野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

濃いツバキ

2011年04月21日 | 植物
ぼちぼちツバキの季節も終わろうとしている。毎日落椿を横目で見ながら散歩しているが、今朝の花はじつに濃い赤色であった。他の落椿も見てみたが、相対的に濃い色をしていた。花期終盤に見られる現象なのかな?
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富貴の花

2011年04月20日 | 植物
牡丹の花は豪華絢爛、いかにも金持ちの花だ。中国人が一番に好む花だそうだ。私はこの手の花は苦手なのだが実家で久々にたくさんの花をつけたというので、撮影した。葉の間にあるので少々窮屈に開いてるのだが、葯の色合いと花弁の模様がきれいである。
北宋の思想家周敦頤の有名な「愛蓮説」に蓮は『君子の花』、菊は『隠逸の花』、牡丹は『富貴の花』とあり、最後に『蓮之愛、同予者何人。牡丹之愛、宜乎衆矣』と結んでいる。
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ど根性シリーズ Part1

2011年04月19日 | 植物
ど根性大根がもたはやされたはいつの頃だろうか?ダイコンに限らず植物(全ての生物かも)はおしなべてど根性を持っている。ちょっと注意をしてコンクリートのすき間を探してみるとど根性植物はいくらでも見つかる。まずはパンジーとスミレからシリーズを始めよう。



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万朶の桜花

2011年04月18日 | 植物
通勤途中に土木関係の作業場(?)があり、そこの見事な八重の枝垂れ桜が満開を迎えている。朝日に映える様はとても美しく今日は車を止めて撮影した。背後にある小屋のトタン壁が花の美しさに匹敵するほどみすぼらしいのでそれが入らないように苦労した・・・ (^^;  「万朶」(ばんだ)とは『[朶]は垂れさがった枝の意〕(花のついた)多くの枝。』【三省堂 大辞林 第三版】の意である。
五一五事件や二二六事件を起こした青年将校が歌い継いだと言われる「昭和維新の歌」の中に『散るや万朶の桜花』がある。自分たちを散る万朶の桜に例えたようである。
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朝な夕なの幻日

2011年04月18日 | 色と光
昨日の朝夕に幻日が見られた。どちらも淡かったが、どちらも太陽に向かって右に現れた。






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花園

2011年04月16日 | 植物
昨日、マツバウンランをアップしたが、それと同属にリナリア(姫金魚草)がある。散歩の道すがらそれが咲き乱れる野辺ならぬ更地がある。元々植えていた株が広がったのか繚乱状態である。3月初め頃からずいぶんと長く花が続きちょっとした花園になっている。
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霧の朝

2011年04月16日 | Weblog
今朝家の周辺は深い霧に包まれていた。視程は100mほどか。何もかも灰色の中に溶け込んで、日常と切り離された情景をつくりだしていた。7時前には急に消えていった。
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一見ランのように見えるが

2011年04月15日 | 植物
マツバウンランが我が家の周りの空き地で花を咲かせはじめた。漢字にすると「松葉海蘭」、北アメリカ原産の帰化植物である。今回花にグッと近づいて見ると、思いの外シンプルな色と形である。顔つきはランと云うよりまさにゴマノハグサである。関西を中心に全国に広がりつつあるようだ。ちなみに海蘭は名の通り海浜に自生するゴマノハグサ科の植物であるが、これは日本原産種なんだそうだ。
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「年々歳々」再び

2011年04月15日 | 植物
2008年4月14日、ちょうど3年と1日前にマルバヤナギの芽吹きをアップしている。
http://blog.goo.ne.jp/kny0516/e/f015862ca719e33541b14f8dbee5e06f
年を重ねるにしたがって多くの人との出会いを重ねてきたが、植物との出合いも数々あった。その出会いの中で特定の植物との関係も深まってきたように思う。ヤマザクラ、入相桜、それにこのマルバヤナギ・・・開花や芽吹きを見ることが生活の一部になってしまった。
また今年もこの芽吹きを見て新たな季節が巡って来た思いがする。今年ほど『歳歳年年人不同』を強く感じた年はなかった。
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柿若葉

2011年04月14日 | 植物
毎日歩く道沿いに柿の木が1本立っている。若葉が展開中だが朝日に映える様はとても清々しい。
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