飛行機さつえい奮闘記
旅客機の写真撮影やヒコーキ旅が好きなこうへいのブログです!
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まだ6月だというのに、梅雨があけてしまいましたね。想定外の暑さに毎日やられています…。
6月23日は羽田空港へ。午前中にANA、午後にJALの格納庫見学の予約がとれたのです。
ANAもJALも時たまにキャンセル分の空席がでるので一日数回、サイトをチェックしているとたまに空席が現れます!


ということでまずはANA。9時から受付開始、9時半ツアー開始と少し早めのスケジュール。


受付で身分証明書を提出し、QRコード付きの入館パスを貰います。
6月中旬までは9時30分発と13時30分発の2回でしたが、この日は全4回、11時00分発と15時00分発も追加になっていました。


ツアーの内容は以前とほぼ同様。前半に講堂でお話会があり、ANAの整備について学びます。
参加人数は約20名。ガリガリの飛行機マニアは私くらいで、殆どは一般の方のようです。


講堂の座席は全席指定席。私は『マカオ』が指定されました。最前列どまんなかの席です^^;


お話会が終わり、いよいよ格納庫へ!
扉が開いた瞬間、目に飛び込んできたのは『HELLO 2020 JET』のJA741A!
この日はPWエンジン搭載777の運航再開に向けて、エンジンの整備を行っていました。


左を向くとこちらも777。機体番号はJA717Aです。


左奥には先日格納庫内で見学したANA TECHNICAL TRAININGのスーパードルフィンの姿が。今日は見事に各所開いていますね。
本来の使われ方、整備訓練中の模様です。


HELLO 2020 JETとスーパードルフィン。大きさは一目りょう然です!


さらに奥に向かうと、なにやら雰囲気が異なるA321がいます。


主脚がなく、ジャッキアップされています!私も数回、格納庫見学に参加していますがジャッキアップされている飛行機を見るのは初めて。


スタッフに『お見せしたい飛行機がいます!』と連れられたのは第二格納庫。従来の格納庫の南側に位置し、開口部は南を向いています。
そこに駐機していたのは国際線機材の787-9。




機体後方までやってきました。


ちょうど目の前の機体と同じ、787-9がタキシング。機体番号はJA887A。
ANA855便としてジャカルタへ向かう機体です。


開口部付近に置かれていた787のエンジン。配線がたくさん取り付けられており、エンジンというよりもモーターのような雰囲気^^;


第一格納庫に戻ってきました。今日は多くの飛行機が格納されているので楽しいですね(^^)
先ほど3階部より撮影したジャッキアップされているA321。まるで格納庫内で飛んでいるような雰囲気です。


上半身を骨組みで完全に覆っているJA715A。ということは今日は3機の777が第一格納庫内にいるのですね。


レドームは骨組みにぶつけないようにクッションで覆われています。


HELLO 2020 JETの近くまでやってきました。








この塗装機、一体どうなってしまうのでしょうか。この塗装のまま運航再開してくれたら良いのですが…。


外にはエンジン整備を待つJA713Aの姿も。長期保管の為のマスキングが施されています。


通常、工場見学では安全上の理由により翼の下はくぐり抜けませんが、今回は通路がないということでスタッフの案内によりくぐり抜け。
足早で通り抜けましたが、大きな翼の下は迫力が段違いです。






この塗装機が登場してもう4年も経つのですね。このようにカラフルな特別塗装機を見れて、とてもラッキーな格納庫見学でした。
数日前はC-3POジェットも格納庫に入っていたとのこと。こちらもまた空を飛ぶ姿を見たいですね。


格納庫限定グッズ。廃棄窓を利用したアクリルキーホルダーや、旧シートを利用したがま口などなど。
がま口、現行シートなら迷わず買いました…!これは旧スーパーシートの生地でしょうか。乗ったことがないのですよね^^;

次回は午後のJAL格納庫見学の時間まで、ブルーコーナーで昼食、そして浮島へ向かいます。

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今回は5月22日に撮影した、羽田空港での飛行機、及び4月4日からリニューアルされたANA Blue Hangar Tour内にある体験型見学施設の記事です。


この日の整備訓練専用機撮影ツアーの受付は10時から。羽田空港に到着したのは9時と、施設がまだオープンしていなかったので、メンテナンスセンターから徒歩5分ほどのところにある撮影ポイントへ。
この日は北風運用、これはランウェイ34Lに着陸する飛行機です。なんとなく場所は分かりますか?
A誘導路横、格納庫隣の周回道路歩道です。


この場所、以前は少々奥まった場所まで入れたのですが、流石にフェンスで埋められてしまいました。しかし、真横こそ撮影できなくなったものの、前気味でアップの写真であればこのように撮影することもまだ可能。






なんかどれも同じような構図で面白味がないですね^^;


10機ほど撮影し、整備訓練専用機撮影ツアーへ。この場所、撮影禁止ではありませんが、展望デッキとは違うので節度を持って撮影しましょう。


そして整備訓練専用機撮影ツアーの後に開放された見学施設を見ていきましょう。
旧来は『機体工場見学』という名称でしたが、新型コロナの影響により長らく休止になっていました。4月4日から『ANA Blue Hangar Tour』に名称を改め、見学が再開されました。見学はWebからで、旧来通り無料です。
新たに登場したのはANAグループの整備部門『e.TEAM ANA』の体験型見学施設です。


まずはANAグループのあゆみや羽田空港の全景図を学びます。


これはANAのフリート。翼の王国に載っているものと同じでしょうか。
既に退役した737-700や737-500の姿もありますね。これはもともと2020年4月の正式オープン前に新型コロナの影響で見学受け入れ中止となり、
2年遅れでのオープンが決まった為でしょう。奥には特別塗装機のモデルプレーンもいます。


中央には787の実物大垂直尾翼模型が!


整備士の道具が綺麗に並べられています。


ANAに納入された787初号機の窓の切り抜き。これは旧来の機体工場見学の講堂にも展示されていたものですね。


国際線ビジネスクラスのフルフラットシートも設置。このシート、レストランフライングホヌで体験しましたが、最高に快適な座席です。


整備士のお仕事を子供でも馴染みやすいように、漫画風に展示。


そして床は格納庫内のコンクリートを再現。マニアックなところではこのように今では使用していない747-400の駐機位置まで再現されているところ!


これは体験型の整備訓練。フライトレコーダーの基盤検査。JALの工場見学は体験型施設が多く、子供に大人気でした。ANAも後を追った感じですね。
そんなJALも体験型施設がリニューアルされ、オープンしたようなのでこちらも気になっています^^;


施設内のセブンイレブンではグッズも販売しています。これは旧スーパーシートの生地を使用した座椅子。よくこんな生地残っていましたね。
ちなみに私は数年前、ANA国際線ビジネスクラスで使用しているシートを使用した座椅子を購入しています!


羽田空港からバイクで浮島公園へ。2022年3月10日、羽田空港と川崎を結ぶ、多摩川スカイブリッジが完成し、羽田空港と浮島公園の移動が格段に楽になりました。時間にして約15分~20分ほどでしょうか。
羽田空港は変わらず北風運用、天気は晴れです。この日はアメリカのバイデン大統領が日本に来日する日。到着は羽田空港ではなく、横田基地の模様。
もし羽田空港に到着となれば、浮島公園も大盛況でしょうが、この日は人は少なめのんびりです(;^_^A
ちらほらと横田基地…やエアフォースワン…の声も聞こえてきます。


JTAのさくらジンベエがやってきました。


赤の飛行機がたくさんいる第一ターミナル前に向かって着陸。


鬼滅の刃じぇっと2号機もアプローチしてきましたが、函館から。ランウェイは34Rなので少々遠目。


おや、何やら特別塗装のデルタ航空です。


この塗装機は『TEAM USA』A330-900、機体記号はN411DXです。
この塗装は、デルタ航空がアメリカのオリンピック・パラリンピックのオフィシャルエアラインとして、2022年北京冬季オリンピックをはじめ、2024年夏のパリ、2026年冬のミラノ・コルティナ、2028年夏のロサンゼルスと、長期にわたるパートナーシップを示すデザインです。しばらくは羽田でも見かけることになりそうですね。


浮島公園からだと中央動体の文字が見づらく、後ろからの後追いのほうが見やすいですね。

天気は快晴。湿度は低く、気持ちの良い五月晴れです。ソラシドエアの空恋プロジェクト、高千穂が到着。


お次は鹿児島県霧島市・岐阜県海津市姉妹都市交流50周年アニバーサリー号。


ほっぺに世界遺産登録記念のステッカーを貼った787-8、JA818A。


先日、伊丹から羽田へ戻る際に搭乗したスターアライアンス特別塗装のJA614A。
つい最近乗った機体を見かけると、『乗ったのはあの窓の付近かな?』と探してしまいます。


こちらも先日の伊丹で撮影したA350-900、3号機のJA03XJ。


ワンワールド特別塗装機のA350です!5月初旬に撮影した際は遠目でしたが、今回はばっちり撮影することができました!
とても似合っていますね!


2本の管制塔をバックに着陸。


徐々に雲が多くなり、浮島公園を撤収することに。どうもカメラの調子が悪く、AFに設定しているにも関わらずAFとMFを交互に切り替わってしまうのです。
その足で新宿にあるリコーイメージングスクエア東京へ。K-3Ⅲと合わせて、メインレンズである150-450㎜、16-85㎜もマウント交換の入院となりました。
修理費用3万円オーバー(;^_^A
その為、6月は飛行機撮影はお休み。梅雨なのでちょうどいいかもしれませんね。7月は1日だけですが、久しぶりの沖縄で飛行機撮影してきます!

…横田基地友好祭の最中に本当にエアフォースワンを降ろすなんて想像できませんでした。ちょっと悔しいですが、他の方々が撮った写真を見て楽しんでいます(;^_^A

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2022年2月、このようなプレスリリースがANAより発表されました。
羽田空港には既に退役した整備訓練専用機(737-500 JA301K)が駐機していることはご存知の方も多いと思います。
羽田空港に行くと懐かしのスーパードルフィンがトーイングされている姿を見ることもあり、微笑ましくもありました。
その整備訓練専用機の撮影ツアーが開催されるとのこと!スーパードルフィンが大好きな私、ぜひとも参加したく、予約を入れていましたが…開催日の3月6日がまん延防止等重点措置の最終日に被ってしまい、遂行中止に…。
あれから2ヶ月、新たに5月21日、22日に開催されることに。お値段は15800円と、格納庫見学にしては少々値が張りますが、大好きなスーパードルフィンを間近で撮影できる希少なチャンス、ということで5月22日に参加することにしました。


ここで737-500について軽くおさらい。ANAグループでは1995年にエアーニッポン(ANK)が導入し、スーパードルフィンの愛称で最大25機を運航していました。
私が初めてJA301Kを撮影したのは2007年。中部国際空港でした。導入当初は尾翼に『ANK』と入っていましたが、この当時はブランド統一が進み、ANA統一カラーリングに小さく『AIR NIPPON』と描かれているのみでした。


このJA301K、実はエアドゥに出向しているのです。撮影したのは2013年、エアドゥへのカラーリング変更とともに、天窓塞ぎの改造も施されました。


程なくしてエアドゥからANAに出戻り。ANAからエアドゥに移籍した機体はほとんどがそのまま退役を迎えていたので驚いた記憶があります。
運航会社はANA WINGSとなり、IOJ塗装も施されました。
商業運航最終便は2018年2月1日のANA1231便(小松→福岡)で同日、福岡から羽田へフェリーされてきました。2018年7月より整備訓練専用機として活躍しています。


ということで5月22日、まん延防止等重点措置もなく、無事に遂行決定。コロナ前ぶりのANA格納庫入りです。
朝10時、ANAコンポーネントメンテナンスビルへ。今回は以前退役前に購入したスーパードルフィンのぬいぐるみを一緒に連れていきました。


ストラップと一緒に入館証をいただきました。ストラップの色は青・赤・緑の3種類あり、私は緑色グループ。
グループごとに撮影場所を移動しつつ、ソーシャルディスタンスを確保するとのこと。


まずは撮影前のブリーフィング。今回の参加人数は24名。
この企画の起案者であるANAの古賀さんは、参加されている方々と同様、筋金入りの飛行機撮影ファンであり、休日は各地の空港で撮影を行っているとのこと。
その為、この撮影会も航空ファンの心理を鷲掴みにするような工夫を施しているので、期待していてくださいと。撮影への期待が高まります!


左側は暫定国内線仕様で使用されていた787の座席ですね。右側は国際線機材767-300ERの旧ビジネスクラスの座席です。
両方とも過去に実機で座ったことがありますね。


ブリーフィングルームではこのように、大きなスーパードルフィンのぬいぐるみもいました。このぬいぐるみを抱いて撮影する方も数人。
そしてヘルメットを被って、いざ格納庫へ!


格納庫への自動ドアを抜けたら…お久しぶり!ANA格納庫!!
この日は767-300ERはJA611Aが右側に入っていました。先日、伊丹空港で撮影した、機体後部の塗装が剥げている機体ですね。


左側は777-200ERはJA714A、787-9はJA872Aが格納庫に。


767-300ERはすべての座席を外してCチェック中。こうやって見るとプレミアムクラスの座席は非常に大型です。


777-200ERはPWエンジンを装着の機体。現在運航停止中であり、7月を目処に運航再開したいと仰っていました。


トリプルセブンの尾翼、やはり大きいですね!この角張具合いが大好きなのです。787は曲線美過ぎてどうも…^^;


背後から超広角レンズで。小さいはずの垂直尾翼がまるで主翼のような大きさに見えます。


ストローを噛んで潰したようなAPUは蓋がされています。


いつも早々に下の階に行く格納庫見学ですが、今回はのんびり3階部分で見学。また、格納庫扉も全開、北風運用であった為、このような普段は見られないようなアングルでの着陸機も撮影することができました。
他にもJALやスカイマークなどが次々に降りてきたのですが、他の航空会社は規程によりお見せできないのが残念なところ^^;


そしてメインの整備訓練専用機は格納庫の一番南側(3 South)に駐機されていました。機体電源はオフ、格納庫の大扉は開放中です。


久しぶりのスーパードルフィン、早く近くに行きたいですが、まだまだ時間はたっぷりあります^^;


格納庫下に降りてきました。787-9、JA872Aの正面。




大きなロールスロイス製エンジンが目の前。格納庫見学では翼の下等をくぐらないように案内されますが、今日は翼の真下を歩いていきます!
飛行機の巨大さを身をもって感じることができます!


777のPWエンジンカウル。白頭鷲のロゴが懐かしい。


さて、いよいよ整備訓練専用機の撮影開始です。私たちのグループは斜め前から撮影開始。
まずは引きで、そして徐々に近づくように案内されます。


お次は斜め後ろからのアングル。


翼にドルフィンが反射していますね。この撮影会前に洗浄作業が行われたとのこと。『一番キレイな状態でお楽しみいただけます!』と起案者の古賀さん。


続いて真横から。最高のグランドショットですね。
現役時代から変わったところは機首のANAロゴ、そしてIOJロゴの場所に『ANA TECHNICAL TRAINING』と描かれていること。
本物の機体を整備訓練専用機にすることは日本では初の試み。
航空機登録証明書(JA301K)は維持し、耐空証明書・無線免許状は返納され、現在は無線は受信のみ可能とのこと。
もう飛べないのであれば、航空機登録証明書も返納すれば良いように感じますが、これを残しているのは空港内をトーイングする為だそうです。


撮影場所は全部で4箇所。1箇所での撮影タイムは約15分~20分。意外と多く時間があります。
このようにスーパードルフィンのぬいぐるみと一緒に撮影する余裕もありました。これは望遠レンズをつけていた旧機種のK-3。


こちらは今の現行機種、K-3Ⅲです。この写真、お気に入りなのでどこかで使えないか考え中です。
そんなK-3Ⅲ、この撮影会が終わった後に入院することに…。どうもマウントの調子が悪く、たまにAFとMFを行ったり来たりして撮れなくなることがあるのです。






スーパードルフィンもアップで。この機体が現役時代は成田発着線に多く投入されており、オープンスポットからよくこのイルカちゃんに挨拶をしていました。


翼端をアップで。何箇所もついてるヒゲのようなものは落雷時に電気を逃がす避雷針。そして航行灯は左翼端なので赤色です。


後部ドアと機体番号。


機体前方に移動。こちらからは逆光気味ですが、機体が空を反射し、とても幻想的。HDR加工しています。


正面から。




機体右側。これ以上先は進めないようになっていました。


所々、胴体が盛り上がっている場所があります。現役時代、外装補修した跡とのこと。


その他にも所々外装補修の跡が。外装補修の訓練でついた跡です。


コックピットの天板は埋められています。コックピットウインドウは何層にもなっており、内部に水分等が入ると剥離を起こしてしまうそうです。
そうなると交換するしかなく、この天窓は当時もう使用していなかった為、整備費削減ということで完全に埋めてしまったとのことでした。
当時は『イルカちゃんの眉剃り』と話題になりました。


最後に、各所を撮り納め。








撮影の後はギブアウェイの受け渡しタイム。この撮影会の為に作成したオリジナルシールとスーパードルフィンのRBFタグです。
ここまでは撮影会参加募集のホームページに書いてあった内容ですが、背後の安全のしおり風クリアファイルはサプライズ。
完全再現し、これで問題ないか航空局にも確認したとのこと。そして裏面はスーパードルフィンをこれでもかっ!というほど描かれています!


RBFタグの裏面はANA TECHNICAL TRAININGの機体が綺麗に刺繍されていました。これは緻密で美しい!


大満足の撮影会でした。やはり、飛行機好きの方が企画する撮影会は撮影者のことをよくわかっており、思い描いた撮影ができました。
はじめは15800円…うーん、ちょっと高いかなぁ?と思っていましたが、お値段以上に心が満たされた、撮影会でした。
この撮影会の他に企画された子供を対象とした航空教室ではコックピットの見学もあったとのこと。退役している機体ですし、コックピットぜひとも見てみたいですね。

撮影会の後は『ANA Blue Hangar Tour』の展示コースが開放されていました。次回はこの展示コース、及び22日に羽田空港で撮影した飛行機です。

※格納庫内の写真はANAに事前提出し、SNS・ブログの掲載許可を取っています。

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2022年05月16日(月) ANA32便 伊丹→羽田 16:00→17:15
767-300ER JA614A 座席:41A 伊丹SPOT:10 羽田SPOT:69 高度 :25000ft速度 : 870km/h 区間マイル: 280mile 12110円(スーパーバリュー28J)


帰りはANAを利用、16時発のANA32便です。
羽田空港着陸時の都心ルートへの期待、そしてこの便は787での運航ではなく、767ということで必然的にこの便となりました。


出発まで1時間以上あるのでANAラウンジへ。上級会員が多い伊丹空港ですが、この日のANAラウンジはガラガラ。
出発までビールを飲みながら撮影した写真を見て過ごします。


本日の機体は767-300ER、スターアライアンス特別塗装のJA614Aでした。
本当は鬼滅ジェットが良かったのですが、これも特別塗装機。通常塗装機よりも嬉しいですね。


伊丹空港の出発表示板は長らくパタパタ式でしたが、液晶表示版に代わっていました。


出発20分前、搭乗開始。今日はダイヤモンド会員は13名と伊丹便にしては少なめ。
すぐにgroup2であるSFC会員含むステータスメンバーの搭乗が開始されました。


まだまだガラガラな機内をズンズン進んでいきます。


本日の座席は後方右側の41A。窓がある最後尾座席であり、後ろにも人が来ない可能性が高い座席です。767ではお気に入りの席です。


本日の搭乗人数は130名。すぐに搭乗が完了し、ドアクローズ。
…私の座席のイヤホン、機内アナウンスが聞こえない…。どうやら断線しているのか、壊れていました。
隣の座席は空席であったので、いつもの機内アナウンス録音は隣の座席のイヤホンジャックを利用しています。


ランウェイ32Lへ向けてタキシング開始。


平日ですが、千里川土手は多くの人が集まっている模様です。


16時12分、ランウェイ32Lより離陸。767特有の鋭い上がりではなく、ゆったりした上昇です。


すぐに右旋回開始。


遠くに日本列島が見えてきました。


これは昆陽池。このブログでも数多く紹介していますね。伊丹空港南側にある日本列島の形をした調整池で す。 渡り鳥などの休み処にもなっています。

伊丹空港の全景が見えてきました。曇りがちの天気でしたが、離陸時にはご覧の通り晴れ間が。




バイバイ、伊丹。また来るね!

【機窓】ANA 767-300 伊丹空港ランウェイ32L離陸 (ANA32 ASUKA FOUR DEPARTURE) DJIPocket2にて

離陸の様子を動画で撮影していました。


中央に太陽の塔が見えるのが分かりますか?万博記念公園、そして日本最大級の複合施設、エキスポシティです。


上昇を続け、本日の巡航高度に達しました。
大阪は晴れていましたが、東へ進むにつれて地上は雲が多く、羽田空港は雨が降っている模様です。


機内食は伊丹に来たら恒例の柿の葉寿司。初めて伊丹に訪れた際に食べてハマった押し寿司です。


柿の葉の香りがとても良い押し寿司。少ない乗客でのんびり。とは言っても伊丹-羽田線の巡行時間はあっと いう間。
すぐに高度を下げ、羽田空港へのアプローチに入ります。


羽田空港は北風運用。南風であれば都心ルートでしたが、残念でした。雲が低く、千葉県上空に来てもまだ抜けません。


東京湾に入り、ようやく雲から抜けました。ランウェイ34LへのILSアプローチです。


浮島を通過。多摩川スカイブリッジも出来たので、たまには浮島で撮影もしたいですね。


16時57分、羽田空港ランウェイ34Lに着陸。離陸は16時12分であったので、フライトタイムは45分でした。


到着スポット69番。第一ターミナル前を通過していきます。


17時04分、69番スポットに到着。11分も早い到着となりました。
元々のフライトタイムが1時間15分であるのも関係していますが、それでも約1時間で大阪から着いてしまうのは早いですね。

【機窓】ANA 767-300 羽田空港ランウェイ34L着陸 (ANA32 ILS Z 34L approach) DJIPocket2にて

着陸の様子を動画で撮影していました。


クルーの皆さんは本日は羽田-伊丹線の往復で乗務終了とのこと。
前に比べたら乗務機会は多くなり、ゴー ルデンウィークは 久しぶりに多忙であった…と仰っていました。
69番スポットから延々と到着ロビーまで歩きます。ただ、この到着コンコース、大好きなのですよね。


このように、ANAの翼がずらりと並んでいる姿が見られます。


早着してくれたおかげで、17時30分発のリムジンバスに乗ることができ、のんびり帰路につきました。

さて、今回の伊丹遠征、お天気としては曇り空がメインでしたが、時折晴れ間もあり。元々の雨予報からよく好転してくれたと感じています。結局家を出てから帰るまで、傘を使用することはありませんでした。
伊丹では今回初利用となるシェアサイクルに挑戦、伊丹のポイント移動が楽になりましたね。そして中之島公園のバラ園、これはとても美しかった!ぜひまた訪れたい場所の一つになりました。

今年は年始から札幌・福岡・伊丹と基幹空港を3か所訪れました。残すは那覇・中部ですね。夏前に訪れようと計画中です。
できれば4日間欲しいところですが、3日間で何とかできるかな?とANAとJALのHPとにらめっこ中です。

次回は5月22日、羽田空港編です。
羽田空港には整備訓練専用機である737-500スーパードルフィン、JA301Kが留置しているのをご存じでしょうか?
その撮影ツアーに参加してきました!


ANA32便GPSログです。画像をクリックすると詳細が表示されます。

【機内アナウンス】ANA32便 伊丹-羽田 機内アナウンス集(220516)

ANA32便機内アナウンス集です。

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今回は帰京する日の伊丹空港撮影編です。天気は曇り空、さて伊丹空港のデッキで撮影するか、千里川土手で撮影するか、伊丹スカイパークに行くか…色々迷った末に決めたのは、今回の遠征でまだ訪れていないスカイランド原田。
江坂駅でシェアサイクルを借りて走ること20分。クリーンランド伊丹の駐輪場…に停めようとしたら満車で停められず!
千里川土手の駐輪場まで戻り返却、そこから歩いてスカイランド原田へ。歩くと結構距離があるのですよね。


時折太陽も出てきて汗だくになりながら約25分、スカイランド原田に到着!


ここの魅力はなんといっても目の前でのタッチダウンです!


到着したばかりでまだ飛来機情報を調べていません。おや、あの機体は…!


ミニオンジェットです!今日も撮影することができました!


JALの787が出発。




上がりはやはり少し遠め。


JALのA350がやってきました。


目の前で綺麗にタッチダウン!








目の前の芝生では草刈りが始まりました。










盛大にタイヤスモークを上げながらタッチダウン。そうそう、1枚上の写真、お気づきになりましたか?


千里川土手でウエディングフォトを撮っているのです!
私も過去に羽田空港で挙式を挙げていますが、羽田は飛行機の発着本数は非常に多いですが、距離が遠いのが難点。
私もこの千里川土手でウエディングフォト撮ってもらいたかった…!ちょっとうらやましい…!


時刻は14時前。まもなくターミナルに戻らなければなりません。沖縄からA350の3号機、JA03XJが飛来。
この機体、私が沖縄に新婚旅行に向かう際、機材故障で欠航となった機体です(;^_^A




お次は東京行きのA350。




これにて伊丹での撮影終了!天候は微妙ですが、やはり飛行機との近さが魅力の伊丹空港、今回も存分に楽しめました!
帰りはクリーンセンター伊丹でシェアサイクルをレンタル、伊丹空港まで向かいます。
シェアサイクルは便利ですが、シェアポートで確実に借りれる・返せる保証がないのが少々難点ですね。

次回は東京へ帰ります!ANA32便搭乗記です!

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千里川土手にて撮影しており、時刻は15時。さて、天気も曇りですし本日宿泊するホテルに向かいましょう。
今回宿泊するホテルは淀屋橋。近隣の駅はJR伊丹駅、阪急曽根駅がありますが、今回は淀屋橋駅まで御堂筋線で1本で行ける江坂駅まで移動することにしました。
時間にして約25分ほど、普通の自転車だと少々疲れてしまう距離がありますが、電動自転車なので重い荷物を背負っていても楽々。
何より千里川土手から江坂駅まで130円で移動できてしまうのが非常に大きいです。


途中、突然T-REXが!ティラノサウルスといったほうが通じる方も多いでしょうか。
これは江坂のジーンズ専門店、REXです。


江坂駅から御堂筋線に乗って淀屋橋駅へ。そして本日の宿は『御宿野乃淀屋橋』です。


御宿野乃はドーミーインなどを展開している共立リゾートの和風プレミアムホテル。
私も大好きで、過去には浅草や大阪なんばの御宿野乃に宿泊したことがあります。


この御宿野乃淀屋橋、開業は2022年1月11日と新しいホテルです。
館内は全館畳が敷いてあり、素足であることができます。これが家にいるような感覚でとても居心地が良いのです。


今回はコーナーダブルルーム。じゃらんのクーポンを利用して朝食・ラウンジプラン付きで9400円でした。
ちなみにラウンジなしプランであれば、朝食付きで7400円でした。日曜日とはいえ、お安めですね。
後々気づいたのですが、ラウンジは+1100円で宿泊客なら利用できるのですね。少々高くなってしまったけどまぁいいや(;^_^A


冷蔵庫にはウェルカムフルーツも。


時刻は16時半。この日の大阪の日の入りは19時とまだまだ明るいです。
少しだけ中之島公園にバラを見に行きましょう。これは大阪中央公会堂。1918年に完成し、既に100年以上たっている国の重要文化財です。
この日は大阪中央公会堂で結婚式が行われていたようで、パーティードレスを着た方々を多く見かけました。


ライオン橋の愛称で親しまれている難波橋の奥は大阪取引所。この付近は大阪経済の中心なのですね。


中之島公園のバラ園へ。このバラ園は数年前に訪れたことがありますが、その時はバラが咲いていませんでした。
今回は…ご覧の通り、盛大に咲いています!






想像以上のバラの量に圧巻されてしまいました。この日は日曜日、見学に来ている人も多く、感染予防的にちょっとな…ということで、翌日の朝に再訪することにします。


夜ごはんは大起水産のお寿司を持ち帰りしましょう。大起水産は大阪を中心に展開する回転寿司チェーン。
そのテイクアウト専門店が淀屋橋にあるのです。鮮度がよく、味も良いと評判のお寿司が10カン580円(627円)から購入できます。
私は握り詰め合わせと本マグロ4カン盛り合わせをテイクアウトしてホテルでいただきましょう。


さて、お待ちかねのラウンジサービスです。朝食会場がラウンジ会場になるようです。


ビールやハイボールをはじめ、赤白ワイン、焼酎などがありました。おつまみの用意はないので、利用する方はみんなおつまみや夕食を持ち込んでいます。
ビールは空港ラウンジと同じ自動ビールサーバーで、プレミアムモルツが用意されています!


買ってきた大起水産のお寿司と一緒に、ビールでかんぱーい!


大トロ・中トロ・赤身の本マグロ4カン盛り。口に入れた瞬間とろけました…。ちなみにこの4カンで580円。大トロ1カンでも回転寿司では400~500円はするのではないかと思うくらいのレベル。絶品でした。
…気をよくして、ビールをジョッキで5杯もいただいちゃいました。1杯で350ml缶がまるごと入る量なので、1750ml…!?
さすがに飲み過ぎたようで、部屋に帰ってベッドに横になっていたらそのまま寝落ち…。
この後21時半から夜鳴きそばのサービスがあったのですが、起きたのは0時…。しまった、やってしまったと思いつつ、そのまま寝てしまいます…。


翌朝、良く寝た!!ということで朝6時に起床。朝食をいただく前に中之島公園へ朝さんぽへ。


流石に朝7時前だとほとんど人はいませんね。散歩をする近隣住民や、通勤途中の人がちらほらいるだけです。








これはプリンセス・アイコという品種。敬宮愛子内親王殿下のご誕生を祝して名付けられたバラです。
美しいピンク色は愛子様にぴったりですね。


こちらはプリンセス・ミチコ。1966年、当時日本の皇太子妃だった上皇后美智子に献呈されたバラです。






青色に光るオブジェ…と思っていたら気温計なのですね。


ホテルに戻って朝食をいただきましょう。


さて、お待ちかねの朝食です!朝から天ぷらや…


イクラや漬けマグロ…


絞めサワラやつぶ貝。


京漬物もありました。






写真にはありませんが、大阪らしく、みっくすじゅーすなども。


朝から豪華な朝食です!久しぶりなイクラに大興奮です!


肝心のイクラのお味は…しょっぱい…。かなり塩分強く漬けているようで、北海道と同じ感覚でたっぷりかけていると、かなりしょっぱく、数多くは食べられませんでした( ;∀;)
やっぱりイクラは北海道で食べるのが一番ですね。

次回は5月16日伊丹空港撮影編です。どこで撮影しようか迷っていましたが、今回訪れていないスカイランド原田へ向かいます!

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