野ゆき山ゆき海邊ゆき

日々の生活の中で出合う自然や民俗、歴史遺産を記録します。主な舞台は和歌山県中部。タイトルは佐藤春夫の「殉情詩集」より。

水玉レンズ

2007年07月26日 | 色と光
昨日の朝の写真である。
朝方温度が下がったため草々には露が降りていた。露を見るとどうしてもカメラを向けたくなる。朝日に輝く様はとても美しい。儚いながら自然の宝石だと思う。百人一首にも採られている文屋朝康の「白露に風の吹きしく秋の野は貫きとめぬ玉ぞ散りける」は露の美しさをとらえた秀作だと思う。いつかそうした情景をカメラに納めたいものである。
今回は水玉を通して、山蔭から昇る朝日を撮ってみた。水玉は凸レンズとなっているので、上下左右が逆転した実像ができている。
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アキアカネ(?)の大集団

2007年07月26日 | 動物
西山の麓の海岸でトンボの大集団が飛び回っていた。たぶん高所へ移動する前のアキアカネだと思うが・・朝日がトンボの羽根に反射し、きらきら輝きそれは壮観であった。しかも背後が黒い岩なので輝きが際だった。カメラの焦点距離を最大にして撮ってはみたものの、点が点在している程度にしか写っていない。幸いピンぼけながらトンボが大きく写っている写真があったので、その周辺をトリミングしてみた。
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