野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

日本でもっとも美しい虫

2012年07月31日 | 動物
今日の昼下がり、外に出たときにたまたま飛来した。タマムシはたいてい死体で見ることが多いが、生きた個体を見る機会は少ないので捕獲してマクロレンズで撮影してみた。手持ちなので拡大率が大きくなる頭部写真にはブレが入っていた。ともかく頭部正面、背面と腹部をあっぷしておこう。腹部を撮影するときは太陽光を反射して金色に輝いていたが、写真にはそれが写っていなかった。
          

   

  

「玉虫色」という言葉があるが、このように金属光沢を発する体表構造はいったいどのようになっているのだろうか?

タマムシと来れば法隆寺の玉虫厨子であるが、ベルギーのとある宮殿にはタマムシを貼り付けた天井があるらしい。
http://karapaia.livedoor.biz/archives/51488767.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする