花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「カワミドリ(河碧・川緑)」21 

2021年09月01日 08時00分00秒 | 自然
道端に薄紫色の花穂をたくさんつけている草があります。シソの仲間のカワミドリ(河碧・川緑)です。












シソ科カワミドリ属の多年草。原産地:日本(東アジア)。北海道、本州、四国、九州の明るい山地に自生、やや湿った林や、川岸、沼岸などの流れの縁、湿りがちな場所に分布。草丈:40cm~100cm。葉:長さ5~10cm、幅3~7cmの広卵形~卵心形。葉の裏面には白い毛があり、葉の縁には鋸歯あり。茎先に長さ5~15cm、幅2cmの花穂を出し、多数の花をつける。開花期:8月~10月。花:唇形花で薄紫色。茎葉を乾燥したものは生薬で排草香(はいそうこう)、藿香(かっこう)。ハーブのアニスヒソップと同類で、草全体にハッカ芳香のような芳香あり。
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