12月ももう半ば。14日は赤穂義士の吉良邸討ち入りの日ですね。300年以上前の出来事が未だに語られ、これをテーマにした忠臣蔵の映画などが数多く作られているのも、日本人の心に何か響くものがあるからでしょうか。日本にはいくつもの長い間伝承されている風習や行事があり、季節ごとに楽しみがありました。小さい時に指折り数えて待ち焦がれたお正月も、今では特別な日ではなくなったような感じもありますが、それでも正月飾りや国旗を掲げて祝う家庭も少なくありませんね。大晦日の深夜から新年にかけて響いた除夜の鐘も、そうした日本ならではの風習のひとつでしたが、住民の苦情で取りやめる寺院があると、ネット上で取り上げられ話題になっていることに驚いています。
夜中にうるさいというクレームだそうです。近年、些細なことにも目くじらを立てるクレーマーの多いことが度々ニュースにもなっていますが、ついにここまで来たかと正直、空いた口が塞がりません。新年を迎える前の恒例の餅つきも食中毒の恐れがあるとの理由で、規制する自治体が増え始めているということです。確かに、昔は町外れが多かったお寺も住宅が増えるにつれて街中になっている所もあるでしょうが、年に一度の、しかも遅くまで起きている人の多い大晦日の鐘の音に神経質になる人とは一体、どんな人なのでしょう。餅つきだって何十年も続いていて、そんなに食中毒騒ぎなんて聞いたことないよね。
戦後75年経ち、物質的には豊かになったでしょうが、精神的にはだんだん堕落しているのではないか。自分さえよければ、他のことは知ったことではないという身勝手な輩が幅を利かす世の中は、我々の住んでいる所はもはや日本ではないのでしょうか。【写真はイメージです】
夜中にうるさいというクレームだそうです。近年、些細なことにも目くじらを立てるクレーマーの多いことが度々ニュースにもなっていますが、ついにここまで来たかと正直、空いた口が塞がりません。新年を迎える前の恒例の餅つきも食中毒の恐れがあるとの理由で、規制する自治体が増え始めているということです。確かに、昔は町外れが多かったお寺も住宅が増えるにつれて街中になっている所もあるでしょうが、年に一度の、しかも遅くまで起きている人の多い大晦日の鐘の音に神経質になる人とは一体、どんな人なのでしょう。餅つきだって何十年も続いていて、そんなに食中毒騒ぎなんて聞いたことないよね。
戦後75年経ち、物質的には豊かになったでしょうが、精神的にはだんだん堕落しているのではないか。自分さえよければ、他のことは知ったことではないという身勝手な輩が幅を利かす世の中は、我々の住んでいる所はもはや日本ではないのでしょうか。【写真はイメージです】
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