「琵琶湖周航の歌」の2番に『赤い椿の 森蔭に はかない恋に 泣くとかや』の句があるが、はかない恋に泣いたのはちょうど今頃の季節なのだろう。それはそれとしてその名歌を作詩したのが三高の学生小口太郎だということはよく知られていたが、作曲者が長い間わからなかったのだそうだ。それが平成5年の「琵琶湖周航の歌開示75周年記念イベント」をきっかけに吉田千秋だということが急転直下判明したという。詳細はhttp://www.city.takashima.shiga.jp/icity/browser?ActionCode=content&ContentID=1134976319645&SiteID=0をご覧いただきたい。
小口にしても吉田にしても20代前半で他界している。はかない恋どころか、はかない人生である。
小口にしても吉田にしても20代前半で他界している。はかない恋どころか、はかない人生である。