すっかり秋の風物詩となったセイタカアワダチソウである。きれいといえばきれいなのだが、撮影意欲があまりわかない対象である。今回用水路の水面とコンクリート壁をバックにちょっといい感じだったのでシャッターを押した。
台風27号が通過してようやく秋らしい気温となった。気持ちのよい朝ぶらぶらと歩いているとぱっくりと口を開けたアケビの実に出合った。口を開けたばかりか果皮や果肉がとても美しい。少し遠かったが望遠いっぱいにして撮影した。アケビをおやつ代わりにせざるをえなかった世代の父は、果肉がもっと厚いアケビがつくれないものか が口癖であった。