野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

津波襲来

2011年03月12日 | Weblog
東北地方太平洋沖津波が紀伊半島沿岸にも到来したようだ。御坊で最大1.1mの海面高が観測されている。写真は今夕の王子川である。何事もないように静かな川面であるが、撮影地点近くの畑で作業している人によると、昨夕津波が底の泥を巻き上げながら静かに遡上していくのを目撃したとのことであった。
御坊検潮所の今日の記録を見ると、最大幅80cm程度の上下動がある。http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/KAIYO/qboc/keitai/tide/5214_tide.html
津波も恐ろしいが、福島第一原子力発電所の一号機の建屋が16時前に吹き飛んだ。TVでその爆発の様子を見たが、衝撃波と思われるものも見てとれた。チェルノブイリの爆発事故を連想してしまった。とにかく尋常ではない状況が発生したのではないか。原子力安全・保安院や官房長官の記者会見は実に歯切れが悪い。最悪の事態にならないことを祈るのみである。
コメント (2)
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遠い空の下

2011年03月12日 | Weblog
東北地方・太平洋沖地震から一夜明けた。M8.8とスマトラ沖地震に匹敵する日本観測史上初の巨大地震であった。激しい揺れのようすや津波の映像がTVから次々に流れてくるが被害の全貌はまだわからない。亡くなった方々のご冥福を祈ると共に被災された方々のできるだけ早い復興を願っています。(-||-)
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