野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

ジャケツイバラの園

2009年05月06日 | 植物
ジャケツイバラ、いやはや不気味な響きのする名前である。漢字で書くと「蛇結茨」。マメ科の蔓で蛇のように他の樹木に絡みながら伸びるところから来ているようである。
当地では、林の縁で顔を出しているのを見たりするが、このように一面に広がっているのは珍しい光景である。カワラフジともいわれ、本来は川原などでこのよう広がっているのだろう。
場所は日高町の国道42号線沿いの資材置き場である。つい最近、地元紙にも掲載された。
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夏近し

2009年05月06日 | Weblog
昨日は立夏であった。「夏も近づく八十八夜」は5月2日。田圃では、苗代づくりがされ、一部では水も張られはじめた。
写真は日高町原谷。
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シャガ

2009年05月06日 | 植物
当地では少し山には入らねば見られない。昨日津木の道ばたで見つけた。林の縁に沿う道にそってたくさん花をつけていた。日陰の植物なので、昨日のような曇りの元でよく映える花である。シャガとはやや奇異な響きであるが、ヒオウギの漢名「射干」から変化したようである。
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