花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「ミズキ(水木)の花」17

2017年06月25日 09時00分00秒 | 自然
ミズキ(水木)の花が雪のように咲いています。
“ミズキ科ミズキ属の落葉高木。北海道~九州の日本各地、朝鮮・台湾・中国・ヒマラヤに分布。低山,原野で普通に見られる。樹高:10 m~15m。枝を階段状の独特の樹形に広げる。葉:葉柄の長さ2 cm ~5cm。広卵形~楕円形。長さ5cm~14cm。幅3cm~9cm。先はとがり、裏面は白い。花期:5月~6月。新枝の先に多数の白色4弁の小さな花を散房花序につける。材は白色で加工が容易であるため、こけしの材料(東北地方のこけし)としたり、盆や椀の木地、杓子、箸、玩具などに用いられる。 ハナミズキ(花水木)はミズキ科ミズキ属ヤマボウシ亜属の落葉高木で北アメリカ原産、”












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「ゴールドコイン(アステリスカス)」17

2017年06月24日 09時00分00秒 | 自然
鮮やかな黄色のコインほどの大きさの花がさいています、ゴールドコイン(アステリスカス」です。
“キク科アステリカリス属の常緑(宿根)多年草。原産地:カナリー諸島、地中海沿岸。草丈:15cm~25cm。葉:細長いスプーンのような形。横幅20cm~25cm。開花期:4月~6月。花:一重の鮮やかな黄色の花。花径:4㎝。”











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(2017)「6月の唱歌・童謡・名歌を歌う会」

2017年06月22日 09時00分00秒 | 趣味(音楽、絵画、等)
「唱歌・童謡・名歌を歌う会」の6月例会に行って来ました。 今回は梅雨の時期に因んだ曲(雨降り、てるてる坊主、雨、雨降りお月、蛙の笛)など5曲を始め、16曲を歌いました。No.6の「雨(北原白秋作詞、弘田龍太郎作曲)」は、歌詞が5番までありますが、すべて“雨がふります 雨がふる”ではじまります。特に5番の歌詞は“雨がふります 雨がふる 昼もふるふる 夜もふる 雨がふります 雨がふる”となり、梅雨の“じめじめしたうっとおしさ”が感じられます。すばらしい描写です。 私が子供の頃は北原白秋がこの歌詞で表現したようなうっとおしい毎日が続いていましたが、昨今は梅雨入りしてもカラ梅雨の年が多いです。梅雨の時期はいやなうっとおしい季節というのは、今の子供には実感できないのだろうと思います。


1、港(旗野十一郎・林柳波作詞、吉田信太作曲)
2 かっこう(大浦正美作詞・ドイツ曲)
3、かたつむり(作詞・作曲者不詳)
4、雨降り(北原白秋作詞、中山晋平作曲)
5、てるてる坊主(浅原鏡村作詞、中山晋平作曲)
6、雨(北原白秋作詞、弘田龍太郎作曲)
7、雨降りお月(野口雨情作詞、中山晋平作曲)
8、蛙の笛(齋藤信夫作詞、海沼実作曲)
9、ほたるこい(わらべうた、坊田かずま編曲)
10、ないしょ話(結城芳夫作詞、山口保治作曲)
11、ゆりかごの歌(北原白秋作詞、草川信作曲)
12、みかんの花咲く丘(加藤省吾作詞、海沼実作曲)
13、大きな古時計(ヘンリー・ クレイ・ワーク作曲、保富康午作詞)
⒕、モーツアルトの子守歌(ベルンハルト・ フリース作曲、堀内敬三作詞)
15、花の街(江間章子作詞、團伊玖磨作曲)
16、フニクリフニクラ(清野協・青木爽訳詩、デンツア作曲)わらべうた


「雨降りお月」は、雑誌『コドモノクニ』の大正14年(1925年)正月号に野口雨情の「雨降りお月さん」(中山晋平の譜面付き)が発表されました。上記歌詞の一番の部分です。大好評だったので、3月号に「雲の陰」を発表しますが、『雨降りお月さん』の続きと紹介しています。これは、上記歌詞の二番の部分です。昭和4年にレコード化された時には、「雨降りお月~雲の陰」として、この2つの曲が1つの曲のように収録されています。1番と2番は、よく似たメロディですが、2番は歌詞のアクセントに合わせ高低を変えたメロディになっており、1番と2番とではメロディが微妙に異なっています。歌い方がなかなか難しくなっており、正確に歌うにはピアノの伴奏をよく聞かなければならないと感じました。

さて、『お嫁にゆくときゃ 誰とゆく ひとりで傘(からかさ) さしてゆく』という歌詞は不思議な情緒を感じます。日本では嫁入りの時には、一般的には、“嫁入り行列”が組まれていたと思いますし、現に雨情の婚姻の時にも、(現在の)栃木県さくら市喜連川から高塩武の三女ヒロが、白無垢で馬の背にゆられながら花嫁行列で、(現在の)茨城県北茨城市磯原にある野口家の大門の前まできました。大門の前には、大きな菊水の提灯を掲げて、雨情をはじめ多くの村人がヒロの到着を迎えたと言われています。(出典「さくら市ゆかりの詩人 野口雨情」企画展図録)

雨情は、「雨降りお月」の詩を作るにあたって、自分の婚姻の時の様子を思い浮かべたとも言われていますが、「花嫁が一人で嫁入りする」という情景は何とも物悲しいものがあります。この辺りの雨情の心情やいかに、と思います。
なお、この歌は、平成19年(2007年)に『日本の歌百選』に選ばれています。

「雨降りお月」
作詞:野口雨情、作曲:中山晋平 「大正14年(1925年)」

(一)(雨降りお月さん)
   雨降りお月さん 雲の蔭
   お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
   ひとりで傘(からかさ) さしてゆく
   傘(からかさ)な いときゃ 誰とゆく
   シャラシャラ シャンシャン 鈴付けた
   お馬にゆられて 濡れてゆく

(二)(雲の蔭)
   いそがにゃお馬よ 夜が明けよ
   手綱の下から ちょいと見たりゃ
   お袖でお顔を 隠してる
   お袖は濡れても 干しゃ乾く
   雨降りお月さん 雲の蔭
   お馬にゆられて 濡れてゆく







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「野鳥・カルガモの親子-2」17

2017年06月20日 09時00分00秒 | 野鳥
近所の小川で3組のカルガモの親子をみかけました。今年はカルガモの親子を目にするのが少ないのですが、やっとお目にかかれたという感じです。

1、ヒナのみ4羽。
親は見かけませんが、ヒナの大きさから推測すると、5月20日にヒナ11羽の親子を見かけていましたが、成長していると、今日目にしたヒナの大きさになっているのではないかと思います。  11羽の内4羽のみ生き残ったのでしょうか。親がいなかったのは、たまたまなのか、親と離れてしまったのか、今後、わかるかもしれません。







2、ヒナ8羽の親子。
  ヒナの大きさからすると、誕生後1週間~10日くらい経っているのかもしれません。上記NO1のヒナより下流20m位のところで見かけました。





  

3、ヒナ8羽の親子。
 この親子は上記NO2の親子より下流100m位のところにいます。NO2のヒナよりやや小さいようですので、生まれてから一週間くらい経っているのでしょうか。





































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「キリ(桐)の花」17

2017年06月19日 09時00分00秒 | 自然
キリ(桐)の紫色の花が木の先端付近に咲いています。樹高が高いので、遠くからでもめにつきます。
“キリ科キリ属の落葉広葉樹。原産地:中国(日本説もあり)。天然木は北海道南部から南の各地、造林木は特に関東以北に多い。岩手県の南部ギリ、福島県の会津ギリが有名。 樹高:10m。樹皮:灰白色、縦に波うったような模様あり。葉:長い柄がありハート形。長さ10 cm~20cm、表面は粘着性の毛で覆われ、ビロードのような質感を持つ。開花期:5月~6月頃。枝先に花穂を伸ばして円錐状(長さ5~6cm)の淡紫色の花を多数つける。材は軽く狂いが少ないので簞笥、箱、琴の胴の部分、下駄、人形の型などに使用される。日本国政府は内閣総理大臣の紋章として利用している。”












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