野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

薄明光線

2012年08月24日 | Weblog
日が昇ると一気に暑くなるので、夜明け前の5時すぎに散歩に出るようにしている。昼間の酷暑は嘘のよう。涼やかな風が吹き抜ける。日没前の東の空はなかなかドラマティックだ。
昨日は、うっとりするような朝焼けを見ることができたし、今日は「薄明光線」を見ることができた。青い帯の中に金星も写っているのだがおわかりだろうか。以前にも見たことがあったのだが、何という名称かわからなかった。乏しい語彙からは「光束」しか思い浮かばなかったが、ものの本(雲のカタログ 草思社)によると「薄明光線」というらしい。なかなか良いネーミングだが「光線」よりは「光束」のほうがふさわしいと思うのだが・・・それはともかく、その本には『輪郭のはっきりした、厚みのある塊状の雲の隙間から光が漏れ、その光の筋が明るく広がって見える現象』とある。

                 

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