アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

ダイヤモンド富士

2016-12-19 17:59:44 | Weblog
 好天に恵まれた19日の東京。太陽が富士山の真上から沈むダイヤモンド富士が見られるとあって東久留米の富士見テラスへ行って来ました。富士の見える所ならどこでも見られるというわけではなく、西か東の方向に富士の見える場所で、なおかつ気象条件の良い時に限り、富士山頂にかかる夕日がまるでダイヤモンドの輝きのように見られる光景をいいます。関東地方でも見られる地域が結構ありますが、18.19日に夕日が沈む時に見られるのは富士見テラスだけのようでした。富士見テラスは西武池袋線東久留米駅の2階にあるテラスで、ダイヤモンドでなくても富士山が真正面に望める所として有名です。

 よく晴れた一日でしたので天候条件はバッチリ。日の入りは東京では午後4時15分ということで4時前に行きましたが、先客が50人くらいはいたでしょうか。皆カメラを手にして、今や遅しと待ち構えていました。正面やや左から高度を下げてくる太陽は大きく、眩しく富士の姿はほとんど見えません。少しずつ山頂に近づき、予定時間ちょうどに真上に。見事な自然の芸術に皆さん酔いしれていたようです。何年か前に、東京タワーの大展望台から見て以来、久しぶりのダイヤモンド富士でしたが、いつみても小さいことは忘れてしまうほど感激しますね。
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久々ぬくもり戻る!

2016-12-19 14:10:13 | Weblog
 今年もあと2週間かと、考えるだけでため息が出ますね。時の過ぎるのは何て早いんだろう。あれも、これもとやることはいっぱいあるのに、気ばかり急いてちっとも進みません。まあ、毎年の暮れのことですが。師走らしい寒い日が続いていましたが、高気圧に覆われた19日はほぼ全国的に天気が良かったようです。東京も先週末から比較的穏やかな天気に恵まれてますが今日は季節が逆戻りしたような暖かさになりました。練馬では朝は3度と冷え込みましたが、時間とともに気温も上がりました。都心では6日ぶりにお昼に15度を超え、練馬でも1時半ごろには15.6度まで上がり、まるで秋のようなポカポカ陽気で、久しぶりに軽装で歩けました。

 上空には抜けるような青空が広がり、時折聞こえる小鳥のさえずりも弾んでいるようです。街中の街路樹はとっくに葉の落ちた木が多いのですが、まだ紅葉が少し残っている木もあり、青空と見事なコントラストをみせていました。今週はこの後も天気が続き木曜日頃までは暖かいそうですが、24日のクリスマスイヴからは気温も下がるそうです。で、この冬は寒いのか、それとも暖冬か、気になるところですが、長期予報では気温は平年に比べ高目になりそうだとか。当たりますように!
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早目の忘年会

2016-12-17 15:59:13 | Weblog
 来週はクリスマス。後2週間で今年も終わりと、ますます慌ただしくなってきました。そして寒い日が続いています。17日は今冬最低の気温を記録した所も多いようで、東京も冷え込みました。練馬では最低気温が氷点下2.2度まで下がり、寒い朝を迎えました。日中はひさびさに10度を超えましたが、昨日は寒かったですねえ。その冷え込みの中、前から決めていたので友人との早目の忘年会に都心へ出かけました。トシを取ると帰りが遅いとしんどいので、近頃はまだ明るいうちから飲むことが多いのですが、人様が仕事をしている時間に飲めるのはリタイア組の“特権”ですねぇ。

 今年のたまった垢を酒で洗い流そうと、3人がチョイスしたのは日本酒の獺祭です。安倍総理の故郷山口県の銘酒で、以前アメリカのオバマ大統領との首脳会談の際に土産に持って行ったことから一躍有名になりましたが、日本酒通の間では前から幻の酒として垂涎の的でした。今でも蔵元に注文しても2か月待ちという、売れ行き日本一の超人気の日本酒です。さすがに上のランクの製品の入手は難しいですが、飲ませていただいた標準のものでも精米歩合が50%という磨かれた大吟醸で、評判にたがわずめちゃおいしかったです。以前から一度は味わってみたいと思っていた銘酒が飲めて、一足早いクリスマスプレゼントになりました。しかし呑兵衛3人だと一升もあっという間にカラになってしまいます。
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除夜の鐘、餅つき…消えゆく?古き良き日本

2016-12-14 15:52:09 | Weblog
12月ももう半ば。14日は赤穂義士の吉良邸討ち入りの日ですね。300年以上前の出来事が未だに語られ、これをテーマにした忠臣蔵の映画などが数多く作られているのも、日本人の心に何か響くものがあるからでしょうか。日本にはいくつもの長い間伝承されている風習や行事があり、季節ごとに楽しみがありました。小さい時に指折り数えて待ち焦がれたお正月も、今では特別な日ではなくなったような感じもありますが、それでも正月飾りや国旗を掲げて祝う家庭も少なくありませんね。大晦日の深夜から新年にかけて響いた除夜の鐘も、そうした日本ならではの風習のひとつでしたが、住民の苦情で取りやめる寺院があると、ネット上で取り上げられ話題になっていることに驚いています。

 夜中にうるさいというクレームだそうです。近年、些細なことにも目くじらを立てるクレーマーの多いことが度々ニュースにもなっていますが、ついにここまで来たかと正直、空いた口が塞がりません。新年を迎える前の恒例の餅つきも食中毒の恐れがあるとの理由で、規制する自治体が増え始めているということです。確かに、昔は町外れが多かったお寺も住宅が増えるにつれて街中になっている所もあるでしょうが、年に一度の、しかも遅くまで起きている人の多い大晦日の鐘の音に神経質になる人とは一体、どんな人なのでしょう。餅つきだって何十年も続いていて、そんなに食中毒騒ぎなんて聞いたことないよね。

 戦後75年経ち、物質的には豊かになったでしょうが、精神的にはだんだん堕落しているのではないか。自分さえよければ、他のことは知ったことではないという身勝手な輩が幅を利かす世の中は、我々の住んでいる所はもはや日本ではないのでしょうか。【写真はイメージです】
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うまい!バカのアホ炒め

2016-12-13 15:03:18 | Weblog
 異色のと言ったら失礼か、個性的な料理研究家平野レミさんの“バカのアホ炒め”に興味津々で作ってみました。レミさんのレシピにある料理は簡単で、それでいておいしそうなのが多いのですが、バカのアホ炒めに至ってはどんな味がするのだろうとみんな思うでしょうねぇ。決してバカが作るアホな炒め物ではなく、正当な料理です。バカとはスペイン語で牛のことで、アホとはニンニクという意味だそうです。料理にこんな名前をつけるところがレミさんらしいです。材料は牛肉のシャブシャブ用薄切りとニンニク、それに完熟トマトだけというのも「そんじゃ作ってみよか」という気にさせてくれますね。

 まず、ニンニク2片を薄くスライスして、プライパンのオリーブ油(大さじ杯くらい)で炒め、香りが出たら肉とざく切りにしたトマト(中2個くらい)を入れて炒め適量の塩、こしょうで味付けするだけ。ほら、簡単でしょ。皿に盛りつけ、バジルの葉をちぎって添えれば出来上がりです。肉もニンニクもトマトも好きですからワタシにとっては打ってつけの簡単料理でした。さて、お味は、ひと口食べたらこれがうまい!単純ですがこれまで味わったことのない味でした。やはりアホが効いているんでしょうね。トマトは皮をむいて、種の部分は取った方がいいみたいです。トマトのちょっと酸味もして絶妙な一品です。
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