花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「5日に皇居の一般公開の花見に行ってきました」

2014年04月06日 10時52分43秒 | リハビリ・健康管理
天皇陛下の傘寿(80歳)を祝して皇居内の「乾通り」の桜並木が、4月4日~8日の間、一般国民に開放されました。TVで4日の模様が報道されたので、5日に妻と一緒に皇居に出かけてみました。皇居内の桜を見物するというよりも、皇居内に入ってみたいという思いからです。 皇居前広場に9:30に到着、既に長蛇の列が幾重にもできており、荷物検査・ボディチェックまで1時間、坂下門から入り、人ごみに交じって乾通りを歩きながら皇居内を見学しつつ桜や草花などをを楽しんで、乾門にたどり着くまで1時間を要しました。

坂下門の手前で荷物検査とボディチェックが行われており、長蛇の列も暫く動かなくなりましたが、女性警察官がハンディホンで、「男性は男性警察官が、女性は女性警察官がボディチェックしますので、女性の方は女性警察官のいるところに向かってください。女性の方で、男性警察官にボディチェックされても構わない方は、場所を変える必要はありません。」と呼びかけると、一斉に爆笑が起こり、あちこちから女性の方が、「構わない、構わない」といっていました。 やはり女性警察官のチェックを受けている女性が多く、身動きのとりにくい混雑の中で、女性警察官の方に向かうのは大変だったと妻が話していました。
皇居内でも吹上御所近くの水飲み場に多くの人が並んでいましたが、交通誘導している警察官が、「この水は特別なものではなく一般の水道水です。のどが渇いている方以外は、そのまま前方にお進みください。」と呼びかけると、近くの群衆から、「飲まないよ」という声が一斉にあがり、ドット笑い声が出ました。 
話題になった渋谷での「DJポリス」を思い出させました。群衆を誘導、交通整理するには、確かに「ユ~モア」を交えた話術は心を和やかにさせます。

初めて入った皇居内の厳かな雰囲気と手入れされた樹木や自然のままの草花など、多くの人で込み合う中でしたが、日本人であることの喜びをかみしめた一日でした。

(荷物検査場に近づいてくる次の群衆の列)


(皇居内から坂下門の混雑を見る)


(皇居内から見た)富士見櫓)


(御所への入り口)


(宮内庁庁舎)


(厳粛な雰囲気の漂う皇居内の通り)




(乾通り両側の桜)






(吹上御所入り口付近の満開の山吹)




(出口の乾門付近)




(千鳥ヶ淵の桜)


(皇居の全体図)
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<産経新聞:4月5日、6日>「皇居の桜並木「乾通り」初の一般公開 陛下の傘寿お祝いで」
(5日版)
桜などの並木が美しい皇居・乾通りの初の一般公開が4日午前、始まった。天皇陛下が80歳の傘寿を迎えられたことを記念して初めて実施され、来場者は、初めて目にする「皇居の春」を楽しんだ。 乾通りは、宮内庁庁舎前と皇居北西の乾門を結ぶ約650メートルの並木道。ソメイヨシノやヤマザクラなど5種の桜76本やクロマツなどが並ぶ。新年一般参賀以外での開放は初めて。 前夜からの雨も午前10時の開門前には上がり、入り口の東京駅側の坂下門近くでは早朝から行列ができた。来場者は手荷物チェックを受けたあと、皇宮警察の誘導でゆっくり通り抜けながら「花見」を楽しんだ。 側近によると、見頃の桜などを広く楽しんでもらいたいとの両陛下のお気持ちもあり、公開が実現。初公開とあってツアーを組む旅行社も複数あり、クラブツーリズム(東京)は、企画した計44ツアーがほぼ満席だという。

(6日版)
5日の入場者は、初の週末を迎えたこともあって計9万990人にのぼり、初日の5万4140人を大きく上回った。 午前9時半までに約6000人が詰めかけたことで、宮内庁は午前10時の予定だった開門を30分早めた。
さらに、行列が正午ごろには入門までに3時間以上かかるほど延びたため、入門受け付けを終了。閉門時間も約30分繰り下げた。 公開は8日まで。宮内庁は余裕を持って来場するよう呼びかけている。

(2014年4月6日 花熟里)
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