまいました。あぁ…本当に最後なんだ、もうJALのMD-90には乗れないんだ…と思うと心が締め付けられる思いです。
しかし、このMD-90との大切な時間、記憶は、私が死ぬまで、心の中で生き続けます。そしてこのブログにも。

機体はゆっくり8番スポットへ向かってタキシングしていきます。外では一度消えたランディングライトが再度点灯されました。
そしてランディングライトが上下に照らされ、まるで飛行機が管制官に挨拶をしているようです。航空無線ではアプローチ、タワー、グランドと、MD-90お疲れ様の挨拶があったそうです。
21時41分、羽田空港スポット8番に到着。ベルトサインが消灯し、客室乗務員はドアモードをディスアームドへ。
直後、岸本機長からのアナウンス。
『御搭乗の皆様、本日は誠にありがとうございました。無事17年間のフライトを終えることができました。ご声援いただきましてありがとうございます。』


ついに着いてしまいました。結局定刻より46分遅れとなりました。遅れなんてどうでもいい!!
もっと乗っていたい!!


続々と降機していきますが、1/3近くの方は機内で写真を撮ったりしながら降機を渋っていました。私もその一人です。






乗客が少なくなった機内では出発前に仲良くなった方々と写真を撮り合いながら、MD-90との別れを惜しんでいました。


L1ドア前では岩野チーフパーサーが乗客一人ひとりをお見送りしていました。岩野チーフパーサーはこれから半年間、研修?の為に乗務はしないとのこと。本当にお世話になりました!また何処かの空でお会い出来たら光栄です!
一歩外に出てコックピットのほうを向くと…おや、窓が開いてる…!


本日ラストフライトを操縦してくださった岸本機長と迫田機長が記念撮影を承っていました。


『次はCRJとのことで、いつか岸本機長の操縦する便にまた乗りたいです!』と言ったら、はにかみながらも少し嬉しそうな表情をされていたのが印象的です。
ラストフライトの数日前、毎日jpに岸本機長のインタビュー記事が掲載されていました。パイロットは操縦ミスを防ぐため、ライセンスは1機種しか持てません。
次はCRJへの機種移行をするとインタビューに答えておられました。15年間MD-90での運航お疲れ様でした。


コックピット内部も撮らせていただきました。まだアナログ計器が残るコックピット、とても味がある飛行機です。


コックピット下の『17年分の感謝をこめて MD-90 ありがとう』の文字。上部のMD-90のシルエットは前から見た姿と言われていますが、私にはどうも去っていくMD-90の姿にしか見えません。


JALの文字と特徴的なT字尾翼、そしてリアエンジン。


最後に17年間お疲れ様、そしてありがとうの気持ちを込めて、『MD-90の手』に触れて機体を後にしました。


8番搭乗口ではMD-90のパイロットさんを始め、整備士さん、地上係員さん、そして旧JASの制服を着たCAさんが笑顔でお迎えしてくれました!
ここまで熱烈なお迎えがあるとは思っていなかったので、感激してしまいました!


左右はJAS時代の地上職制服、中央はJASの二代目制服です。左側の方のグリーンのブラウスはとても印象に残っています。
見切れてしまっていますが、写真左側の機長さんは3月の機内誌に掲載されている『MD愛』を執筆された阿部雅彦機長です。


腕には金色に輝く『JAS』の刺繍。


7番スポット脇から到着したMD-90を撮影しました。普段なら地上支援車両が多くいますが、流石に時間が経ちすぎたのか、それとも写真を撮る人に気を使ってくれたのか、グランドはクリアな状態で撮影ができました。


今月号の月刊エアラインに、MD-90は短い足に細長い胴体、まるで『ダックスフンド』だ、と書かれていました。
意識していませんでしたが確かにそうですね。妙に愛着の湧く機体ですw


コックピット中央には『I ♡ MD』の文字が見えます。
ありがとう、MD-90!アメリカに行っても元気で飛び回ってね!!


8番搭乗口前に戻ると記念撮影会が始まっていました。


そして岸本機長を先頭に、乗務員5名が8番搭乗口より出てきました。


大仕事を終えた岸本機長を、MD-90運航部の方々が歓迎。緊張気味の様子であった岸本機長の顔が綻びました。


プレスによる撮影の後…


何度か向きを変えての記念撮影。このように正面で撮ることもできました。
二列目中央の一番背の高いパイロットさんは小山機長。MD-90運航部の部長で、MD-90のパイロットの頂点に経つお方です。
その他にも宮崎機長、阿部機長など、インタビュー等に掲載されていたパイロットさんが我々をお出迎えしてくれました。


岸本機長と森CA。
この後、乗務員さんによる大サイン大会が始まりました。ラストフライトでは流石にログブックを依頼することができなかったので、ここでサインをおねだり。
機長さんに駄作ですが、記念に私の撮ったMD-90のお写真を渡しました。少しでも喜んでいただけたら嬉しいです。


8番搭乗口前で配っていた、記念の写真。岸本機長と迫田機長のサイン入りです。一生の宝物になりました。゜(゜´Д`゜)゜。

このラストフライトを持って、MD-90の歴史のみならず、旧JASの歴史、またダグラス社との歴史にピリオドが打たれました。
とても悲しいです。まだMD-90に乗りたいです。
でもどんなに最新鋭の飛行機でもいつかは退役してしまうもの。最後にしっかりMD-90にお別れができました。
2013年3月30日、JAL1614便に搭乗できたことはとても光栄に感じています。

最後に日本航空様、このようなラストフライトに搭乗させていただき、感謝を申し上げます。
また数々のお土産の品ありがとうございました。全てが大切な思い出となりました。
これで旧日本エアシステムの機材であるマクドネル・ダグラス社の飛行機は全て退役し、新生日本航空として新たな一歩を踏み出すことと思います。
これからも飛行機ファンの端くれとして、また乗客の一人として、日本航空を応援し続けます。今後とも宜しくお願いします。 
2013年3月30日 JAL1614便 23A こうへい

次回はMD-90ラストフライトで頂いた数々の記念品をご紹介したいと思います。

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2013年03月30日(土) JAL1614便 広島→羽田 19:40→20:55
MD-90 JA8029 座席:23A 広島SPOT:3 羽田SPOT:8 高度: 33000ft 速度:1000km/h 414mile 13570円(スーパー先得)


いよいよMD-90のラストフライトの記事です。いつもは1フライト1記事で書いていますが、とても1記事では収まりきりません。
搭乗前編、フライト編、おみやげ編の3部作でお送りしたいと思います。今回は搭乗前のセレモニーの様子をお伝えしたいと思います。
JALチェックインカウンター前には『17年間応援ありがとうございました MD90』のメッセージがありました。
この時点で泣いてしまいそう…。


MD-90ラストフライトとなるJAL1614便は当たり前の如く、満席となっていました。聞いた話だとこの便の空席待ちは400人近くになったそう…。


広島空港はMD-90が最初に就航した空港でもあります。今から17年前の1996年4月1日、レインボーカラーのMD-90が広島空港を皮切りに日本全国に就航しました。
やはり一番初めに就航した空港ということで、乗務員さんや地上係員さんの思い入れも強いことでしょう。


MD-90最終日の広島空港、展望デッキでは現役整備士による航空教室、及び前便となるJAL1613便の放水アーチが予定されていました。
どちらも魅力的なのですが、私としては搭乗客しか見ることのできない、出発口B前で行われる記念セレモニーを是非見たく、出発予定時刻の2時間前に空港に到着、保安検査を受けて待機していました。


出発口B前ではまだセレモニーの準備中でした。MD-90のパネルと一緒に『ありがとうMD90 ラストフライトセレモニー』の立て看板。


虹色塗装の飛行機はとても美しいですね。最近は合理化なのか、このようにインパクトのある塗装機が少なく、寂しく感じます。




ご搭乗案内はいたってノーマル。


ボーディングブリッジではJALの地上係員さんがMD-90バルーンの準備をしていました。


写真を一枚、記念にパチリ。


2013年3月30日のJAL1614便プラチナチケット。私はスーパー先得で予約することができましたが、一般発売は瞬殺だったようです。


セレモニーが始まるまでの間、ラストフライトに乗る飛行機ファンの方々と仲良くなり、MD-90の思い出について熱く語り合っていました。
また、新聞社などのインタビューも受け、私は紙面には載りませんでしたが、一緒にお話されていた方のお話が掲載されていました。
そうこうしているうちにJAL1614便は出発時刻の変更が。使用機到着遅れの為、出発時刻が25分遅れの20時05分に変更となってしまいました。
各地で熱烈な歓迎、お見送り、そして名残惜しい乗客の記念撮影等で徐々に遅れが伸びていったようです。


写真パネルは更に一枚追加になりました。サンアーク塗装のMD-90です。


時刻は19時21分。定刻よりも20分近く遅れてJAL1613便が広島空港に最後の着陸をしました。放水アーチの為に待機する消防車。

【2013.03.30】 ありがとうMD90 ラストフライトセレモニー 広島空港

JAL1613便の全ての乗客の降機が完了し、機長さんと客室乗務員さんがやってきました。ラストフライトセレモニーの様子は動画で撮影しました。また、主催、及び来賓の挨拶を抜粋します。

日本航空執行役員 路線統括本部 顧客マーケティング部本部長 加藤淳氏
『日本航空は東京-広島便を一日8往復、新千歳-広島便を一日1往復運航しているが、MD-90はそのうちの1往復を担ってきた。
日本航空は747、その他多数の機材の退役を経てきているが、今回のMD-90の退役は惜しむ声が多く、それほどまでに愛されていた機材だったことを改めて認識した。
MD-90の性能の良さ、実力、安全なフライトを続けてきた実績を刻み込んで今後の運営をしていきたい。』


国土交通省大阪航空局広島空港事務所 空港長 島崎完二氏
『MD-90は平成8年4月に我が国に導入されると共に、広島空港に就航を開始した。それから満17年を迎えるがこの間大きな事故やトラブルもなく、安定的に運航され、日本航空には広島空港の中軸である東京線を中心に運航していただいた。
広島空港は本年の10月29日を持って満20周年を迎える。記念すべき20周年ということで、今後イベント等を実施していきたい。』



動画からのキャプチャーです。本日の機長及び客室乗務員への花束贈呈です。


花束を受け取った客室乗務員さんは私が前日JAL1613便でお世話になった森CAさん。
最前列にいた私に気づいてくれて、軽く会釈してくれました。


最後に本日のJAL1614便機長である、岸本伸一機長からの挨拶。


『私はこの飛行機(MD-90)に15年乗務していた。広島空港とMD-90の思い出としては、MD-90乗員は主に新千歳空港をベースにフライトしていたことが多く、千歳に2~3泊し、最終日に広島空港を経由し、東京へ帰るというパターンを多く飛んでいた。
冬の北海道を飛んでいたこと、及び最終日ということもあり、非常に疲れて、広島に着くとホッとした。
広島空港で気を引き締め直して東京まで最後のフライトを運航していた。
新千歳-広島便は修学旅行のお客様や観光客の方に多く搭乗していただき、フライト時間も長く、サービスを十分行えたが、広島-東京線は冬の西風が強い日はフライト時間が非常に短く、どのタイミングでベルトサインを消灯し、サービスを実施するかの判断に悩んだ難しい路線であった。
今まで事故なくこのMD-90の運航を終えることができ嬉しく思う。』



セレモニー終了後はフォトセッションの時間が設けられました。残念ながら本日の乗務員さんは機内準備の為に未参加。


定刻より20分遅れの20時00分。いよいよMD-90ラストフライト、搭乗開始です。


搭乗口では、おしい!広島県 空港振興課 平大盛氏がギターを引きながら、MD-90への別れの歌を歌いながら搭乗客を見送っていました。

【2013.03.30】 MD-90ラストフライト(JAL1614) 平大盛 MD別れの歌

『ありがとさよなら~エムディ~!』


昨日撮影した空港地上係員によるMD-90へのメッセージボード。チェックインカウンターに飾られていたMD-90モデルプレーンも置かれていました。


トーイングカーと前輪部にはMD-90をデフォルメしたパネルが置かれていました。


先ほどJALの地上係員さんが設置していたMD-90バルーン。


ボーディングブリッジでは地上係員さんが搭乗客への記念品の贈与。




ん!?頭に何かつけてる人がいるぞ!?


MD-90最大の特徴であるリア部をヘルメットにつけていましたw


ボーディングブリッジではL1ドア前で記念撮影する方で通路が詰まってしまっていました。ボーディングブリッジで待たされるなんて、どこのLCCですか!w
これはまだまだ遅れそうなぁ…と思いながらも少しずつMD-90に近づいていく。緊張が高まってきました。

さて、次回はMD-90ラストフライトである3月30日、JAL1614便に搭乗します!
機長によるラストフライトアナウンス、そして羽田空港到着後のチーフパーサーのアナウンス、涙が出てきてしまいました(´Д⊂ヽ

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天気は快晴なのですが、広島空港は日中はターミナル側は逆光なので、空港バスを使って広島市内へ向かいました。広島市内は桜が満開のようです。
11時発の空港バスに乗車しましたが、乗客はなんと私一人…。巨大な個人タクシー状態で広島駅に向かいました。


広島駅に到着。荷物をコインロッカーに入れて路面電車で原爆ドームへ向かいます。平和資料館あたりは桜が綺麗とのこと。


土曜の昼間、路面電車は大混雑でした。負の世界遺産、原爆ドームに到着。かれこれ3回目になります。


川べりに咲く桜と原爆ドーム。




満開になっている木もあればまだ7分咲きほどの木もあり。昼食を取りながらのんびりしていました。


近くには真っ赤なチューリップも。


ちょうど広島へ観光に来ていた友人と合流し、歩いて広島城方面へ向かいます。


午前中は晴れていましたが、徐々に雲が多くなってきました。


広島城外周。桜は5分咲きといったところでした。


広島城と桜。広島城は1945年の原子爆弾投下によって崩壊してしまいましたが、1958年、広島復興大博覧会が開催された際に外観復元されました。
中は資料館となっており、最上階は展望台として広島市が一望できます。




友人とのんびり話しながらお堀の外周、及び広島城の内部を散策。












立派な天守閣。初代の天守閣を出来る限り再現しているそうです。内部は火災対策の為、木造から鉄筋コンクリート作りになってるとのこと。


ずいぶんレトロな路面電車が走ってきました。広島市電900系、1969年に導入された車両です。元々は大阪市電から購入したもののようで、製造は1950年台のようです。もう半世紀以上も人々を乗せて走っているのですね。


次に訪れたのは広島城から徒歩10分ほどの縮景園。友人曰く、ここも桜の名所とのこと。


園内はソメイヨシノ以外も色鮮やかな桜の花が満開となっていました。






縮景園も原爆の被害を受けましたが、背後の跨虹橋は原爆の爆風にも耐えた強固な石橋とのこと。


跨虹橋の上より。


園内で一番高い所にある迎暉峯。昔はここから広島湾に浮かぶ似島や厳島が一望でき、出船入船の様子も手に取るように見えたといわれています。


園内奥地まで来るとお客さんもまばら。のんびり散策することができます。






時刻は16時過ぎ。少し早い夕飯は広島駅ビルで尾道ラーメン。この後17時発のバスで広島空港に向かいました。
次回からはいよいよMD-90のラストフライト搭乗記となります。1記事ではとても収まらないので、現在のところ3記事に分けてお送りしようかと思っています。

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今回も3月30日に広島空港で撮影した飛行機です。8時45分発、JAL1602便がプッシュバック開始。


ランウェイ10より離陸していきました。JALの東京-広島便は3月31日以降、全て737-800での運航となっています。
撮るほうとしてはちょっと面白くないですね(;一_一)


ナイトステイしていた海外航空会社の離陸が始まりました。9時00分発の台北行き、チャイナエアライン113便。


広島空港の午前中は9時台がピークの模様。まずは9時05分発、東京行きANA674便がプッシュバック。


後を追うように9時10分発、札幌行きANA791便がプッシュバック。ANA674便と距離が近かったので大丈夫かなと思っていましたが、更に後方へプッシュバックし、誘導路まで押し出していました。


更に更に9時20分発、成都行き中国東方航空294便もプッシュバック。ランウェイ10にはアプローチ機が。


アプローチ機とタキシング中が2機、プッシュバック機の全4機が揃いました。


着陸機は東京からの9時20分着、ANA673便。777-200のスターアライアンス塗装です!








着陸機の為に待機していた離陸機が次々と離陸。まずはANA674便。


続いてANA791便。


最後はMU294便。この機体を撮って一旦ホテルに戻りました。


ホテルの部屋からは10時15分着のJAL1603便。ランウェイ28を使用して着陸してきました。


完全逆光ですが、先ほど着陸してきたスターアライアンス塗装がANA676便としてランウェイ10より離陸。




ホテルの部屋から逆光とはいえ、このように離陸が見れる部屋はあまりないのではないのでしょうか。
二重ガラス越しですが、それなりに撮影することができました。


この日広島市内は桜が満開ということで、折角なので空港バスに乗って広島市内に行くことにしました。
次回は広島市内の桜です。

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広島空港に来たのはいいのですが、今回の最大の目的はMD-90のラストフライト。それ以外はまったくノープランで来てしまいました^^;
とりあえず29日は夜に到着するのと、翌日の広島空港での撮影をする可能性を考えて、広島エアポートホテルに泊まっていましたが、広島空港はターミナル側から撮影すると日中は完全逆光になってしまいます。そして30日の天気は一日晴れの予報。
午前中の早い時間は斜光となるので、午前中は広島空港の外周で撮影し、午後は広島市内へ満開の桜を見に行くことにしました。


朝7時過ぎ。ホテルの部屋から見た広島空港。ATISで使用滑走路をチェックしようとしたら『Test information Hiroshima AirPort 1.2.3.4.…』という音声が繰り返し流れていました。


今回の広島空港撮影はヒコーキ光画館様の撮影ガイドを参考にさせていただきました。
撮影場所は広島市森林公園の撮影ポイントC、飛行機の見える丘。ランウェイ28運用ならば目の前を飛行機がタキシングするのですが、残念ながらランウェイは10の模様。


7時35分発の東京行き、JAL1600便がタキシング開始。機種は737-800。


ランウェイ10より離陸滑走開始。


伊丹スカイパークよりは少し遠いですが、迫力のある離陸を見れる場所です。逆にこれくらいの距離のほうが撮りやすいし見やすいですw




まだ低い太陽と共に。東京へ向けて飛び立っていきました。


続いての離陸は同じく7時35分発のANA672便。機種は777-200です。T2誘導路よりインターセクションをリクエストしていました。




T2からのインターセクションかつ777-200。機種上げはかなり遅い。


私のいる場所を超えてようやく主脚が滑走路から離れました。


ランウェイ10より離陸するとストレートで東京へ向かいますね。私だけかもしれませんが、広島空港はいつも方向感覚が混乱してしまいます。ランウェイが東西かつターミナルが北側なので、ターミナルから滑走路側を見ると、地図上では逆を向くことになるのです。。

次の離陸は7時55分発のIBEX12便。間の時間を使ってポイントを移動。撮影ポイントDの誘導路脇の高台に行ってみました。
先客はいないようなので、西側山頂の限定1名しか入れないというポイントを取ることができましたw
成田では機動隊が即来そうな場所でしたが、ここは公園内。安心して撮影することができます。


このポイントからはエプロンにいる飛行機が順光で撮影することができます。7時55分発のIBEX12便、成田行きが出発しました。




着陸1番機となったのは8時10分着、東京からのJAL1601便。私もたまにお世話になる便です。
羽田や成田では騒音の関係で逆噴射はアイドルリバースを行うことがほとんどですが、広島空港は山の上かつT4誘導路から離脱したいのか、フルリバースで轟音を立てていました。


T4誘導路より離脱。


ビューポイントも高すぎず低すぎず、なかなか素敵な形式写真が撮影できます。形式写真好きな私としては最高のポイントです。


続いての着陸機は8時20分着、東京からのANA671便。機種は767-300です。


この便もフルリバースをかけてT4誘導路より離脱。




ANA671便がスポットへインすると、消防車格納庫より空港科学消防車が続々と出てきました。


どうやら朝の走行テストのようです。ランウェイ28エンドまで猛スピードで走行してUターン、消防車格納庫へ帰っていきました。

一旦ここで切ろうと思います。次回も広島空港で撮影した飛行機です。

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JAL1613便のMD-90で広島空港に到着しました。広島空港は山の中。あまり遅くまでいると空港を出るバスがなくなってしまうのですが心配無用。
広島空港に隣接する広島エアポートホテルにこの日の宿を取っていたのです。


広島空港2階、JAL自動チェックインカウンター付近では、レインボーカラーの写真パネルが飾られていました。


そして7機のクロサワレインボーのモデルプレーン。中学生の頃、初めて飛行機に興味を持ち、レインボーカラーの飛行機が来ると嬉しくなり、夢中で写真を撮っていたことを覚えています。
当時は撮影技術がほとんどなく、また写真もフィルムだった為、今となっては見るに耐えない写真ばかりですw


展望デッキにやってきました。先客は2人程度でレンズ穴も確保することができました。出発準備を行なっているMD-90、JAL1614便。


サンバイザーは羽田空港で見たものと同じ『MD♡愛』


隣では先行するANA684便がプッシュバックをしていました。東京-広島線はJALが737-800やMD-90の小型機を使用するのに対し、ANAは767-300や777-200、運航停止前は787-8などの中~大型機を使用しています。


ボーディングブリッジが外されました。まもなくプッシュバック開始。


コックピット下に描かれている『17年分の感謝をこめて MD-90 ありがとう』の文字がよく見えます。



【2013.03.29】 JAL1614便(MD-90 広島⇒羽田) プッシュバック

プッシュバックシーンはNEX-5Rの動画で撮影してみました。夜間の撮影は初めてだったのですが、若干手振れはしてしまうものの、なかなか綺麗に撮れるものなのですね。
パイロットさんのお手振りシーンでは私もお手振りしていたので、盛大に揺れていますw


プッシュバック完了。まもなくタキシング開始。

【2013.03.29】 JAL1614便(MD-90 広島⇒羽田) タキシング

タキシングシーンも動画で撮ってみました。この後の離陸も撮影してみましたが…慣れてないのもあって全然ダメでした^^;


夕食は展望デッキ隣の、つけ麺本舗辛部で広島つけ麺。


広島空港JALチェックインカウンター側にはフライトシミュレーターが設置されています。100円~200円で機種やシナリオが選べます。
私は200円の羽田~広島、ボーイング737でのフライトを選択してみました。


羽田空港ランウェイ34Rからの離陸。VFRでの飛行なので電子機器の利用はOKです(;^ω^)
ランウェイ34Rからの離陸となると、条件反射的にライトターンをしてしまうのは羽田ベースの性でしょうかw 傾けすぎですw


広島空港の着陸はランウェイ10。大きな進入灯が見えています。
PAPIを見ると『白白白白』…高度高すぎ!うまく高度の調整ができず接地点がかなり伸びてしまい、タッチダウン後エンジンフルスロットルにして、タッチアンドゴー…w


広島エアポートホテルでは予約する日を一日間違えたようで、少しヒヤッとしましたがなんとか泊まることができました。
622号室から見た広島空港。ナイトステイする飛行機たちが駐機しています。この後0時前に空港を見てみると滑走路やターミナル、駐機場、管制塔の電気は消灯され、真っ暗になっていました。

次回は3月30日、広島空港での撮影です。今まで展望デッキでしか撮影したことがない広島空港、初めて外周に行ってみました。

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今回はJAL1613便に搭乗する前に羽田空港で撮影した写真です。一部カブっている写真もありますが、一応空港出撃記録ということで…。


10時30分に羽田空港に到着、直ぐ様展望デッキへ。熊本からの戻り便、JAL1804便をお迎えする為です。


機体番号はJA8029。L1ドアに『MD90ありがとう』ペイントがされている機体です。ということは私が乗る機体もJA8029。
思わずガッツポーズをしてしまいました(^^ゞ


737-800と一緒に。今後のJAL小型機部門は手前の737-800、及びJ-AIRのエンブラエルE170へ受け継がれます。








ランウェイ34Rに着陸してきた大韓航空ジャンボと一緒に。この写真を撮って保安検査を受け、出発ロビーに向かいました。


MD-90は5A搭乗口にいましたが…出発ロビーからは見えない…。4番搭乗口付近からは運航停止中のJAL787が見れました。
機体番号はJA825J。FAAがバッテリー改善策を承認し、運航再開の目指しが立ってきましたね。


奥からはANAの787がやってきました。よーく見るとエンジンにカバーが付いていません。
ANAやJALでは運航停止中であっても、機体を万全に保つように、定期的にエンジンの試運転などを行なっているようです。


奄美大島行きJAL1955便がプッシュバック開始しました。少しずつMD-90の特徴的なT字型尾翼が見えてきます。


6番スポットに駐機している737-800、ウイングレット邪魔!!




がんばろう日本塗装の737-800と一緒に。奄美大島に向けて出発していきました。


タキシング後追いも撮ろうと思いましたが…4番スポットにはこのでっかいのが居て撮れず…w


出発までのんびりしていたカードラウンジからは、9番スポットに駐機している機体がよく見えます。
先日塗り替えられた777-300のワンワールド特別塗装機、JA752J。


国際線ターミナル側では、見慣れない塗装の767-200ERがいました。レジはN673BF。
調べたらPolaris Aviation Solutionsという会社が運用しているVIP機のようです。
もう27年選手なのですね。http://www.planespotters.net/Production_List/Boeing/767/23402,N673BF-Polaris-Aviation-Solutions.php


私が搭乗するJAL1613便は8番スポットからの出発の予定。前便のJAL1956便は16時45分の到着予定。
お迎えに8番スポットに向かったら、まだ先発便の737-800が駐機していました。
そしてこの日から運航開始となった東京ディズニーランド30周年記念塗装、Happiness Expressが後ろを通過…w
不意打ちだったので、このような写真しか撮れていません。このHappiness Express、777-200と737-800合わせて6機に塗装されるとのこと。日本全国でたくさん見れますね!
全部で塗装違うのかなぁ…。違ったら楽しいなぁ…。


折り返し私が乗るMD-90、JAL1956便がランウェイ34Lにタッチダウン。


耳に挿しているエアバンドからは、『アフタータキシング MD-90』のコール。
他の便に対して、MD-90の後に続いてタキシングしてくださいという指示です。このようなコールは当たり前でしたが、聞けなくなってしまうのですね…。








8番スポットに到着。





【2013.03.29】 JAL1956便羽田空港到着(MD-90 JA8029)

一眼レフカメラで撮影する傍ら、ミラーレスカメラでは動画を撮影してみました。


コックピットを見ていたら、何やらハートマークがでてきました。


続いて『MD』の文字。


機長席側は『愛』の文字。『MD♡愛』のサンバイザー!


このサンバイザーは他にも中央のみの1枚バージョンなどがあるそうです。このようなワンポイントにJALスタッフさんがMD-90という飛行機に愛情があるということが伝わってきますね。

次回は広島空港に到着した後の展望デッキ撮影です。これもMD-90ばかりですが…。初めての夜間動画撮影に挑戦してみました。

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2013年03月29日(金) JAL1613便 羽田→広島 17:30→19:00
MD-90 JA8029 座席:29A 羽田SPOT:6 広島SPOT:3 高度: 24000ft 速度: 650km/h 414mile 15470円(スーパー先得)

さて、前々から記事に書いていますが、JALのMD-90ラストフライトに搭乗してきました。
ラストフライトは3月30日(土)の広島発羽田行JAL1614便。広島空港でのセレモニー、また地上係員のお見送り、キャプテンアナウンス、羽田空港到着後のチーフパーサーの挨拶、羽田空港でのMD-90のパイロットさんや地上係員さんによる熱烈なお出迎え、数々の記念品…とても感動的なラストフライトになりました。

なぜこのようなチケットが取れたかと言いますと、遡ること今から5ヶ月前の10月30日。3月30日までのスーパー先得の事前予約がJALカード会員限定で行われました。
例年通りだと10月30日の14時からがJALカード会員限定、10月31日の9時30分からがJALマイレージクラブ会員、そして11月01日の9時30分からが一般客の予約受け付け開始です。
私はJALカードを所有しているので、10月30日からの事前予約を取ることができます。夜にサイトを見たら3月29日の羽田-広島JAL1613便と3月30日の広島-羽田JAL1614便に空席がありました。そして機材は両方ともMD-90…!
MD-90は2012年度中の退役と発表されていたので、3月30日の広島-羽田JAL1614便がラストフライトの確率が高くなります。
支払いは1月30日まで先延ばしが可能であった為、とりあえず予約をしておきました。
12月1日より始まった事前座席指定でも2-3の5アブレスト座席配列、そして3月31日以降のスケジュール表を見てもMD-90の文字は何処にもない…。
3月30日のJAL1614便がMD-90ラストフライトと確信し支払い。以下の行程が決まりました。

3/29 JAL1613便 羽田(17:30)⇒広島(19:00) MD-90 15470円(スーパー先得)
3/30 JAL1614便 広島(19:40)⇒羽田(20:55) MD-90 13570円(スーパー先得)


ラストフライトが13570円で取れてしまったことに我ながら驚きを隠せません…w
年度末で仕事も忙しかったのですが、なんとか振休などを組み込んで、行けることになりました。

前置きがとても長くなりましたが、今回は行きのJAL1613便の搭乗記となります。写真の枚数が過去最高の65枚…!重くて申し訳ありません^^;
出発当日。夕方の便なのでのんびり家を出ればいいのですが、最後の最後にMD-90の写真を納めたく、熊本からの戻り便を撮影する為に午前中に家を出発しました。
晩秋のMD-90は2機いましたが、1機は予備機扱いになり、1機で下記の運用となっていました。
----------------------------------
JAL1801 羽田(06:25)⇒熊本(08:20)
JAL1804 熊本(09:30)⇒羽田(11:00)
JAL1955 羽田(11:40)⇒奄美大島(14:05)
JAL1956 奄美大島(14:55)⇒羽田(16:45)
JAL1613 羽田(17:30)⇒広島(19:00)
JAL1614 広島(19:40)⇒羽田(20:55)
----------------------------------


本日運用に入っていたのはJA8029。L1ドア横に『ありがとうMD90』のペイントがされた機体です。
ということで、この日広島に向かう機体はJA8029で確定しました。ラストフライトはJA8029で運航されるとして、毎日機体を切り替えていたらこの日はJA8020で運航されるかも…と思っていたので、ホッと胸をなで下ろしましたε-(´∀`*)
MD-90は展望デッキからは遠い5Aスポットへ。保安検査場を通過し、出発ロビーに向かいました。
出発6時間前というとても早い時間でしたが、問題なく通過できました。


5Aスポットは…案の定というか、当たり前というか、出発ロビーからは見えない(^_^;)
プッシュバックされたら見れそうだったので、しばらく待機。
奄美大島行きJAL1955にもMD-90を目的とした方々も多く搭乗されているようで、カメラバッグを抱えて写真を撮っている方々も数人見かけました。


定刻の11時40分、奄美大島行きJAL1955便がプッシュバック開始。


隣の6番スポットに駐機している737-800のウイングレットが邪魔で機体全景はこのように。そしてガラスに張ってある飛散防止フィルムが憎い…!ピントがあまーい感じになってしまっています。


この後はカードラウンジに向かい、出発時刻まで飛行機を眺めながらのんびりと。
実はこの記事も一部はこのカードラウンジで書いているものなのです。


奄美大島からのJAL1956便は16時45分に羽田空港に帰ってくるので、6番スポットでお出迎え。
私が乗るJAL1613便はどうやら空席があるようです。事前座席指定では指定できる席がなかったので、少し驚きました。


6番搭乗口に到着。


出発便のご案内には機種欄に『マクドネル・ダグラス MD-90』と書かれています。
この表示ももう見ることができなくなりますね…。


どうやらキャセイパシフィック航空6362便とのコードシェア便のようです。


奄美大島からのJAL1956便が6番スポットに到着しました。ここで乗務員は交代し、折り返し広島行きのJAL1613便となります。


私が搭乗するJAL1613便のCAさんがボーディングブリッジでブリーフィングを行なっていました。MD-90は150席仕様の為、CAさんは3名の乗務となります。


外では本日のJAL1613便の機長、中嶋キャプテンが機外目視点検を行なっていました。


いつもならすぐに搭乗する私ですが、L1ドア前で写真を撮りたかったので、搭乗客が落ち着いた最後のほうにゲートを通過。


ボーディングブリッジ通過中。先にはこれから搭乗するMD-90が駐機しています。


本日搭乗するJA8029のL1ドア横には、『17年間ありがとう TOUCH ME』の文字と共に手形があり、機体に感謝の気持ちを込めて触れられるようになっています。


もちろん私もMD-90に感謝の気持ちを込めて、ペタペタしてきました。『MD-90の手』はとても大きく、そして少し冷たかったです。手が冷たい方は心が温かいとよく言われていますね。MD-90の温かい心に触れた気がします。


MD-90最大の特徴でもあるリアエンジン。


そしてボーディングブリッジから見れるコックピット。他機種ではこのような角度からは見れず、MD-90のみの特徴でもありました。
パイロットさんの肩に注目してください。機長、副操縦士共に四本線。ダブルキャプテンです。


前の記事にも書きましたが、このように撮っていたらパイロットさんがコックピットの窓を開けて、挨拶してくれたことがあります。
乗務員と搭乗客の距離が近い旅客機、それがMD-90という機体でした。


光の加減で少し見づらいのですが、『17年分の感謝をこめて MD-90 ありがとう』の文字もボーディングブリッジが見ることができました。


いつまでも搭乗しない訳にはいかない。ほぼ最後の搭乗客となりながらも機内へ。
私の本日のシートは29A。後ろの30列目は非常口座席となっています。窓が2枚半割り当てられており、とても広々としています。


ドアクローズ前の一枚。これを撮って席に着くとすぐにドアクローズしてしまいました。

定刻の17時30分にドアクローズ、17時33分にプッシュバック開始。
羽田空港は北風運用となっており、フェイスはサウス。私が座っているA列からはグランドスタッフのお見送りが見ることができます。思わずガッツポーツしてしまいました。

17時36分、ランウェイ05に向けてタキシング開始。777や767とくらべて、MD-90の窓の高さはとても低く、グランドスタッフの表情までよく見えます。
グランドスタッフで笑顔で手を振っていました。私も大きく手を振ったら『ありがとう!』と言わんばかりの両手でのお手振り。こちらも両手で大きく手を振り返していました。

ランウェイ05までのルートはいわゆる『ルート5』と言われている、新整備場前を通過し、D滑走路横断橋を渡り、ランウェイ05に向かうもの。
新整備場にはJALの787の他、格納庫内には見慣れたリアジェット機が…。
MD-90が格納庫に入っていたのです。先日JA8065は離日したということですので、私が乗っているJA8029と共に最後まで残ったJA8020かと思われます。
まさかこんな所で最後のお別れができるとは思ってもいませんでした。
ゆっくりJA8020の前をタキシング。ありがとうの気持ちを込めて、そっと手を振りました。

D滑走路連絡橋を渡り、ランウェイ05へ。先行機は離陸した直後のようでスムーズにランナップ。しばしの待機後、ランウェイ05より離陸滑走開始。
後方にあるV2500エンジンの音が高まりますが、機内はびっくりするほど静か。普段ならエンジン音でかき消されてしまう乗客同士の声もよく聞こえます。
長い離陸滑走のち、ゆっくりと機種上げ、エアボーン。そしてライトターン。
すぐに雲に突っ込みますが、揺れはなくスムーズな上昇。一路広島へ向けて進路を取ります。


17時54分、ベルトサインがOFF。同時に機外を一枚。あいにく雲と雲の間を飛行しており、夕焼けや地上の景色は見ることができませんでした。


さて、今まで撮影していなかった機内の写真撮影開始。窓のブラインドには『マクドネル・ダグラス』と刻まれています。


安全のしおりに描かれている鶴丸のMD-90。この鶴丸エムディなのですが、JA8070が鶴丸としてデビューする前より安全のしおりに描かれており、ファンの間では、実現することがない、幻の塗装と言われていました。


機内オーディオはMD-90のみチャンネルが一部異なります。


読書灯はノックプッシュ式。


機内安全ビデオや上空でプログラムを放映するモニターは頭上に収納されており、使用時はモニターが降りてきます。JALの737-800などと同じ方式ですね。


マクドネル・ダグラス機特徴の大きな窓。翼が後方にあるのも相成って外がとても見やすいのです。


機外はどうやら内陸を飛行中なのですが…まったく場所が分からない^^;


機内散策を開始。まるごと開いていた非常口座席よりMD-90の翼を。


私が座っていた29列目付近より。座席は2-3配列の5アブレスト。まるで新幹線ですね。


非常口サイン。


MD-90の荷物棚には手すりが付いています。頭上が低いMD-90ではこの手すりが意外と便利でした。


MD-90は機内オーディオが装備されています。MD-81やMD-87では装備されていませんでした。
聴診器型イヤホンの他、イヤホンジックに指すことで自前のイヤホンを使用することもできます。
聴診器型イヤホンは事前に全座席にセットアップされている訳ではなく、客室乗務員さんが必要な方に配っていました。


私の席の後ろは非常口座席。ドアを破って外に捨てるタイプです。A320-200と同じですね。


JALウイングコレクションで手に入れたJAS塗装のMD-90とJALサンアークのMD-90を持ち込んでいました。
安全のしおりに描かれている鶴丸エムディと一緒に、機内でしかできない異塗装トリオ!


40Kの席より。エンジンが目の前!流石にこれだけエンジンが近いと音が気になりますw


後方ギャレーには、有志が撮影したMD-90の写真が飾られていました。


MD-90は旧日本エアシステム、JASが導入した機体。ギャレーを中心にJASの名残が残っています。


カートの中にもJASマーク。


機体後方のトイレは若干狭く感じるものの、それを補うようにペーパーやお手洗いが機能的に配置されています。


機体最後方には非常口とCAさん用のジャンプシート。非常時の脱出の際は機体後方のテイルコーンが脱落し、脱出シートが膨らむようになっています。まるでトカゲですねw


2列側の非常口座席。私がMD-90に搭乗する際は決まって2列側でした。


3列側の非常席。非常口がある関係で窓側の肘掛けは短くなり、非常口ドアの所に増設で付けられています。


続いて前方ギャレーに向かいます。正面はコックピットに続くドア。


アナログチックなアナウンス用マイク。よく見るとエアステアの操作パネルもあります。


機内プログラムや機内安全ビデオはテープでの放送になるようです。


国内線ビデオサービスプログラム表がありました。これはJALグループで共通の模様。


JAL1613便の機長は宮嶋哲雄キャプテン、副操縦士は中島貴幸キャプテン。ダブルキャプテンでの運航となっていました。
折り返しのJAL1614便は逆転させて、機長が中村キャプテン、副操縦士が宮嶋キャプテンになるそうです。

【2013.03.29】 JAL1613便(MD-90 羽田⇒広島) キャプテンアナウンス

そして宮嶋キャプテンによるアナウンス。前半は動画での収録、後半はイヤホンジャックよりライン収録した音声です。


機体前方よりキャビンを。機体前方はクラスJが20席設定されています。普通席は130席、全部で150席仕様となっています。JALの737-800が165人なので、少し少ないですね。


前方ギャレー。こちらも一部にJASのロゴが残っています。前方ギャレーを撮っていると、聞き取れはしませんでしたが、聞き慣れた英語が…。コックピットからATCが少し聞こえてきていたのです。


クラスJ最前列には化粧室使用中のランプ。鍵がかかるとこのランプが点灯します。
機内では隣席がいないことをいいことに、自由に動き回っていました。私の他にも機内を撮影される方が複数人…。話を伺うとこのJAL1613便で広島へ向かい、折り返しすぐにJAL1614便で東京に戻るという方も何人もいらっしゃいました。

機体は18時45分、ベルトサインを点灯させ、広島空港へのアプローチを開始。
雲に隠れてしまい、地上の様子はよくわからない。唯一、雲の中を飛ぶMD-90の主翼についた尾翼は、まるでビームサーベルのように雲に一筋の光のラインを作っていました。
広島空港はランウェイ28のストレートアプローチ。山々を這うように降下を続け、18時54分、ランウェイ28へランディング。
逆噴射とブレーキ、スポイラーを上げて徐々に減速、誘導路に入る前はブレーキより『キーッ!』と言った音が聞こえてきました。MD-90の鳴き声を聞いているようでした。
T3誘導路から滑走路を離脱、スポットに向かってタキシングしていきます。
駐機場に向かっている間にチーフパーサーよりアナウンスがありました。殴り書きの汚いメモより復元したので、少し語句が間違っているかもしれませんが、大体このような感じでした。

『皆様お疲れ様でございました。只今広島空港に着陸いたしました。シートベルト着用サインが消灯するまで、今しばらくお席にてお待ちください。上の棚をお開けになる際は手荷物が滑り出ることがございます。十分ご注意ください。携帯電話の電源はこちらから改めてご案内致しますまで、お入れにならないようお願い致します。
今日もワンワールドアライアンスメンバー、日本航空とキャセイパシフィック航空とのコードシェア便をご利用いただきましてありがとうございました。
また、先ほど機長からもご案内がございましたが、このMD-90という飛行機は明日をもって退役とさせていただきます。とても味のある飛行機として多くのマニアの方々から愛され、また乗務員からもお客様との距離が近く、人気の飛行機でございました。
今後はアメリカの航空会社の顔として、また違う空の元、第二の人生を送ることとなっています。皆様には最後までご搭乗いただきまして誠にありがとうございました。』


チーフパーサーのアナウンス、ジーンときてしまいました。明日のラストフライトでは泣いてしまいそう…(´Д⊂ヽ


広島空港に到着!降りたくない~!!!もっと乗っていたい~!!!


一般客が多めの機内。続々と降りる人々を横目に、私は一番最後に降りようと、機内を撮影しながら時間つぶし。
左翼とJA8029の文字。


38K付近からの撮影だったかと思います。MD-90の最大の特徴であるV2500リアエンジン。


39A座席前の非常口。


特徴的な2-3配列のシート。


機体最後尾から。


最後にクラスJと一緒に。本当に最後の降機となりましたw


降りる際ももちろんペタペタしてきましたε-(´∀`*)


L1ドアに集合したJAL1613便のCAさん。ハシャぎまくってご迷惑をお掛けしました^^;
真ん中の森CAさんは翌日のラストフライトも担当されるとのこと。『明日もよろしくお願いします!』とお声がけし、ボーディングブリッジへ。


ボーディングブリッジには広島空港の地上係員さんによるメッセージボードが作られていました。


メッセージカードで『MD90』の形を作っています。時間が少なく、すべてのメッセージを読むことはできませんでしたが、みんな『MD-90』という飛行機が好きだったんだなという感じがヒシヒシと伝わってきました。


到着コンコースより撮影したMD-90。『MD愛』のバイザーが被されています。
この後、出発ロビーに展示してあるレインボーカラーのMD-90の展示やパネル展、そして折り返しJAL1614便として出発するMD-90のお見送りで展望デッキに向かいました。
退役前日のMD-90、搭乗客が少なく、のんびり機内を見て回ることができました。
最終日は人だかりができて、とても機内散策なんて出来ませんから…。

さて、退役前日の羽田-広島便のMD-90のフライトをお届けして、次はいよいよ感動のラストフライト…!と行きたい所なのですが、写真の現像や私の記事作成が追いついておりません(^_^;)
ラストフライトはとても1記事では収まらない、とてつもないボリュームになるかと思われます。
現在誠意作成中です!余す所なく紹介していきますので、今しばらくお待ちください!
それまでしばらくは3月29~30日に羽田空港や広島空港で撮影した飛行機写真、また広島市の桜の記事でお茶を濁したいと思いますm(_ _)m

※Gooブログの画像アップロード枚数制限で、高解像度画像のアップが追いついておりません。後日更新します。
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