花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「バンカ島に残る戦時中の船の残骸」

2013年06月10日 16時11分55秒 | インドネシア
<海外日本人慰霊碑・日本人墓地、日本軍遺跡など(6)>

(バンカ島の海岸に残されている船の残骸)
2000年4月にスマトラ島の東部にあるバンカ島を訪れた時に海岸で多くの船の残骸を見かけました。ガイドが第2次大戦時の“オーストラリアの小型軍艦”の残骸と説明していました。








(参考写真:バンンカ島の錫採掘場、錫選鉱場)









『バンカ島』
第16軍第38師団歩兵第229連隊第1大隊が、1942年2月にバンカ島に上陸、ムントク飛行場 を占領。 バンカ島はスマトラ島のパレンバン油田とともに、日本軍が資源確保のため占領した島。首都ジャカルタから北へ約300キロメートル。バンカ=ブリトゥン州。州都はパンカルピナンで東海岸沿い。面積は1万2千平方キロメートル、四国ほど。人口は約63万人(1990年)。マレー系が多数派。1/4程は客家を主とする中国系住民。バンカ島は錫の産地で、1710年に採掘が開始されて以来世界有数の生産量を誇っている。露天掘りで西部の都市、タンジュンパンダンから日本などへ船積みされる。日本のスズ輸入は、近年4万トン程度。インドネシアが最大の輸入相手国である。また、胡椒も栽培されている。


【2013年6月10日 花熟里】
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