「マリードールド」21

マリーゴールドの鮮やかな黄色が遠くからでも引き立っています。













“キク科マンジュギク属（タゲテス属）一年草（一部多年草）。原産地：メキシコ、中央アメリカ（一部アフリカ）。日本へは江戸時代前半に渡来。草丈：20 cm～100cm。葉：コスモスに似た細い葉。開花期：6月~10月。花色：黄、オレンジ、白、赤、複色。フレンチ・マリーゴールド（草丈が低く枝分かれが多い）、アフリカン・マリーゴールド（高性で大輪の花を咲かせる）、メキシカン・マリードールド（細い葉がマット状にこんもり茂り、たくさんの花を咲かせる）、など多くの種類がある。独特の香りや根の周りにいる菌によって害虫を遠ざける効果があるので、花壇に植えると虫を遠ざける「コンパニオンプランツ」として知られている。”

「ノウゼンカズラ（凌霄花）」２１

紅いノウゼンカズラ（凌霄花）の花が咲いています。












“ノウゼンカズラ科ノウゼンカズラ属のツル性落葉樹。原産地：中国と北アメリカ。平安時代に中国から渡来。花期：７月～9月、花色：オレンジ、黄、赤。　枝や幹から気根と呼ばれる根を出し、木や壁などを這い登り、垂れ下がった枝にラッパ型の花をたくさん咲かせる。”

「ジュズダマ（数珠玉）」21

「ジュズダマ（数珠玉）」21


ジュズダマ（数珠玉）を目にしました。一部は黒くなり始めています。













“イネ科ジュズダマ属の多年草。熱帯アジア原産。縄文時代に渡来。背丈：1m程。花期：7月～10月。　花の集まった雄花穂は緑色でやがて落ちる。種子は苞鞘（葉鞘が変化したもの）に包まれている。苞鞘は白色、灰色、灰褐色、黒色などの色がある。糸を通して数珠が作られていた。”

トウガラシ（唐辛子）」21

「トウガラシ（唐辛子）」の実がついているのを見かけました。













ナス科トウガラシ属の多年草または低木（日本など温帯では一年草）。また、その果実のこと。原産地：中央アメリカと南アメリカなどの熱帯アメリカ地域。　日本には１５４２年（天文11年）に渡来。植物学上は、トウガラシはピーマン、パプリカ、シシトウガラシと同種で、ピーマン・パプリカ・シシトウともトウガラシの栽培品種。一般的には、果肉が薄く甘味があるベル型の中果種をピーマン、甘味がある果肉が厚い大果種をパプリカ、辛味のない小果種をシシトウガラシ（シシトウ）、辛味があり香辛料として使われる小果種をトウガラシと呼んで区別している。
草丈：40 - 60 cm。茎：多数分枝し全体にやや無毛。葉：長柄で卵状披針形，尖頭で全縁。
花：6月〜8月に白色と紫色の小さく可憐な花。果実：花の後に上向きに緑色で内部に空洞のある細長い5 cmほどの実がなる。果実は熟すると赤くなる。品種によっては丸みを帯びたものや短いもの、色づくと黄色や紫色になるものもある。

「クリの実」２１

畑のクリの木に実がたわわについています。今年は大きめの実が多いようです。













ブナ科クリ属の落葉性中高木。原産地：日本、朝鮮半島。縄文時代からクルミとともに良質な食料として重要な役割を果たした。樹高：2m～15m。葉：長楕円形、先は尖り基部は心臓形。縁には針状に尖った鋸歯あり。花期；花期は６月ごろ、花は独特の香りを発する。
雄花の尾状花穂は長さ15㎝ほどになり、多数の黄白色の細花をつける。雌花の集まりは無柄で雄花の穂の下部につき普通３個が集まって鱗片の総包に包まれている。収穫時期：8月下旬～11月上旬。植え付け後２～３年後には収穫可能。
「桃栗三年、柿八年。ユズは9年でなりさがる。ウメは酸いとて13年。ナシの大馬鹿18年」