花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「式年遷宮なった伊勢神宮参り」

2014年03月07日 11時14分23秒 | リハビリ・健康管理
このほど、名古屋の親戚の勧めもあり、20年毎の式年遷宮なった伊勢神宮に参拝しました。伊勢神宮にお参りするのは初めてです。脳出血後の半身マヒもあり、体調に不安があり、今まで宿泊を伴う遠出は控えてきましたが、親戚から介助するから心配ないという言葉に甘えて、思い切って出かけました。

名古屋駅からは電車と車で移動し、体力を消耗することがなく内宮(皇大神宮)にたどり着きました。 神社近くの駐車場がどこも満車で、遠くの河川敷の駐車場になりましたので、車を降りてから神社の入り口まで歩いてたどり着くのが大変でした。神社入り口の鳥居のところで、幸いにも、電動の車椅子を借りることができましたので、砂利の敷き詰めてある広大な境内を歩くことなく遷宮なった内宮に参拝することができました。他にも私と同じように電動車椅子を利用している方を数名見かけましたが、境内の砂利道は普通の車椅子では押す方に大変な労力がかかりますので、電動車椅子が重宝です。
翌日訪れた外宮(豊受大神宮)では入り口の鳥居近くの駐車場に駐車でき、しかも、境内が内宮に比べてこじんまりとしており、入り口から正宮社殿まで距離があまりないので、車椅子を借りることなく、境内の砂利道をなんとか歩くことができきましたが、やはり大変でした。

式年遷宮の「遷御の儀」が内宮(皇大神宮)では昨年10月2日に、外宮(豊受大神宮)では10月5日に夫々執り行われました。 従来の社殿は内宮・外宮ともに残されていますが、来る4月1日から解体撤去工事が行われるのだそうです。 したがって、遷宮儀式の昨年10月から来る3月末までの6ヶ月間は遷宮後と遷宮前の社殿が並ぶ貴重な期間になり、このあと、20年後の式年遷宮のときまで、このような姿をみることはできません。 伊勢神宮は、季節を問わず多くの参拝者が訪れていますが、遷宮後のこの特殊な期間には参拝者がさらに多くなるとのことです。貴重なタイミングに参拝できたものと感謝するとともに感慨深いものがあります。

(内宮:参道)




(内宮:正宮)




(内宮門前の“おかげ横丁”)


(外宮:正宮)


(外宮:遷宮前の正宮)


(外宮:左に正宮、右に遷宮前の正宮が写っている)


(2014年3月7日 花熟里)

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