花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「9月12日は中秋の名月でした」 

2011年09月13日 17時25分13秒 | 日々のこと
昨夜(9月12日)は中秋の名月でした。 夜空にくっきりと『満月』が浮かび上がっ

て、幻想的でした。 “竹取物語り”を楽しみ、月のウサギに思いをはせていた子供の頃

が懐かしいです。 夫婦二人での夕食が終ってふと思いついて、今夜は十五夜だけど、我

が家では団子が無かったと妻に話しかけると、妻いわく、団子はあるけど冷蔵庫に入って

いるとのこと。満腹なので、団子を飾るだけでした。

毎日の通勤ルートには、民家の庭に萩の花が満開に咲いているところがあります。また、

ススキは週末の散歩のコースの途中で見かけます。今週末の散歩のときに、ススキを確認

したいと思います。

今年の十五夜は満月でしたが、十五夜が満月とは限らないそうです。2011年・2012年・

2013年の3年間は十五夜と満月が一致しますが、この前後は微妙にずれます。

     15夜         満月の日

2009年  10月03日     10月04日

2010年  9月22日      9月23日

2011年  9月12日      9月12日

2012年  9月30日      9月30日

2013年  9月19日      9月19日

2014年  9月08日      9月09日

 
『きのうは旧暦の8月15日。晴れた地域では、夜空を見上げて安全や安心を祈った方も多
かろう。「十五夜」に、いつも満月が見られるとは限らない。天体の運行と、人間が作った暦のめぐり合わせ次第で、この日の月は微妙に姿を変える。6年ぶりにぴったり満月だった今年は、何かの節目の年であると思いたい。』(日経新聞:9月13日「春秋」)


今年は、3月11日の千年に一度と言われる東日本大震災があり、さらに、紀伊半島南部の

大水害があったばかりです。しかし、年末までには、良い意味で、日経新聞の言う“何か

の節目の年”になってもらいたいと思います。

他の子供のいる家庭と同じく、我が家でも子供(男の子)が小さかった頃は、正月7日に

は7草粥をたべたり、2月の節分には豆まきをしたり、5月の端午の節句には菖蒲湯につか

ったり、十五夜には団子やススキを準備して月見をするなど、様々な伝統的な行事をして

きましたが、子供が成長するにつれて、いつのまにか、これらの行事は忘れてしまいまし

た。 今は子供も社会人になり遠くに住んでいますが、果たして、伝統行事など子供の時

のことを覚えているのか、我が家に来たら尋ねてみようと思っています。やはり、しっか

りと受け継いでおいてほしいと願っていますが、もう少し、きちんと行っておけばよかっ

たと反省しているところです。



『月光が包む「奇跡の一本松」 陸前高田』(朝日新聞:9月13日)

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( 「中秋の名月」に浮かび上がった一本松、
12日午後6時9分、岩手県陸前高田市、森井英二郎撮影)



『名月とであう:東京スカイツリー』 (読売新聞:9月13日)

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(東京スカイツリーの第一展望台にかかる中秋の名月、
12日夕、台東区の上野公園から)=永尾泰史撮影)



(2011年9月13日 ☆きらきら星☆)
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