飛行機さつえい奮闘記
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2013年03月30日、日本航空のマクドネルダグラスMD-90が広島発羽田行きJAL1614便でラストフライトを迎えました。
同時に、長年日本の国内線を支えてきたダグラスDC-9型モデルが全て日本の空から消えてしまいました。

MD-90が日本の空を飛んだのは1996年3月31日。当時の日本エアシステム(JAS)が羽田-広島線に就航させ、以降地方路線を中心に全16機が活躍していました。
私も物心がついた頃からMD-90にはよくお世話になっていました。エンジンが後方にあるリアジェット機、機内がとても静かだったのが印象的です。
そんなMD-90にありがとうの気持ちを込めて、JALのMD-90ラストフライトであるJAL1614便に、本日搭乗してきました。

今回はこのMD-90にスポットを当て、過去に撮影した写真を中心にMD-90の勇姿を振り返りたいと思います。

先頭の写真は2012年の写真、桜の中に飛び込んできたMD-90。『退役』というよりも、『卒業』という感じに仕上げてみました。
ラストフライトを担当した機長さんに私も何かお礼がしたい、ということで、駄作ですが、今まで撮影したMD-90のお写真をお渡しし、その表紙にしました。


【MD-90主要スペック】 参考文献:日本の旅客機 2011-2012 (イカロス・ムック)
全幅:32.9m
全長:46.5m
全高:9.4m
最大離陸重量:71.0t
巡航速度:815km/h
後続距離:2330km
装備エンジン:IAE製V2525-D5
エンジン推力:11339kg×2
座席数:150席

JALのMD-90には低騒音・低燃費が自慢の低公害エンジンV2500を搭載しています。MD-90の完全退役によってV2500エンジンは日本の空から姿を消すかと思われていましたが、ジェットスター・ジャパンのA320-200に同型のエンジンが積まれており、まだまだ日本の空を飛ぶことになりそうです。
JAL マクドネルダグラス MD-90 フリートリスト


ここからは主に羽田空港や伊丹空港、その他にも新千歳や福岡で撮影したMD-90。
これはJA8066、黒澤レインボー#5。撮影したのは2005年。JALとJASの経営統合によって徐々にサンアーク塗装に塗り替えられていましたが、まだ数機、旧JAS塗装になっていた機体がいました。
映画監督の故黒澤明氏のデザインによる、虹を模した7種類もの塗装は、その大胆ユニークで斬新な塗装から話題を呼び、就航先の空港では飛行機ファンのみならず、搭乗客、空港を訪れる大勢の人々を驚かせ、目を楽しませてくれました。


JA8029。元黒澤レインボー#3。MD-90のラストフライトを飾った機体でもあります。


JA006D。元黒澤レインボー#2。JASが導入したMD-90の最終号機です。


時間は進んで2007年。初めて訪れた中部国際空港(セントレア)では、ジャンボとMD-90が縦に並んで駐機していました。まるで親子のように見えます。
両方とも退役してしまった機体。このような光景はもう二度と見れません。私にとって大切な一枚です。


ここからはサンアークMD-90の様々な勇姿。2008年2月、羽田空港。夕陽を浴びながらタキシングする。


2008年8月13日。羽田空港環八ポイントより。青空の下、ランウェイ16Rから離陸するMD-90。


2008年8月20日。羽田空港新整備場ではMD-90を使用してプッシュバック訓練が行われていました。


2008年8月24日。初めての伊丹遠征。




千里川の土手より。


伊丹空港から帰りの飛行機。羽田空港に到着したら隣のスポットにはMD-90が駐機していました。


2008年9月28日。新千歳空港。


翌日の2008年9月29日。少し見づらいですが、虹の中をアプローチしてきました。


2009年2月8日。まだ建設中の羽田空港国際線ターミナルと富士山。


2009年5月18日。福岡空港ランウェイ34エンドの歩道橋より。


夕方になりランウェイチェンジ。MD-90が美しいシルエットになってくれました。


2009年8月18日。伊丹空港は珍しいランウェイ14運用となっていました。背後に写るのは先に退役したMD-81。


晩秋は羽田空港をベースに活躍していたMD-90でしたが、かの頃は伊丹空港で多く活躍していました。


伊丹遠征では、千里川の土手で撮影していた際に、休暇でランニングをしていたMD-90のパイロットさんに話しかけられたことが非常に印象に残っています。
まさか現役のパイロットさんと話す機会なんてそうそうなかったので、とても感激し、ますますMD-90が好きになっていきました。


2010年9月12日。羽田空港第一ターミナル展望デッキ。このようにMD-90同士が重なることは珍しくありませんでした。


2011年10月24日。山口宇部空港。エプロン南側には展望台があり、到着便をお出迎えしている方々が。


2011年12月4日。羽田空港。富士山とMD-90。


2012年6月14日。東京ゲートブリッジと一緒に。2012年に入り、MD-90の退役は徐々に進んで行きました。


退役して塗装が剥がされたMD-90も見かけることが多くなりました。
JALは経営再建を果たし、生まれ変わりの象徴として尾翼の鶴丸を復活させ、国内線機材を中心に塗装変更を進めていました。
2012年度中の退役が予定されていたMD-90は鶴丸塗装への塗替えは無いと航空ファンの間では言われていましたが…。


予想は見事に裏切られてしまいました。2012年9月末、鶴丸塗装のMD-90が登場したのです!


鶴丸塗装にされた機体はJA8070。ちょうど塗装の耐用期限を迎え、コスト的にもサンアークと鶴丸ではそこまで変わらないということで、1機のみの鶴丸MD-90が実現しました。
初めて見た鶴丸MD-90の姿は『カッコイイ!』の一言!今までの鶴丸塗装の中で一番似合っているのではないでしょうか。


1月にはMD-90退役記念チャーターフライトが実施され、この鶴丸MD-90が投入されました。


この鶴丸MD-90、1月末にはラインアウトし、退役してしまいました。4ヶ月という短い間でしたが、多くの航空ファンがこの『鶴丸エムディー』を求めて空港に通っていました。
JALも粋なことをしてくれますねε-(´∀`*)


2013年1月1日。MD-90にとって最後のお正月。シルエットとなった富士山とMD-90。


退役1ヶ月前の2013年3月3日。
MD-90はお世話になった空港を挨拶するように、日本各地の空港に機材変更で飛んでいました。
沖縄から帰ってきた私は南紀白浜空港行きのMD-90を出発ロビーから撮影する為に第一ターミナルの出発ロビーをダッシュε≡≡ヘ( ´Д`)ノ


最後まで残った機体はJA8020とJA8029の2機。MD-90のL1ドア横に、747-400やA300-600Rの際も行った『ありがとうペイント』がされたということで撮影しにいきました。
写真特集:引退予定のMD90に「ありがとう」のペイント JAL 毎日jp


『17年分の感謝をこめて MD90 ありがとう』の文字とMD-90を前から見たシルエットが描かれています。


ここからは機内での写真。実はMD-90の機内の写真ってあまり撮っていないのです…。
2-3配列の5アブレストとなっている機内。あたかも新幹線のようですね。
頭上にはオーバーヘッドパネルの液晶モニターがあります。離着陸時は収納されてしまいます。


エンジンは後方にあるので、前方の席に座るととても静か。多くの席で翼も後方にあり、多くの席で翼がかからず外の景色が見れるところも好きでした。


羽田空港に到着したMD-90はオープンスポットへの到着が多くありました。これはこれで機体が近くで見れて好きでした。


なんといってもMD-90で好きだったのは、ボーディングブリッジから出発準備を行なっているコックピットが見れたこと。
2011年10月30日、広島発羽田行きのJAL1602便に搭乗した私は窓越しにコックピットを撮ろうとしたら、機長さんがコックピットの窓をよっこいしょと開け、『ご搭乗ありがとうございま~す!』と挨拶してくれました。
憧れのMD-90のコックピットを前に大興奮!このように写真も撮らせて頂き、とても思い出に残るフライトとなりました。

私が搭乗記を書いたフライトログ。
2010年1月7日:JAL1841便
2011年10月24日:JAL1642便
2011年10月27日:JAL1601便
2011年10月30日:JAL1602便

2012年は一度も乗っていないのですよね…。なんで乗らなかったんだろう…。

繰り返しになりますが、本日のJAL1614便にてMD-90は完全退役しました。とても大好きだった機体だけあり、悲しいのですが、最後にラストフライトに乗れてとても満足です。

ありがとう!そして17年間お疲れ様!MD-90!

次回より、このラストフライト旅行の搭乗記、まずは行きのJAL1613便からです。往復ともにMD-90です!

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3月16日、東京では史上最も早い桜の開花宣言がされました。それから一週間、東京の桜は満開になったとのこと。
毎年4月初旬には桜を見るために休暇を作っているのですが、予定が丸つぶれです。
3月23日、夜勤明けでしたがこの日しか桜を巡る機会がなさそうだったので、東京の名所を廻ってきました。


桜めぐりは都営地下鉄と東京メトロが乗り放題の一日乗車券を購入し、上野駅からスタート。


上野公園の桜はとても有名ですね。道の両側に桜が植えられており、綺麗な桜トンネルが形成されています。




可愛いワンちゃんがいたので、撮らせていただきました(*´Д`)ハァハァ


上野公園内の清水観音堂より不忍之池弁天堂を望む。上野公園は午前中に訪れたこともあり、人は多めでしたが、身動きが取れないというほどではありませんでした。


東京メトロ銀座線と南北線を乗り継ぎ、目黒。目黒川の桜です。


川の両側に桜が植えられています。圧巻!






川の両側は歩道になっており、こちらも桜トンネルが形成されています。




川沿いを歩いて中目黒周辺まで歩いてきました。中目黒駅前の目黒川・蛇崩川の合流点。


中目黒から日比谷線、都営大江戸線、半蔵門線経由で半蔵門まで。千鳥ヶ淵の桜。半蔵門と一緒に。




国会議事堂と桜。


千葉の南房ではシーズンが終わってしまった菜の花も、まだ見ることができました。






千鳥ヶ淵のボート乗り場テラスより。曇ってしまって少し残念。


逆側よりボート乗り場方面を望む。テラスには多くの人が詰め寄っていましたが、少し待てば最前列にも行くことができます。
しかしぎゅうぎゅう詰めなので、のんびりはできません(;´Д`)


内堀通りの靖国神社交差点より。桜と東京スカイツリー。内堀通りの歩道は人で埋め尽くされており、なかなか前に進まない…。


靖国神社は別の用があり、先週も訪れていたのですが、前週と比べ物にならないくらいの人出です。


靖国神社には桜の開花の標本木があり、満開に咲いていました。


内堀通りの歩道橋から武道館入り口。人が多すぎて九段下駅まで辿り着くのが大変たいへん…。


最後は前々から気になっていた大島小松川公園。ここはアニメ『恋と選挙とチョコレート』の舞台となっている場所なのです。
桜は5分咲きといったところでした。




夕陽と桜の花。


大島小松川公園には旧中川を渡る橋が2本あり、それぞれ『もみじ大橋』と『さくら大橋』と名前がついています。
さくら大橋と桜の花。


旧中川ではボートの練習を行なっていました。

今回は全てSONY NEX-5Rで撮影してみました。とてもカリッと写ることはいいのですが、どうも色がペンタックスより弱いようで…。
もっと青空と桜の色を際立たせたかったのですが、これが限界のようです。メーカーによって特性が違いますね。

千葉の桜は東京より3日ほど遅れて満開になります。仕事前に少し見れるかな…。

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3月17日は午後から都内で用事があったので、それまで羽田空港での撮影。北風運用なので、ハミングバードディパーチャーに間に合うように空港には7時に到着。
前回はスカであったMD-90の退役ステッカーを撮影するという目的も兼ねています。


ハミングバードディパーチャーが始まりました。関空行き、ANA141便です。Endless Discovery JAPANのJA603A。


視程は25kmと少し悪め。横浜のランドマークタワーも霞んでいます。富士山も見ることはできませんでした。


上空はCAVOKのスカイクリア!気持よく飛んで行きました。


2機目の山口宇部行き、JAL1643便は大師橋と一緒に。


気づくと777-200のサンアーク塗装はめっきり少なくなってしまいました。残すはこのJA8981のみでしょうか?


ドラえもんジェットの767-300ER、JA656J。この塗装も今月末で終了の予定です。この日は松山に飛んで行きました。


クラシックジャンボにも搭載されていたJT9Dエンジンを積んだJA8299。多くの767-300がCF6エンジンを搭載する中、まだまだ現役で頑張っています。
同じくJT9Dエンジンを搭載し、主に国際線で活躍しているJA8264とJA8266は今年度中の退役の予定でしたが、787の一件で退役が延期となったようです。


J-AIRのエンブラエルE170とFLY!パンダ。パンダはこの日は国際線での投入となっていましたが、18日は国内線応援を行ったようです。


そしてこの日国内線応援を行なっていた767-300ERはこのJA611A、『Forward together as one JAPAN』。


お目当てのMD-90が熊本より帰ってきました。機体番号はJA8029。L1ドア横にステッカーが貼ってある機体です。






とても小さいのですが、L1ドア左横に『17年分の感謝をこめて MD90 ありがとう』の文字と一緒に前から見たMD-90のシルエットが描かれています。
またL1ドア右上には乗客が搭乗時に機体に触れることができるように『TOUCH ME』と書かれた手形がペイントされています。
私もラストフライトは感謝の気持ちを込めて、MD-90にタッチしてきます!


5Aスポットにタキシングしていきました。


時間は進んで、MD-90は折り返し、JAL1955便として奄美大島へ向かいます。格納庫前にはロゴが消されたMD-90、JA8065の姿が。
退役機と現役機、2機のMD-90が重なってくれました。


第二ターミナルへ移動し、昼食を取っている間にランウェイチェンジ。南風運用になりました。ドラえもんジェットは新千歳へ向かう模様。


ポケモンのピースジェット。家に帰って現像していたら、海上にジェットフォイルがいることに気づきました…。完全に特別塗装機に目がいって、見逃していました。
常に全体に目を配って、小さなシャッターチャンスを逃さないようにしないといけないですね。


JALが保有機体全部に小さなステッカーを貼るのであれば、ANAは羽田空港ターミナルでオリンピック会場を作ってしまおう!


卓球の愛ちゃんこと、福原愛選手の等身大リアル模型が飾られていました!卓球のラケットを持って一緒に記念撮影することができます!


その他にも立体的に見える写真を使用し、あたかも自分がオリンピックに出場しているかのような写真を撮るブースが数ヶ所あります。
今回のオリンピック誘致は、ANAもJALも本気を出しているように感じられました。ANAは国際線機材にも誘致塗装をしていますからね。

今年の桜はとても早く、東京は後1週間ほどで満開を迎えるそうです。毎年、桜を見るために4月初旬に軽い休みを入れているのですが、計画が完全に狂ってしまいました…。成田のさくらの山でのお花見も今年はちょっと無理かもしれません…(;´Д`)

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3月10日は朝撮り羽田。朝から南風が吹く予報で、しかも6時25分発熊本行き、JAL1801のMD-90は1番スポットの予定。タキシングと離陸が見れる…!ということで夜が明け切らないうちにバイクで羽田空港へ。


6時30分に展望デッキがオープンし、早速撮影開始。新石垣に向かうJTA071便。SWALジェットやジンベエジェット、ぱいーぐる・ピカリャ~ジェットと、JTAには多数の特別塗装機がいることから、今回も特別塗装機を期待しましたが、ノーマル鶴丸の737-400でした。
この日は晴天快晴を期待していましたが、視程は7km…。黄砂の影響でしょうか。昼には関東で煙霧も観測されたようです。


MD-90が1番スポットよりランウェイ16Rに向けてトコトコとタキシングしてきました。




この日の機体はJA8020。L1ドアにステッカーが貼ってあるJA8029を期待していましたが残念。このような光景もあと何度見れるでしょうか。


ランウェイ16Rよりテイクオフ!


熊本に向けて飛び立って行きました。


折角の朝から南風運用、ランウェイ16R上がりなのに視程が悪くてテンションが下がる…。


結局45分間デッキにいただけで帰ることにしました。たまにはスカの日もありますよね(´・ω・`)


ハンガーの前にはJALの787、JA825Jがいました。エンジンからピトー管までしっかりビニールが被されています。その日のスポット運用状況によって787の駐機位置は変わるようですね。この前は東側オープンスポットにいました。

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今回はすべてMD-90です!羽田空港に到着した後、日曜日は16時35分に南紀白浜に向けてMD-90が飛び立つことを思い出し、出発を見に行くことにしました。MD-90は3月30日の広島発JAL1614便でラストフライトを迎えてしまいます。


南紀白浜行きJAL1385便は幸いなことにオープンスポットではなく、19番スポットからの出発でした。


すべての乗客の搭乗が完了し、最終の出発準備を行なっています。


ボーディングブリッジが外されました。


プッシュバック開始。ランウェイは05を指定され、フェイストゥサウスでのプッシュバック。


正面より。MD-90の特徴であるT字型垂直尾翼がキマっています。天窓が眉毛に見えて、どことなく悲しげに見えるのは私だけでしょうか。


ここまでプッシュバックされてようやく機体番号がわかりました。JA8020です。
3月7日、もう一機残っているJA8029の機首に『17年分の感謝を込めて ありがとう MD-90』とペイントされたようです。
また、L1ドアには手形と一緒に『TOUCH ME』の文字も書かれ、搭乗時に乗客が機体に触れられるようになっています。
いよいよ引退へのカウントダウンが始まってしまいましたね。


タキシング開始。グランドスタッフが敬礼して…。


一礼。


いってらっしゃーい!


私も写真を撮りながら手を振り、MD-90をお見送りしていました。


JASからJALに移籍したMD-90は主に羽田発着の地方路線で活躍し、私も山口宇部線や長崎線でお世話になりました。
長崎線は強い偏西風とMD-90の性能によりフライトタイムが2時間以上ということも記憶に残っています。
機内は2-3配列の5アブレスト。まるで新幹線です。機体が小さいので動きもよく分かるのが好きでした。
南紀白浜に向かうMD-90をお見送りし、私もバイクで帰路へ。

今回のPeach一周年フライトからの那覇空港遠征、新千歳空港や関空でのトランジットは少しヒヤッとした場面がありましたが、トラブル無く無事に完遂でき、Peachの一周年を機内でお祝いできました。
那覇空港では曇ってしまい少し残念でしたが、ぱいぐーる・ピカリャ~ジェットを撮影できたことで満足です。
JTAで南西航空塗装のSWALジェットも就航したことですし、また近いうちに那覇に行きたいなぁ…。
次行くとしたら梅雨明け直後の6月下旬~7月頭でしょうか。梅雨入り前という選択肢もありですね。休みが取れるかわかりませんが…(^_^;)

さて、3月はまだ飛びますよ…!次回のフライトは…。
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3/29 JAL1613 羽田(17:30)⇒広島(19:00)
3/30 JAL1614 広島(19:40)⇒羽田(20:55)

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感がいい人ならピンと来るかと思います。そうです。MD-90のラストフライトが取れたのです!
予約したのは日本一周フライトをするもっと前の9月30日。夜勤明けでJALのホームページを覗いたら、丁度スーパー先得のJALカード先行受付を行なっており、とりあえず3月29日と3月30日の広島便を予約しておいたのです。往復ともMD-90での運航!
支払期限は1月末まで。じっくり考えることができ、スケジュールの調整がついたので支払いすることにしました。
昔からお世話になっていたMD-90に最後のお別れをしっかりしてきたいと思います!

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2013年03月03日(日) JAL912便 那覇→羽田 14:05→16:15
777-300 JA8941 座席:52A 那覇SPOT:25 羽田SPOT:9 高度: 38000ft 速度: km/h 984mile JALマイル特典航空券

いよいよ東京へ帰ります。この日は私にしては珍しく昼便。那覇は晴れているので夕方くらいの便で帰りたかったのですが…。
私が予約した時はJAL912便以前の便は空席がありましたが、JAL912便以降の便は満席となっており、夜便しか空いていませんでした。
JALマイルの特典航空券は空席があれば前の便に振り替えることもできるので、夜便で予約しておいて、当日状況に応じて変更してもいいのですが、3月の日曜日、東京へ帰る観光客とバッティングしてしまいます。
振り替えで窓側は取れないだろうと思い、JAL912便にしておきました。


JAL912便は25番搭乗口より出発の予定。


最終の出発準備を行なっており、搭乗開始時刻は出発20分前の13時45分とのアナウンスがありました。


この日の機体は長ーい777-300、JA8941。子宮頸がん啓発プロジェクトの『JAL Hellosmile JET』です。2012年1月に登場したこの機体、本来なら昨年12月頃までの予定でしたが、ずいぶん長い期間飛んでいますね。
昨年の3月、私が沖縄に行った際もお世話になった機体です。


出発20分前、優先搭乗から始まり、すべての乗客の搭乗開始。Hellosmile JETには大きなキティちゃんぬいぐるみが一緒に乗っており、搭乗口で乗客のお出迎えをしていました。


ランの花と搭乗機。


コックピット撮影…日除けのカーテンが…。


この機体もL1ドアに2020年五輪誘致のステッカーが貼られていました。


自席からは那覇空港のスポットの様子がよく見えます。背後に駐機中のANAジャンボ機、JA8961。


望遠レンズに付け替えてJTAの737-400、JA8992。


ANAの767-300、JA8324がプッシュバック開始。


標準レンズに戻して自機の翼と那覇空港国内線ターミナル。


767-300が駐機していたスポットにはすぐに777-300のJA751A、心をひとつに、頑張ろう○ニッポン塗装機がスポットインしました。
定刻の14時05分にドアクローズ、電子機器使用制限のアナウンスがあり、ここで撮影は終了。短い時間でしたが、出発前にハシャいでいました。A-TWYにプッシュバックされ、エンジンスタート。


Twitterのフォロワーさんが那覇空港の展望デッキにおり、私が乗っている飛行機を撮影してくれました。ありがとうございますε-(´∀`*)

14時12分、ランウェイ36に向けてタキシング開始。ランウェイ36エンド付近にあるアラートハンガー横をタキシング中、アラートハンガー横に付いてある赤色灯がいきなり回りだし、2つある格納庫の扉が開き、自衛隊員が猛ダッシュ。
…スクランブル命令が発動されたのでしょう。自機はそのままランウェイエンドまでタキシングしていったので、発進の様子までは見れず。
ランウェイエンドで待機中、爆音とともに2機のF-15Eagleが飛び立って行きました。
F-15が飛び立ち、自機はランウェイ36にランナップ。14時22分、ランウェイ36よりテイクオフ。離陸後の1000ft規制はないようで、スムーズに上昇。嘉手納基地の空域を侵さないように左旋回のち右旋回。さらに上昇して一路東京を目指す。


この日は気流が安定しているようで、離陸後5分でベルトサインがOFF。窓からは雲の隙間から伊江島が見えました。


キャプテンアナウンスによると機体は順調に飛行を続けており、羽田空港到着予定時刻は定刻より5分早まり、16時10分の予定。現在は屋久島上空を飛行しているとのこと…ですが、雲が多めでよくわかりません。


GPSロガーを起動してみました。那覇に向かう便は偏西風に向かって飛行するのでかなり時間がかかりますが、帰りの便は偏西風に乗るので早い早い。
今回もGPSメーターが振り切っていました。家でログを確認したところ、最高速は1140km/h出ていました。
そうそう、機内でパソコンを操作していたら、ドリンクサービスの際は蓋とストローを付けてくれました。
万が一揺れなどでドリンクがパソコンにかかってしまうのを防ぐ為の心遣いでしょう。こういった小さな心遣いが嬉しいですね。


ちょっとおトイレ。殺風景なトイレもワンポイントで少し華やかになっています。


この日は777-300の500名のキャパシティに対して、426名+幼児16名の搭乗客。座席を見渡す限り家族連れが多い印象でした。


キティちゃんのぬいぐるみを探しに機内前方に行ってみました。しかし何処にもいない…。CAさんに尋ねると出してくれました(^^ゞ
沖縄に向かう便はフライトタイムが長いので、記念撮影に機内を回るのですが、東京へ向かう便は時間がないので基本的には閉まっているとのこと。
私もこのCAさんが座るジャンプシートに座らせてもらい、キティちゃんと記念撮影させてもらいました。
ジャンプシートに初めて座りましたが意外と硬いのですね。すわり心地もあまり良くありません。


帰りのフライトタイムは離陸後1時間50分。あっという間に降下を開始。羽田空港は北風が吹いており、ランウェイは34L。館山付近から千葉県を縦断するように飛び、レフトターンでランウェイ34LのILSに乗る。
雲が多めの関東。窓から見えた東京湾は雲の隙間からスポットライトのように当たる夕焼けが印象的でした。
ファイナルアプローチ中は浮島のメガソーラーや浮島公園が。外は寒そうで浮島公園には人がいないようでした。
16時04分、ランウェイ34Lにランディング。9番スポットへ向かいます。
着陸後の機内アナウンスでは『本日は3月3日、ひな祭りです。どなた様もご健康とご健勝をお祈り申し上げます』と。


定刻より5分ほど早い16時10分、羽田空港に到着!今回もノントラブルで旅程を終えました!


とても長い777-300、ほぼ満席に近いので機体後部にいる私はなかなか降機することができない…w


トリプルセブンの巨大なエンジン。737の胴体と直径は同じくらいあります。


2020年五輪誘致のパネルがここにもありました。どうやらJALが使用するスポット全てに置かれているようです。


どうやらすべての乗客の降機が完了したようで、機内清掃部隊が入っていきます。


次は小松行きJAL1283便に投入される模様。
後から聞いた話なのですが翌日、このJA8941は格納庫にドックインされて、キティちゃん塗装が剥がされたとのこと。
おそらく小松を往復してJAL Hellosmile JETとしての役割を終えたのだと思います。
運航最終日に乗ることができ、また最後にキティちゃんと写真を撮ることができて、本当によかったです。

時刻は16時20分、この後16時35分にJAL1325便として南紀白浜にMD-90が出発する予定なのです。
折角出発ロビーにいるので、出発の様子を見に行くことにしました。

次回は遠征最終回、3月3日羽田空港編です。すべてMD-90ですが…w

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この日瀬長島に来た一番の目的は、美ら海水族館×JTAのコラボで実現した『ジンベエジェット』のお腹を撮影すること。
ジンベエジェットの胴体には大きくジンベエザメが描かれているのですが、お腹には2匹のコバンザメが描かれているのです。これを撮影したかったのです。


事前のスケジュール通り、名古屋からJTA253便としてジンベエジェットがアプローチしてきました。
進入灯の下には多くの人が集まり、私と同じく機体下部のコバンザメを見学にきていました。


ジンベエザメのお腹で泳ぐコバンザメをゲット!可愛らしいですねε-(´∀`*)


次にアプローチしてくる機体を撮ろうとしたら、エアバンドから先行機がバードストライクした為、管制からゴーアラウンド指示。
どうやらジンベエジェットがバードストライクをしてしまったようです。ぱいーぐる・ピカリャ~ジェットでした。


更に後続のジェットスター機もゴーアラウンド。


ランウェイチェックが終わって待機していた離陸機より運用再開。滑走路が一本しかない那覇空港はトラブルが起きると大変そうですね。
ポケモンジェットが折り返し東京へ戻ります。


ゴーアラウンドしたぱいーぐる・ピカリャ~ジェットも着陸してきました。


JALの777-300、JA8943。機体の腹をエメラルドグリーンに染めています。


時刻は12時過ぎ。この日は14時05分発の飛行機で東京へ帰ります。なぜ夜の便にしなかった…と軽く後悔しつつ、空港に向かうことにします。
瀬長島あたりまではタクシーは流れておらず、電話で呼び寄せたのですが、タクシーの来るギリギリまで撮っていました。心をひとつに、がんばろう○ニッポン塗装機を撮影してタクシーに乗り込み赤嶺駅へ。


そのままタクシーで空港に行っちゃってもいいのですが、ホテルに荷物を預けていたので回収し、ゆいレールで那覇空港へ。
この日は前日と比べて波は幾分穏やかでした。JTA旧塗装機のJA8940。


F-15Eagleがまたまたスクランブル発進。前日と合わせて5回はスクランブル発進を見ています…。


恐らく尖閣諸島絡みの国籍不明機が領空付近を飛行しているのだと思いますが…この出撃の数はちょっと異常かと…。


先ほど瀬長島でギリギリまで撮影していた、心をひとつに、がんばろう○ニッポン塗装機がプッシュバック開始。陽が出てきたー…。


ぱいーぐる・ピカリャ~ジェットは石垣空港へ向けて離陸しました。


12時30分発のANA126便はジャンボ機、JA8965。


青空の下を東京に向けて気持ちよく飛んで行きましたε-(´∀`*)


JEXからJTAに移籍したサンアーク737-400のJA8992と、JTA塗装に塗り替えられているJA8938。


F-15がベイパー?を引きながら強烈な旋回。一周回ってランウェイ36に着陸してきました。


こちらも新旧トリオ。トリトンブルーの767-300とモヒカンジェット、サンアークの737-400。
天気が良くて名残惜しいのですが出発ロビーに向かいます。


出発ロビーでもギリギリまで飛行機撮影。ANAのゆめジェット、JA8674。


13時20分着のANA129便、ジャンボ機もなんとか撮影することができました。機体番号はJA8961。
これにて那覇空港での撮影は終了!天気はあまり良くありませんでしたが、6月までの塗装であるぱいーぐる・ピカリャ~ジェットを撮影できてとりあえず目的は達成できました。

次回は帰りの便、JAL912便搭乗記です。

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3月3日。那覇滞在最終日です。前日、夜遅くまでバーで飲んでいたので、翌日は8時というのんびり目の起床。
この日も雲は多めですが、若干陽も差しています。風は北寄りの風が強い模様。ということで初めての瀬長島へレッツゴー!


瀬長島へは公共交通機関で行くには具志営業所まで行くバスがあるのですが、1時間に一本という少ない本数…。タクシーで行くことにしました。
赤嶺駅前から瀬長島までは車で5分ほど。料金も710円とリーズナブルでした。歩いてもいける距離ですが、700円程度だったらタクシーで行っちゃったほうが楽ですw
瀬長島に着いたら早速スカイマーク機がアプローチしてきました。


Peachは関空からのMM211便。JA806Pでした。


アプローチしてくるJTAの737-400、JA8526。機体の腹を見ると、海の色を反射して軽くエメラルドブルーに染まっています。
くもりな天気でもこれだけ染まるので、晴れの日はさぞかし美しいことでしょう。


展望デッキから撮影すると豆粒な大きさしかない第一航空のアイランダーも瀬長島からだとこのように撮影することができます。
昨日行ったバーのキャプテンが操縦しているのでしょうか。コパイ席に座って粟国島に行きたーい!


アプローチしてくるJTA機を正面から。そういえばランウェイ36エンドはミドルマーカーの撤去工事を行なっており、シンボルだった進入灯が短くなっていました。


伊丹空港ほどではありませんが、上空を爆音響かせながら通過していきます。


ジャンボ機一発目、ANA125便はポケモンジェット!


瀬長島の浜とポケモンジェット。


いきなりアラートハンガーより2機のF-15Eagleが飛び出してきました。スクランブル発進!
F-15のブラストでJTAの737-400がミニチュア風になっちゃっていますw


沖縄の天気は変わりやすいとはよく言いますが、本当に変わりやすい!いきなり青空が見えてきました!


八重桜ジェットの767-300、JA8677。


背中にデカイお皿を載せているE-2早期警戒機、ホークアイ。


これが今回の遠征で一番のお気に入り。
常夏の海に砂浜、青空、ジェットスター!


残念なことに青空が覗いたのはほんの10分間だけ。また曇ってしまいました…。
今日も出会ったモヒカンジェット!


ANA127便としてジャンボ機がアプローチしてきました。機体番号はJA8965。


強風が吹き荒れている瀬長島でしたが、ジャンボはびくともせず、安定したアプローチ。


美しくタッチダウン!やはりジャンボはカッコいいですね!!

次回も瀬長島での撮影、及び帰り際の那覇空港展望デッキでの撮影です。

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今回も3月2日の那覇空港撮影編です。那覇空港は強い北風が吹いており、半袖シャツ+長袖1枚で撮影していた私はガクガクブルブル…。
沖縄だと思って完全になめていました。晴れる日は25度オーバーで暑いのですが、曇って風があるととても寒いのです…w


ANA126便として東京へ飛び立ったジャンボ機、JA8965。相変わらずドン曇りの那覇です。


ANA129便でやってきたジャンボ、JA8966。3機目なのだからそろそろポケモンジェットを期待したのですが…ノーマル塗装でした。駐機しているジンベエジェットと一緒に。


ぱいぐーる・ピカリャ~ジェットは石垣へ向かうようです。プッシュバック開始。


ジンベエジェットと一緒に。


タキシング開始。


まもなく閉港を迎える現石垣空港へ向けて飛び立っていきました。このブログが掲載される頃には既に新石垣空港に移転しています。
新石垣空港の愛称は『南ぬ島 新石垣空港』となっています。


ジンベエジェットもプッシュバック開始。


大きなジンベエとジャンボ機。やはりマリンジャンボを彷彿させる塗装です。


那覇タワーに周波数を合わせていたエアバンドからは『ツーイーグル・ディパーティング』の声。そしてアフターバーナーを炊いて離陸する2機のF-15の姿が…。
スクランブル発進です。最近は尖閣諸島関連での出撃が多く、この日も3回のスクランブル発進を目撃しました。


神戸からやってきた八重桜ジェット。


遠征先で特別塗装機を目撃するとやはりテンションがあがりますね!


あっという間に石垣島を往復してきたぱいぐーる・ピカリャ~ジェットは22番ゲート。
障害物が多すぎてうまく撮ることができません…。


ANA130便としてジャンボ機プッシュバック。旧塗装JTAと一緒に。


東京へ向けて飛んで行きました。これでこの日の日中ジャンボは終了。夜にはANA137便とANA136便があります。
夜は友人と食事の約束をしていたので、一旦ホテルに戻って機材を置きに。


部屋からは那覇空港ランウェイ36に着陸する飛行機がよく見えました!
16時35分着のANA135便はポケモンのピースジェットでした。背後には瀬長島と瀬長島ホテルが見えます。


天気も悪いので感度がかなり上がっていますが、眺めているだけでとても楽しい場所です。




JTAの737-400がアプローチ中、アラートハンガーにF-15戦闘機がスクランブルを終えて帰ってきました。次の出撃に備えるようです。


夕食は友人に『肉食いたい!肉!』と言ったら、ジャッキーステーキハウスと言う所に連れて行ってもらいました。
ジャッキーステーキハウスはアメリカ統治時代にオープンし、50年以上の歴史を持つ老舗。国際通りにはサムズステーキハウスなどの観光客向けのステーキ屋が多いですが、ここは気軽に入れるステーキハウスとして多くのお客さんに愛されています。


店の前には車がジャッキアップされてる絵がw


英語とカタカナが交じり合うメニュー表。ミソシルが400円なのはちょっと笑っちゃいました…高けぇw


まずはオリオンビールであっり乾杯!


テンダーロインステーキを注文しました。ステーキソースや塩などをお好みでかけていただきます。
お肉はとても柔らかく、非常に美味しかったです!また食べたいなぁ(^q^)


アメリカ占領下時、米国のレストラン基準を満たした店だけに与えられた認定書。今もお店に飾られています。


国際通りを少しブラブラ。年がら年中咲いている感じがするハイビスカス。
沖縄の花の代名詞と言っても過言ではないハイビスカスですが、友人曰く、沖縄の人の中では彼岸花の意味合いが強いとのこと。


11月の日本一周フライトの際も訪れた『Knotch Flap ノッチフラップ』さん。
現役のアイランダーキャプテンが経営しているバーです。
Airman's Wharf Okinawa Bar & Cafe
Knotch Flapノッチフラップ
沖縄県那覇市字安里388-13 2F
098-943-2191
ホームページ
http://airmans-wharf-okinawa.info/index.html
エアマンズ・ワーフ沖縄ブログ
http://sky.ap.teacup.com/airmanswharf/


オリオンビールであっり乾杯!
ゆいレールの終電は早いのですね。0時前になくなると聞いて驚き。タクシーでホテルに戻りました。

次回は3月3日の那覇空港撮影編です。今まで雨が降ったり、ランウェイ18運用だったりでなかなか縁がなかった瀬長島へ向かいます!

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Peach一周年フライトから明けて3月2日。場所は那覇市の赤嶺駅前にあるホテルグランビュー沖縄。
曇りですが、部屋からは瀬長島や那覇空港の滑走路が見えます。


那覇タワーと那覇グランドの周波数を交互にサーチさせておいたエアバンドからは石垣空港行き始発便のJTA600便の交信が。E6よりインターセクションして離陸していきました。
ホテルから滑走路は少し遠いですが、飛行機が眺められるホテルって素晴らしいですねε-(´∀`*)


ゆいレールに乗って那覇空港へ。展望デッキは南北の2箇所ありますが、両方とも100円の入場料が取られます。
有料の割には撮影環境はかなり悪く、『撮影スポット』と書かれた手前側フェンスを切り取られた一部の場所のみ撮影が可能です。
那覇空港は強い北風が吹いており、ランウェイは36運用。


出発ラッシュを狙って朝早く訪れたのですが…トラフィックが少なくつまらない…。


RACのDHC-8-100と奥は塗装が消された元JTAの737-400。JA8523とJA8524と書かれていました。


9時を過ぎてようやく着陸機が来て面白くなってきました。那覇空港の朝はかなり遅く、7時からの数機の出発機を捨てるのであれば9時頃のんびり空港に来たほうが良さげです。
RACに1機しかいないDHC-8-Q300、JA8936。これもまもなく鶴丸に塗装変更されてしまうことでしょう。


関空から飛来したMM211便は昨日私がMM219便として沖縄まで乗ってきたJA805Pでした。
管制の指示で滑走路をキープローリングし、E0誘導路よりスポットに向かっていました。


ボーディングブリッジでランの花の手入れをしている空港職員さん。いつも綺麗なランを飾ってくれていただきありがとうございますε-(´∀`*)


ANAの737-500同士のコラボ。この日は強風の影響で波もかなり荒れていました。


東京よりANA125便としてジャンボ機が飛来してきました。機体番号はJA8961。


美ら海水族館×JTAのコラボによって実現したジンベエジェットは今までJALのホームページの運航情報を路線別にきめ細やかに検索しないと運用がわかりませんでしたが、専用のホームページができました。
この日はJTA051便として福岡から那覇へ、那覇-宮古、那覇-福岡をそれぞれ往復し、最後に名古屋に向かいナイトステイするというスケジュールでした。
JTA051便はスポット23番というフィンガーの一番奥に駐機した為、折り返し宮古へ出発するJTA557便をデッキ南端で撮影。


ドン曇りの那覇の空をジンベエジェットが離陸していきました。


遠征先でよく出会うモヒカンジェット。今回も出会うことができました。


CAB庁舎屋上にあるサッカーボール!


ANA127便で東京からやってきたジャンボ機。機体番号はJA8965。この日はANA125便~ANA129便まで三連チャンでジャンボが飛来するスケジュールとなっていました。3月初旬の土曜日、暖かい沖縄に遊びに来る観光客が多いのでしょうね。


入れ替わるようにANA124便、JA8961がプッシュバック。


東京へ向けて離陸していきました。


11時からの那覇空港は離陸機着陸機がたくさんでとても忙しい。プッシュバックして開いたスポットにすぐに飛行機が入る光景もよく見られます。
777-300がプッシュバックして、開いたスポットに767-300が入りました。
ANAのボーイング機が勢揃い!…787はいませんけどね(^_^;)


ANA126便、JA8965がプッシュバック。これぞ那覇名物、ジャンボ広角撮り!


お昼は空港食堂でソーキそばをズルズルと。相変わらずの美味しさでした!


JTAは新石垣空港の開港のPRに『ぱいぐーる・ピカリャ~ジェット』を2月中旬より就航させました。
この塗装機、6月までということで今回の旅行はこの機体を撮影することが一番の目的だったのです。
昼食を食べている間に26番スポットにぱいぐーる・ピカリャ~ジェットがやってきていました。どうやら羽田-石垣-那覇の順で飛来した模様。
宮古より帰ってきたジンベエジェットと一緒に。


そのジンベエジェットは展望デッキから一番近い27番スポットに駐機する模様です。


正面を一枚。ジンベエジェットは先5年間の就航らしいのですが、ぱいぐーる・ピカリャ~ジェットは6月までの就航とのこと。今回撮影できてよかったですε-(´∀`*)

次回も那覇空港での撮影編です。

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2013年03月01日(金) APJ219便 関空→那覇 18:10→20:30
A320-200 JA805P 座席:13F 関空SPOT:91 那覇SPOT:42 高度: 38000ft 速度: km/h 740mile
7545円(内訳 運賃:5990円 座席指定料:840円 関空使用料離陸:400円 支払い手数料:315円)


シャトルバスで関空第一ターミナルに到着し、カードラウンジ『比叡』へ。
このカードラウンジ、奥の奥にあり、少し迷ってしまいました。早速MM106便欠航についての情報収集。


まずMM106便の先行便となる、新千歳空港行きのMM105便の情報収集から。この便が順調に動いて新千歳空港に着陸していたら、私が乗るMM219便の機材は新千歳を飛び立てず、欠航になってしまいます。
Peachのホームページを見たら、MM105便はほぼ定刻に出発したものの、悪天候の為に欠航、到着予定は17時03分となっています…。一体どういうことだ…?


次にフライトレーダーの画面を見て、ようやく理解しました。新千歳行きのMM105便が関空に向けて飛んでいます。


新千歳空港手前まで飛行したものの、悪天候の為に降りられず、関空に帰ってきたのですね。


ということで機材は関空に帰ってくるようで、ホッと一安心。MM105便、MM106便の乗客には非常に心苦しいのですが…。
機材運用については普通の乗客はあまり気にしなくてもいいこと。変に機材運用を知っていることにより、いらぬ心配をしてしまいましたw


シャトルバスに乗り、再度関空第二ターミナルへ。


今回乗るMM219便は非常口座席を予約していました。自動チェックイン機はすぐに発券されず、非常口座席に座る際の同意が表示されます。すべて読んで確認ボタン押下。


チケットが発券されました。これには写っていませんが、チケットの一番下に『OOKINI!!』と書かれています。


搭乗手続きカウンターは欠航となったMM105便の乗客で長蛇の列ができていました。
荒れているかと思いましたが、みんな疲れている表情で、それどころじゃないといった感じでした。3時間も狭い機内に閉じ込められた挙句、目的地に辿りつけなかったのですから当然ですね。お疲れ様です…。


セキュリティチェックを受けて出発ロビーへ。この『Fuchsia(フーシア) by Peach』はピーチアビエーションの初のブランドコンセプトショップ。
中にはPeachのオリジナルグッズを始め、国際線では免税品も扱っています。


出発ロビーはおしゃれな丸椅子がたくさん。


出発ロビーにはPeach就航1周年を記念して、和歌山県、紀の川市、JA紀の里より贈られた桃の花が飾られていました。


国内線の出発口は一番奥の一箇所。


各ゲートまでの距離が掲示されていました。私が搭乗する91番ゲートは一番奥。約130m歩くようです。


同時刻帯に出発する便は、17時45分発の新千歳行き、MM109便がありますが、使用機到着遅れの為、出発が遅れるということで、出発20分前、先に18時10分発MM219便の搭乗が始まりました。


真っ白な廊下をテクテクと歩いて91番ゲートに到着。搭乗手続きをした際に発券したチケットを提示してバーコードをスキャンしてもらいます。


大粒の雨が降っており、今回は流石に傘が用意されていました。今回の搭乗機はJA805P。先ほどMM105便として飛び立ち、新千歳空港が着陸出来ない為引き返してきた機体です。


コックピット撮影…雨で見えない…。


機体入り口でお客さんが詰まっており、機体前でしばし待機…。こうやってじっくり飛行機を見れるのでいいのですがねw
どうやら各空港で搭乗の仕方が異なるようです。新千歳空港では座席種別がA及びFの方(窓側)より搭乗の案内がありましたが、関空では座席種別がA,B,C(左側)からの搭乗。また以前乗った福岡空港からの便は座席番号が12列目~31列目かつ座席種別がA及びF、続いて12列目~31列目のすべての方…という感じ。
福岡空港のやり方が一番効率的だと思うのですがどうなのでしょうか。


迎え入れてくれたのは日本一周フライトでPeachに搭乗した時にお世話になったチーフパーサー!
大手航空会社では便数やCAさんの人数が多すぎて、同じチーフパーサーやCAさんに当たることは皆無に近いのですが、LCCではまだ便数もCAさんも少ないので前にお世話になったCAさんに当たる確率が高いですw
本日の座席は非常口座席の13F。外は雨が降りしきっています…。隣には札幌行きMM109便となる機体が到着していました。


非常口座席は足元広々。上の座席ポケットと合わせて下にも座席ポケットがあります。


非常口座席のお客様へと書かれたしおり。非常時の脱出の際の援助のお願いが書かれています。
以前ジェットスターの非常口座席に座った際、CAさんより脱出の際の手順がきめ細やかに説明されましたが、今回は特にありませんでした。
会社によって違うのでしょうか。


最終の出発確認に時間を要しているとのことでドアクローズしたのは定刻より10分ほど遅れて18時21分。関空第二ターミナルは自走式のエプロンでプッシュバックはしない為、エンジンスタートをスタートしてくるりと方向転換させてタキシング開始。
関空はランウェイ24運用。91番スポットからはランウェイ24Rが一番近いのですが、基本的に離陸はランウェイ24Lと06R。MM219便もランウェイ24Lにトコトコと。
18時37分、ランウェイ24Lよりテイクオフ。ライトターンして一路沖縄を目指す。


関空から沖縄に向かう便は四国上空を横切り、九州の右側をかすめるように飛んでいきます。しかし地上は厚い雲に覆われて夜景はまったく見えず…。
機内販売が開始されました。秋冬メニューよりピーチシャーベットに変わって登場した『濃厚ピーチアイスミルク』を注文。
カッチカチなので10分くらい溶かさないと食べられません。濃厚アイスミルクという割にはシャーベットのような感じがしましたが、下部には桃の果肉も入っており、美味しいアイスでしたε-(´∀`*)


非常口の開け方はジェットスターと同じ手順。ドアを内側に破り、外に捨てます。


テーブルにも非常時の対応が書かれています。足元も広々です。


照明の隙間から白いミストのようなものが噴き出してきました。直後、機内アナウンスで『機内温度の調節の為、ミストを放出しています。煙ではありませんのでご安心ください』と。
なるほど、知らない人にとっては白い煙が隙間から出ているように見えますからね。

キャプテンアナウンスによると那覇空港到着予定時刻は定刻より5分ほど遅れて20時35分。那覇の天気は曇り、気温は22度とのこと。暑そう…。
最終の着陸態勢では低空で水平飛行、高度を落とし始めたかと思ったらすぐに接地。おそらく嘉手納基地との兼ね合いで1000ftで水平飛行していたのかと思います。南風が吹いているようで、着陸滑走路はランウェイ18でした。タキシング中の着陸後のアナウンスでは『今日は乗ってくれて、ホンマおおきに!』


20時37分、那覇空港に到着!窓が曇って外が見えない…w



私が座った非常口座席。5号機からは座席シートがジェットスターと同じメーカーになったようで、座席ポケットも上部に移動し、普通席でも足元が若干広くなったようです。


今回もCAさんを撮らせてもらいました。左側の西野チーフパーサーは前にも書きましたが、福岡-関空に搭乗した際にお世話になったチーフパーサー。Peachは可愛らしい制服とキュートなCAさんが魅力的な素敵な航空会社ですねε-(´∀`*)


名残惜しいですが機外へ。42番はオープンスポットなのでバスまでターミナルに向かいます。目の前に国内線ターミナルが見えますが、行き先はもちろん第二ターミナル。
預け荷物がない人はそのまま国内線ターミナルに連れて行ってよ…w


那覇空港の北端、貨物地区までバスは走り、貨物専用奥屋を改造したLCC専用ターミナルに到着。手荷物受け渡し所はレーンなどがなく、直接受け渡されます。


とってもシンプルで殺風景なLCC専用ターミナルの出発ロビー。背後にはちょっとしたお土産屋さんや売店があります。


こちらはエアアジアジャパンですが、初めてLCCに乗る方でもわかりやすいように、チェックインの手順がホワイトボードに書かれていました。


エアアジアとPeachのチェックインカウンター。ジェットスターも那覇空港に就航していますが、国内線ターミナルを使用します。場合によってはボーディングブリッジでの搭乗になります。


『飛行機をバス感覚の手軽さで』と書かれていますが、本当にバス感覚で新千歳から那覇まで来ちゃいました(;・∀・)
Peachでの移動マイルは新千歳-関空が666マイル、関空-那覇が740マイル、合計で1406マイルです。キロ換算にすると2603km。更に羽田-新千歳の511マイルも加算すると、この日の総移動距離は1917マイル、3550kmになりました!
もちろん一日で移動した距離の最高記録更新ですw
これだけ移動して、羽田-新千歳は特典航空券、新千歳-関空は6075円、関空-那覇は7545円、合計で13620円というのですから、LCC様々ですよね。


42番スポットから北端のLCCターミナルまでバスで移動し、更にLCCターミナルから国内線ターミナルまでシャトルバスで移動するというなんとも無駄な動き…w


夜も遅いので早速ホテルに向かいます。


今回の宿はゆいレール赤嶺駅に取りました。赤嶺駅は日本最南端の駅となっています。
ちなみに隣の那覇空港駅は日本最西端の駅なのです。
ホテルグランビュー沖縄。赤嶺駅目の前のホテルで、部屋からは少し遠いですが那覇空港を離発着する飛行機が見ることができます。(予約時は部屋を選べなかったので、予約した後にホテルに電話し、空港側の部屋をよろしく!とリクエストしました)
那覇空港からは隣駅きっぷで100円で行けますし、那覇空港の撮影ポイントとして有名な瀬長島へのアクセスへの足がかりにもなり、24時間営業のスーパーも駅前にある。飛行機撮影をメインにするなら拠点として最適な場所です。部屋には何気にロフトもあり、広々していますw
一泊5500円と、那覇の宿にしては少々お高めですが…w


ノントラブルで行程を遂行できたことと、Peachの就航一周年を祝して、オリオンビールであっり乾杯!!
今回の旅は那覇空港での撮影も兼ねており、翌日と翌々日は那覇空港の撮影に当てました。曇ってしまい、ちょっと残念だったのですが…。
次回は3月2日、那覇空港撮影編です!

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2013年03月01日(金) APJ104便 新千歳→関空 12:30→14:45
A320-200 JA807P 座席:1F 新千歳SPOT:1 関空SPOT:97 高度: 38000ft 速度: 650km/h 666mile
6075円(内訳 運賃:4570円 座席指定料:840円 関空使用料着陸:350円 支払い手数料:315円)


JAL509便で吹雪の新千歳空港に到着しましたが、1時間後にはMM104便で新千歳空港を発ちます。
このMM104便のCTS⇒KIX、及びこの後のMM219便KIX⇒OKAが今回の旅の目的。
3月1日はPeach就航一周年の記念日なのです。この記念の日に搭乗してお祝いしたいと思ったのです。


チェックインカウンターに着いたのは定刻の45分前、11時45分。使用機到着遅れの為、出発は15分遅れて12時45分となっていました。


自動チェックイン機でサクッとチェックインを行い、出発ロビーへ。
搭乗機はフライトレーダーで確認した所、新千歳空港のランウェイ19Rにアプローチを行なっている所でした。


搭乗を待っていたらPeach就航一周年のセレモニーが始まりました。中央はPeachの新千歳事務所長さん。後ろにはPeachの客室乗務員さん。

新千歳空港 Peach就航一周年記念挨拶(2013/03/01 MM104)



写真を撮らせていただきました。本日は乗務ではないものの、お見送りと記念品の贈与をするとのこと。
就航一周年を記念してPeachで沖縄まで行く!と言ったら驚かれていたのと同時に『ありがとうございます!』とのお言葉。こちらこそ安く旅ができるのはPeachさんを始めLCCが普及したおかげですε-(´∀`*)


吹雪の新千歳に折り返しMM104便となるMM102便がゆっくりタキシングしてきました。


到着客をCAさんがハイタッチでお出迎え。


出発時刻は更に変更となって、定刻よりも30分遅れの13時に。12時45分、座席番号A及びFのお客さんより搭乗開始。


本日搭乗する機体は先日導入されたばかりの7号機、JA807P。


先ほどのCAさんたちが出発客をハイタッチでお見送り。私もしっかりハイタッチしてきましたε-(´∀`*)
記念品はPeachのロゴが入ったボールペンでした。


最終の搭乗準備を行なっているとのことでボーディングブリッジで一旦足止め。


程なくして機内への搭乗開始。バイバイ北海道!


ボーディングブリッジの隙間からチラッとコックピットが。


本日の座席は最前列の1F。目の前はPeachの文字が入った仕切りがあります。奥はギャレー。


足元は広々。座席指定料として840円が追加で掛かりますが、Peachの窓側席はプレジャーシートとして420円なので、+420円と考えればなかなかお得な席です。
本当はCAさんと対面になる1Aのシートが取りたかったのですが、私が予約した際は1Fしかありませんでした。

続々と搭乗してくる乗客。この日の搭乗客は151名+3名の154名。なかなかの搭乗率です。
『皆さんこんにちは、Peachへようこそ』で始まるアナウンスでは、Peachの就航一周年、1歳の誕生日にご搭乗いただきありがとうございます、Peachはこれからも安全を第一に、アジアや日本全国を皆様の翼として羽ばたいていきます、と就航一周年風となっていました。
13時02分にドアクローズするものの、なかなかプッシュバックがされない。プッシュバックが開始されたのは定刻よりも43分遅れの13時13分。着氷剤を撒かれたのか、エプロンには泡が残っていました。
相変わらず南風運用の新千歳空港、離陸滑走路はランウェイ19R。先行のジェットスターやANAのDHC-8 Q400に続いてゆっくりタキシング。
J3誘導路では除雪車が横一列に並んで除雪を行なっていました。

J2誘導路からH2、D3、A1を経由してランウェイ19Rにラインナップ。寒冷地だからか、ブレーキをかけたままエンジンを吹かし、ブレーキをリリースして急加速。13時27分、滑走路を半分も使わずにランウェイ19Rよりテイクオフ。すぐに雲に突っ込みました。
離陸から8分後、電子機器利用OKのアナウンスがあったものの、雲海を飛行しており、地上はおろか、青空も見えない…w


雲の上に出てようやくベルトサインが消灯しました。程なくして機内販売が開始され、ピーチデニッシュと冷たい飲み物を注文。450円です。
ピーチデニッシュは相変わらずの美味しさ。Peachに乗った際はついつい買ってしまうパンです。


機外は…眼下一面に広がる雲海。そして青空…。


雲海の上を飛ぶ『エアピーチ』。Peachのコールサインは『エアピーチ』なのです。
桃色のエンジンと同じく桃色のウイングチップがよく映えます。


巡航中はずっとコトコト揺れており、上昇したり下降したり、パイロットさんは揺れないよう必死に高度調整をしているように感じました。時には雲の中で水平飛行することも
アナウンスによると関西国際空港の着陸予定時刻は15時40分、天気は雨で気温は16度。定刻は14時45分なので約1時間遅れになる模様です。
次には沖縄行きのフライトが控えていますが、こちらの出発時刻は18時10分。元々トランジットタイムを3時間以上設けていたので全く無問題です。
関空アプローチ中は激しい縦揺れ横揺れ。正直飛行機ではあまり酔わない私でも少し酔ってしまいました。
15時42分、雨のランウェイ24Rにノンショックのナイスランディング。スポット97番までタキシングします。


15時45分、定刻より1時間遅れで関空第二ターミナルのスポット91番に到着。12時45分に搭乗開始したので、約3時間飛行機に乗っていました…。流石に疲れた…w


一番前の席なので、ドアオープンの様子がよく見えます。ドアが開くとAPUの甲高い音と共に強い風が。
ログブックを受け取り、CAさんにお礼を告げて機外へ。


関空の第二ターミナルはボーディングブリッジやバスはなく、歩いてターミナルに向かいます。
晴れているととても楽しいのですが、この日は雨…。ターミナル方面から強い風が吹いており、前からバシバシと雨が当たる…。
長い通路をテクテクと歩いて、関空第二ターミナル出発ロビーにはPeach一周年記念セールの大型垂れ幕が掲げてありました。


関空の第二ターミナルでは3月1日に放送された金曜ロードSHOW、『チープ・フライト』で使用されたグッズや予告編などを展示、放送していました。みなさんはご覧になられたでしょうか?私はこの後のMM219便に搭乗する為、リアルタイムで見られませんでした。録画してあるので早く見ないと!


ドラマ内のCHERRY'S航空はPeachをモデルにしたもの。撮影はPeachの実機をCHERRY'S航空仕様にして撮影を行い、小物類もPeachで利用されているものをベースに、CHERRY'S航空風に仕上げています。






Peachの機内食メニューととてもよく似ている『CHERRY’S DELI』のメニュー表。
ちゃんとCHERRY'Sオリジナルのメニューもありますね。
チェリーパイとチェリーソーダで小腹を満たし、デザートはチェリーアイス…。実際に作ってくれないかな…w


一つ残念だったのが、CHERRY'S航空の制服の展示もあるとのことでしたが、この日は展示されていませんでした…。


時刻は16時。次のMM219便の搭乗まで2時間ほどなので、第二ターミナルで待機していてもいいのですが、シャトルバスで第一ターミナルに向かい、カードラウンジでのんびりすることにしました。
外は大雨。予報では18時頃に1時間で8mmほどの強烈な雨が降る予報だったのですが、早く降りだした模様です。
バスの中でTwitterを覗いていると、Peachの公式TwitterでMM106便欠航の報を知りました。
MM106便は私が搭乗してきたMM104便の後続便です。どうやら新千歳空港悪天候の為の模様。
それよりも気になるのが私が次に搭乗する予定のMM219便はMM106便で戻ってきた機材を使用するのです…。MM106便が欠航ってことは次のMM219便も欠航の可能性が…。果たして私は無事に沖縄にたどり着くことができるのでしょうか。
次回に続きます…。

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2013年03月01日(金) JAL509便 羽田→新千歳 09:30→11:00
777-200 JA8978 座席:58A 羽田SPOT:17 新千歳SPOT:14 高度: ft 速度: km/h 511mile 特典航空券

3月一発目のフライトは新千歳からです!つい半月前も新千歳でハシャいでいたのですが…^^;

実は今回の最終目的地は新千歳ではないのです。新千歳はトランジット!
3月1日は日本初の本格LCCである『Peach』が初就航した日なのです。
この記念すべき日にぜひPeachに乗ってお祝いしたい…と考え、折角乗るのであればPeachが就航している最北端の新千歳から最南端の那覇まで一気に行ってしまおう…!と企んだのです。
ということで新千歳に向かいながらも最終目的地は『那覇!』
我ながらアホな行程を作るなぁ…と^^;

ということで、今回のメインのフライトは
3月1日(金) MM104 新千歳(12時30分)⇒関空(14時25分)
3月1日(金) MM219 関空(18時10分)⇒那覇(20時30分)
の2本。
MM104に乗る為には、少なくとも11時30分までには確実に新千歳に着いておきたいということで、新千歳までの足は定刻意識が非常に高いJALの利用としました。
JALの特典航空券は単純往復だけではなく、任意の2区間での予約もできるので、この羽田-新千歳に加えて、那覇-羽田も一緒に予約しておきました。

最終的な旅程としては、
3月1日(金) JAL509 羽田(09時30分)⇒新千歳(11時00分)
3月1日(金) MM104 新千歳(12時30分)⇒関空(14時25分)
3月1日(金) MM219 関空(18時10分)⇒那覇(20時30分)
 那覇2泊(那覇空港での撮影)
3月3日(日) JAL912 那覇(14時05分)⇒羽田(16時15分)
というプランが出来上がりました。


ということで出発当日。バイクで自宅から羽田空港に向かい、到着したのは8時30分。
出発ボードを見てみるとファーストクラス、及びクラスJに空席がある模様。
自動チェックイン機で座席を確認してみましたが、ファーストクラス、クラスJ共に通路側の席…。しかし機体後方の普通席はかなりの空席がある模様。
元々3列シートの53Aを取っていましたが、通路側にお客さんがいるようなので、隣がいない最後尾の2列シート、58Aに指定しなおしました。


実は1月末にJALのゴールドカードに申し込み、つい先日届いたのです。
ゴールドカードは年会費が16000円程度と高いのですが、空港のカードラウンジを利用できることが最大のメリット。
カードラウンジはANAやJALのラウンジと比べてアルコール類はありませんが、当日飛行機を利用する方ならゴールドカードと搭乗券を見せれば誰でも利用できます。到着時も利用できる模様。
出発まで少し時間があったので、第一ターミナル北側にあるエアポートラウンジ北に入ってみました。


木目調で落ち着いた感じのラウンジ。カウンター席やソファー席、ビジネス席など好きな座席を選ぶことができます。


カウンター席やビジネス席にはコンセントが設置されており、自由に利用することができます。


離陸する飛行機たちを見ながらのんびりできるソファー席。


ラウンジを回っていたら17番ゲートに私が搭乗する飛行機がやってきました。777-200のJA8978、五輪誘致塗装機です。


ラウンジのドリンクバー。アルコール類は有料での販売となりますが、ソフトドリンクは無料で飲み放題です。


朝の羽田空港カードラウンジはパンのサービスがあると聞いていましたが、本当にありました。お一人様2個までです。


朝食を取らずに空港に来たので、パンとコーヒーでホッと一息。


定刻20分前、そろそろ搭乗開始かな?と思い、17番搭乗口へ。窓枠に収まる777-200。


ブリティッシュエアウェイズ4641便とのコードシェア便。定刻15分前、優先搭乗から始まり、すべてのお客さんの搭乗開始。


本日乗る機体が五輪誘致塗装機だからでしょうか。ボーディングブリッジにはパネルが置かれていました。


L1ドア横の五輪誘致マーク。


777-200、及び777-300の座席配列は通常3-4-3の10アブレストですが、後方54~58列目は飛行機の形状に合わせて2-4-2の8アブレストとなっています。777に搭乗する際はこの2列シートの窓側がお気に入りです。


自席より。機体は定刻3分前の9時27分にドアクローズ。すぐにプッシュバック…かと思ったら、どうやら貨物の積み込みに時間が掛かっているとのことで、しばらくそのまま待機。
プッシュバックされたのは定刻から10分遅れの9時40分。フェイストゥサウス。
羽田空港は南風が卓上しており、離陸滑走路は16L。C滑走路へトコトコとタキシングしていき、9時52分、ランウェイ16Lより離陸。
横風を受けているようで離陸直後は揺さぶられているような感じ。D滑走路を眼下に見ながら上昇を続けていきレフトターン。
ランウェイ22とランウェイ23にパラレルでアプローチする機体を横目に見ながら更に上昇。
東京スカイツリーを左手に眺めながら一路北海道を目指す。


ベルトサイン消灯。眼下は薄い雲が広がり、少し見づらい。


座席ポケットには3月の機内誌スカイワールドとJALショップの冊子。本日から積み込みなのでまだ綺麗!


スカイワールドの中には今月退役するMD-90の機長によるコラムが掲載されていました。ぜひJALに乗って御覧ください。


地上は雲が広がり、景色が全く見えません(^_^;) 空が青いなぁ。


機体後方より。この日のお客さんは777-200のキャパシティ375名に対して、183名とかなり少なめ。LCCで使用している機材だと収まってしまいそうな搭乗数です。


ふと窓の外に目をやると、飛行機雲を引きながらクロスする機体が。いったい何処へ向かって飛んでいる飛行機なのでしょう。韓国やロシア?

少ない乗客で機内はゆったりとした空気が漂っています。私も担当のCAさんともゆったり話すことができました。
チーフパーサーも挨拶をしに来てくれて話を伺うと、今月末に退役するMD-90に旧JAS時代より17年間乗務していたとのこと。
今は777や767のみの乗務となったとのことですが、MD-90のこじんまりとした感じはとても愛着があったとおっしゃっていました。


キャプテンアナウンスによると新千歳空港到着は11時05分、天候は雪、気温は-2度とのこと。
スポイラーを立ててスピードを落とし、降下を開始していきます。

新千歳空港アプローチ中はずっと雲の中。大きく揺れはしなかったものの、空港が混雑しているとのことでランウェイ19運用と合わせてかなり遠回りさせられている模様。
到着予定時刻の11時を過ぎてもフラップすら出す気配がない…。
ひょっこり顔を出されたCAさんによると、到着が20分ほど遅れるとのこと。一応、新千歳空港でのトランジットタイムは1時間半を取っているので20分くらいなら大丈夫ですが、万が一ゴーアラウンドや旋回待機させられるとギリギリになってしまいます。
11時10分、フラップを出して着陸態勢に。ここからだと大体15分ほどで着陸なので、正直ホッとしましたε-(´∀`*)
書いていただいたログブックによると、新千歳空港はランウェイ19Rに着陸の予定。おそらくILSランウェイ19Rアプローチでしょう。雪で視界が悪い中、ILSに乗って徐々に高度を下げていく。
11時27分、軽く吹雪いている新千歳空港ランウェイ19Rに無事着陸。隣のランウェイ19Lは雪が積もって見えない状態でした。
機体は雪で見づらくなっている誘導路を滑らないようにゆっくりタキシング。11時33分、定刻よりも33分遅れでスポット14番に到着。


ドアオープンして機外を一枚。ご覧のとおり雪が降り積もっています。もう3月ですぜ…w
担当していただいたCAさんからは到着遅延のお詫びと、メッセージカードを受け取りました。30分遅れくらいなら全然間に合います!と言うとホッとされているようでした。担当してくださったCAさんとチーフパーサーにお礼を言って機外へ。


ようこそ北海道へ!またすぐに出発するけどね!w


吹雪いていて視界が悪い!新千歳のウインターオペレーション、大変だなぁ。。


他の到着便も軒並み遅れているような感じがしました。この吹雪では多少の遅れはしょうがないですね。30分遅れで収まっただけマシですw

さて、新千歳に着きましたがのんびりしてられない。早速Peachの搭乗手続きに向かいました。
次回はMM104便、就航一周年のPeachに搭乗します!

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